韓国ドラマ「秘密の家」122話~124話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
母親が逮捕され、逃亡者になったテヒョン(ジョンホン)。
勾留されながらもジファン(ソ・ハジュン)を恨み罠を仕掛けたスクジン(イ・スンヨン)でしたが、テヒョン(ジョンホン)がジファンの身代わりに!自分が長くないと知ったテヒョンは、ある決断をして。
島で働くジュホンの元を訪れたジファンは…。
秘密の家:122話あらすじ
母親が尾行されていたのを見たテヒョンは、すぐにホテルを出て車に乗り込むが、スクジンはギョンソン拉致監禁の容疑で逮捕されてしまう。ジファンは今までは運良くに乗り逃げ切りましたが、世の中そんなに甘くない!とスクジンに話すが、テヒョンはそっと車で走り去る。
スクジンと共に事情聴取を受けたグァンミは、違法とは知りながら自分のいとこの名前をギョンソンに付けた事を認める。ギョンソンに何度も謝罪したヘンジャは私が生きている間はあなたに罪滅ぼしをするからあまり悪化せずに長生きしてね!と泣いて。
弁護士に電話したテヒョンは現金のありかを母親に聞く様にと命じるが、スクジンはここを出たら海外へ行く!それとジファンを呼んで来て!と命じる。事務所に来た弁護士はスクジンの伝言を伝えるが、ジファンは僕は必ず二人を捕まえるから彼女からの提案はあなたは受けられない!と脅す。
そして、犯罪の片棒担いだあなたの業務停止は免れない!これ以上悪事に手を染めたら引き返せない!とにらむ。その後、お金のありかを話した弁護士だったが、ここで手を引く!と言われたテヒョンは悔しがる。
スクジンは、怪我をしたあなたの母親を助けたから今一緒に暮らせている!テヒョンはあの時は気絶していたから接触事故程度だと思っていた!と言い訳をするが、ジファンは当時の事をテヒが証言してくれる!と話す。
飲酒運転を見逃してくれるなら、あなたの父親の死の真相を話してあげる!つまり罪を認めると言ってるの!答えはチャヌの納骨堂にある!と言われたジファンは考え込む。罠だ!と止めるジノだったが、ジファンは一応確かめてみる!と車に乗り、ソルの容態が悪いとジュホンから電話が来ると病院へ引き返す。
その頃、母親のキャビネットの後ろにある金庫からお金を取り逃げようとしたテヒョンは、植木鉢が2階から落ちて気絶し病院へ運ばれてしまう。目覚めたテヒョンは病院から逃げ出そうとするが、鉢合わせしたジファンの車を奪い逃走する。
祖父の車で追いかけたジファンはGPSが切られていて行方がわからないが、その頃、何者かに尾行されているのに気づいたテヒョンは必死で逃げるが、突然、トラックが横から突っ込んで来て。
秘密の家:123話あらすじ
テヒョンが事故に遭ったと弁護士に聞いたスクジンは、自分の仕掛けた罠に息子がかかってしまったと気づきショックを受ける。病院に運ばれたテヒョンはすぐに手術が始まるが、ジュホンは極めて危険な状態だと告げる。
駆けつけ事情を聞いたフンシクは、ジファンが狙われていたのでは?と疑って。手術が終わった医師は脳と心臓に大きなダメージを負っているので2回目の手術が耐えられるかどうかが心配だ!と告げる。
一方、ソルの病状も良くなく医師は、体調が悪化したからドナーの順位は上がったが、まだ連絡がない!と話す。
結局、テヒョンと一緒に集中治療室に入ったソルに、パパがついているから頑張れ!と必死になぐさめるジファンだった。留置所ではテヒョンの事が心配で携帯を貸してください!と叫ぶスクジンは、倒れてしまう。
病院に来たスクジンは息子に会わせて!と頼み集中治療室の前に来ると、医師は家族なら入っていい!と通す。虫の息でソルに手術を…と言う息子にスクジンはダメよ!と反対するが、テヒョンはごめんなさいと言い意識を失う。
心停止になる前にソルの移植手術が行われる中、一人屋上に行ったスクジンは飛び降りようとするが、ジファンが止めて。
秘密の家:124話【最終回】あらすじ
スクジンを引きずりおろしたジファンは、あれだけの罪を犯して苦しむ資格もないし死ぬ権利もない!何としても生きて罪を償え!と泣きながら怒鳴る。
とうとうテヒから心からの謝罪を受けたジュホンは、あなたの気持ちはわかったけど、父さんは帰らないから許すことはできない!と言う。どんな判決が出ても控訴しない!と言い、裁判を受けたテヒは禁錮8ヶ月の実刑を受ける。
次にギョンソンへの罪や息子のひき逃げの隠蔽、テヒの監禁未遂や賄賂、文書偽造等様々な罪のスクジンの判決は無期懲役だった。
裁判の後、ジファンにねぎらいの言葉をかけたジュホンは、島での医師を歩むと言う。出発の日、何度も携帯に手が伸びるジファンだったが、秘書になったジノは空港に行かないの?と呆れ顔でにらむ。
結局空港に向かいジュホンと会ったジファンは、黙っていくのか?お前ならうまくやれる!と励ます。そして、ソウルに来たらあの日行けなかった南山で大きなコップに水を注いで待っている!と見つめるジファン。
納骨堂に来たソルは集中治療室でテヒョンとの会話をジファンに話し、おじさんを嫌いと言ってごめんなさい!それからありがとう!と声をかける。そして、私を生まれさせてくれてありがとう!と心の中でお礼を言うと、ジファンもあの世では心穏やかに暮らせるように願っている!と心の中でつぶやく。
1年ぶりに韓国に来てソル達と会ったアニーは、本当に元気になって良かった!今度はみんなで旅行しよう!と話す。マット事業も好調でアニーも大満足だが、休みの日には無料で弁護をしたり食事の提供をしたりしているジファンを褒める。
一方、兄の一周忌に合わせて面会したテヒはマンスさんの夢だった生花店を開いたの!もう面会には来ない!と帰る。
島に会いに来たジファンは俺はお前の手を2回も離してしまった!それでもお前はいつもそばにいてくれた!遠回りをしただけだから2人で幸せになりたい!と見つめて…。
感想
スクジンがテヒョンと差別しテヒを見下すのは、もしかしたら自分の子供では無いのか?と疑うシーンが沢山ありました。テヒョンの為なら自分を犠牲にできるのにテヒには拉致監禁までしてしまうスクジンは、いまだに理解できません!
テヒョンを死なせてしまい絶望し、自害しようとしたスクジンを泣きながら止めたジファンには感動しました。
母親の失踪で九年間も探し続けたジファンは本当に気の毒でしたが、飲酒運転した息子の隠蔽の為に隠すスクジンには腹が立ちました。ようやくギョンスクが戻りまたテヒョンに引き離され絶望したジファンは、今思い出しても本当にかわいそうだった!
愛するジュホンと別れテヒと結婚してまでも復讐を選んだジファンは、少し理解できないところもあったけど、そうでもしないとスクジン達を追い詰められないと後後分りました。何度も追い詰めては警察へ行くのに、すぐに釈放されるテヒョン達には何度もイライラさせられましたね~!
一番驚いたのはテヒョンもテヒも祖父の血筋じゃなかった事で、ジファンだけが孫だった事でした。祖父のフンシクは孫だと思っていたのが孫ではなくがっかりする反面、立ち切れない情も感じました。
最後に娘の為にテヒョンが肝臓をあげ、ソルが元気になったのは良かった!