韓国ドラマ「危険な約束」72話~75話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
親を助けたい一心で親権権放棄をしたジュニョク(カン・ソンミン)。しかし、会長を助ける為にした悪事が暴露されると、妻のヘウォン(パク・テイン)になすりつける事に。
今回は逃げ切れなかったジュニョクは、イルソプ(カン・シニル)にも謝罪させられてしまいます。
また仕掛けたウンドン(パク・ハナ)は、ヘウォン(パク・テイン)がチャン会長の手術時にした事をマスコミに暴露してしまいます。
危険な約束:72話あらすじ
ウンチャンの実母の携帯や日記、遺書を見れば彼女があなたに無視され失望した事が全部書かれてる!と脅すが、ジュニョクは本当に彼女が書いた証拠があるのか?と開き直る。秘書がウンチャンの母親の弟だと知り悔しがるジュニョクだが、お前の弟が俺の息子だと世間に知れるぞ!とウンドンを脅す。
ジフンを置き去りにしたテスを会長に会わせると連れて行かれたヨングクは、やめてくれ!と追いかける。
あの子をめぐって裁判を起こすそうよ!とミョンヒに聞いたグァンフンは、ジフンにした事を考えたらそんな事は出来ないはずだ!あの家族がした事を恨んでいるウンドンにも敵を取らせる!と怒る。
そこにテスを連れてやって来たウンドンはジフンを連れ去った犯人だ!と話す。
ジュニョクは一瞬、判断を誤っただけだ!とかばうが、捕まってもお前の単独犯だと言い張れ!と指示してる録音を聞かされ何も言えなくなる。ヨングクはもう終わりだ!これからもっと色々な事が暴かれる!と怯える。
元秘書の携帯にトラックでウンドンを襲わせた録音が残されていて、秘書の潜伏先もわかるが、既に逃走した後だった。
ウンチャンの実母が書いた日記を見せ、どうか告訴を下げる様にお願いして下さい!とミョンヒに頼む。
作った料理を褒めるとウンドンは、お義母様にも料理を教わりたい!とミョンヒに話す。そして、チャン会長からの提案で共同でブランドを立ち上げる事になりサポート役でウンドンを指名した!と聞いたソジュの顔がこわばる。
ウンドンは私は経験も浅いから出来れば総責任者として、お義姉様(ソジュ)に指揮してほしい!と頼む。
次にヨングクの家に来て持って来た料理をジュランにめちゃくちゃにされたウンドンは、検察に行きたくなければ親権放棄にサインして!と脅す。子供は諦めるな!俺を捨てろ!と言ったヨングクだったが、以前手錠をかけられた瞬間を思い出すと怖くて。
会見まで開くと言われたジュニョクは結局、親権放棄の用紙にサインするが、もう一枚ある事に気づく。テインは会長と父親の移植順番を三人で変更した事をそこに書け!と命じる。
危険な約束:73話あらすじ
ジュニョクは俺たちは知らない!全て執刀医のヘウォンが決めた事だ!と言い張ると、ウンドンは嫁を捨てるという事ですか?と睨む。ウンドンはまずは彼女に証言してもらい、あなた達の言う事と違えば検察へ行ってもらう!と言われたヨングクは倒れてしまう。
親権放棄を約束させられて良かった!と笑う顔を見たテインは、良かったね!君は結婚してから明るくなった!と話すが、ウンドンはあなたにも笑顔になってほしい!と言う。
ヨングクは本当にヘウォンだけのせいにするのか?と聞かれたジュニョクは、もうそれしか方法はない!と話す。そんな事になってる事など知らないヘウォンは、親権放棄をしたから子供を育てなくてもよくなった!と母親に電話する。
ヘウォンをブティックに連れて来て洋服を選んだジュニョクは、そろそろ仕事をセーブしてジムにも通ったら?と勧める。
レストランへ連れて来たジュニョクは今もあいつテインを思ってる様で優しく出来ずにごめん!と謝る。母親の電話で外に出るとウンドンに呼び止められたヘウォンは、あなたが全責任を取るみたいだから最後の食事になるかもね!と微笑む。
夫の所に戻ったヘウォンは私に全部擦り付ける気なのに、やり直そうなんてよく言えたわね!と怒る。ジュニョクはデータの改ざんや手術をしたのは君だ!俺と父親が捕まったら全部終わるが、お前が捕まってもすぐに出してやる!と言う。
激怒したヘウォンは、こんなクズを選んだのが間違いだった!みんなの犠牲になるつもりはないから、みんなで刑務所へ行きましょう!と帰る。
チャン会長と中国語で話した事にソジュは驚くが、ウンドンは復讐のためだけにジフンと結婚した訳じゃない!と言う。会長とジフンの思いに報いたい思いもあるし、会長と奥様が仲良くなる事も望んでる!とソジュに話す。
逃亡してる元秘書に電話したジュニョクは、警備員に関する証拠なんて残してないだろうな?と尋ねると、私にも保険は必要です!逃走資金を用意してください!と脅す。
家に来たヨングクに泣きつかれたミョンヒはもうやめましょう!と頼むが、ウンドンは順番を変えた事を知った父親の死の真相を明かすまで、やめる訳にはいかない!と話す。お義母様が実家を断ち切れないなら会長に全て話すしかない!と突き放す。
