tvNで放送された韓国ドラマ「軍検事ドーベルマン」4話~5話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ベマン(アン・ボヒョン)はお互い親を奪われた共通点があると知り、当時の記憶もよみがえります。ファヨン(オ・ヨンス)の指を見て事故が仕組まれた事だと確信したベマンは、復讐をする事を決意します!
女性への暴行で逮捕されたタイミングで、入隊したテナム(キム・ウソク)。しかし、軍人裁判で無罪になりながらも大恥をかいたテナムは…。
軍検事ドーベルマン:4話あらすじ
クラブに来た叔母(刑事)から逃げ出し、見知らぬ人からもらったキーで車で逃走し突然の異変で車が横転すると、ウィンはあなたには軍にいてもらい私と戦ってもらう!とベマンを見下ろす。病院で目覚めなぜ俺の命を狙った?とベマンに聞かれたウィンは、あなたには思い出してもらう事があるから荒療治だ!と言う。
その頃、保釈されたテナムは記者からの質問に逆ギレすると、ムングが止めるベマンと会ったテナムはまだ軍隊に行きたくない!とごねるが、ムングは刑務所よりは軍隊に入った方がいい!と説得する。
一方、同期会に来て師団長になってすごい!と褒められたファヨンだったが、自分を女性軽視し軽蔑のまなざしを向けトイレでも悪口を言うガンインの頭を踏みつける。
そんな時、IMディフェンス元会長(ホチョル)の娘がウィンだとわかったベマンは、お前の狙いはテナムだろう?と聞く。更にムングも復讐の相手に入っている!除隊したら俺の敵になる!と言われたウィンは、私たちが共に戦う理由をあなたなら見つけられるはずです!と話す。
両親の遺品の中から名刺を見つけたベマンは、当時の担当捜査官に会いに行く。当時の捜査状況を聞かれたサンジンは、あの時の事を覚えていないのか?覚えていない方がいいのかもしれない!と背を向ける。
相変わらず入隊を拒むテナムだったが、母親ファヨンはお前が入隊した方が会社にとっては良い!お前を会長にしたのは息子だからだ!と言い放つ。会社を任せると言われご機嫌なヨングは、テナムが入隊したらお前には用はない!と話すが、ベマンはむしろあなたから離れてスッキリしてる!とにらむ。
記者会見をしたヨングは会長を辞任し部隊に入る!と発表するが、軍隊に入る準備を始めたテナムは私物は持ち込めず個室なんてないと言われ落ち込む。散髪をして軍隊に来たテナムは、お前だけが家族だ!と愛犬に泣きながらお別れをして。
サンジンは決定的な記憶がなかったけど、暴露したかった!と話すが、ウィンは自ら知りたいと思うまで待って下さい!と頼む。除隊の挨拶に来たベマンの首元を掴んだファヨンは、お前の敬礼なんか受けたくない!お前は軍人の恥だ!とにらむ。
ファヨンの手を掴んだ弾みで手袋が落ち、第一関節がない人差し指を見たベマンは驚いて。目障りな男だ!と言われたムングは、除隊したら民間の法律事務所に入るでしょう!とファヨンに話す。
軍検事ドーベルマン:5話あらすじ
六年前IMディフェンス会長が交通事故で命を落とし会社を奪ったファヨンは、あなたのおかげだ!とムングにお礼を言う。そして、息子が入隊したらこの会社を任せたい!と言われたムングは忠誠を誓います!と頭下げて…。
両親を事故に見せかけて命を奪ったのがファヨンだと知ったベマンは、ウィンと会う。ウィンは父親と一緒の車に乗っていたが1週間後に目覚めた私は、復讐を成し遂げる為のリハビリと第四師団の軍検事になる為の六年間だった!と話す。
お互い同じ目的があるはずだと言われたベマンは、不確かな過去に人生をかけたくない!と背を向ける。
弁護士事務所の面接を受け好待遇で働くことになったベマンは、お世話になります!と頭を下げる。その頃、ベマンに断られた事を聞いたハジュンは、今まであいつは親を殺した奴らの片棒を担いでいたんだから仲間にするのはやめよう!と言うが、ウィンは必ず一緒に復讐させる!ときかない。
テナムの資料を持って来た叔母のスギョンは、甥は大手法律事務所に就職が決まったけど何か悩んでいるようだ!と話す。その頃、初出勤をしたベマンの所に依頼人としてやって来たハジュンは、両親の事故を誘発したファヨンは、事故の原因は車の整備不良だと証言したが、不可解な証拠は軍検事が廃棄した!と明かす。
またサンジンに会ったベマンは、本当にファヨンが仕掛けた事故だったんですか?と聞くが、それは事故直後にお前が教えてくれたんだ!と言う。サンジンはこれは事故だったんだ!と慰めたが、お前は人差し指を曲げてあの軍人のおばさんが笑っていた…と俺に証言した!と明かす。
一人で飲んでいる所に絡まれたベマンは、久しぶりにスイッチが入りソラク暴力団ボスを殴り、店をめちゃくちゃにしてしまう。しかし殴り合いになりながらも、ムングの手下になっていた自分に腹を立てるベマンだった。
一方、軍隊生活が始まったテナムは朝も起きれず、質素なご飯も受け入れられず、訓練もみんなの足を引っ張り散々だ。そんな息子の様子を見たファヨンは!みんなと同じ訓練をさせなさい!と命じて。
一ヶ月後…。
テナムの裁判には大勢の軍人とファヨンも傍聴するが、そこに検事の服を着たベマンもやって来る。何故、戻ったの?と聞かれたベマンは、両親を殺したのはあの女だからだ!事故を隠蔽した奴らを潰すために来た!とウィンに話す。
証人としてやってきたセラは当時の様子を赤裸々に話すと、ウィンは様々な証拠を提出する。ムングは性的暴行があったと認めながらも、薬を飲まされたのにテナムが当事者だとわかるのか?憶測では?とセラに迫る。
戻って来た訳を聞いたムングだったが、ベマンは明日の裁判ではテナムの闇の部分が争点ですね?と微笑む。ベマンはこの裁判の結末は決まっているから、本気になるな!とウィンに言って。
翌日の裁判では証人として来たアレンだったが、先日、面会に来たムングにお前がかぶれ!拒んだらお前の人生は終わりだ!と脅されていた。アレンは自分が割れたビンでセラを脅し、テナムにも動画を撮れと強要した!と証言するが、軍人達がヤジを飛ばす中、ムングはテナムが勃起障害だと診断書を提出する。
みんなの笑い者になったテナムは、質問する裁判官に掴みかかり退場させられてしまうが、判決は無罪になって。落ち込むウィンだったが、ベマンは俺たちの敵はテナムじゃない!これからはお前の愛犬になる!かみついたら離さないドーベルマンだ!と微笑む。
感想
ベマンの両親の命を奪ったのがファヨンだとは分かりましたが、どんな理由があったのでしょう?ベマンが当時の事を思い出して良かったけど、両親の息がないことを確かめていたファヨンは恐ろしかった。
ウィンだけで復讐するよりも二人の方が安心だし、同じ目的があれば最強になるでしょう!何よりもヨングとの決別は良かった!
裁判の結果がわかっていたベマンも、テナムの病気をわかっていたのでしょうか?