tvNで放送された「チソン」主演韓国ドラマ「悪魔判事」1話~3話までのあらすじと視聴しての感想。相関図あり!
公開裁判の判事に選ばれたガオン(ジニョン)は、ヨハン(チソン)の怪しい行動を疑います。計算ずくの裁判を目の当たりにしたガオンの不審感が募る中、ある事件が起きてしまいます。
ガオンはヨハンの生い立ちと父親との関係を、家政婦から聞かされて。
法務長官のギョンヒ(チャン・ヨンナム)の息子のヨンミン(ムン・ドンヒョク)は母親の権力の下でやり放題でしたが、公開裁判に出されて…。
悪魔判事:1話あらすじ
感染症が一段落した韓国で演説した大統領のジュンセは、公正な裁判を実現するために全国民が陪審員として参加する裁判を行う!と話す。そこに登場し記者達の質問に答えたヨハンは、私は主権者である国民に司法権を委任されました!私が権力だ!と叫ぶと、大歓声が上がる。
一方、大法官のジョンホと会い公開法廷が開かれる場所を見たガオンは、次にヨハンに会いに行く。ヨハンは亡き兄にそっくりなガオンに、戦場にようこそ!と握手する。
一緒に公開裁判をするジンジュは、あなたは笑顔がステキね!国民に注目されるのだからビジュアルも大事よ!実は私は部長ヨハンの大ファンなの!と写真を見せる。
バスに乗った男が裁判所に突撃しようと暴走するが、ヨハンはライフル銃で撃ち横転させる。
横転した男を助けようとバスに乗り込んだガオンだったが、テロ犯を助け出した直後にバスが爆発する。帰宅したガオンは幼馴染で刑事のスヒョンとビールを飲み、料理を作る。
国民の審判をスマートフォンのアプリで募ると聞いたガオンは俺たちがいる意味は?と不満を露わにするが、ヨハンはテレビだから絵面も考えた!と話す。そんな時、法務長官ギョンヒと会ったソナは、国民を巻き込んでの公開裁判で厳しく罰せられたら企業家にとってダメージだし、なぜ、この事件を?と尋ねる。
ギョンヒはたかが財団の分際で国家に歯向かうの?生意気だ!と言うが、ソナはあなたの使ってる机も車も財団で買った!と反発する。
盗聴器を携帯にセットし感度を確かめ私と結婚する?と話すスヒョンに、ガオンは微笑む。
翌日、机に仕込んだガオンは、ヨハンが来ると資料を借りに来た!と誤魔化す。ギョンヒとの会話を盗聴したガオンはヨハンの車を尾行すると、なぜか被告側の弁護士と会ってるのを見て驚く。
そんな時、司法史初全国民が参加する公開裁判が始まると、国民はアプリを開き処罰ボタンを準備すると、ガオン達と登場したヨハンはここは皆さんの法廷です!と挨拶する。検察は高齢者達が暮らす村で、工場から放流された有毒物質が河川を汚染し、沢山の死者と後遺症に苦しむ人々を出した!と話す。
弁護士は有害物質を流すホースの破損による不可抗力の事故でわずかな時間の流出は認めるが、立ち上がった被告会長イルドは証拠もない!と興奮する。
ジンジュ(判事)は事故の後に山崩れが起き、証拠が破壊されたのは偶然でしょうか?と問い詰める。しかし、専門家は化学肥料や除草剤の影響も考えられると証言するが、ガオンはそれ以外の物質は?と尋ねると博士は青酸カリだ!と答えると、周りはざわつく。
更に、水を飲もうとした博士にそれは河川で取ったサンプル…と言いかけると吹き出すのを見た人達は、大丈夫だと言ったくせに!と責める。
次に工場の管理者は山崩れが起きる前から確実に排水は流出していたし、何度も会長に報告していたが、工場移転の話が決まっているから無駄金だ!どうせ被害を受けるのは年寄りだと言われた!と証言する。慌てる会長だったが、逃げられないとわかると、体に被害が出る流出量だと思わなかった!と自ら認めてしまう。
判決で業務上過失で5年の判決を言い渡したヨハンだったが、亡くなった人の名前を一人一人読み上げ被害者47名に対する量刑を加え禁錮235年に処する!と告げると、法廷は大歓声で。
悪魔判事:2話あらすじ
思いもよらない判決に激怒しジョンハク(財団理事長)の所へ来て抗議したギョンヒ(法務部長官)だったが、ソナ(財団秘書)は悪い事ばかりじゃない!与党の支持率が上がりましたよ!とグラフを見せる。
ガオンは裁判の証言者によって罪を告白せざる得ない状況に持っていったヨハンに、不信感をぶつける。すると、ヨハンは裁判は立証をかけたゲームだ!捏造に隠蔽や買収をする強者に対して弱者は泣き寝入りだ!と言う。
ヨンミン(法務部長官ギョンヒの息子)は、ある時はホームレスに突っ込み怖がらせ、ある時は一般の車の横を猛スピードで通り過ぎるなど、無謀な運転を繰り返していた。
そんなある日、そんな行為を目の当たりにしたスヒョンは尾行し振り払われてしまうが、ある車が追跡する。
