韓国ドラマ「紳士とお嬢さん」32話~35話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
とうとう、スチョル(イ・ジョンウォン)は鑑定結果を確認し、ダンダン(イ・セヒ)の母親がエナだとわかりショックを受けます。同じく母親が生きてると聞いたダンダンは、父親が頑なだった訳を知って。
ダンダンの積極的アプローチで交際を承諾したヨングク(チ・ヒョヌ)は、若さについていけず振り回されてしまいます!
デボム(アン・ウヨン)と別れセリョン(ユン・ジニ)の結婚を進めるデランでしたが、またしても問題発覚で…。
紳士とお嬢さん:32話あらすじ
エナの首筋のホクロを見たスチョルはジヨンと重ねてしまうが、別人だ!と自分に言い聞かせる。夜、ダンダンを連れて行くジヨンの夢を見たスチョルは飛び起きるが、初めて会った時からおかしかった事を思い出す。
翌日、エナが出かけたのを見て家に入ったスチョルは、机の中にあったダンダンの赤ん坊の時の写真を見つけると、歯ブラシを持ち出す。次にダンダンを呼びだし飲み物のストローを提出してDNA鑑定をしたスチョルは、きっと俺の思い違いだ…とつぶやく。
ビビンバを食べいくら食べてもお腹いっぱいにならないの!と話すと、ギジャはあきらめなさい!と言うが、サラは諦められない!と泣く。セチャンを呼び止めたサラは、あなたに厳しく接したのは長男で会社を継ぐ人だからよ!会長におばさんを許すように言ってくれない?と頼む。
セチャンに断られ自らヨングクの前に現れ、倉庫に閉じ込めた訳を話し、少し厳しすぎたかもしれません!と謝る。冷たくされ22歳のあなたはとても優しかったのに!と言われたヨングクは、記憶がないことを話さないで今の僕は君を好きじゃない!と言い放つ。
ゴンは、人間はプライドを捨てたら生きていけない!もう彼の事は忘れて僕と始めてみませんか?と聞く。サラはあなたに車は?通帳の残高は?人の弱みにつけ込んで交際を申し込むなんてごめんよ!と泣くと、ゴンはそっと頭を撫でる。
ジョンウと飲んだヨングクは、歳の差がある上に3人の子持ちなのに交際をするなんてできないから別れた!と話す。帰りを待っていたダンダンは破談にしたと聞きました!あなたは昔も22歳の時も私を好きでした!と記憶をなくしていた時のメールを見せるが、ヨングクは君への気持ちはもう整理した!と突き離す。
友達にピザをおごって!と息子に騙され店に来たヨングクだったが、そこにはダンダンもいて驚くが、セチャンは先生を手放さないで!と手を引っ張る。みんなでピザを食べると以前、ダンダンを長女だと間違えた店員は、先生だったんですね!と謝る。
一方、15年前にスンホとセリョンを別れさせたのを後悔している!と謝罪した母親は、デランにブローチのプレゼントをする。
デランは最近はゴルフや乗馬を楽しんでいるようで安心してる!と話すと、スンホの母親は愛する人と一緒になるのが1番ね!と微笑む。家に送ってもらいハグされたセリョンだったが、家に来たデボムはその様子を見てショックを受けて。
親子関係が一致するDNA鑑定書の結果を見たスチョルはショックを受け、今までのエレナの態度を思い出し怒りに震える。駐車場で車から降りた所をジヨン!と呼んだスチョルは、お前は顔を変え俺たちに近づき騙した!今度俺たちの前に現れたら殺す!と脅す。
ダンダンを呼び出したスチョルは、お前もアメリカに行かないなら父さんも行かない事にした!店を開いたばかりだし、家族と離れて暮らすのは嫌だ!気まずいだろうからお前もエレナさんとは会うな!と話す。
夫を説得するからもう少し待ってもらえませんか?と話したヨンシルだったが、ジヨンは彼はもう行かないと思います!と背を向ける。店に来てエナと会ったと聞いたスチョルは、今度会ったら離婚する!と怒る。
ジヨンは、アメリカで交通事故に遭い整形手術で顔が変わった事を話すと、スチョルは俺たちに申し訳ないと思うなら二度と目の前に現れるな!と帰る。偶然昔近所に住んでいた知り合いと会ったダンダンは、母親が生きてる事を聞きショックを受けて。
紳士とお嬢さん:33話あらすじ
