「デウンを掴め！」112話・113話・114話・115話のあらすじと感想!娘からの移植を拒んだソヌ・ジェドクは黙って家を出て

韓国ドラマ「デウンを掴め！」112話～115話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

リスクを承知でドナーになる決意をしたミジン(コン・イェジ)と、拒否するデシク(ソヌ・ジェドク)が見られます。デシクの病気で目が覚めたギュテ(パク・サンミョン)は、とうとう自首をして。

ギュテからの手紙で、デシクの病気を知ったムチョルは、過去の行動を後悔して、デシクが家を出たと聞いたムチョルは、ある場所へ向かって…。

デウンを掴め！：112話あらすじ

デシクと和解しろ！俺も後悔しないうちに自分の罪を償いに行くよ！俺の代わりにデシクを頼む！と書かれた手紙を見たムチョルは驚くが、その頃、警察に行き自首をしたギュテだった。一方、医師はソクジンの移植は厳しい事、ジミンは運動で移植は可能になるが合併症のリスクがある！と告げる。

刑務所に面会に来たムチョルはデシクが病気なのは嘘だろう！と言うが、ギュテはお前は事実が怖くてここに来たんだろう？俺にはわかる！と言う。自首したと聞いたクムオクは会いに行こうとするが、ジンテはムチョルが帰るとしばらく誰とも会いたくない！と警務官に言ってるみたいだから、面会は出来ない！と止める。
一方、電話したデシクはギュテが自首したと聞き、心から安堵する。

ジミンはソクジンは駄目だったけど私はドナーになれる！と家族の前で話すが、娘のジウはママは病気なの？手術なんてしないで！と泣く。いたたまれず席を立ったデシクは、孫はまだあんなに幼いのに母親に何かあったら…と心配で。

ギュテが自首したと聞いたヘスクは、あなたの病気が悪化しそうだからムチョルとは会わないで！と頼む。デシクが病気だなんて認めたくないムチョルだったが、ミジャは余命6ヶ月だと医師から告げられたみたい！と話して。

肝臓提供を断られたミジンは、私だっていろいろ準備したのたがら一刻も早く手術がしたい！と頼むが、デシクは気持ちだけ受け取る！と拒否する。ミジンは私を親不孝にしたいの？父さんがこの世にいないなんて想像できない！私が父さん子なのを知ってるでしょう！何もしないで見ていられるわけがない！絶対父さんを救う！と号泣して。

夜、ミジンの提供には大きなリスクが伴う！とソクジンとの会話を聞いたデシクは、ショックを受けて。

デウンを掴め！：113話あらすじ

中庭にいたデシクに俺に話す事は？本当に病気なのか？何故、俺に黙ってる？と聞くムチョル。手術すれば治るから言わなかった！と言われたムチョルは、本当に余命6ヶ月なのか？と聞きデシクは黙ってうなずく。

ジウから発表会には必ず来てね！とほっぺにキスをされたデシクは笑顔になるが、翌日、夫の姿がない事に気づいたヘスクは、心配する。

面会に来た弟から自分は元気だと伝えてほしい！と息子の言葉を伝えられたギュテは涙ぐむが、クムオクの話になると俺を忘れて再出発してと伝えて！と頼む。ジンテはお腹に兄さんの子供がいるんだぞ！と話すが、ギュテはあいつは綺麗で優しいから俺よりも良い男に出会って幸せになってほしい！と話す。
なぜ自首する気になったの？と聞かれたギュテは、デシクが病気で…あいつがいなくなると考えたら警察署の前にいた！とにかく何かあったら教えてくれ！と頼んで。

父親がいなくなった家族はオロオロするばかりだが、お前をドナーにする訳にはいかない！とミジンにメールが届く。家に来たムチョルだったが、ジミンはまた何か言うつもり？おじさんがいじめるから病気の身体でいなくなった！と責める。
家出したと聞いたデシクはチキン店に来て、記憶がない自分に優しくしてくれた事や友達なのにお金で追い詰めてしまった事を思い出して。