妻が全てやったと証拠を持って来たジュニョクだったが、そこに来たヘウォンは封筒を奪い何でもするから助けて!と言うと、ウンドンは父親の死の真相をジュニョクから聞き出して!と命じる。覚悟を決め会長と会ったヘウォンは、会長を救う為に犠牲にした患者がいました!と話し始める。
ヘウォンは夫と義父に指示された!と話すが、そこに来たテインは三人で共謀しました!と睨みつける。実は自分だけ助かる気だとウンドンに聞き、駆けつけたテインだった。
危険な約束:74話あらすじ
テインは数時間後に手術を控えていた父親に無情にも中止が告げられた!と話すと、ウンドンは彼女が数値を偽り手術を取りやめた!と暴露する。その頃、医師達を集めたジュニョクは、当時の手術はヘウォン医師の独断だとサインを強要する。
家ではマンジョンが持っていたジュニョク達の話のやり取りの録音とデータ改ざんの用紙を取り返す為に、亡くなった可能性がある!と会長に話す。そして、それまでして会長を助けたかったのは、却下された投資を受けたかったからだ!と話す。
駆けつけたジュニョクは会長を助けたい一心だったし、ヘウォンに持ちかけられた!と嘘をつき、医師達に書かせた用紙も持って来る。責められたジュニョクは会長の命を諦めればよかったんですか?と開き直ると、グァンフンは胸ぐらを掴む。
一緒にジュニョクを責めたヘウォンに、ウンドンはその見返りで昇進したのよね!と話す。
店に来て医師免許剥奪と懲役も受けるかもしれないと娘に聞いた母親は、苦労して医師になったのに!と嘆く。ウンドンに頼んで会長を説得してもらいなさい!と言うが、ヨンシムはそのせいでマンジョンさんが亡くなったのだから無理ですよ!と冷たく話す。
テインの両親にビルを渡してどうにか許してもらおうと家に来たヨングク達だったが、何も知らないイルソプ達に、順番を入れ替えた事を暴露してしまう。テインに追い出されたヨングクは会長も事実を知ったと聞き、愕然とする。
ヘウォンと会ったドゥシムは私の夫の命と自分の昇進を天秤に掛けたのね!とヘウォンを叩く。腕を掴まれたドゥシムだったが、激怒した会長はついて来い!とジュニョクと一緒にテインの家へ行く。
危険な約束:75話あらすじ
ひざまずき謝罪しろ!と会長に突き飛ばされたジュニョクは、またヘウォンだけのせいにしようとするが、会長はこの親子がヘウォンに指示した事です!とイルソプ達に話す。イルソプは不正を隠す為に手術を急いだんだな!と怒鳴ると、会長は謝罪しても許してくれとは言いません!必ず罰する!と約束する。
イルソプは興奮し倒れてしまうが、目覚めると付き添っていた会長は、何度も謝罪する。会長も辛いでしょう?と言われたグァンフンは、私のせいで親が死にかけたテインの気持ちを考えると辛いです!とうなだれる。
イルソプはあなたを恨んではいませんが、ウンドンの父親の死の真相だけは暴いて下さい!と頼む。
ヘウォンは慰謝料としてビルをいただきます!と話すと、ヨングクは最後の財産だ!と怒る。
一方、チャ会長の容体が悪化し入院すると、呼ばれたウンドンは手術当日にヘウォンが怪我をしていた事や代理で別の医師がやった噂があるから調べてと命じられる。手術後に病院を辞めた医師は、経験の浅い私達が途中から執刀したと暴露する。
記者にその事をリークしたウンドンは、情報提供者が夫のジュニョクだということにしてください!と頼む。酔って寝てしまったヘウォンだったが、朝、代理医師の件で家に記者が来てしまい、テレビでも報道されてしまう。
常務の妻になったからって威張るな!と言われたウンドンは、外回りにジュンギョンを連れて行きこき使う。そして、兄と父親が刑務所に入ったら、あなたが家族を養う事になるかもね!と脅す。
離婚訴訟を始めると言われたミョンヒはショックを受けると、ソジュは会社からも家からも追い出されるわ!と焦る。
ナム秘書(ウンチャン叔父)と会い、コ秘書が使っていた車の搭載カメラのデータを見たウンドンは、ソックが襲うのを指示されてる様子が映っていた。ウンドンはインタビューを受けて、ウンチャンの実母の日記を記者に見せて!とナム秘書に命じる。
記者達の前で謝罪した会長は償うべき人物が誰であろうとも罰する!と約束し、ウンドンは、これからの捜査で父親の死の真相も分かるでしょう!と話す。
感想
ジュニョクの家はもう終わりですね。沢山の罪が暴かれもう隠し通せません。
テインの家に連れて行かれ会長に土下座させられたジュニョクは惨め過ぎて可哀想なくらいでした。
妻一人に罪を被せるジュニョク親子と、自分だけ生き残ろうとするヘウォン。それだけ大きい罪だから逃れたいのは分かるけど、見苦しいの一言です!
そして、ヘウォンが自分の代わりに手術の執刀をさせていたのも発覚しましたが、また?という感じですよ。ヘウォンも結婚してからあの環境に身を置き、罪を犯す事に麻痺してしまったのでしょうか?