韓国ドラマ「だまされても夢心地」118話~120話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
お弁当を沢山の人に寄付した事で、サンベク(リュ・ジン)の店は大繁盛に!シウン(チュ・ジョンヒョク)と一緒に渡米すると決めたグル(ワン・ジへ)でしたが、結局、遠距離恋愛に!
ダバル(ハム・ウンジョン)と交際してプロポーズをしようと指輪を持ち歩く、シャイなジワン(チュ・ジョンヒョク)が見られます。
女優としてのミニ(ユン・ヘヨン)の成功と、病気を完治した事を喜ぶ家族のシーンが見られます!
だまされても夢心地:118話あらすじ
交際が順調でジョンウクにパスタを作ってもらい食べたユヨンだったが、家の前で手を握る合う姿を息子夫婦に見られてしまう。ユヨンはちょっとした知り合いだ!と話すが、ホン達は母さんに彼氏が出来て嬉しい!と喜ぶ。
サンベクが作ったお弁当を配ったホン達は帰りに飴をもらい、喜ぶ。グル達は耳の聞こえないおばあさんの所へ行くと、シウンは僕の愛する人だ!と手話で伝える。
同じ時間のドラマに大物俳優を出すと聞き焦るサングに、ミニは視聴者は結果的には面白いドラマを見るわ!台本もこっちの方が面白かった!と話す。そして、あなたは堂々としてるからステキなの!と見つめる。
そんな時、アメリカの会社の面接に受かったグルは、シウンと手を握り合い喜ぶ。
亡き夫の墓に娘と来たダバルは母さんが病気になったりして忙しかった!それと、ごめん…と泣いてしまう。そこに来たソルはさっきパパに報告したら、ママに幸せになってほしいから許してくれると言っていた!と聞いたダバルは、泣きながら抱きしめる。
家に来た元妻は何故、復縁してくれないの?と聞かれたジワンは、また辛い結婚生活を繰り返したくない!と告げる。母親と暮らす事にしたイジェは謝るが、ジワンはこれからも会える!と抱きしめる。
一緒にキャンプに来たグルは昔、妹にお菓子を作って火事になりそうになった時があった!母親が帰ってくるまで蔵に閉じ込められてことで閉所恐怖症になった!とシウンに明かす。シウンは昔いじめに遭っていて、1人だけ優しくしてくれた子が聴覚障害を持っていて話をしたくて手話を覚えた!と話すと、グルはお互いまだ知らない事が多いわね!と言う。
グルは渡米をする事を家族に話して、母親の検査結果なども報告する人を決めて…と頭の中がいっぱいだが、シウンは君はまだ心の準備ができていないから来るな!ここにいろ!と言う。シウンは君にとって家族は特別ものだからきっと心が潰れてしまう!これからはガウンの結婚式もあるし、ソルの成長も見ないと!と手を握る。
だまされても夢心地:119話あらすじ
とうとう、本が出来あがり、サンミンの絵も飾られると見に来た家族で賑やかになる。ガウンの兄の墓に来たサンミンは、彼女の婚約者です!と挨拶する。
一方、何故か注文が止まらず機械の故障かと思っていたら、入ってきた客は、SNSで寄付をした店だと見て来たと話す。
サンベクは下心なんてなかったのに、寄付をしたら商売にプラスになった!と喜ぶ。ドラマの第一話を見に集まった家族で盛り上がるが、翌日、高視聴率に驚く。
イジェ達と公園に来たダバルは、ジワンと手を繋ぐ。
とうとう陣痛が来ると、待合室は心配する家族だらけになるが、子供の泣き声と共に来たホンは、泣きながら娘が生まれました!と報告する。ふと思い出し携帯を見たサンベクは、この日をおばあさんが教えてくれたんだ!と感動する。
ホッと一安心のヨンヘ達は、17歳だった私たちが孫を抱くようになるとはね!と笑う。子供を抱いたミナはこの世でたった1人の子だから名前をダンにする!と決めると、ホンも賛成する。
だまされても夢心地:120話【最終回】あらすじ
一年後…。
一歳になったダンはまだ夜泣きをして眠れないホン達だったが、ヨンヘ達は孫が来ると、メロメロで。そんな時、レストラン二号店の話が舞い込む。
ユヨンとジョンウクとの交際も順調で、結婚を意識するようになる。モラン達はダバル達が交際してるのに、結婚話が出ない事に、気を揉む。
インタビューを受けたサンミンは、初の個展の話をする。待っていたガウンは、本をガンガン売る!と張り切るが、実は妊娠中で。
女優として花咲いたミニは、オファーが途切れず大忙しだが、サングは次回の脚本を渡し、お前にしか出来ない!と見つめる。
一方、投薬治療を終えての初めての検査結果を聞きに、夫婦で病院に行ったモラン達だったが、医師は検査の結果は異常なくがん細胞が全て死滅したようです!と告げる。ジョンファは良かった!運動も食生活も本当に気をつけています!と喜ぶと、モランも涙を流す。
グルは何度電話しても連絡が取れないシウンに、私のことをが嫌いになったのかしらとつぶやくが、家族で出かけるのに車に荷物を乗せると、シウンに声をかけられ驚く。振り向いたグルは休暇できたの?と尋ねると、シウンは君と会えない生活は耐えられないから仕事を辞めて完全帰国だ!と抱きしめる。
家族に誕生日祝いをしてもらったジョンファは、モランさんが高卒認定を合格します様に!とろうそくを消す。兵役から休暇で合流したインソに、ホンは泣きながら抱きつくが、これは休暇の度で。
恒例のフットバレーで盛り上がる家族だったが、ジワンを呼んだジョンファは一人暮らしで家は広くないか?と尋ねる。ポケットから結婚指輪を出したジワンは、実は半年前からずっとポケットに入れてタイミングを計っていた!と明かす。
ジョンファはそろそろ、勇気を出して年末までにはポケットから出せ!と命じ、モランにはクリスマスにプロポーズするそうだ!と話す。
君は人を恨んだ事があるのか?と聞かれたモランは、昔は人を恨み悪態をつきたいとも思ったけど、恨みは自分に返ってきた!と話す。
ジョンファは恨んでも相手は気づかないし、自分にとって損になるだけです!と微笑む。みんなを愛したいという思いが芽生えたら、人を恨むことがなくなりました!とモランも笑う。
感想
ホームドラマの楽しさを感じさせてくれるドラマでした。人が多ければ問題も多いし揉め事が多いけど、幸せを感じることも多いと教えてくれました。
最初は揉め事と人を傷つける言葉が飛び交い熟年結婚も大変だな~と思いましたが、愛情を注いで自分の子供のように接するモランは素晴らしい人でした。息子三人から避けられ気難しく怖いイメージのジョンファは、別人の様に息子達に接する姿も良かった!
偏屈のサングとの離婚危機を阻止したのもモランで、本当に深い愛情しかない!と感じました。特に次男のサングにお母さん!と呼ばせた事はすごい事です!
あなたの言葉は矢の様に突き刺さる!と言いにくい事を言って諭してくれた事も忘れられないシーンです。一人一人が個性的でまとめるのも大変でしたが、一緒に暮らし助け合っていくうちに本当の家族になれたように思います。
自分が病気になりグルやダバルを結婚させようと焦るモランは、気の毒でしたが、無事、ジョンファの献身的で心に寄り添う看病は、愛がなければ出来ないと感じました。モランの病気が治って大家族で遊ぶシーンは、羨ましい!と思った人も多いと思います。