昔隣に住んでいたおばさんと偶然出会ったダンダンは、自分が5歳位の時に実母を見たと聞き、どうして死んでるなんて嘘をついたの?と父親を責める。そんなに実母が憎いの?と聞かれたスチョルは憎いよ!死んだと思え!と叫ぶと、ダンダンも私もお父さんを死ぬまで憎む!と飛び出す。
昔、住んでいた所に来ても隣に住んでいたおばさんの居場所が分からず、また家に来たダンダンは名前だけでも教えて!と頼むが、スチョルは死んだと言っているだろう!もうあの女の話をするな!縁を切るならそれでもいい!と怒る。
母親がアメリカにいます!名前はわからないけど私の名前と生年月日では探せませんか?と聞かれたジヨンは、それだけの情報では探せないと思う!と話す。
ダンダンは父親が浮気をしたせいで出て行ったのに名前も教えてくれない!と泣くが、耐えられなくなったジヨンは店を出ると、お父さんが浮気なんかしていない!お母さんが悪いのよ!お父さんを恨まないで!と泣く。ジヨンは、ダンダンが母親を探してる!と泣くが!スチョルはやっと自分の罪に気づいたか!と責めて。
バスに乗ったダンダンは、いつの間にか終点まで来てしまいタクシーも捕まらなく外も真っ暗だ!と心配して電話をかけてきたヨングクに話す。迎えに来てもらったダンダンは死んだと思っていた母親が生きていたけど、お父さんは名前も教えてくれないの!どんなひどい母親でも会いたい!と泣くが、ヨングクは探してみる!と約束して。
ジヨンは韓国で予定していた仕事だけど、急いでアメリカに戻るから最後までやれない!と話すが、ヨングクはファッションショーだけはお互いの為にもやってほしい!と頼む。
そんな時、ようやく隣に住んでたおばさんと会えたダンダンは、父親の浮気ではなく母親が自分の夢を叶えるために自分たちを捨てた事、出て行く時も止めるお父さんを振り返りもしなかったのよ!探す価値なんてない!と聞きショックを受ける。
自分を探しに来た父親と会ったダンダンは、ずっとお父さんたちのことを誤解して憎んでいた!実母が私を捨てたと言えばよかったでしょう!もうお母さんが死んだと思うことにする!と抱きつく。
一方、新しい執事に以前秘書室にいたキムが家に来ると、さっそく、私の口座にお金を振り込んで!とねだるデランだったが、キムは私の文字にピンはねなどと言う言葉はないし、お小遣いが足りなければ会長に聞いてみます!と話す。やっぱり自分の生きる道はセリョンの結婚にかかっていると家を出たデランだったが、家に来たデボムにまた腹を立て追い出す。
サラは、僕と一から始めてみませんか?あなたの心の穴を僕が埋めてあげる!とゴンに言われた事を考えていた。私たち付き合ってみる?と言われたゴンは、僕は家も車も貯金もないですよ!と話すが、サラは私を愛する気持ちは本当みたいだし、私をいい人だと言ってくれたでしょう?と見つめる。
交際一日目に食事をして散歩し、帽子とマフラーをプレゼントしてもらったサラはゴンが帰る姿を見送るが、母親はまさかあんな運転手と付き合うの!どうかしてるわ!と怒る。
ダンダンを励ます為にステーキをご馳走したヨングクは、ビール早飲み大会が始まると景品目当てに挑戦する。見事飲みほしたヨングクは、かわいいと言っていたぬいぐるみを見事ゲットすると、喜んだダンダンは明日からは元気な先生に戻ります!と微笑む。
朝、早く庭を散歩していたダンダンだったが、部屋にいないのを心配したヨングクは外に出る。ダンダンは私を心配してくれたんですか?最近の会長は一線を超えてばかりですね!今もこんなに寒いのにそんな薄着で、私の名前を大声で呼びながら探すなんて!と顔を見る。
そして、この間のビール飲みやレストランでステーキを切ってくれたのは私を好きだからでしょう?もう気持ちを隠すのはやめませんか?と言うがヨングクは、僕は誰に対しても親切だ!と言う。
紳士とお嬢さん:34話あらすじ
継母と祖母に洋服や漢方薬を持って来たダンダンはお小遣いまで渡すと、今までお母さんを誤解していてごめんなさい!と謝ると、ヨンシルは泣いてしまう。
一方、アメリカに戻る前に支援していた施設に来てボランティアをしたジヨンは、これからも支援を続けます!と話すと、シスターは私たちもあなたのためにお祈りします!と微笑む。ジヨンは同じくチキンを寄付に来たスチョルと会うと、仕事が終わったら風のようにいなくなるから心配しないで!と言い帰る。
