MBCで放送された「チョン・ジェヨン」主演韓国ドラマ「大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~」1話~3話までのあらすじと視聴しての感想。相関図あり!
会社が買収されハンミョン電子に移動したバンソク(チョン・ジェヨン)。
しかし、エンジニア一筋で経験豊かなバンソクに、経験不足を指摘されたセグォン(イ・サンヨプ)は、畑違いの人事部へ移動させてしまいます。セグォンの元妻ジャヨン(ムン・ソリ)は全力で阻止しようとしますが、会社を辞めるわけにはいかないバンソクは、受け入れるしかなくて。
顔の広さを武器に様々な情報収集をしたバンソクは、会社の実状を知る事に。
目次
「大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~」相関図
大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~:1話あらすじ
人事課のジャヨンは社員に早期退職を勧めるが、お前もいつか会社に捨てられる日がくる!と罵倒される。部下達が不用意に発した言葉に社員が興奮するのを説得したジャヨンは、ストレスはたまる一方だ。
クビになったら帰って来るな!と言われたヨンスだったが、パソコンをこっそり見て残留名に自分の名前を見つけ安心するが、それは同姓同名の別人だった。ジャヨンは勘違いしてるとわかり追いかけ希望退職の用紙を渡すが、泣くヨンスを見たバンソクは台湾だが開発室長にお前を推薦した!と話す。
面談をしたバンソクはハンミョン電子の異動が決まっていると告げられる。
初出勤の日、駐車スペースがなく困っていると自転車1台のために駐車スペースが使われているいることにバンソクは腹を立てる。製品開発部に案内され部署に入り挨拶をするが、そのに来たチーム長のセグォンはさっきの自転車の男だった。
一人で社員食堂に行き同期の連中と一緒に食べ中庭で談笑したバンソクは、チーム長のセグォンが開発した食洗機がたくさん売れたと聞く。新しい部署ではロボット掃除機の開発をしていたが、故障ばかりでみんなが悩んでるのを見たバンソクは、センサーを変更したら直ると思います!と提案する。
セグォンは少し馬鹿にするような顔でセンサーを変えてみて下さい!発表は明後日です!とバンソクに命じる。さっそく、部品を変更すると他の部品との相性も良く解決すると、セグォンはそれで行きましょう!と言うが、どこか面白くなさそうで。
購入チーム長のスゴンはよくプライドの高いあいつが承諾したな!と話すと、バンソクは時間がないからだ!センサーを交換すればいいだけの話なのに1ヵ月も悩んでたんだぞ!と話す。プレゼンでは順調だったロボットが突然制御不能になってしまうと、セグォンはセンサーを交換したせいかと思います!とバンソクのせいにする。
上司に叱られたセグォンは、順調だったプロジェクトに迷惑をかけたら謝るのが筋だ!とバンソクに八つ当たりする。更に、プロジェクトから抜けろと言われたバンソクは、ロボットも取り上げられてしまう。
ハンミャン電子の売却を命じられたジャヨンは、何故、元夫がいる会社なの!と落ち込むが、一方、同じく人事異動でジャヨンの名前を見たセグォンは、思わず声を上げてしまう。
突然、人事部への異動になったバンソクは不満をあらわにするが、年齢的にも開発から手を引くべきだと言われてしまう。セグォンに抗議したバンソクは、本当に自分のミスか確認するまでは移動なんかしない!と怒る。
大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~:2話あらすじ
移動の話を受けたジャヨンはバンソクを部下に迎えると聞き、経験もないのに!と反対する。そう仕向けたのが元夫だとわかったジャヨンは、屋上でバンソクと話してるセグォンの頭を本で殴る。
ジャヨンは素人を部下にしたくない!と言うが、セグォンはあの男はミスをしたから移動した!と言う。
翌日、職場に行ったバンソクは自分の荷物を持って出るが、ジャヨンは人事課は労働法に詳しくないと使えない!と話す。しかし、バンソクは人事課でも給料はもらえるが辞表を出したら飯が食えなくなるから、ここでできる仕事をする!と話す。
そんな時、誕生日ケーキが届くと、取り敢えずその月の誕生日の社員に配達を頼む。不満タラタラでケーキを配っていたバンソクに、スゴン(同期)はお前が取り替えたセンサーが注文されたぞ!と教える。
開発チームへ行き試作品のロボット掃除機の部品を見たバンソクは、はじめに不具合が見つかった部品が入っていたから、プレゼンで調子が悪かったのだと知る。責められたセグォンはあんたが開発チームに戻りたいが為に、すり替えたんだなと言い始めると、激怒したバンソクはつかみかかる。
センター長に叱られたバンソクは扱いにくい人間だと思うでしょうが、俺は部下を陥れるような真似は絶対しないし許せない!と話す。帰るセグォンを呼び止めたジャヨンは、あなたは嘘をつくときに必ず手が口元に行く!やったのね!と責める。
