韓国ドラマ「デウンを掴め!」40話~43話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
家の財政状態も悪く働く所がないムチョル(ソン・チャンミン)は、チキン店で働く事に。
息子が窮地に立たされていると知ったヘスク(オ・ヨンシル)は、とうとう夫に内緒で大金を渡してしまいます。ムチョルが頭痛がする度に、ハラハラするギュテ(パク・サンミョン)が見られます。
ムチョルは以前と同じ番号の宝くじを買って…。
デウンを掴め!:40話あらすじ
どうか働かせてくれ!と頼むムチョルに、デシクは自分が手を合わせて頼んだ時に冷たくされた過去を思い出すが、結局、雇う事に。ソクジンへの支援を頼まれたデシクは金は渡さない!俺だって誰の力も借りずにここまで来たが、忍耐力だけはついた!息子を信じよう!と言う。
きっと乗り越えられるはずだ!と言われても、息子が崖っぷちなのに助けない親にはなりたくない!と怒るヘスクだった。
ここにしばらく住まわせてほしいと言われたミジャは、私たちは遺産相続放棄もしたのだからあなたとは関係ない!と冷たく突き放すとムチョルはわかった…と家を出る。一方、取引先から訴訟をされたイェウォンは以前頼んだ投資をお願いするが、父親は首を縦に振らない。
家の掃除をし小さな箱に入っている指輪を見たムチョルは頭が痛くなるが、そこに来たミジャは何してるの?と取り上げる。バイトを辞めたテハは、あいつのパワハラや暴言にはもう我慢できない!とジンテに話す。
働いた分の給料を取りに来たテハだが、アジンはあなたが出した損害を支払ってもらう!と言いまた喧嘩になるが、ジンテはは仲直りしろ!と怒鳴って。
業者達から責められ土下座してるのを見てやめて下さい!と止め、息子は詐欺師ではない!1週間以内にオープンさせます!と約束し通帳を探し出し銀行へ行ったヘスクは、5億を引き出して。
デウンを掴め!:41話あらすじ
ムチョルは自分の家の前に行った時も、このデウンビルに来た時も頭が痛くなった!ところで2人ともこのビルで働いている訳は?と聞く。
食堂に来てお金がなくお腹を空かしている兄弟に、今日は一品頼んだらもう一品つく!と言いチャーハンもサービスする様子を見たテハは同情していたら儲からない!と言うが、アジンは私が払う!と言って。
市場で魚の値段を聞いては結局何も買わずに帰るミジャを見たデシクは、お前が買ったと言え!とムチョルに魚を渡す。家で料理を作ったムチョルは、借金の理由を知ってるか?俺には子供の頃、自分の関心を聞いてくれる人がいなかった!と話す。
テハは父さんは僕に関心がなく気にもしてなかった!僕が何かすれば叱るか嫌みを言うから、父さんの言葉は正直嬉しくない!と言う。子供たちはおいしい!父さんは昔は料理をしたの?と聞かれたミジャは、初めて作った料理を顔をしかめながら、おいしいと微笑んでいた夫を思い出す。
ミジャは、もう夫婦でもないし同居する理由は無い!と言うが、ムチョルは息子や娘に尊敬される父親ではなかった事に落ち込んで。
ジャンミはクラブもクビになり、捜していたムチョルに声を掛けると人違いだ!と言われてしまう。
5億の小切手を渡され、両親が宝くじに当選した事を知ったソクジンは驚くが、ヘスクはこの事は誰にも言わないで!今後は好きなことを存分にしなさい!と励ます。投資者が現れたと聞き喜ぶイェウォンは、母親から父さんに頼んであげようか?と言われもう解決した!と話して。
なぜか宝くじの店に入り自分が思いついた番号の宝くじを買ったムチョルだが、買い物袋の中から宝くじを手にしあの番号を見たデシクはびっくりで。
デウンを掴め!:42話あらすじ
