「悪魔判事」12話・13話のあらすじと感想!嘘のウイルスをでっち上げた大統領は住民たちを誘拐して

韓国ドラマ「悪魔判事」12話～13話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

今までの不正や罪を暴かれたギョンヒ(チャン・ヨンナム)は、最悪な選択をしてしまいます。自分達の弱みを握ってるギョンヒの死は、財団員にとっては朗報で。

ウイルス発生と非常事態宣言まで出して国民を欺いた大統領ジュンセ(ペク・ヒョンジン)。しかし、公開法廷の場を奪われたヨンハ(チソン)達は現場での放送を決行して…。

悪魔判事：12話あらすじ

ギョンヒの変わり果てた姿を見たスヒョンは早くこの部屋から出て！と言い、長官が自害をした様だ！と警察に電話する。
翌日、スヒョンは警察署の前まで来たガオンに、2人で何をしていたの？私はあなたの証拠隠滅をしたのよ！もう二度と会いに来ないで！と背を向ける。動揺しているガオンを心配するヨハンだったが、駐車場で声をかけたスヒョンは、もう彼を巻き込まないで！と泣きながら頼む。

飲んで帰宅したガオンは、人が倒れているのに僕はポケットに手を入れファイルを探した！とうつむく。
ヨハンはこれは戦争だしギョンヒがいなくなった事で、敵はもっと勢いづく！さっき止めなければ逮捕するとスヒョンにも脅された！と言う。エリヤはこの家にいた方が安全よ！と止めるが、ガオンは出て行ってしまう。

一方、ギョンヒがいなくなって安心し集まった財団員は、人の弱みばかり握って脅す姿にはうんざりだった！と話し合う。ジュンセはヨハンを始末しなければ！と言うが、ソナは味方につけたほうがいい！と反対する。
ヨハンとの関係を邪推されたソナは唖然とするが、ジュンセ（大統領）は俺たちの不正のファイルを欲しがっていたやつだぞ！と怒る。

危険な事をさせているとスヒョンに聞き、呼び出したジョンホだったが、ヨハンは戦うことを選択したのは彼ですよ！と話す。ヨハンは、ガオンとジョンホの監視を命じられたカン判事は、竹やりのチュンシクが足輪を壊し逃走してるのに警察が動かない！多分、大統領の指示だと思う！と報告する。
その頃、ヨハンを批判する記者会見をしたジョンホは、裁判部の解体を求める！と訴えるが、世論はヨハンを支持する。そんな時、何者かにジョンホが襲われると、ジュンセはヨハンに判事を続けさせるべきかの議論を考えるべきだ！と記者達に話す。

呼び出された場所に来たヨハンはネックレスを付けていない事に気づくと、判事が天井から吊り下げられてるのを見る。お前には最初から関心がない！と言われたソナは殺して！と命じると、回し蹴りをされたソナが発泡する。
脇腹を負傷したヨハンはどうにか階段を登ると、ソナはボタンを押し判事を落下させる。命を落とした判事を見たヨハンは、スヒョンにガオンを守れ！と電話する。

悪魔判事：13話あらすじ

ジョンホの事で呼び出されたガンホは、竹やりのチュンシクに襲われそうになり逃げ出すが、そこに来たスヒョンの車に乗る。その頃、協力していた弁護士や襲われ偽証した女性も連れ去られる。
やっとエリヤと連絡が取れ家に向かうと、ソナ達が来ていてお菓子を食べていた。胸ポケットの銃をチラつかせ脅されたヨハンは何も出来ないが、エリヤに馴れ馴れしい！と叱られたソナは、またね！と帰る。

その頃、家で手当てをしてもらったガオンはヨハンのやり方は良くないかもしれないけど、自分を抑えられない！と話す。ガオンは昔から迷惑ばっかりかけたけどお前がいないと生きられない！と話すが、何が正しいかわからないけど危険な事はして欲しくない！と見つめるスヒョンにキスをする。

ジュンセは新ウイルスが発生で10時以降の外出禁止令と社会の秩序を乱す団体を検挙したと発表するが、ヨハンは画面の中の大統領を睨みつける。
ニュースはウイルスの事で持ちきりだが、ガオンはこのニュースは財団の情報操作だ！国の一大事にマスクもしない竹やりが動いてるのはおかしい！とジンジュに話す。ヨハンはウィルス発生なんて全部嘘だろ！悪ふざけはやめろ！と言うが、相手にしないジュンセに公開法廷に持ち込むぞ！と脅す。

ウイルス発生現場へ行ったジンジュ（女性判事）は、殴られ車に乗せられる人々を見て、嘘のウィルスに立ち向かおうと演説したことを恥じる。

スヒョンを待っていたガオンは今までずっと好きだったのに、交際する前から別れた時の気まずさを考えてしまう臆病なんだ！とうつむく。友達が1番楽だと思っていたけど、もうお前を離したくない！と見つめるガオンだった。

そんな時、ジュンセは裁判部を解体し扱う事件も変え、裁判長をジンジュにする！と告げる。ジンジュはヨハン（部長）のお別れ会の特別番組を用意して、今までの功績を讃えます！視聴率も上がると思いますよ！と持ちかける。

スタッフをヒョンサン地区まで誘導し、人々を殴りさらう様子を見せたヨハンは、この様子を国民に見てもらいたい！とプロデューサーに頼む。
撮影が始まると、政府は国民を欺きウイルスの為に非常事態宣言まで出している！と訴える。夜になっても放送を止められないジュンセは、テレビ放映と電気を止めてしまう。

市民に囲まれ報復された竹やり団は逃げるしかないが、現場に来てガオンに駆け寄ったスヒョンは何者かに銃で撃たれ命を落とす。

感想

信じられない出来事の連続でしたね。いくら大統領でも嘘のウイルスでは人々を操るのは、嘘くさかったです。
竹やり団のチュンシクも憎々しかったですね！あの人は犯罪者なのに、堂々とみんなの前に現れるチュンシクも捕まえない警察もおかしいです！

幼い時からいつもそばにいたスヒョンに告白したばかりで、悲劇が起きてしまいました。時には姉の様に寄り添って来たスヒョンの死を、ガオンは乗り越えられるでしょうか。