ジャヨンは正社員にするから一緒に人事課で働きましょう!と誘うが、ジョンア(友人で同居人)は断る!と背を向ける。ジョンアはあなたがここに来たのは売却目的だと噂になってるわよ!私を巻き込まないで!と言う。
社長が来ると聞き電化製品の試演会の準備をしていたが、少し目を離した隙にサンプルがなくなり焦ったセグォンの携帯にサンプルと写ってるバンソクの写メが届く。サンプルを前にまずは謝罪をしてもらおうか!と脅されたセグォンは仕方なく形だけの謝罪をすると、バンソクは今度はトンカチでロボット掃除機をバラバラにする。
セグォンは後からやってきて手柄を横取りしようとするからだ!と話すと、部下からの電話でサンプルは手元にあると言われ安心する。お前をクビにしてやると言われたバンソクは、俺には録音がある!と脅すと、ジャヨンはお互い和解しなさい!と命じる。
本社の緊急会議で社長が来れないと聞いた社員達はガッカリするが、突然、会社の業績により売り上げ下位30%の製品は来年から開発を中断します!と告知が始まる。
バンソクはチーム長(ジャヨン)にとって俺はいらない人材かもしれないが、絶対、辞めない!と告げる。
大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~:3話あらすじ
バンソクと握手したジャヨンは、他の社員にも今日から一緒に働く事になった!と紹介する。さっそく、ジャヨンは社員たちの気持ちや人間関係の悩み、仕事の不満などを聞いて把握するのが人事だ!と説明する。
気まずい関係になったセグォンに仕事の悩みを質問したバンソクだったが、自分と会う事が一番の苦痛だと言われる。
しかし、その通り報告書に書いたバンソクだったが、ジャヨンはもう一度面談しなさい!と叱る。今度は部下達の聞き取りをしてコミニケーションをする気がない上司で、ナルシストだと書いた報告書も却下になってしまう。
すると、バンソクはあいつと結婚していたあなたが1番知っているはずだ!なぜ他の人に聞かなければいけない?とジャヨンに抗議する。
そんな時、設計の勉強会に参加したバンソクは、隣に座っていたウジョン(モーター部員)と会い少しお茶をするが、今からまた仕事に行くと聞き、無理するなよ!と別れる。
翌日、同期のスゴン達から派閥の事ならミング(モーターチーム長)が一番詳しいと聞くが、部下のウジョンを呼び出すバンソク。ウジョンは派閥の相関図を教え、敵も多いし問題ばかり起こしていたミングが、派閥から外されたと話す。
モーター部門の技術者がいない事をいい事にやり放題のミングは、いつもセクハラスレスレの行為をしていた女性社員(チョン)の髪に触り、エレベーター内で取り押さえられてしまう。防犯カメラにもバッチリ写っていたのを確認したジャヨンは、医務室に来てセクハラですよ!と話すが、ミングは少し触っただけなのに恥をかかせられた!と開き直る。
その頃、女性社員は今まで我慢してきた!明日までに謝罪がなければ掲示版に貼り出す!とチーム長のジョンピルに話す。
ジャヨンは転職を考えているから大きな態度でいるが、会社にとっては大きな人材だから離さない!と言うが、バンソクはあいつがいる限り下の者が育たない!と話す。
ジャヨンは引き留めようと中国研修を持ちかけながらも、セクハラの謝罪をしてください!と話すが、ミングは俺かチョン(セクハラの相手)のどちかを選べ!と怒る。鉢合わせしてしまったチョンは、目上であろうともクズには屈しない!と背を向けるが、そこに来たバンソクは、懲戒委員会を開いてやる!と怒るミングに墓穴を掘るのか?業界にも知れ渡る!と脅す。
会議では無線掃除機とロボット掃除機のどちらかを廃止すると言われ、チーム長同士の口論が始まると、センター長は上からの命令だ!生き残りたければ売れるものを作れ!と怒鳴る。
転職が決まり仕事をしないミングに、ウジョンはここにいる間はきちんと仕事をしましょう!と忠告する。トイレで会ったセグォンは、転職先のチョン専務と会った!とニャリと笑う。
翌日、ミングとウジョンの退職を知ったジャヨンは、昨日は謝罪もするし中国研修にも行くと言っていたのに馬鹿にして!と怒る。
無線掃除機のモーター見直しを頼まれていたミングは、そのままのモーターを使い、ウジョンの忠告も聞かない。セグォンに脅されたんですね?とウジョンがミングを責める話を聞いたバンソクは、何の話だ!とにらむ。
感想
会社アルアルでしたが、転職やクビ切りなどリアルでした。
会社の移動だけでも大変なのに、年下で性格の悪いセグォンにイビられるバンソクも気の毒でした。でも理不尽さに腹を立てたバンソクが、トンカチで掃除機を壊すシーンはスッキリでした。
ジャヨンの仕事はいくらお金をもらっても嫌だな!と思ってしまいましたが、移動してきたバンソクが意外にも活躍しそうです。若い人達の中にいる中年のオヤジ軍団の結束力も、これから楽しみです!