「模範刑事」8話・9話のあらすじと感想!裁判の妨害でえん罪のまま命を奪われたチョ・ジェユン

韓国ドラマ「模範刑事」8話～9話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

自分の刑事生命を賭けデチョル(チョ・ジェユン)の無実と、当時の捜査の不備を訴えたドチャン(ソン・ヒョンジュ)！しかし、サンミ(シン・ドンミ)の偽証と検事に騙され偽証してしまったデチョルには極刑が！

ジョンテ(オ・ジョンセ)がジソン(キム・リョウン)の命を奪った状況が明らかに。

ドチャン達に揺さぶられ、賄賂でもらった数々を隠蔽しようとするまぬけな署長が見られます。

模範刑事：8話あらすじ
模範刑事：9話あらすじ
感想

模範刑事：8話あらすじ

ジヒョクは父親の時計を盗んだのがジョンテだと、叔父に話した録音をドチャン達に聞かせる。

オークションに出した時計が自分から受け取ったと刑事に話した！とユソン（刑事ジンスの妻）に言われたナム刑事は怒る。

目障りなドチャンへの八つ当たりで、署長から叱られたチーム長のボンシクは、もうやめよう！と話す。ドチャンはカッコいい刑事を見て刑事になったから、みっともないことができない！と話すと、ボンシクは移動が決まった！と告げる。

一方、デスクに戻ってメールを見たソギョンは、署長とチョン検事との会話に驚く。署長はあなたの指示がなかったらデチョルを釈放していた！証拠も隠した事を忘れないで！と脅していた。
デチョルの事件は警察と検察がグルで、情報提供者はギテだ！と聞いたジョンソクは、我が社のスクープにする！とソギョンに話す。徹夜で記事を仕上げたソギョンだったが、記事になる事はなかった。

そんな時、当時、娘を助手席に乗せていたと聞いたドチャンは、当時、濡れ衣を着せようと車のトランクを開けていた男の顔をウネが見ていたと確信する。ウネは思いだせない！と言うが、ドチャンはお前さえ思い出せればお父さんの無実が晴らせる！と言う。
ジヒョクは自分も父親殺害の現場を見て、同じ事を何度も警察に言われたことを思い出し胸を痛める。

裁判所で証言するはずだったユソンは、ソンデの車に乗り空港へ向かうと、娘にまで危害が及ぶのが怖いから、海外に行きます！ごめんなさい！とドチャンに電話する。ドチャンはあなたが無事なら良いんですと電話を切るが、クズ野郎！絶対許さない！とつぶやく。

裁判ではジソン殺害付近で飲酒運転でジョンテが警察に捕まった事や、現場付近でジョンテが落とした時計を見つけた何者かが、取引を持ちかけたと推測する。そして、拾った人がナム刑事だという証拠は？と聞かれた弁護士は今のところはないと答える。

次の裁判で証言台に立ったデチョルは、仲間の刑事が殺された事と犯人に違いないと言う思い込みで、渡された証拠をう呑みにしてしまった！と話す。
刑事殺害での凶器が1時間ほど紛失騒ぎがあったが、その時にねつ造があったのでは？と考えていると言う。そして、最近になり自分がの捜査が間違っていたと確信し、命がかかっているのだから真実を正さなくてはいけないと思った！と証言する。
次に証言台に立ったサンミは、紛失した凶器はトランクにあったので、ねつ造は考えにくい！と話す。

検事は被告の娘を家で面倒見てるうちに助けたいと思う様になったと思う！と言い始める。ずっと黙っていたドチャンは凶器を見つけたのは、署長だろう！なぜ嘘をつく？と怒鳴るが、サンミはそれは先輩の勘違いです！と証言する。

偶発的な事件は最高刑にはならない！と数日前に検事に言われたデチョルは、命を奪ったのは刑事だけだ！と話してしまう。検事は5年前にもそんな話をしていたが、そんな言い訳は通用用意しないと言ったでしょう！と責める。

墓穴を掘る形になってしまったデチョルだったが、一人でも信じてくれる人がいて良かった！と涙をこぼす。とうとうデチョルは死刑執行されてしまうが、その頃、ナムと会ったジョンテは刑事の命を奪ったのは誰だ？と尋ねる。

模範刑事：9話あらすじ

回想…。

ジョンテに別れを告げ、一刻も早く車から降りたいジソンは、雨の中、車を止めさせる。
1度は走り去り戻って傘を差し出したジョンテだったが、恋人がいる！と言われた事で逆上し、命を奪い橋から落とす。しかし、自分の腕時計を落したと気づいて車をユーターンさせたところで、飲酒運転で警察に捕まってしまうが、その腕時計を拾ったのがナム刑事だった。

ジヒョクが目障りだ！と言われたジョンテは、始末しろ！と話すが、ソンデは人の命を奪うのは大変なのはあなたが1番知っているはず！簡単に言わないでほしい！と睨む。

サンミは先輩の処分を任せると言われたわ！と話すと、ドチャンはまた刑事を続けたい！と話す。朝の四時に眠れずボーとしてる兄ドチャンに、ウニは心配でたまらない。

釈放されたギテは何故、俺が渡した署長達の録音を出さなかった？部長に記者を続けられないと脅されたか？とソギョンの顔をのぞく。

サウナにいるウネを迎えに行ったウニは、子供とは接近禁止令があるし、兄のさんも辛そうだから家に来て私の話相手になって！と頼む。家に来たウネはジソン先生の命を奪った犯人を必ず捕まえて！とドチャンと指切りする。

音声ファイルを聞かせたソギョンはこれがあれば助けられたかもしれない！と落ち込むが、ジヒョクはなぜ裁判前にこれが君の手に入ったのかを考えた方が良い！と言う。
ドチャンの家に来た刑事達は、ゴノのねつ造を突き止め、ソンデを捕まえる！と話す。そんな時、元軍人でありながら酒を飲み障害事件を起こした部下を、示談にして助けたドチャンだった。

とうとう署長と検事の音声を聞いたドチャンは、まずは署長の不正を調べる！と張り切る。朝、署長と会ったドチャンは警視正になれる夢は終わった！とニヤけると、サンボムは自分を調べてるのか？と不安になる。
更に、会議中に電話が鳴り出たジヒョクは、本庁の知り合にここで賄賂が横行してると言われたと話す。

夜、罠をかけ家を見張っていたドチャン達は、紙袋をいっぱい抱えて車に乗ったサンボム署長を尾行する。
車を何台も替え尾行し、ビニールハウスへ入る署長の写真を撮り、帰った後に金塊や現金の山を発見し、写真を撮り持ち帰る。そして、送られて来た署長とお宝の山の写真を見たサンミは驚くが、現場には何もなくて。

署長の間抜けな写真を突きつけたドチャンは、いくらもらって罪のないデチョルの命を奪ったんだ？と責めるが、ボンシクはねつ造なんてしていない！と言い張る。