「ごはんに願いを～人生逆転レストラン～」112話・113話・114話のあらすじと感想!ギョンスが病気だと知ったチョン・ウヨンは家に戻る

韓国ドラマ「ごはんに願いを～人生逆転レストラン～」112話～114話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

再会した母親にショックを受け、義両親にも恥ずかしく思うオボク(チョ・ハンジュン)。そんな家族の思いを無視して、母親はやり放題で。

ギョンス(ジェヒ)の余命わずかだと知りご飯屋に戻ったヨンシン(チョン・ウヨン)は、そっと見守って。旅立つ支度を始めたギョンスは、ただ一つ気がかりなヨンシンの為に、ジョンフン(クォン・ヒョク)に余命がない事を明かして…。

ごはんに願いを～人生逆転レストラン～：112話あらすじ

セジンが作ったキムチを祖母の家に持って来たオボクだったが、派手な格好で家の前に座っていたのは長年会っていなかった実母ミジュだった。オボクの母親は市場から戻った家族に、夫とは離婚しないまま海外で暮らしていた！と話し、ヨングが結婚していたと聞き驚く。
オボクは母親が現れたが、恥ずかしくてお義母さん達に会わせられない！とうつむくが、話を聞いたセジンはメンスンの家に行く。セジンは香港のスパイみたいだった！会えばわかるが頭が痛くなると思う！と夫に話す。

ご飯屋に来たミジュは男性軍に色々質問し、今日は旅館に泊まって明日帰れ！と言われると不満気な顔で。

一方、ギョンスから時間がないと聞いたジョングォンは、弟達にどういう意味だろう？と聞いてみるが、ミンギョンは遠くへ行くか病気かもしれない！と話す。その頃、ギョンスは洋服の整理を始めたり、ご飯屋の名義を母親の名前にする準備を始める。

スクチョンは莫大なお金が入るはずだったのに、こんな少しのお金なんていらない！とご飯をぶちまける。何かというと死んだほうがマシ！と言う母親に、ギョンスはそんなに死にたいのか？俺は生きていたい！とつぶやく。
父親と祖父の納骨堂の住所を書いたメモ帳を渡されたスクチョンは、行かない！ヨンシンと逃げる気？と聞いて。さすがにおかしいと感じ相談するが、ソンチャンは俺にも時間がないと言っていた！と話す。
ヨンシンを呼び出したスクチョンは、あの子がおかしい！外国へ行くの？と尋ねる。私が負担で何処かに行く事を考えているならやめて！ジョンフンと結婚しろと言うなら言うことを聞くから！とヨンシンに言われたギョンスはうつむいて。

ごはんに願いを～人生逆転レストラン～：113話あらすじ

オボクの母親が無理矢理化粧品をツケで買ったと聞いたメンスンは、ごめんなさい！とお金を払う。
オボクの暮らしぶりが見たいと家に来て部屋が狭い！と失礼な事を言い、ダジョンにも姑風をふかせ、更には保険を勧めるなどしてセジン達を呆れさせるミジュ。オボクは早く出て行け！おばあさんたちはあんたのような常識はずれな事はしない！と怒る。

ミジュが街中の人にワンスや知り合いの名前を出し、保険を勧めてると聞いた家族は、困ってしまう。
オボクが激怒すると、ミジュはあんたの父親は愛してるから殴る！といつも殴られ逃げたから、迎えに来れなかった！と泣く。ヨング達と家に来たオボクは、ゴミの中で寝て、歯もない父親の姿にショックを受ける。

いつもの様にご飯家に集まった家族を前にしたギョンスは、この店を続ける事は難しそうです…とだけ言い、奥に行く。
そして、ギョンスはお前にヨンシンを託したい！あいつの夫になるのはお前しかいないし、もう少し待ってくれ！どうやら俺の命は長くないようだ！医師にももう手の施しようがないと言われている！と打ち明ける。その事実を知ったワンスは涙が止まらず、号泣すると、セジンはどうしたの？と聞いて。

ギョンスの余命が少ないと聞いたヨンシンは、何かの間違いです！信じない！と呆然とするが、ワンスは彼は君のことだけを心配しているから知らないふりをしろ！と命じる。
家に行くとギョンスは留守だったが、写真立てには遺影の様な写真が飾ってあった。市場から帰ったギョンスはお前の好きなイカを買って来た！と微笑む。
ご飯を一緒に食べ俺が死んだら樹木葬にしてくれ！と言われたヨンシンは、いつかの話ね！と見つめるが、ギョンスは俺がいなくても寂しがるな！と話して。

ごはんに願いを～人生逆転レストラン～：114話あらすじ

家に戻ったヨンシンは余命わずかだから一人にしておけない！おじさんは捨てられた私を青春を捨てて育ててくれた！と号泣する。親の言いなりになって愛する人を捨てた！とヨンシンに言われたジョングォンは、俺が悪い！とうつむく。
ミンギョンに送ってもらい家に来たヨンシンは、泊まりたいと言ったら快く許してくれた！おじさんが反対してもここに住む！と言う。ヨンシンは病気のおじさんが朝、目覚めた時に側で見守りたい！と心の中でつぶやく。

スクチョンは近所の人たちが持ってきた食べ物を捨て、自分たちが集まる場所に呼ぼうとするのが苦痛だ！とギョンスに話す。
ギョンスは俺たちが似ているところは髪の毛が多い所かな？許してくれ！と謝る。もしお前がここに来なくなったらヨンシンと去ったと思うから！と話すと、ギョンスは俺は何も持たず旅立つよ！と帰る。

一方、突然、現れたオボクの両親に、セジンはあんな人たちに私の孫を抱かせたくない！綺麗事を言っても結婚は現実よ！なぜ現れたのかしら！と怒る。
ヨングは食べ物とお金を持って家に行くと、ヨンチョル（兄）は喜んでお金を数える。とうとう、息子に会いに行ったメンスンは何て様なんだ！と叩いて。

突然、訪ねて来たジョングォンは店を出してやる！と話すが、スクチョンは息子はヨンシンと姿を消す気なのよ！と話す。ジョングォンは彼は病気で助からない！病気の事を口にすれば、ギョンスが悲しむだけだ！と聞いたスクチョンは動揺を隠せない。スクチョンはどうしよう！だから毎日の様にここに来る様になったのね！と泣きながらソンチャンに話す。

ジョングォンはヨンシンを育ててくれたお礼に、元妻にお金を渡す！と話すと、ギョンスはありがとうございます！と頭を下げる。
老後の資金はいるだろうからお金は受け取れ！と言われたスクチョンは海外へ行くの？と聞かれたギョンスは、置いて行ってごめん！と謝って。

感想

悲しいシーンが多い回でした！ギョンスのいない所では気丈に振る舞うヨンシンが可哀想だった。
ギョンスが俺は生きたい！と母親につぶやく姿も切なかったです。ワンスが男泣きするシーンも悲しくなりました。

それに比べ、オボクの両親は何なのでしょう！健康な身体がありながら人のお金ばかり当てにしてるなんて、腹が立ちます。
メンスンは親だからどうにか息子達を立ち直らせたいと思うのでしょうが、あの人達はダメでしょう！結婚は現実だ！とセジンが言った言葉が印象的だったし、その通りだと思います。