揀択(カンテク)

「揀択(カンテク)」1~3話のあらすじと感想!相関図あり!キム・ミンギュの能力とは?チン・セヨン姉妹に悲劇が

韓国ドラマ-揀択(カンテク)

「揀択(カンテク)~女人たちの戦争~」1話~3話では、カンテクで選ばれた王妃との婚姻の日に命が狙われる悲劇が起きてしまいます。一度は心肺停止になった王様ギョン(キム・ミンギュ)でしたが、なんと息を吹き返します。

被害者の王妃側がまさかの加害者に仕組まれてしまいます。10年ぶりにウンボ(チン・セヨン)と再会したイスでしたが、マンチョン達の陰謀でまた引き裂かれる事に。

王妃の命を奪った黒幕を調べようと、芙蓉客主(情報屋)まで来たギョン!カーテンの向こうにいた女性こそが、幼い頃に出会ったウンビだとは知りません。

このページでは、「揀択(カンテク)」1話・2話・3話のあらすじと相関図・感想を紹介しています。

スポンサーリンク

「揀択(カンテク)」相関図

揀択(カンテク)-相関図

揀択(カンテク):1話あらすじ

愛するウンギとの結婚で舞い上がっているギョン(王様)は後を何度も振り返り、威厳を持って下さい!とファン内官に叱られる。突然、銃弾が飛んできて後ろから来ていたこしに乗っていた王妃(ウンギ)が銃で撃たれ命を落とす。王様はすぐにウンギに駆け寄るが自身も頭に銃弾に倒れ命を落としてしまいます。

芙蓉客主(情報屋)ワルから急用!と手紙を受け取り慌ててやって来たウンボは、王様襲撃に使われた銃の入手情報を売ったのが自分だとわかりショックを受ける。すぐに銃を売った中国人の店へ行くと長身の男に売った!王様の命を奪った物かは銃弾を見ればわかると話す。

王宮では王様の葬儀も行う前から祖父が逆賊者として囚われ、相手にされて来なかった大君(ジェファ)が次期王として名前が上がる。

射撃をして捕まった男の尋問が始まると、男は橋の下で生活していたが、銃の使い方を覚えたら食糧が貰えると聞き、必死で覚えた!と証言する。

銃弾が見つかれば犯人がわかるかもしれないと考え王宮に潜入したウンボは、王様の遺体を探ると突然、王様が動き出す。

3ヶ月前…。

カンテク(王妃選び)に来たウンギが世子だった時に出会った少女だとわかったギョンは、カンテクに参加したい!と言う。カーテン越しに様々な質問をするが、ウンギの番が来ると顔が見たい!とカーテンをめくってしまうギョンだった。

お祭りの日、ウンギはお忍びで家に迎えに来たギョンの話から、昔会ったのは妹のウンボだとわかるが、王様は次のカンテクにも来てほしい!と見つめる。

王様と会ったイス(ウンギ達の父)はもし私の娘が王妃になっても、王様を補佐できるほどの権力も財力もございません!と話す。ギョンは常に民に寄り添うあなたの政治とあたしの思想は同じだ!幼い頃、あやつらの陰謀であなたを失ったが、今後はそんな事はさせない!と約束する。

密かに新しい世を企てていたイスは、仲間のチャヨンに王様は俺たちと同じ目をしてる!と話す。

カンテクへ行く時に行方不明の妹の装身具を付けて行き失くしたと聞いたイスは、もうウンボとは会えない様な気がする!とウンギに話す。最終カンテクの末、王妃に選ばれたウンギに王様も大喜びで、王様の気持ちを知ってる内官達もお祝いの言葉を投げかける。

王様が死の淵から蘇ったとも知らないフンギョンは、次期王としてジェファを迎えに行く。王妃の亡骸にすがり泣き叫び、離れようとしないギョンを祖母の大王大妃は心配する。チャヨンは王様が蘇生した時に、宮殿から走り去る王妃にそっくりな顔の女性を思い出す。女性を連れて来た巫女は、幼い頃海に落ちて漁師に助けられたが、記憶を失っていたので私が引き取ったと話す。

新王になると聞かされ王宮に来たジェファは、王宮の中を歩くギョンを見て驚く。重臣達は健康になれるかわからない王様よりも、ジェファに任せた方がいいという意見もあがる。しかし、フンギョンは奇跡を起こした王様にはまだ役割が残されている!と言い始める。更に大王大妃と二人になると王妃の家族には不浄の罪を問いた方がいい!と話す。

揀択(カンテク):2話あらすじ

両親が役人に連れて行かれる姿を見たウンボだったが、父親は道端に立っている亡くなった娘とそっくりな女性を見て、何度も振り返る。両親が連れて行かれる姿を見たウンボは10年ぶりの父親の顔を見て泣いてしまうが、チャヨンはこれから処罰されるが、極刑は避けられるだろう!と話す。

一方、王宮からウンギの遺体が出されると、触るな!と怒るギョンは遺体の頬を撫でると、祖母は無理やり引き離す。王宮から出され森の中に捨てられたウンギの亡骸を見た妹のウンボは、姉上!と抱きしめ、幼い日に遊んだ事を思い出す。

