韓国ドラマ「ちょっと味見しませんか?」96話~99話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
家を追い出され行く所もなく情けないジンサン(ソ・ハジュン)にあたり、何度も叩くベクス(イム・チェム)。ジンサンもまたヘジン(シム・イヨン)と娘との生活を夢見て、ユリを利用しトンカツ屋に来てしまいます。
グァンジュに良い母親を演じ、デグ(ソ・ドヨン)が書いたドラマに出たいと画策するユラン(イ・スラ)の演技が!自分たちの気持ちだけじゃなく、子供たちの気持ちも大事だと分かった二人の苦悩が見られます。
ちょっと味見しませんか?:96話あらすじ
ジンサンのせいで家を追い出されたベクスは、大事な家だったんだぞ!と大泣きする。
サウナに行ってもお前を息子に持ったおかげで短い間に店も家も失ったんた!もうこのまま死んでもいい!とご飯も食べない。そして、ジンサンが何かいい事がないか考える!と話すと、馬鹿が考えると恐ろしくてたまらん!と殴る。
警察に来たジンサンは必死で詐欺だったと訴えるが、自分で印鑑を押したのだしまだ捕まっていない!と刑事に言われ落ち込む。
一方、ジュリが結婚する相手が検事長の息子だと聞いたジュヌは、身の程知らずだ!と鼻で笑う。
料理も上達して味見をしてもらい一緒にご飯を食べましょう!と甘えるジンボンに、オクプンはすぐには許せない!と心を鬼にする。しかし、3歳の時に母親が亡くなり、顔も写真でしかわからないと聞いたオクプンは涙ぐむ。
ジンボンは、義姉が嫁に来てくれてからは生服にもアイロンをかけてくれて学校に送り出してくれた!だんだん本当の母親に言う様に反抗するようになってしまった!と話す。
家ではパパがおばさんを好きでもグァンジュよりも好きになったら嫌でしょう?パパは息子の事を忘れてるみたい!とユランは笑顔で話す。更に、親が子供を捨てる童話を聞かされたグァンジュは怖くなり、パパは僕が一番好きだと言っていたよ!と悲しそうな顔をする。
朝、グァンジュはもし僕がおばさんと別れてと言ったら、別れてくれる?と父親に尋ねる。
ちょっと味見しませんか?:97話あらすじ
デグは明日中に家を出なければ警察を呼ぶ!と脅されたユランは、シンデレラや白雪姫の話を出してママ母は結婚したら変貌する話をグァンジュにする。そして、トンカツ屋に連れて行かれたグァンジュは、おばさんは僕の言うことが聞いてくれるでしょう!もうパパと会わないで欲しいんだ!と言う。
ショックを受けたヘジンだったが、この間、ユリもパパと三人で暮らしたい!と言った事を思い出す。
サウナに泊まっていたジンサンはお金もなく困ってしまい、ジョンウォンに会うと義兄に話して下さい!と頼むと、あの人は1度もあなたを婿だと思った事は無いわ!と突き放す。僕は家庭まで壊したのにひどいです!と言われたジョンウォンは、あなた自身が壊した家庭の対価を私に払えと言うの?と財布にあった現金を渡す。
朝、約束通りにユランが出て行くと、デグは映画を観てコーヒーを飲み、ヘジンはいつもの様にコートの中に顔をうずめようとするが、やめて自分からキスをする。デグは嬉しそうに笑い、大胆になりましたね!とからかうが、涙を拭いてもらったヘジンは別れを告げる。
ちょっと味見しませんか?:98話あらすじ
ユラン達が店に来た話を聞いたデグは、あいつとは暮らせない!あなたも元夫とまた暮らしたいのか!と怒る。グァンジュの口から別れてと言われたら、私は従うしかない!もし、彼が私を受け入れあなたの気持ちが変わらない時にまた会いましょう!と告げる。
家に帰ると、出て行ったはずのユランがいて驚くが話をしよう!と言うと、本を読んでるから明日聞くと言い放つ。
ジュリに指輪を返してもらえ!と!言われたジンサンは、男とアメリカに行った!と父親に話す。義兄の浮気で脅そうと考え会社に来てジュヌと会ったジンサンは、店を売って売って指輪も買ったし家族も捨てた!と話す。
1銭もやる気はないと言われたジンサンは、自分だってユランさんと浮気していたでしょう!と脅す。そこに来たジョンウォンと話したジンサンは、浮気がバレたら会社に来れないでしょう!と話すが、あなたがその事で金銭を要求するならそれは脅迫だ、刑務所に入る勇気はあるの?と脅す。
ジョンウォンは生活が苦しいなら職場復帰をさせてあげるからもう少し待って!これ以上どん底に落ちないで!と言う。
そんな時、ヘジンの料理のブログを見たチーム長は、ユランよりずっといい!と笑顔になる。
デグはおばさんに別れてと言ったのか?と尋ねると、グァンジュはママは僕に謝ってくれたから、パパと三人で暮らしたい!と言う。それは出来ない!と話したデグに、おばさんは本当のママじゃない!と話す。
ジンサンは昔に戻るにはどうしたらいいだろう?とつぶやくが、起き上がった父親はジンボンのためにも何も考えるな!と叩く。
ちょっと味見しませんか?:99話あらすじ
朝早くご飯の支度を始めたジンボンを手伝ったオクプンは、あなたのお母さんも逝く時は辛かったでしょうね!と見つめる。その頃、朝、自分の家で亡き妻と会った夢を見たベクスは飛び起きる。
朝、トンカツ屋に行った事を聞かれたユランは、あなたと私が寄りを戻す事がグァンジュの望みよ!もちろん私もそう思ってるわ!とデグに甘えて見せる。そして、私は変わったしあなたが脚本を書く姿を見て惚れ直したわ!あなたの脚本でドラマに出れたら言う事はないわ!と言う。
俺はそのつもりもないから早くこの家から出て行け!と言われたユランは、私を引きずり出せば?と開き直る。
一方、店を訪ねたチーム長は料理番組を作るから出てほしいと頼むが、ヘジンはそんな経験もないので…と名刺を返す。
店に来たデグは息子の本心じゃない!と言うが、ヘジンはあなたの事は本当に好きだけど、私ももしユリに同じことを言われたら娘の気持ちを尊重すると思う!と言う。わざと自分の着ている服を預けたデグは、後で取りに行く!ヘジンさん、僕を捨てないで!と見つめる。
不動産屋の友人が探してくれた部屋に来たベクスは、また怒りが込み上げジンサンを蹴飛ばし、泣いてしまう。社長達の話からベクスが家を失ったと聞いたオクプンは、いいきみだ!と思う反面複雑な気持ちになる。
ユリとトンカツ屋に来たジンサンは満面の笑みを浮かべるが、ヘジンは睨みつけながらも娘が嬉しそうな顔を見ると、きつく出れない。気をきかしたチョルジンからお願いされ本を渡しに来たデグはその姿を目にするが、外に出たユリはママ達の邪魔しないで!と言う。
泥酔し帰宅したデグはクローゼットの服を出し出て行け!と怒鳴りそのまま寝てしまうが、朝、目覚めると隣にユランが寝ていて驚く。
感想
ユランがベッドで一緒にねていたシーンは恐ろしかったですね。罠にハマってしまいましたが、ざわっとしました。
グァンジュにしてもマインドコントロールするユランは、母親失格です。デグはユランが現れた時にすぐに追い出すべきでした!
ジンサンは自分がした事に反省していますが、今度こそもうどうにもなりません!店も家も失ったベクスの苦悩は計り知れませんが、何かと殴られるジンサンも情けなさ過ぎて気の毒に見えます。