韓国ドラマ「国家代表ワイフ」120話~122話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
公私を区別するベスに違和感を受けたチョヒ(ハン・ダガム)はある質問をぶつけます!ベスの口から語られた過去の真実に、家族はびっくりで。
誰もが気になる財産の使い道は、ベスの夢でした!
国家代表ワイフ:120話あらすじ
息子たちが家を探すと聞いたソンドクは、今まで貯めたお金をチョヒに渡す。お金をもらったナムグは初めてお貯めたお金なのに、俺は情けない息子だな…と涙ぐむが、チョヒは私たちも親だからわかるでしょう!子供の力になりたいのが親心よ!と慰める。
一方、クリーニングの店主から姉が商店街の旅行には参加していないと聞いたプングムは何度も携帯に連絡するが、携帯にも出なく心配する。折り返し電話したジャングムは、知らない人と旅行に行くのが嫌になって1人で旅行に出たの!もう少ししたら帰るから!と嘘をつく。
お前に遺産を残さないと言われたらがっかりするか?と父親に聞かれたヒョンドは、確かに寂しいけど父さんの事だから、きちんと考えて結論を出し決定を覆すこともないと知ってる!と話す。
母親が旅行から戻ると聞き家に向かっていたチョヒは、ふらつく母親を支える。ジャングムは旅行の話や写真を見せてと話す妹にうるさそうに答えるだけだが、チョヒはカバンの中に入っていた薬らしきものを見逃さなかった。
チョヒは首のスカーフも外さずなぜか元気がない母親の首の絆創膏を発見すると、ジャングムは実は甲状腺ガンが見つかり手術したの!と明かす。
ジャングムの手術を聞き駆けつけ、腫瘍摘出成功の話を聞いたベスは、もっと早くお前を探していたら!俺のせいだ!とうつむく。
国家代表ワイフ:121話あらすじ
ベスは私が何としても助けるから心配するな!と言うが、ジャングムは手術は成功したしホルモン剤を飲めば大丈夫よ!と言う。ベスは、そうは言ってもガンだから心配だ!でもよくがんばったな!と涙ぐむ。
ソックは自分の妻でもないのに慌てて駆けつけるベスに違和感を感じ、もしかして相続人はジャングムさんかもしれない!とウォンジュに話す。
ウォンジュは何故?と不思議に思うが、ソックは彼女は初恋の相手では?と推測して。帰宅したウォンジュは、ジャングム!と泣くベスを見て、もう終わった…と愕然とする。
実家に泊まったチョヒは生活に追われてお母さんを気遣う余裕がなかったと謝るが、ジャングムは私にとって3人の子供は無事、生まれた時からもう恩返しは終わっている!と話す。朝から店の掃除をするジャングムは止められても寝てなんかいられない!ときかないが、心配する子供たちは数日店を休んだ方がいい!と話し合う。
ボリは無理矢理店を休ませて旅行にでも行く?と言うと、ガンリムは療養を兼ねて空気の良い所へ連れて行こう!と言う。
チョヒ達が家を探してると聞いたベスは社宅を提供する!勿論、金はもらう!と言うが、ナムグはまた誤解されそうで断る。
一方、高卒認定試験を頑張っていたボリは、お菓子の詰め合わせと手紙が届き家を飛び出すが、ジェミンは影からそっと見つめる。
さっそくベスはジャングムの病気を治そうと、医師の手配を済ませる。
最近、変わったと言われたベスは、世界中の人俺を悪く言っても君だけは信じてくれる?とソンドクに尋ねる。ソンドクは何をしてもそれには必ず理由があるはずだから、信じるわ!と話すと、ベスは大きくうなずく。
国家代表ワイフ:122話【最終回】あらすじ
マンションの件で呼び出されたチョヒは、もしかして、技術特許にあなたも関わっていたのですか?とベスに尋ねる。
実家に場所を移したベスは昔、投資を頼まれたが、ジャングムの夫だと知らずに断った!最近、写真を見て気づいた!と打ち明ける。あの時、投資していれば倒産する事もなかったし俺もジャングム達の両親に恩を返せたのに!と謝罪する。
チョヒはだから沢山、私達家族を気遣ってくれたんですね!と言い、ジャングムも罪悪感を持つ事はないわ!と話すが、ベスはジお前の夫の当時の気持ちを考えると辛い!と話す。ジャングムはまたあなたと会えたのも嬉しいし、子供たちにも気遣ってくれている事にも感謝している!だからもう責任を感じないで!と話す。
一方、念願の妊娠に喜ぶ家族だったが、ヒョンドは高齢出産になるけど大丈夫か?とウォンジュを抱きしめる。ベスは家族を自分の故郷に連れて来て、ここに戻って農業をする!お金の使い道は…耳元で話すと、ソンドクは予想していた!と言う。
ヒョンドは俺も父さんの夢を応援するよ!と言うと、ウォンジュも彼を信じて生きて行きます!と約束する。
高卒認定試験の日、終わったボリを待っていたジェミンは、家に戻る条件として君の小説を読むようにと母に頼んだんです!今日は3人で食事をしましょう!と微笑む。
引っ越しの準備を終えたナムグは、当時、残せなかったウェディングドレス姿で家族で写真を撮るが、また携帯を持ったソックが現れて…。
感想
ドラマの始まりで、金持ちが暮らし自らもかつては住んでいた江南に執着するチョヒを、見栄っ張りだと感じたと思います!夫は教授で自分も役職のある正社員なのに、家問題で悩むのは韓国事情は大変だな!と感じました。
でも、夫の家族に振り回され、実家の家族の問題に奮闘するチョヒは、いつも家族の為に誠実でいつも全力投球でした。そんな中でも夫を尊敬する姿は、嫁の鏡でもありました。
姑が始めてお金を稼ぎに働きに出て、続いて問題の弟も働きに出てから家庭にも平和がやって来た様に感じます。働く大変さがわかったソンドクがチョヒに対する態度が変わるシーンも、見どころでしたね。
ベスとの出会いで結婚になるとは思いませんでしたが、ラブラブ夫婦は見ていても気持ちが良かった!
ベスとジャングム一家の関係、特許を奪われ夫を亡くした過去の真実が暴かれるシーンもワクワクしました。
気難しいガンリムと心優しいソネの恋愛と、末っ子のボリとジェミンの障害がある恋愛でしたが、楽しめたドラマでした!