韓国ドラマ「血も涙もなく」80話～83話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ヘウォン(イ・ソヨン)を釈放するか、自分が刑務所へ行くかの選択を迫られたヘジ(ハ・ヨンジュ)。結局、ジャヨンを脅す形になり釈放されたヘウォンは、やり方を変える！と心に誓って。
罠にハマったヘジは、代表選から落ちてしまいます。
5000万ドルの債権を焼いたヘウォンは…。
血も涙もなく：80話あらすじ
ソンユン弁護士がお前の指紋が付いてるペットボトルのふたを持ち、検察へ向かってるぞ！と言われたヘジは仕方なくジャヨンに電話してヘウォンを釈放させて！と頼む。ジャヨンは大勢の人を動かしてあなたの罪を隠したのに、なぜまた協力しなくちゃいけないの？と言われたヘジは言う通りにしないと、あなたの娘がひき逃げしたのをバラしてやる！携帯の複製は終わっているし、私に何かあったらマスコミに流れるようになっている！と脅す。
ようやく釈放され待っていたジュンモに、私のメッセージを見てくれたのね！と微笑むヘウォン。ジュンモは君のメッセージを見つけられたのは、本当に偶然だった！自分の机の中の中にあった蓋をDNA鑑定し、信頼できる検事に頼もうかと思ったが、1番早い方法はジャヨンを動かすことだと思ったんだ！と話す。
ヘウォンは勾留されている時に、金や権力で動く人が沢山いるのだから、自分のやり方ではダメだと悟った！と話す。
激怒してるジャヨンと会ったヘジは今度こそ携帯を廃棄するから、イチョルからもらった株を私に譲渡し取締役にして空席代表の座に座らせてください！と頼んで。
ようやく帰宅できたヘウォンはヨンギを抱きしめると、ミンスクもご苦労様！本当に心配したのよ！と涙ぐむ。イチョルはジャヨンの株でヘジが取締役になった！と話すが、ヘウォンはYJを裏金の窓口にする為に扱いやすい人を立てたんです！と言う。
ヘウォンは主治医の話ではせん妄が見られると思うから、重要だと思う話の時はこれに録音してくださいとペン式の録音機をイチョルに渡す。
朝、イチョルの朝食で揉め、代表選出の時のドレスが送られて来ると自分のだとまた揉めるヘジ達を側で見ていたヘウォンは、所詮、薄っぺらい関係だ！と苦笑いする。ジョギングしたヘウォンは、私の息子を洗脳したあなたをズタズタにしてやる！あいつらを許す気はない！とつぶやいて。
血も涙もなく：81話あらすじ
ジョギングをしていたヘウォンの前に現れたピルソは、あなたに危害を加えるかもしれない！と言うが、そこに来たジュンモは何をしている？と、肩を掴む。ピルソはもう過ぎたことを騒ぐのはやめましょう！今、ミン女史（ジャヨン）は気が立っていると言うが、ジュンモは選挙から夫を辞退させる準備をさせろと伝えろ！とにらむ。
ピルソを調べたジュンモは詐欺で2年の刑期を終え一昨年出所した！と話すが、ヘウォンはヘジの横でYJの株を狙ってるのね！と言う。ジュンモは辛い時は俺が支えるから無理するな！と言われたヘウォンは、あなたが横にいるから耐えられる！と見つめて。
代表選出の朝、ヘジはジャヨンの力で自分に決まりだと思っているが、まだわからない！とヘウォンが言うのを聞いたスジョンは、何か考えがあるのかしら…と心の中でつぶやく。
一方、ジュンモと話したイチョルは記憶があいまいな時が多くなってる！ヘウォンにもらった録音機に録音するようにしているが、この録音機の事自体を思い出せない時がある！と苦笑いする。イチョルは最近のヘウォンの様子がおかしい！嫌な予感がするから注意していてくれ！と話すと、ジュンモも時々、別人の様に感じる時がある！と言って。
家を出る前のヘウォンに、あなたは証拠不十分で出所したけど、イメージが悪くなったから、代表にはなれない！と余裕の笑を浮かべる。スジョンは690億ウォンの無記名債権でヘジは代表になるつもりだ！今はジャヨンが保管してるがもう直ぐ手に入る！と言うが、イチョルはその保管してる場所に、ジチョルがヘジを襲った動画もそこにあるのか？と立ち上がる。
ヘウォンに電話してジャヨンの貸金庫にあるみたいだ！でも、あいつの手下が見張ってるから一人で動くな！と命じ、代表室に行く！とジュンモと一緒に家を出る。
車に乗っていたスジョンは一瞬ブレーキが効かず焦るが、近くを走行していた車のナンバープレートを見てヘジに仕掛けられたと思うが、駐車場に止めた女性はナンバープレートを取り替える。スジョンにプレゼントをもらったジャヨンは、今回はヘジを推すしかないの！どうせ長くは続かないから次はあなたを推すから！と約束する。