回想…。

双子の不吉の予言をされた為に、両親は世間には双子の事実を伏せていた。しかし、おてんばのウンボは落ち着きがある優しい姉とは性格も明らかに違っていた。父親に叱られてもお父様が外の話ばかりするから、女性のたしなみなんて興味は無い!と逆らうウンボだった。

そんなある日、母親のアクセサリーを盗まれ追いかけたギョンは、父親が病気だから薬を買いたい!と泣く少年に同情する。偶然、その場に居合わせた自分のお小遣いを少年に渡すウンギだが、貧しくても人の物を盗むのは良くないから罪を犯した自分を反省して!と説教する。少年を逃した事に怒ったギョンは、少女(ウンボ)の父親が儒教者の師だと聞いても信じない。

そこに通りかかったおばぁさんが一枚のレンズを見せて使い方が分からない!と言うのを聞いたウンギは、持っていた手紙を読んであげる。このレンズは本来は2枚で使う物(メガネ)だけど、お金がなくて一枚しか買えなかった!おばぁさんが針仕事をする時に使ってほしいと書いてある!と教え、返事の手紙も書いてやる。そんな姿を見たギョンは、少年にお金をあげたりおばあさんにも優しく接するウンギに関心する。

突然、儒教者を弾圧し命を奪われるところを見たギョンはウンボの手を掴み走り去るが、世子に見られた左議政のフンギョンは、捕まえろ!と命じる。小屋に隠れ君が困った時は助ける!とギョンは約束するが、王宮では姿が見えない世子を必死で探していた。

ファン内官の声を聞いたギョンは、帰りましょう!と言われても脚を怪我した自分の為に医者を呼びに行ったウンビを心配しながらも、連れ帰られてしまう。

そんな幼い日の事を思い出し涙をこぼすギョンに護衛武士のモは、遺体がどこにもない!と報告する。ギョンは妃になるはずだっあウンギを大罪人にし、命を奪われ悲しみに暮れる両親を罰した祖母を責め、イス(ウンギの父)を放免する!と告げる。

その頃、姉の遺体を埋め別れを告げたウンボは、情報を扱う仕事なら家族を探せると思ったの!とワルに話す。情報屋のワルは、初めて会った時もタメ口だったが、本当にヤンバンの娘だったとはな!と笑う。

ウンギの命を奪い投獄されていた男が毒針で命を落としたと聞いた大王大妃だったが、更に三人の遺体が川で見つかったと報告を受ける。

ウンボ達は姉の殺害時に関わっていた三人の銃使いと銃砲商まで命を奪われたから、私たちも危ない!と怖くなる。すでに囲まれていたと分かり、おとりになり先に出たワンの後に家を出たウンボは何者かに襲われるが、ジェファ(大君)が助ける。

医者を呼び意識を失ったウンボの寝顔を見たジェファは、本当に綺麗な人だ!と見つめる。目覚めたウンボは私のせいで命を落とした人がいるのに、こんな時でもお腹が空くのですね!と涙をこぼす。

ジェファは帰る時に名前を聞くが、必ずお礼はします!とだけ言い頭を下げたウンボだったが、お礼は今日にしてくれ!と粘る。二人で市場を歩いたウンボはワルを思い出し走り出すが、家に行くと誰かが訪ねて来るが、それはギョンだった。

ウンボは顔を見ずに話すのが芙蓉閣(情報屋)のルールだと話すと、ギョンは川で遺体で発見された男達を狙ったのは銃使いの長かもしれないから、極秘で調べてほしい!と命じる。

命を奪われた三人から出た銃弾がウンギを狙った時と同じだった!と聞いたギョンは、銃弾の出所を探せ!と命じる。追いかけてギョンを待ち伏せしたウンボは、南山にある古いお堂で3日後の亥の刻に会いましょう!と言い背を向ける。

チャヨンと会ったウンボは、両親を助ける為にも訪ねて来た王様の依頼を受けるつもりだ!と話す。イスを流刑にすると聞いたマンチャン(領議政)は、軽すぎるから何か妙案はないか?と部下達に尋ねる。

フンギョンが証人だとやって来た女官は、民が主になる世の話を話していた!と証言し、イスが書いた『開化之論』の本を王様に渡す。そして、反逆者イスの斬首刑を求められたギョンの気持ちは揺れる。

チャヨンは10年前にの罷免を要請した署名の中にギョンの名前を見せると、ウンボはあの時の少年が王様だと分かる。王様を信用してはいけない!とチャヨンに言われたウンボは一晩中悩む。

一方、チャヨンを呼び『開化之論』を見せた王様は、イスこれを書いたのなら斬首刑は免れないが、私は生かすつもりだ!と話す。王様は証言した女官と会えば、黒幕の母上の名前があがるはずだから出来ない!と内官に打ち明ける。

牢にいたイスは今夜王様が助けてくれるから牢から出て下さい!と書いてある文を受け取る。その夜、火事騒ぎがあり迎えに来た者と一緒にチャヨンと会ったイスだったか、すぐに囲まれ捕まってしまう。チャヨンと捕まったイスの前に現れたマンチョンは、脱獄とは驚いた!と笑う。

