韓国ドラマ「ちょっと味見しませんか?」52話~55話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
姿を消したヘジン(シム・イヨン)を見つけ、家政婦に雇うと家に連れて来たデグ(ソ・ドヨン)でしたが、説得したのはデグではありませんでした。美味しいご飯と母親に変わるヘジン(シム・イヨン)との生活で、グァンジュの幸せそうな顔が見られます。
稼ぎ頭がいなくなりジンボン(イェイン)にも小遣いも渡せないベクス(イム・チェム)は、とうとう、店を売る決意をします。家を売り落ち込むベクスでしたが、もっと最悪な出来事が起きてしまいます。
ちょっと味見しませんか?:52話あらすじ
泣きながら走ってるグァンジュを見つけたチョルジンは、追いかけて来たジュヌに父親に電話してもらう。
送って来たジュヌにお前まで黙ってるなんて!もう会いたくない!と怒鳴るデグだった。ピアノを教わって何度も母親に手を叩かれた!と息子に聞いたデグは、怒りに震える。
可哀想で泣いてしまったデグは、帰宅したユランに、産むだけじゃなく抱きしめ育てるのが母親だ!もう離婚しょう!と迫るが、今は出来ない!と言い張る妻に、デグは裁判を起こす!と脅す。
ジュリの母親は結婚する前からユランがジュヌを追い回していた!でも、あなた達が結婚すると彼女も結婚したから関係は終わったが、気の毒なのは何も知らない彼女の夫だ!とジョンウォンに話す。
ようやく電話に出たヘジンと会ったベクスは俺があいつの気持ちを変えてみせるから家に帰って来い!と言うが、今から旅行に行くので時間がないと帰ってしまう。しかし、尾行したベクスは食堂で働くヘジンを見て、心を痛める。
帰宅した息子を殴ったベクスだったが、ジンサンは家事をする人がいないからか?使う金がないから、連れ戻せと言うのか?と言われたベクスは愕然とする。クローゼットに入っていたヘジンのみすぼらしい服を見たジンサンは、捨ててしまおう!と投げ捨てる。
話を聞いた店主は夫が浮気をしても長年連れ添った相手には敵わないと気づくから、もう少し待ちなさい!とヘジンに話す。
まだ離婚も決まらない男と結婚しようとしてるとは思ってもみない母親は、早く結婚しなさい!と話すが、ジョンウォンはまだ早い!と反対する。ジュリはママがアメリカに戻る前に結婚式を挙げましょう!と言われ、ジンサンは考え込む。
店が閉まっていたと聞いたオクプンは、どこかに移転させる準備で出かけてる!でも、詳しい事は知らない!と話す。食堂では妻の所へ戻るはずと言われ期待してしまったヘジンは、何度も携帯を見てしまうので店主に携帯を預けてしまう。
ヘジンはテーブルに座るデグに驚くが、店主は預かっていた携帯に何度も鳴ったから旦那さんかと思った!と話す。
ちょっと味見しませんか?:53話あらすじ
ヘジンがいなくなりお金を出す人がいなくなった家族は父親にお金をせびるが、勿論、ベクスにもあるはずがない。
相変わらずチョルジンを追い回していたジンボンは、バイクからかばってもらい接近するとまた、恋してしまう。
夜ご飯を食べても帰ろうしないデグはもう閉めると言われると、一緒に帰ろう!僕たちは友人関係だと店主に話す。デグと飲んだヘジンは、離婚しなければ何も食べない!と言う夫に根負けして、離婚届けを出したんです!と明かす。
一度は別れたヘジンが店の前で絡まれてるのを見たデグは、俺は夫だと酔っ払いを追い出す。朝、防犯カメラ設備、警報機自動発動!などの貼り紙を見た店主は、あなたの友人は店で寝るのを心配したのね!と笑う。
結婚したら家も車も買ってくれるからあなたは指環だけちょうだい!と言われたジンサンだったが、ジュリが欲しい指輪は桁が多すぎて困ってしまう。
オクプンの家に来てそうめんをご馳走になったジョンウォンは、おばさんにも会いたかった!と言い完食すると今度、家に遊びに来て下さい!と言う。
離婚告訴なんてされたら、夫婦円満アピールが大嘘だった事になる!とジュヌに叱られたユランは困ってしまう。