車を傷つけたと電話がきたピルソは現場に向かう為にヘジから離れるが、一人でエレベーターに乗ったのを確認したヘウォンは、私には必要な時には力を使うという鉄則ができた！とつぶやいて。
血も涙もなく：82話あらすじ
エレベーターが急降下を始めるとヘジは恐怖で大声で叫ぶが、ヘウォンはあなたも私と同じ恐怖を味わいなさい！とつぶやく。元々、閉所恐怖症を持っていて胸が苦しくなったヘジは、大声で叫ぶが気絶してしまう。
スジョンはグローバルな企業にしたいと話し、次に立ち上がったヘウォンは代表候補辞退とスジョン取締役の代表就任を支持する！と話す。実はヘウォンはスジョンを代表にする代わりにジャヨンから債権を奪えば半分にして、私はYJの借金を返し、おば様は自身の会社を立て直せる！と話していた。
目覚めたヘジは大声で助けて！と叫びようやく助け出されるが、隣のエレベーターには乗れず階段で登る事にしたヘジだったが、既にスジョンの就任が決まっていた。
スジは二人で組んでいたのね！と怒るが、ヘウォンはエレベーターでの急降下はどうだった？妊娠していた私は、お腹の赤ちゃんが心配で怖かった！閉所恐怖症なら窒息死すればよかったのに！これからは残酷になることにした！と言う。ヘジ！あなたの周りでこれから起きる危険な事は全部私が仕組んでいると思って間違いない！これからがお返しよ！サイコパスにはサイコパスで返す事にした！と言われたヘジは号泣して。
代表室に来たイチョルはもともとこんな席に興味はなかったが、母さんに命じられ仕方なく座った！ヘウォンと争ったのはプライドが許さなかったからだ！と言う。最近、怖かった母さんが恋しい時があるよ！と話すと、イラも私もよ！と言って。
ジャヨンのバッグの中にあった鍵をすり替えたスジョンは代表室に隠していたが、鍵を受け取ったヘウォンはイラに鍵を渡すが、代表室に来たヘジは、スジョンの裏切りでジャヨンは激怒している！と話す。
車に乗っていたジャングンはジュンモに声をかけられ驚くが、車にジュンモの姿を見たヘウォンはうつむく。ジュンモの車に乗ったウォンは、合法でないがヘジを法的に罰する証拠もなく、権力ではジャヨンに立ち向かえない！チャ議員を大統領になんてしたくない！と話して。
血も涙もなく：83話あらすじ
イラに鍵を渡し貸金庫に向かわせ、自分を追う追手から時間稼ぎするつもりだったヘウォンにジュンモは呆れるが、突然、車の前に出た車から男達が出て来る。直接、ジャヨンに電話したヘウォンは私が鍵を持ってる限り、いつか奪いますよ！と言い電話を切るが、ヘジはわざわざ自分が持っているとアピールするのはおかしい！もしかしたらイラが貸し金庫に向かっているかもしれない！と立ち上がる。
貸金庫にいたイラは鍵が合わない！と帰るが、ヘジはドリルでこじ開けるが中には何もなくて。イチョルは、代表室の机の中にある鍵を合鍵で開けジュンモに渡し、代表選出をしてる間に貸金庫に向かわせた。
債権を手にしたヘウォンはあなたのおかげで助かった！と言うが、ジュンモは君が危険を顧みずに行動するのが心配だ！と言って。
債権を奪われたジャヨン達はどこで誰が奪ったのか分からず首をかしげるが、そこにテレビ電話を掛けてきたヘウォンは債権を燃やしてしまう。丁度、帰宅したスジョンも何をしてるの？と驚くが、ヘウォンは私が代表に戻るまで売り上げ20%アップして下さいね！と命じる。
家に来たヘジはせっかく私が持ち帰ったのに！と怒るが、ヘウォンはそれ以上の物をあげるからジャヨンの弱みを渡しなさい！と言う。正気じゃない！と言われたヘウォンは、正気じゃないあなたは閉鎖病棟に入院しなさい！と書類を見せると、入って来た男達は連れヘジを連れ去る。
ソンユンの事務所に来たヘウォンは、ジュダン芸術財団の再設立を考えてる！再設立委員会の委員長になってくれますか？と聞く。資金はあるのか？と聞かれたヘウォンは5000万ドルあれば充分では？と笑って。
ヘジは？とピルソに聞かれたヘウォンは、ピルソも探してるしジャヨンも探すはずだ！と言うと、ジュンモは安心出来る状態ではないな！と心配して。
感想
次から次へと奇想天外の事が起きますね。ヘジは代表になる気満々でしたが、罠にハマりエレベーターが急降下するシーンは迫力がありました。
ヘジを私と同じ目にらあわせる！と言っていたヘウォンの顔は、怖かった！
ジュンモやイチョルがヘウォンが別人の様になった！と言ってましたが、二人の命を奪った事にされ刑務所にまで入れられそうになった事で、ヘジを本気で潰そうと決めたんでしょうね。確かに本気でやらないと、自分がやられますからね！
精神病院に強制入院させられたヘジが、大人しくしてるとは思えませんけどね～！
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