後からパッシングしながら猛スピードで追い詰めたヨハンはカーレースを繰り広げ車が止まると、車から大きなトンカチを出し車を破壊する。お前は判事だろう!と警察を呼ぼうとするヨンミンの目の前に袋に入った薬物を見せ、お前のだろう!押収する!と言う。
スイーツの味見をしたヨンミンは親ほどの年齢の部下に怒鳴るが、実は昨夜、ヨハンにされた事の八つ当たりで。更に飲み屋に来ても従業員達や暴言な暴力を働き車で帰ろうとするが、車を塞いだヨハンは車に乗るなと言っただろう!とにらむ。
そんな時、チャリティーファッションショーに招待され、ヨハンにドレスまで買ってもらったジンジュは興奮気味で会場に入り、マスコミに囲まれたヨハンは、正義のために戦います!と拳を握る。
一方、ヨハンの幼少期を知る人と会ったガオンは、転校生のヨハンが迷い込んだ鳥を殺した事で、クラスの中で孤立した事や教室から裕福な子供の物ばかり紛失した事を聞く。その事でクラスの雰囲気は最悪になったのを嬉しそうに笑っていたヨハンを、あいつは悪魔です!と話して…。
盗聴器を取りに来たガオンを待っていたヨハンは、これか?と手を挙げるが、異変に気づいたガオンは危ない!と叫ぶ。
悪魔判事:3話あらすじ
爆破によりヨハンは軽症だったが、重症のガオンはようやく目覚める。マスコミは公開裁判のせいで狙われたのでは?と質問すると、ヨハンはテロの脅しには屈しない!今度の被告は権力者の息子で弱者を虐げてきたヨンミン副社長だ!と告げる。
テレビを見ていたギョンヒは驚くが、ヨハンは私にとってはただの被告人です!と答える。
スヒョン(刑事)はガオンはどこに?と尋ねるが、ヨハンは安全の為に明かせない!と背を向ける。家の中を歩いたガオンは書斎に入ると、エリヤ(ヨハンの姪)は顔が気に入らない!と背を向ける。
大統領と会った後にソナと会ったヨハンは、殺す気などない様なテロだった!と顔を覗き込む。裁判部の内装をした業者と会ったスヒョンだったが、令状を持って来い!と相手にされない。
その次に来たヨハンは小型爆弾を見つけ男を背後から締め上げるが、男は財団の関係者に頼まれた!と白状する。ヨハンの家で養生してると聞いたスヒョンはなぜそんな所に?と驚くが、ガオンはここで少し調べてみる!と話す。
そんな時、貧しい人に医療と居住を無償提供する、夢の街を作る為の寄付を募る財団のCMが流れる。大統領や財団関係者と会った会社社長達は、夢の街が進まないのは行政が進まないからだ!と責める。
ある食堂に入り店の前に停めた車の移動を命じられたヨンミンは、店の人たちに暴言と暴力を振ったが、今までは母親の力で示談になっていたものが、この食堂の人たちは断固示談を拒否していた。ギョンヒは権力で料理長への過去の暴行事件を出してきたり、従業員の女性を尾行させたりと嫌がらせをさせる。
2回目の公開裁判の日ヨハンはガオンが戻ってこれるように、皆さんでお祈りしてください!私たちを守れるのは国民の皆さんだけです!と話す。訴えた三人のうち二人が示談に応じて、料理長だけが裁判に来たが、店を畳むしかなくなったおばあさんのために、突然、訴えない!と言い始める。
ヨンミンは深々と頭を下げて申し訳なかったと謝罪するが、ヨハンは彼は常習犯だから国民に聞いてみましょう!と話す。
すると、ダンボールを積んでいたところにヨンミンの車が突っ込んで来て危ない目に遭った老人や駐車場係をしていたときに逆ギレして殴られた女性など、沢山の人からの苦情が入る。すると、ヨハンは常習暴行罪として審理する!と、検察に告訴状の変更を命じる。
地下室に入ったガオンは自分とそっくりの写真を見つけ驚くが、そこに来た家政婦はこの部屋の主がヨハンで、父親の愛人の子供のヨハンが捨てられ、兄が見つけた!と話す。そして、虐待されるヨハンをいつも庇っていたのも兄のイサクだったが、いつか何故、虐待するのか?と聞かれた父親は自分に似てるからだとか答えて…。
感想
ヨハンの生い立ちには驚きましたね!自分に似てるから虐待するなんてひどいし、父親自体も闇を抱えていたのかも。
ガオンに瓜二つの兄は優しい人だった様ですが、まだまだ謎だらけです。
公開裁判は面白いですね?!全てが計算されてる裁判には、ワクワクしました。
ギョンヒの息子は今まで騒ぎを起こしても母親の権力で免れてきましたが、今度は逃げられない様です。国民に顔を公開してあのぐらいの人が何かしらされていたと思うと、やり放題だったと思います。
ギョンヒは思い切りビンタしてましたが、厳しく育ててきたらああはならないでしょう!これから公開裁判ですが、どんな風な展開になるのか楽しみです!