セジョンを捨てた時の夢を見たサラは、幼稚園に行き会いに来たの!とオモチャを渡す。寒い中2人で歩き寒くないと言い張るサラに、心の傷はいつか癒される!と抱きしめるゴンだった。
一方、妻と映画を観て以前見たのが10年前だと聞いたスチョルは胸を痛め、帰りに花でも買おうか?と言うが、ヨンシルはお金の方がいい!と笑う。ダンダンの為に焼肉パーティーをした家族は、みんなで乾杯して。
帰宅すると机の上のオルゴールと共に辛かった時、会長の暖かくて大きな慰めに励まされましたと、ダンダンの手紙が添えられていた。父親の部屋から出てきてすねているセジョンに声をかけたダンダンは、オルゴールをちょうだいと言ったのに大事なものだと断られたと聞き笑顔になる。
エナにもプレゼントを買い届けたダンダンは、とても可愛がってもらったのにアメリカ行きを断ってしまい申し訳なかった!母親を探して欲しいだなんて厚かましいお願いもしてしまった…と謝罪する。
コーヒーをご馳走すると言われても断り、プレゼントの手袋を握りしめたジヨンは、ごめんね…と涙をこぼす。
スンホの母親と四人で食事したセリョンは、親同士が交際を喜んでいるかのような発言に戸惑う。お母さん!と呼ばれ喜ぶデランだったが、スンホの母親は、今度4人でゴルフにでも行きましょう!と誘う。
その頃、デボムはセリョンの母親に娘から離れろ!と怒鳴られた事に傷つくが、最近セリョンが来ないと言われると、母さんがイビるからだ!と八つ当たりする。
家の前で男と抱き合うセリョンの姿を見たヨンシルは、思わず浮気してるの?と責め、男の腕をつかむヨンシルだったが、セリョンは私の友達だ!と止める。ヨンシルは金持ちは何をしてもいいの?年下の息子を弄んで嫁のように振る舞ってたくせに!もう二度と来ないで!と帰って。
男と抱き合っていたと聞いたデボムはその男は友達だ!と言うが、ヨンシルはあの子は退屈しのぎに庶民と付き合っていただけよ!もっと傷つく前に別れなさい!と命じる。セリョンはあなたも私の家族に合わせられないし私もあなたの家族とは合わないから2人でどこかで暮らさない?と話すが、デボムはこそこそ付き合うのは嫌だ!と言う。
ヨングクと飲んだジョンウは、歳が離れた女性に好意を持っている事は知っていたが、ダンダンだと聞き、驚く。しかし、お互い愛し合っているならひとまず付き合ってみろ!と言うが、ヨングクは俺は中年で3人の子供の父親なのに恋愛しろって?とうつむく。
家につき車を降りたヨングクは同じくタクシーから降りたダンダンと同じ傘で家に向かうが、何かの拍子で顔が近づくとキスをされてしまう。キスをされ驚くヨングクに、ダンダンは好きならキスや抱きしめたいと思うでしょう!嫌いなふりはやめて!と言う。
しかし、ヨングクは二度とこんな事はしないで!と声を荒げひとりになると、ひどかったかな?と後悔して。
朝、待ち伏せしていたダンダンは、そんなに私の気持ちを否定するなら、諦める!という。でも、22歳の会長が南山に来ればサラさんと婚約しないと言ったのに、私はその場にいたのに声をかけることができなかった!今夜、あの場所で待ってもし来なければあなたを忘れここを去る!と言うダンダンたった。
友人とランチをしていたミスクは、セリョンと甥が会ってるのを見て驚き、二人の関係を聞きにヨンシル達と会う。ヨンシルはデランに寄生虫!ヒモなどとデボムや夫が侮辱された!と明かす。
食事を終え花束を渡したデボムは、今日で最後だ!俺たちは住む世界が違うとわかってるだろう!君には感謝しているしこれからも応援している!と言うと、セリョンは泣きながら握手して。
南山で待っていたダンダンに近づくのをグッと堪えて帰宅したヨングクだったが、大雪注意報まで出て心配になり、結局、何している?と言いながら抱きしめて。
紳士とお嬢さん:35話あらすじ
ダンダンは私を受け入れてくれる約束ですよ!と言うと、ヨングクは分かった!一緒に歩いてみよう!と見つめる。自分のコートに冷え切ったダンダンを入れたヨングクは、遅くなってすまない!と謝る。
2人で暖かい食事をしたダンダンは、22歳の会長はとても情熱的でしたよ!私を追い回したり、今日のように雪が降っている南山で日付が変わるまで私を持ち、次の日は熱を出した!と話す。
