KBSで放送された韓国ドラマ「カーテンコール」6話~7話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ランドリー室で劇団員男性2人と遭遇してしまったジェホン(カン・ハヌル)は、今、ホテル楽園を舞台に芝居してると明かします。お別れ会の時、ヒョジン(チョン・ユジン)に見つかりそうになったジェホンは、具合が悪い芝居をする事に。
中国にいる本物のムンソン(ノ・サンヒョン)は、韓国に来る為にお金を稼いで。
ムンソンに株を相続させるのが決まリ焦るセジュン(チ・スンヒョン)は、ますますセヨン(ハ・ジウォン)を牽制して…。
カーテンコール:6話あらすじ
専務の嫌がらせでランドリーの仕事をすることになり同じ劇団仲間に声をかけられたジェホンは、芝居の制作費がなくて時給が良いここで働いていると聞く。ジェホンが職場の人達と食事会に行ったと聞いたユンヒは、連絡もしてこない!と怒る。
ホテル楽園会長宅で身分を偽って暮らしてると話し、サンドウィッチを食べたジェホンは、こんなひと時が恋しかった!と話す。妻役がユンヒだと聞いた劇団仲間は、自分を好きだとは思ってもみない鈍感なジェホンに呆れる。
翌日、サンチョルにホテルに連れてきてもらい劇団員と会ったユンヒは、順調か?と聞かれ苦笑いするが、相変わらず鈍感なジェホンだった。
四人で食事をする事になったユンヒはセヨン達が幼馴染で婚約したが交際期間がほぼなかったと察知すると、政略結婚を?と聞く。食事の終わり、空気を読めない発言はやめて!と叱られたジェホンは、俺の姉さんに嫌がらせをするからだ!と言って。
帰宅しても食事の時の態度を叱られ家を追い出されたジェホンだったが、ユンヒは自分の気持ちにも気づいていない!と腹を立てて。
俺が結婚して子供が生まれるまで生きていて!と言われたグムスンは、兄と妹の争いを避けるためにわざと距離を置いている事は知っている!私が逝ったら2人のことを頼むわね!お前たちがうまくやれると信じている!と話して。
自分のアトリエに連れて来たセヨンは、ホテルは私の人生に必要な存在だから絵をあきらめたことを後悔していない!と話す。そして、両親がホテルの視察にヨーロッパへ行った時に飛行機事故で亡くなり、それから兄はホテルを憎み始めた!と明かす。
帰り車の運転をしたジェホンは運転が上手ね!と言われ微笑むが、検問で止められると耳が聞こえないふりをして手話をし、ユ・ジェホンです!免許証は忘れたとメモ書きして。
一方、中国にいた本物のリ・ムンソンは25万元あれば韓国に行ける!父さんの意思を伝えるよ!とつぶやく。ジェホンにおんぶしてもらったグムスンは、いつかはあの海の向こうから夫と息子が来ると信じていた!と話す。
自筆で書いた「生前お別れ会」の紙をサンチョルに渡したグムスンは、私の最後のパーティーになるだろうから、上品な招待状を作って!と頼んで。孫達に招待状を渡したグムスンは、それぞれが厳選した人に渡しなさい!ジェホン達にも出席しなさい!と命じて。
カーテンコール:7話あらすじ
お別れ会に来たジェホンは今日は北から来た家族だと紹介されるはずだから不安だ!と話すが、ユンヒは今日を乗り切れば…と話す。今日はおばあさんのお別れ会だ!ミスしないで気を引き締めて行くぞ!と腕を組むが、会場に入ったユンヒは母親を見つけ、ジェホンもヒョジン(セヨン友人)を見つけ固まってしまう。
何度も名前を呼ばれても無視し背を向けサンチョルと会うと、具合の悪いふりをしてもたれかかる。ばれるかと思った!震えが止まらない!と言いながらも、ジェホンは俺の俳優の魂が助けた!と自画自賛するが、グムスンの主治医に気絶してるふりをしてるとバレてしまう。
サンチョルに頼まれた主治医は慣れない環境で暮らし今日は、大勢の人でストレスになりパニックを起こしたようですが、安静にしてれば回復する!とグムスンに説明する。
挨拶を始めたグムスンは主治医に3ヶ月の命だと言われたが、私はもう90を超えているから大往生だ!最近、最後の願いも叶えたから悔いはない!葬儀も家族葬にするから今日は私を笑顔で見送ってください!と話す。テーブルを回り、みんなにお別れの挨拶をして回るが、ドンジェは会長にセヨンのウェディングドレス姿を見せたいです!と話す。
セヨンは何度も結婚すると言うドンジェにしない!と笑顔で断ると、グムスンはあの時はセヨンが嫌がっていたから反対した!と言って。
本当に気分が悪くなってしまい眠りにつき、また、実母に捨てられた時の夢を見てしまうジェホンだが、声を掛けたグムスンはなんでもなくて良かった!と涙ぐむ。芝居をおりたいと言われたサンチョルは、会長の嬉しそうな笑顔を見てるとこの芝居は成功じゃないか?と言われたジェホンは頷いて。
セヨンに誘われ海に来たグムスンは、船に乗ったジェホンがおばあさん!ムンソンだよ!と叫ぶのを見て驚く。船から降りてもう離れないよ!と抱きしめるジェホンに、グムスンは胸がいっぱいで。
突然みんなを集めたグムスンは、ムンソンにも遺産相続をする書類を作成する!と話すと、ジェホンはこんな芝居はするべきじゃなかった!とうつむく。
スンド(専務)はセヨン達の破談はクッパを売ってのしあがった楽園グループがウサングループを利用しようとしてると侮辱したから、復縁はないのでは?と話す。しかし、セジュンはホテルを守る為に妹がドンジェと結婚するかもしれないから、株を集めて!と命じる。
その頃、セヨンはムンソンが引き継いだ株があればホテルは売却されずあなたも職を失わない!とラギョン(マネージャー)に話す。セヨンはホテルの売却反対をしてくれそうな人物と積極的に会うが、セジュンはラギョンをチェジュ島に移動させてしまう。
回想…。
海辺に来たヨンフンは、母親と会った時に韓国へ行くと言わなかった事を後悔していた。ヨンフンは俺が死ぬ前に母さんに息子を託さないと!と泣くが、そのまま命を落として…。
兄がラギョンを移動させたと愚痴るセヨンだが、グムスンは姉のような存在の人がいなくなるのは悲しいだろうけど、本当の家族を失うことがあってはダメよ!ホテルを優先し私と同じ過ちは繰り返さないで!と諭して。
感想
ランドリー室で劇団員達と会った時はどうなることかと思いましたが、2人とも納得してましたね。二人はユンヒがジェホンを好きなのを知ってるみたいですが、本人だけは気づいていないみたいです。
お別れ会の時は大ピンチでしたが、本当に気分が悪くなったジェホンは気の毒でした。でも、公の場所に来て知りあいに会うリスクは考えないと!
何かにつけて母親に捨てられたシーンが出てくるのは、それだけ大きなショックな出来事だったのでしょう。
姉のような存在のラギョンをセジュンにチェジュ島に移動させられたセヨンは、ショックですね!