デウンを掴め！：114話あらすじ

父親がいた療養型病院に来たデシクは、まさか、俺がここに来ることになるとは…とつぶやく。改めて自分がしてきた行動で友達を傷つけて来た事を後悔したムチョルは、必ず見つけて謝りたい！と話すと、ミジャは家族も必死で捜してるから見つかるはずだ！と慰めて。

ソクジンは療養型病院へ行ったと思うが電話しても個人情報は教えないだろうし、直接訪ねるのも時間がかかる！と話す。

クムオクの面会を断り弟と会ったギュテは、ここで罪を償いコンコンとミニョンに会いに行く！と話す。ムチョルからの仕打ちで病気になったのだから顔を見たくない！とミジャを責めるヘスクだが、その話を耳にしたあいつを見つけて謝罪したい！と話すムチョル。
帰宅したテハは、もしかしたら療養型病院に行ったんじゃないかな？と話すが、ハッとしたムチョルは家を出る。病院に着いても個人情報で…と教えてもらえないムチョルはガッカリするが、庭を歩いてるデシクを発見し声を掛ける。
家に帰ろう！と説得されても家族には言うな！と背を向けるとムチョルは謝罪したいんだ！と言うが、デシクは倒れてしまう。

デウンを掴め！：115話あらすじ

病院に駆けつけた家族に倒れた時の状況を説明したムチョルだったが、ミジンはまた父に何か言ったんでしょう！と怒るが、ソクジンはおじさんが見つけてくれたんだぞ！と止める。早く治療をしないと死に至る事もある！と告げられたミジンは、私が移植する！ときかない。

兄さんも君が好きだが今の状況では言えないだけだ！と言われ面会に行ったクムオクだが、ギュテはもう来るなと言いに来た！と言う。クムオクは私との事があなたにとって何の意味もないならもう現れない！と言うが、ギュテは俺は年寄りだし、犯罪者だから何も言えない！でも昔からお前は俺を1番かっこいいし、1番力持ちと言ってくれ自信が湧いたものだ！こんな俺でも受け入れてくれるか？と泣く。
お前を抱いて感謝している！ごめん！と言いたいのにできない！と言われたクムオクは待っているから体にだけ気をつけて！と泣いて。

疲れ切って帰宅したムチョルから肝移植をすれば良くなると聞いたミジャは、安心する。しかし、ムチョルはあいつは俺が謝罪する前に倒れてしまったんだ！このまま目覚めなかったら俺のせいだ！と号泣するが、ミジャは抱きしめて。

病院からの電話で、数値が高く自分がドナーになれないと聞いたジミンは、父を助けられるのは私しかいません！手術を許可してください！と泣いて。

手術ができないと聞き病院に駆けつけたムチョルは、まだ謝ってない！寝てないで起きろ！と声を掛ける。看護師から自分たち宛の手紙を受け取り読んだムチョルは、家族との思い出と友人達との思い出を考えると金がなくても十分幸せだった…と書かれていた。
俺はお前たちを一切恨んでいない！だから与えられた今日を懸命に生きろ！今日が後に美しい思い出となるから…何でも分け合う約束をしたが死だけは分け合いたくないから、先に行って待ってる！と書いてあるのを見たムチョルは号泣する。

ドナーの検査を受けたと聞いたミジャは、あなたがいなかったら家族はどうなるの！私は認めない！と言って。

感想

デシクは家を出てしまいましたが、娘の命まで危険な目に遭わせたくない気持ちはわかりますね。ムチョルもギュテも、デシクの病気で目が覚めたようです。
ギュテはあんなに自首を拒んでいたのに罪を償うと決めた事は良かった！クムオクへの負い目もわかりますが、子供の為にも家庭を築いてほしいです。

父親が亡くなった病院で見つけたムチョルですが、倒れたデシクが心配です。ドナーの検査を受けたムチョルですが、ミジャも賛成はできないでしょう。