尋問を始めたマンチョンは脱獄の手助けしたのがチャヨンだと、口を割らないイスに刀を振り上げるが、そこに王様がやって来る。

揀択(カンテク):3話あらすじ

駆けつけた王様は私が脱獄の手助けをしたのだから角に頭なら私を斬首にしろ!とマンチョンに迫る。そして、この件は大司憲(テサホン)に責任を取らせ終わらせるが、お前の望みを叶えてやる!と約束する。

自分を心配して待っていた母親になぜ入管に嘘の証言をさせたのですか?と責めるギョンだった。牢から出されたチャヨンはそっと手を握り立ち上がるが、牢に来たギョンは命を守れなかった事を謝罪すると、イスは別れの挨拶だと床に頭をつける。

父親の刑の執行を見てやめて!と叫ぶウンボをワルはきつく抱きしめる。

ヨンジは王様に会いたいから王宮に連れて行って!と頼むと、フンギョン(左議政)は、お前を王妃にしたい!と言う。

父親の死から飲まず食わずで何日か過ごしたウンボはどうしたら王様の命を奪えますか?とチャヨンに尋ねる。同じから食欲がないギョンだったが、訪ねて来たフンギョンは、鹿の皮を持って来るが、ギョンは何をお返ししたらいい?と睨む。

回想…。

昔、フンギョンに半ば脅された形で、ギョンが署名に自分の名前を書いた事で、父親で王はイスを罷免する。家族で地方へ行く事になったイスに俺の言う事を聞けば残してやる!とマンチョンが止めるが、イスは耳を貸さなかった。

そばにいた娘に挨拶しろ!と命じるが、あなたを敬う気はないから挨拶しない!とウンボは生意気な口をきく。腹を立てたマンチョンはあの娘を連れて来い!と命じるが、その様子を察知したウンギは妹を箱の中に入れ鍵を掛けるが、ウンボが入ってるその箱は海の中に落ちてしまう。

先に船を出し残ったイスは必死で探すが見つからず、ウンボに会いに駆けつけたギョンもただ船を見送るしかなかった。

父親の命を奪えと命じたのが王様だと聞いても信じられないウンボだったが、チャヨンはもう王様を信じない!と話す。

亥の刻に来ると手紙を受け取ったウンボは、握っていた剣を投げると頼まれた事は持ってもう少し待ってほしい!と話す。

大妃を訪ねたフンギョンは嫁選びの話をして、以前最後まで残った二人から選んだら?と提案するが、大妃はあなたの娘も残っていたわね?と顔を覗き込む。

大妃が呼んだ占い師は改めて王妃候補を集めた方がいい!と助言すると、キム氏(ギョン母)は、結婚式の惨事も予言出来なかったくせに!と馬鹿にする。またカンテクを行うと聞いたギョンは弔も開けていないのに!と怒るが、大妃は今度はどんなことがあっても防ぐから心配しなくていい!と話す。

賭博好きな役人に近づきお金をチラつかせてフンギョンの家に行ったウンボ何かを調べるふりをして帳面を見つけるが、その家の護衛達に見つかり追い出される。泥棒の手伝いをさせられた!と激怒した役人はウンボを殴ろうとするが、そこに以前出会ったジェファが助ける。家で着替えをさせたジェファは帰ると言うウンボに、また会う口実に使用人が市場へ行く時着る服ですから必ず返してください!と話す。

次の王妃選びの話が出た王様は、私もとても怖いから護衛兵をつけてほしい!と言い、賎民や奴婢などを集め官庁で鍛錬させ親衛隊にする!と具体的に求める。卑しい身分の者を近くに置くのは前代未聞だ!と反対するフンギョンに、王の婚姻時に襲われるのも前代未聞だとやり返すギョンだった。

ヤンバンの娘にカンテクのおふれが出ると、親達は私兵を持てるチャンスだと嫌がる娘達を説得する。

服を返しに来たウンボに指折り数え待っていたジェファは目を輝かせるが、一緒に行ったワルはお嬢様が世話になったとお礼を言う。ワルは、新王に指名されたジェファと死んだ王妃の妹のカップルか?と心の中でつぶやく。

チャヨンは偽父ギホの娘として王妃になり復讐しろ!と命じるが、拒否するウンボに母親が奴婢になった!と暴露する。母親が叱られている姿を見たウンボは胸を痛めるが、対抗できる地位につき復讐しろ!と言ったチャヨンの言葉を思い出す。

感想

愛する人との結婚式の日に悲劇が起きてしまいました。王妃が亡くなったのになぜ両親が裁かれるのか?訳がわかりません!

幼い日に行方不明になったきっかけになったのはマンチョンのせいでしたが、本人はそんな事があった事さえ忘れてるでしょう!

チャヨンと復讐をする決意をしたウンボでしたが、その為に王妃になるのは大きな決断ですよね。せっかく両親と会えたのに、父親の最後を見る事になったのは可哀相でした。


スポンサーリンク