「揀択(カンテク)~女人たちの戦争~」6話~7話では、予知夢の通りに行動し、さらわれたウンボ(チン・セヨン)を見つけたのはギョン(キム・ミンギュ)!たった一両で民の心を掴んだウンボは一位で、キム家の策略も無駄に終わります。
その後もウンボは順調に通り抜けますが、最後は一緒に競った女性が味方につきます。
とうとうジェファ(ト・サンウ)は自分たちの計画に、ウンボを巻き込んでしまった事に気づきます。
このページでは、「揀択(カンテク)」6話・7話のあらすじと感想を紹介しています。
揀択(カンテク):6話あらすじ
ウンボが行方不明だと聞いた王様は、夢の通りだとすれば井戸の前を通るはずだ!と近辺の井戸を捜査させる。ヨン(ウンボ)を閉じ込めた!と部下に聞いたマンチョンは、よくやった!と褒める。
しかし、夢をよく思い出したギョンは、古い井戸が書いてある地図を見直し、女性の靴を発見する。周りを歩いたギョン達は開いていたドアを覗くと、男に脅されているウンボを発見する。その頃、連れ去られたウンボの付人は、すれ違ったジェファに助けを求める。
命を狙われ怖い思いをしたというのに、まだカンテクを続ける!と言うウンボに、王妃になるのが望みならすぐにでもしてやる!とギョンだった。ウンボは王様が私を王妃だと言い張るから襲われた!もし、ここで諦めたら家紋に傷がつく!と話す。
一方、いつまでも姿を現さないウンボを待っていた候補者達から不満の言葉を聞いた監督官は、脱落と見なす!と告げる。しかし、そこに来たウンボの付人はキム家のお嬢様と影の方に行った後、行方がわからない!と訴える。監督官に話を聞かれたソンイは、キム家をよく思っていないのですね!と泣く。
王宮に戻った王様は予知夢がまた当たった!生まれ変わってからそんな能力が身についた様だ!と内官に話す。
ようやく戻ったウンボは、人さらいにあった!とソンイを睨むが、監督官は民からの札が一番多かったのはウンボだった!とみんなの前でツボを逆さまにする。ウンボはキム家に襲われた証拠がある!とソンイを挑発する。
布団に入ったウンボは、助けてくれた王様を信じていいのかしら?と悩み眠れない。
朝、みんなが集まると証拠があると脅されたソンイは、誰かにウンボが連れ去られたのを見た!と証言する。結局、次の段階に進めることになったウンボは、証拠は?と手を出されると、民の要望書についたキム家の手下の靴跡を見せ、今度手を出したら容赦しない!とソンイの腕をひねる。
マンチョン達を呼んだ王様は、カンテクの最中に人さらいが起きるとは遺憾だ!あなた達の娘や姪もいたから不安でしょう?と気遣うフリをする。そして、ギョンは、今度問題が起きたらカンテクも婚姻もやめる!と脅す。
ヨン(ウンボが名乗ってる名前)が実在するなら喘息のはずだから飲ませろ!と父親に薬を預かったヨンジは、食べ物に混ぜる。次に進めた人達で集まり酒も飲み、喘息を誘発する薬を振りかけたヨンジは、食べ物をウンボに勧める。酔ったヨンジはあなたの顔はどこで売ってるの?とウンボのほっぺをつねり、寝てしまう。
まだ具合が悪い猟師を担いで別の場所に移し命を奪ったキム家の用心棒だったが、入れ替わり中に入ったワルが遺体を発見し、捕まってしまう。
その頃、みんなを集めたジェファは、王妃になったら王様の命を奪ってもらう!と告げる。帰宅したジェファは、ワルに会いに来たウンボがカンテクの試験を受けていたヨンだった事に愕然とする。
揀択(カンテク):7話あらすじ
王様の尋問がはじまると、ワルは大君の家で下働きをしていたが、今は妓楼で居候をしてる!と話す。更にハニャン一の芙蓉客主をしていたが、王妃殺害から仕事はしていない!あの場所に行ったのは妓生のチョヒャンの紹介で依頼者に会いに行っただけだ!と訴える。
妓生のチャヒョンは、ワルが仕事の依頼で出かけてから姿を見ていない!とウンボに話すが、その後、フンギョンの手下のケピョンに連れさらわれてしまう。証人のチャヒョンが姿を消した事で、ワルは牢に入れられてしまう。屋敷に戻って来たケピョンは、襲撃前に銃と銃使いを手配しろ!とフンギョンに命じられた事を思い出す。
一方、チャヨンは大君(ジェファ)の心の動揺に気づくが、ウンボは彼には偶然、何度か助けられた!と話す。
翌日、チャヨンは自分達のアジトに連れて来て、実母とウンボを会わせる。突然、ウンボを連れて来たチャヨンに計画は中止だ!彼女が好きだからあの役立たずの王には渡さない!と言うジェファだった。チャヨンはあなただけの一存では決められない!我々の犠牲を払った世だと忘れてはいけない!と説得する。
王宮に呼ばれたジェファはワルを知ってるか?と聞かれると少しだけ居候させてやった!と帰ると、ギョンは芙蓉客主を一緒にやっていた女性の名前を明かさなければここからは出れない!と睨む。ワルは名前を言えばあいつの命は奪われ、話さなければ俺の命が危うい!どうすればいいんだ?と悩む。
最後の試験も任せてもらえなかった大妃は、具合が悪い!と王様達に訴えると、大王大妃はそなたに任せる!と言う。喜んでいたが、それは自身の看病をさせるというものだった。
餅を作る事を課せられたウンボは、手伝ってくれる女官がキム側だと知ってるウンボは、気を引き締める。しかし、調理場へ行くと自分と同じ課題を与えられた人がいると知り驚くが、それは大王大妃の苦肉の策だった。
同じ課題の候補者に食材を沢山持っていかれ困ったウンボだったが、どうにか作り始める。蜂蜜を借りに席を外すと見張っていた内官は、手伝いの女官が塩をつかむのを見て声を掛け止める。
味見をした大妃はウンボの餅をたべるともう少し甘みが欲しいけどまぁまぁね!と褒めるが、次の餅を食べあまりにも塩辛く吹き出してしまう。それは一緒に餅を作った候補者の女性がウンボに勝たせようとした作戦だった。
一方、薬を二人で作る事になったソンイ達は、薬は飲み過ぎると毒になるから共同作業にしました!と話す。
もう1組は夏じゃないからアジサイの花は調達できなく、一人はアジサイの種と一人は、アジサイの花の刺繍を持って来ると、大妃は刺繍の方を選ぶ。
今回も助けてください!と自分に懇願するウンボの夢を見たギョンは、無事試験が終わったと聞くと、何もなかったと安堵する。
ウンボは一緒に試験を受け故郷に戻る女性とハグして別れるが、偶然、ワルが連れて行かれるのを見てしまう。
ウンボが訪ねて来てワルを助けて下さい!芙蓉客主で王様と会ったのは私です!私はウンギです!と告白する。
感想
ウンボは、沢山の人に助けられてテストを通り抜けられましたね。そういった意味では運も強い!?
王様の予知夢にも驚きましたが、三回も続くと偶然ではありませんよね。実母との再会は感動的なものでしたが、お互い一人ぼっちと思っていたから心強い事です。
ジェファは利用しようとしていた女性が誰か知らなかったのですね。愛してしまったウンボが王妃になったら万事休すです!どんな結論を出すのでしょうか?