記憶にない話はやめてください!僕は婚約破棄したばかりですぐに君とは付き合えない!と言われたダンダンは、わかってますよ!しばらくは誰にも秘密で恋愛しましょう!と微笑む。翌朝、ヨングクは風邪ひいてしまったダンダンの代わりにセジョンを送る!と言う。
セリョンは愛し合っていたけど超えられない壁があったから別れた!と話すと、スンホはそれなら君と結婚を前提に交際したい!と言う。
その頃、デボムが別れたと聞いたミスクは、自分がスンホ達の仲をとりもったからだ!と落ち込む。デランは娘がようやくあの男と別れたの!これでスンホとの結婚を進められる!と喜ぶが、ミスクは言葉が過ぎますよ!ヒモ男と付き合っていたセリョンまでコケ降ろされる!と帰る。
泥棒をした罪悪感からか悪夢を見たギジャは、サラがあんな風になったのは自分のせいだと落ち込む。
薬を買い、家政婦や執事に用事を言いつけ一緒にお粥を食べたヨングクに、ダンダンは交際初日から会社をサボるなんてだめですよ!と叱る。近くの花屋で花を買いすぐに戻った家政婦に慌てたヨングクは、少し寒かったけど庭で食べたんだと嘘をついて。
ゴンと別れ家に入ろうとしたサラに声を掛けた元彼サングは、会長夫人になるはずだったのにあんな男と付き合っているのか!ところで俺の息子はどこにいるんだ?と尋ねる。サラは子供なんていない!とシラを切るが、友人の妻が出産したお前を病院で見たんだ!息子の居場所は?と迫るが、忘れた携帯を渡そうと戻ったゴンに殴られる。
サングは今度、俺の息子の居場所を必ず聞くからな!と帰ると、サラはあの男は元恋人で結婚も考えていた!子供は生まれてすぐ死んだ!とゴンに打ち明ける。
スンホの母親と会い、早速顔合わせをしましょうと言われたデランだったが、セリョンは昔少し付き合い最近出会ったばかりなのに顔合わせはまだ早い!と断る。あなたはもうすぐ40歳よ!とあおられたセリョンは、考えてみたら気心が知れているし、家庭の釣り合いも取れていると思う。
結婚の話を聞いたヨングクはもう少し交際してから…と話すが、セリョンの強い希望でわかった!と答えジョンウを呼ぶと、ジンサ企業の次男を調べろ!と命じる。
セジョンを迎えに来たダンダンを遠くから見て涙をこぼすジヨンに気づいたスチョルは、もう会わないはずだろう!お前が影から見る資格もない!と責める。子供たちと展示会に行ったヨングクは機嫌が悪いダンダンに、昨日お休みを言わなかったから怒ってる?と尋ねて。
デボムに慰謝料だとお金を持って来たスンホは、セリョンとは結婚するから君との事は汚点だから黙っていてほしい!と話す。封筒を受け取らない事に、スンホは貧乏人のくせにプライドだけは高いのか!と侮辱されたデボムは胸ぐらを掴む。
セリョンに小切手を返したデボムは、君との事は良い思い出だったから、君の幸せを願っている!幸せになれ!と帰る。
スンホと会ったセリョンは、そんなに私の過去が汚くて気になるならここでやめておきましょう!と言われ焦ったスンホは、軽率だったと謝る。
ある日、デパートでスンホの母親が連れていた女の子がおばあちゃん!と呼ぶ姿を見たミスクは改めて調べると、昔ホステスとの間に出来た隠し子だったとわかる。話を聞きすぐに会いに来たデランに、事実ですけどどこで聞いたんですか?と涼しい顔で。
デランは子供がいるのに私たちを騙したのね?と言われたスンホの母親は、戸籍上は私達の娘になってるから支障はない!と言い放つ。
そして、スンホの過去がある様にあなたの娘だって結婚式で破談になり、ヒモ男がいた過去があるでしょう!と言われたデランは、何も言えなくて。
感想
ヨングクはとうとう降参しましたね!歳の差は気になりますが、あんなに積極的なダンダンからは逃げられません。
内緒で交際をすると決めたみたいだけど、あの様子ではすぐバレます。
母親が出て行った訳を聞いたダンダンは可哀想だったけど、どこか吹っ切れた様です。
ジヨンは母親だとも名乗れず、姿を消すと約束しましたが、今となっては気の毒に見えます。優しいスチョルにおぞましい!とまで言われたら、消えるしかないです!
セリョンはデボムと別れましたが、スンホも訳ありでした!