ムチョルは店に入り頭が痛くなりひらめいた数字を書いたんだ!この数字がわかるか?と聞く。
ソクジンはおかげさまでオープンができそうだ!父さんはこの事を知っているの?と聞くが、ヘランはあなたは知らないふりをしていなさい!姉と妹にも絶対話してはいけない!と釘を刺す。イェウォンは母親所有の事務所を借りられ喜ぶが、ソクジンは私を苦学生だと思っている!今更裕福だなんて言えない!と話す。
事務所も決まりホッとしたソクジンはソウからの電話に出るが、イェウォンは大学生なんてまだお子ちゃまよ!今は仕事に集中して!と釘を刺す。
新車を買った!と聞いたムチョルは、お前は金持ちなんだな!ところで俺は記憶を失う前に宝くじを買ったかな?と聞くと、ギュテは知らない!と答えて。
ミジャはムチョルは20代までの記憶しかない!と言うが、ヘスクはあなたと出会う前ね!あなたは夫に告白して振られた!と昔話し怒らせる事に。
カフェでお見合い相手と会っていたギュテは、男性からしつこく口説かれてるクムオクを見て、無理矢理カフェから追い出す。お前がすきを見せるからあんな男に甘く見られる!と怒って帰ってしまうが、そんな男らしい姿を見た見合い相手は、交際したい!と話して。
投資者が現れオープンできると聞いたデシクは、良かった!と喜ぶ。
夜眠れず外に出て、ワインを飲んでいたミジャと話をしたデシク。そんな二人の様子を見たムチョルは、初恋の人ミジャが好きだったのはデシクだったと思い出し、長い間忘れていた嫉妬の感情が湧き上がって。
デウンを掴め!:43話あらすじ
ソクジンの開業式に豚の形のケーキを持って来たソウだったが、ヘスクは頼んでおいた本物の豚が届くと偽物はいらない!とケーキをよける。昨夜の二人の様子が頭から離れないムチョルは、よそ見せず奥さんを大事にしろ!とにらむが、デスクは妻一筋だ!と言う。
またデウンビルの前で頭痛がしたムチョルは、このビルと俺の関連は?と聞くが、ギュテは何もない!と誤魔化して。
先日路上生活者だと勘違いし、お弁当を渡した男性がまた食堂にやって来て今日はお金を払うと言う。すべて料理しているのがアジンだと聞き感心し、お金を半分しか受け取ってもらえないが、また来る!と帰る。
しかし、テーブルの上には史上最高のスンドゥブチゲでした!真の料理人!と書かれたメモを見たアジンは、センスがある!と喜んで。
自分が紹介した女性と楽しそうに話すギュテを見たクムオクは、何故か落ち込んでしまう。
デシクの態度にイライラし宝くじを握り締めたムチョルは、これが当たったらこんな店では働かない!とつぶやくが、そこにジャンミが入って来る。以前、自分に声をかけた女性だとわかるが、ジロジロ見てあなたはムチョルさんの従兄なんですってね!顔は似てるけど、口調や雰囲気が全然違う!こうしてみると別人に見えますね!と話す。
チキンを注文しテーブルの上にあった宝くじを見たジャンミは、以前ムチョルが自慢していた宝くじと同じ番号なのを見て、写メで撮っていた番号を確認する。この番号はあなたが決めて買ったのですか?と聞かれたムチョルは、そうです!と答えるがあなたの名前は?と聞かれるとハン・ミョンチョルです!と嘘をついて。
感想
もしかしたら優しいムチョルが変わったのは、過去にもミジャとデシクに嫉妬したからでしょうか?2人を見つめる目は厳しく、記憶が戻ったのかと思うほどでした。
ソクジンに黙って大金を渡したヘスクでしたが、夫にばれるのは時間の問題でしょう!5億は大きな金額ですが、ソクジンが成功する事を祈りましょう!
イェウォンはソクジンに片思いしているようですが、ソウとの事を嫉妬して関係が危うくならないといいですね。