一方、ユランが厳しくて家政婦がやめて困ったデグだったが、グァンジュはおばさんにここで働いてほしい!と頼む。店に来てここよりも給料払うから息子の面倒を見てほしいと頼むが、きっぱりと断られたデグは、一緒に来たグァンジュを店に入れる。
グァンジュはいつものようにとっても言いにくいんだけど、おばさんが家に来てくれない?と甘える。ヘジンは断らなくてはと思うが、グァンジュに頼まれると嫌とは言えなくて承諾してしまう。
ちょっと味見しませんか?:54話あらすじ
ジュリに指輪をねだられてもお金がなくて買えないジンサンは、この際だからあの店を売ろう!と話すが激怒した父親に水をかけられる。
大学にまで来てお金を友人に借りようとするが、学生にとってそんな大金はない!と相手にされない。ジュリは、一文なしで働く気もないジンサンがプロポーズの準備をしてくれていると信じ、楽しみに待つ。
家に来たヘジンは書斎にベッドを置くから使ってと言われるが、グァンジャはおばさんの家で寝たみたいに一緒に寝たいなぁ!と甘える。
デグはユランの復帰には離婚はダメだ!彼女も泣いていたぞ!とジュヌに言われても信じられない。
ユランはあなたが離婚を阻止するのは仕事のため?それとも私にまとわりつかれるのを恐れてるの?とジュヌに聞く。ご飯を作ってもらったデグは何度もありがとう!とお礼を言うが、ヘジンはただじゃないのだから!と恐縮する。
家では米もなく最後の1袋のラーメンもなく困ってしまうが、ジンサンはまだ働く気はなくまた店を売ろう!と言う。
グァンジャの部屋にあるタンスやベッドを見て娘には何も買ってあげられなかった!と涙ぐむが、グァンジャは家具はなくてもおばさんがいる!と羨ましがる。
ジンボンは用もないのにテレビ局へ行き、チョルジンを待ち伏せして演技教室に通わなくても演技が上達する方法を尋ねる。
お金がないならお金を稼ぐ方法を考えて!そんな事も考えられないのか?とチョルジンに叱られたジンボンは、泣きながら帰る。帰宅しお父さんのせいだと泣きながら部屋に入るジンボンを見たジンサンは、だから店を売ろうよ!とまた頼む。
家に帰って来た女優のユランを目にし、グァンジュの母親だと聞き驚くと共に、以前見かけた時は違う男性といたと混乱するヘジン。離婚を告げられ泣いていたと嘘を本気にしたデグは、最後のチャンスをやる!とユランに話す。
ちょっと味見しませんか?:55話あらすじ
娘(ジンボン)がしょんぼりしてるのを見て、とうとう、妻との思い出の店を売ったベクスは捺印を押しても落ち込む。
父親の布団から印鑑を見つけ銀行へ行ったジンサンは、お金をおろし、指輪を買ってしまう。とうとう連絡が来て喜ぶジュリは帰宅したジュヌに、もう少しでこの家を出て行くから安心して!と言う。
奥さんが戻り、実家に足を運んだヘジンは今日は早く店を閉めたと嘘をつく。母親は学校にも行っていないジンサンが何をしてるの?と聞くと、ヘジンは勝手に生きてる!と言い放つ。
一方、父親のお金をくすねて来たジンサンは、ホテルを飾りジュリを目隠し、ひざまずきお前だけを愛するから僕と結婚して!と指輪をはめる。ジュリは離婚したら娘は誰が育てるの?と聞かれたジンサンは、少し不機嫌になりながらも、妻に決まってる!と言う。
お母さんに挨拶して!と言われたジンサンはまだ心の準備ができていないと渋るが、仕方なく家に行く事に。
朝、チョルジンとご飯を食べグァンジュの話になると、父親は脚本家だと聞いたヘジンは驚く。ヘジンは脚本家だったのね!とジロジロと見て、勝手なイメージだけど、脚本家は知的でカッコいいと思っていた!と話す。
感想
ジンサンは本当の大馬鹿者だったんですね。大事な店を売ったお金を持ち逃げし、贅沢すぎるあんな指輪を買ってしまうなんて!
ヘジンは今は辛いかも知れませんが、離婚をして本当に良かったです。
ヘジンのいないあの家はダメダメな人間しかいなくなりましたが、頼る人がいなくなったら少しはマシになるかも。
ユランは息子を傷つけても自分の事しか考えてませんが、番組で嘘をつかせる事が母親として正しいのか考えてほしいです。ジュヌも友達と言いながらデグを利用するなんて、許せない男です!