「悪魔判事」8話・9話のあらすじと感想!隠れていたユンチョルはお金を隠し善人を装って

韓国ドラマ「悪魔判事」8話～9話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

ホームレスなどに暴行する卑劣な集団がいるとわかっていても、野放しの警察。それは大統領の発言のせいだが、財団の力で大統領になれたジュンセ(ペク・ヒョンジン)の過去が！

とうとうユンチョルが隠れている場所を突き止め、憎い男に土下座されたガオン(ジニョン)。しかし、妻子かお金かを選択を迫られたユンチョルは？

悪魔判事：8話あらすじ

ヨハンは権力者によってシステムが細工される世の中だ！と話すが、ガオンは罪を償っていると思っていた犯人が別人だったことで、言葉も出ないほどショックを受け悔しがる。
ヨハンは火事の後、自分だけ助かろうと押しのけた財団の連中が入院している俺のところに来て、寄付金を有意義に使うと言ったんだ！と言う。奴らの偽善の姿はあまりにも醜く、何かと言えば国のためだと話すが、本当の悪魔はあいつらだ！と言う。

自分を横領犯に仕立てようと動画まで撮ったジョンハクの編集をしたソナは、財団理事長就任式に国民み見せ、内部告発者を横領犯に仕立てた。更に横領金が過激派団体に流れた！と演説する大統領ジュンセは、大歓声に包まれる。
ガオンは刑務所で見た事を話すが、スヒョンはあなたを仲間に引き入れようとするヨハンの仕込みでは？と疑う。協力するふりをして様子を伺う！と言いながらも、涙をこぼすガオンをそっと抱きしめるスヒョンだった。

ヨハンと会ったソナはあの屋敷で仕事をした時初めてキラキラとした世界を見たの！今度は自分が家主として暮らしたいわ！と言う。しかし、ヨハンはお前は昔も今もこそ泥に変わりない！と首に手を当てるが、そこに来たガオンが止める。

買い物に付き合わされたスヒョンは、おいしいスイーツをご馳走すし、エリヤの少女らしい笑顔に微笑む。ガオンが好きなの？と聞かれたスヒョンは、あの人が泣くたびに告白したけどまだ実ってない！と笑う。

突然、訪ねて来たジョンホは大法院長への失望と、俺が望んだ国の姿じゃない！と愚痴る。そして、市民に対して警棒を振り回す警官なんて見たくないから、俺はこれから裁判部を解体するつもりだから、お前の情報を流してくれよ！と頼む。

裁判が始まる前に勝たないと！と協力者と会ったガオンは、今までの裁判で見かけた弁護士や被害者を装ったのが女優だった事を知る。更に、広域捜査隊の刑事でスヒョンの上司まで現れ驚くガオンだったが、それぞれが事件の被害者だったと明かす。
そんな時、ヨンチュンが捕まり夫の会社を救う為に巨額な被害金に目をつけたのが、ギョンヒだと突き止めたガオン。ガオンは刑務所で犯人が入れ替わってるのを見せたのは俺を怒らせる為だ！と言われたヨハンはお前を味方につけたかった！と明かす。

ジョンホと会ったガオンは元々、犯罪者をきちんと処罰出来ない大法官のあなた達の様な存在がこの国を腐敗させた！と責める。ヨハンはお前の両親を奪った犯人と、そいつを逃した者達に復讐する！と約束する。

悪魔判事：9話あらすじ

エリヤを車で送る時に、襲われてるホームレスを見たスヒョンは、銃を天に向けて撃つ。
エリアからの電話で駆けつけ尊敬してます！と近づいたチュンシクの首を掴んだヨハンは、俺の姪だぞ！と怒る。家に帰ったエリヤは私が屋台でトッポギを食べたいと言ったの！一緒に食べる人もいないから！とヨハンに反抗する。

一方、理事長になったソナは、長い道のりだったわね！とお祝いのシャンパンを飲む。メデイァの露出を多くしましょう！とソナに言われたヨハンは、いい考えだ！と微笑む。
しかし、財団はジュンセさえ大統領にしたのよ！2年後にあなたを大統領にする！とソナに言われたヨハンは、お前と一緒になんてごめんだし、タイプじゃない！と腕を振り払う。

記者会見をした大統領は、横領事件に進展がない事や最近竹槍団と称して、ホームレスなどに暴行を加えている男達を野放しにしてる訳を聞く記者に興奮し、あの女をつまみ出せ！と命じる。その様子をテレビで見ていたギョンヒは、いくら焦っているからって大統領がすること？と呆れる。

ある日、ガオンの為に料理を作ってくれた家政婦は、昔はヨハン様も食べていてくれたけど毒が入っていると思うのか最近はもう作るなと言われています！と話す。
美味しそうだと言いながらひと口食べたガオンは、作るなと言ったヨハンの意図がわかる。エリヤ達の為に久しぶりに料理を作ったみんなの笑顔を見たガオンは、微笑む。

いよいよ詐欺師ヨンチュンを探し罪を償わせるために、ギョンヒの忠実な秘書を捕まえたガオンは、金塊をチラつかせる。
ギョンヒの忠誠心の代わりに金塊を積まれても動じない秘書だったが、ヨハンがカバンに入れようとすると、秘書は話す！と言う。地方で農園をし家族と食事をして木工作をするユンチョル姿を見たガオンは、怒りに震える。

夜、作業場に入りすまなかった！と謝罪されてもユンチョルの首を掴んだガオンは、妻子に止められても離さない。ヨハンは外にガオン達を外に引きずり出し、お金の山を見たユンチョルは俺の金！とすがる。
ヨハンは鍵をかけられた妻子がいる小屋と山のように積まれたお金に火を放つと、ユンチョルは迷うことなくお金のほうに走り消そうとする。
そのお金がただの紙切れだと知り我に帰ったユンチョルが振り返ると、そこには助け出された妻子が立っていた。お金を回収したガオンは、箱に入れたお金を騙された被害者の玄関先に置いて回る。

感想

ユンチョルが改心した姿に、絶望したガオンは可哀想だった。でも妻子を顧みず金を選んだユンチョルは、悪党のままだったと言うことがわかりましたね。
ギョンヒの秘書も金塊の魅力に負けてしまいましたが、あの駆け引きは面白かった！

いつも家政婦の食事を拒否していたのが、まさかまずいからとは思いませんでしたね。
ガオンの食事を笑顔で食べるヨハン達に、おいしい食事は笑顔にするのだと思いました。竹やり団はホームレスを襲っていましたが、あれを正義だと思っていたら大変です！