キルヒール

「キルヒール」12話・13話・14話【最終回】のあらすじと感想!ジョンヒョンが実子だと知ったイ・ヘヨンでしたが何も伝えられずこの世を去ります

韓国ドラマ-キルヒール

韓国ドラマ「キルヒール」12話~14話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

実子がジョンヒョン(ユン・ヒョンス)だと知ったモラン(イ・ヘヨン)でしたが、母だと言えないまま逝ってしまいます。一方、モランが実母だと分かったジョンヒョンがとった行動とは?

社長を辞任したヒョヌク(キム・ジェチョル)と、専務になったヒョン(キム・ハヌル)が見られます!

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キルヒール:12話あらすじ

飲んでいたヒョヌクを家まで送りシネに殴られたヒョンは、自分もやり返す。貧乏人が金持ちにすがろうとする欲望が見える!と言われたヒョンは、夫の愛情に飢えている姿が見える!と言い返すと、またシネが手を挙げるのをヒョヌクが止めて。

家を出てモランに電話をしたジェームスは、僕を探していたのは腎臓移植のためですね!もうあなたとは会いません!と電話を切る。家に荷物を取りに来たヒョヌクは、お前と亡くなった母親に罪を償わせる!これからは惨めな人生になるだろう!とシネを突き飛ばす。
シネは愛されたいと思ってもあなたは無視した!でも、会社もモランも何とかするし経営権を守るから行かないで!とすがるが、ヒョヌクは背を向けて。

大した物だ!とヒョヌクに嫌味を言われたモランは、あなたが油断するからだ!と話す。その頃、ジェームスと会ったオクソンは、株譲渡の書類にサインをさせ、探していた妹が何韓国にいた!と書類を渡す。
オクソンはモランを可哀想だと思わなくていい!と言うが、ジェームスはあなたの方が不幸に見える!と言い帰る。

養護施設に行きジェームスを養子にした両親の事をモランに聞かれた施設長は、絶縁してるからわからない!と嘘をつく。しかし、壁に貼られていたオクソンとジョンヒョンの写真を見たモランは、写真を剥がし帰る。

泣き顔を見られたヒョヌクは謝るが、ヒョンは私が社長を守れるならいつでも甘えていいですよ!と微笑む。

ミラーカンパニーが自分の物である書類を見せたオクソンは、しばらくは社長を支えて行ける!とシネに話す。化粧室に入り込んだシネは夫と寝たの?どうせあなたは死んだ女の身代わりだ!と口紅を白いブラウスに擦り付ける。
その事はすぐに掲示板にあげられ、ヒョンは社長の愛人で妻が乗り込んで来たと噂が広がる。

家に呼ばれ離婚届を突きつけられたドイルは尚も対抗するが、ヒョンは娘は私が育てる!それに愛してる人がいる!と話す。

数日、息子がいるから私達の不仲を知られない様に気をつけましょうと言われたイングクは、あいつは鋭いから気づいているかもしれない!と言う。オクソン話す私があなたの子供を産めていたら、私たちの関係も変わったかしら?と言うが、イングクは養子でも俺たちの子供だ!と話す。

ジョンボムは社長との不倫は本当ですか?あなたへの気持ちを必死で抑えてる!と告白すると、ヒョンは私たちはいい同僚でいましょう!聞かなかったことにする!と背を向ける。

家に来て先日、足を踏みつけ台無しにしたからと靴をプレゼントしたヒョンは、あなたにビンタされてから社長を奪ってもいいと考える様になった!と挑発する。お茶のカップを投げつけシネだが、ヒョンは彼は私を愛してる!私は代用品かもしれないけど、あなたは代用品にもなれないわ!と帰る。

一方、笑顔で待っていたオクソンは、ジェームスから預かった携帯からモランに電話して、彼はあなたの子供じゃない!と明かす。そして、彼もあなたのおかげで勉強もできたし妹とも会えた!少しの間だけど、幸せだったでしょ?と話すオクソン。
つかみ掛かったモランは私は真実しか言っていない!と怒ると、オクソンはあなたが捨てた息子を育ててきたのは私よ!ジョンヒョンがあなたの息子だと明かして。

キルヒール:13話あらすじ

オクソンはジョンヒョンの髪の毛でDNA鑑定をしたけど、あなたには母親の資格はない!と言う。

回想…。

子供を施設に預けると聞いたイングクは、子供がいないから俺たちが養子にしても…と話す電話を聞いてしまったオクソンは、ショックを受けて…。

あなたは存在しない方があの子のためかもしれない!腎臓移植なんか絶対させないから静かに死んで!と言われたモランはもうろうとする中で車を走らせる。養護施設に来てジェームスが自分の子供じゃない事やジョンヒョンが実子だったと問い詰められた施設長は、認めてしまう。
施設長は自分の子供をイングクが探していた事や、オクソンが三ヶ月後に子供の顔を見に来て養子縁組をした事を明かして。その頃、カウセリングに来たジョンヒョンは、養子である事を自分が知ってると両親は気づいていない!と話す。
ジョンヒョンは幼い頃僕を見る母親の目は冷たく怖かったけど、努力をしたらようやく笑顔を向けてくれる様になった!と話して。

打ち合わせでアンナが押す化粧品を却下され説得したジョンボムだったが、ヒョンは私の名前で出す以上、リスクのある商品は販売できないと突っぱねる。

ミラーカンパニーを乗っ取りモランをクビにした後の後任者まで話すオクソンに、ヒョヌクは考え込む。

イングクと会ったモランはジョンヒョンが実子だったと明かし、あなたが探さなかったらモランが養子にする事もなかったし誤解する事もなかった!と責める。オクソンを止めないと!私には時間がないからあなたが止めて!と言われたイングクは、モランの余命が多くはないとわかりショックを受ける。
イングクはどうにか移植できるように探ってみる!と話すが、モランはもう手遅れなの…と泣いて。外泊をした夫に連絡も取れないオクソンは、カメラの前でも集中出来なくて。

部署異動が決まったジョンボムは、今のあなたがいるのは頂上ではなく崖っぷちだ!とヒョンに忠告する。ヒョンを送り離婚話が進んでると聞いたヒョヌクは、笑顔になる。

監査チームの取調べが始まると、部屋に来たヒョヌクは、家族の様に過ごし父親からも可愛がられていたのに何故?と責めるが、モランは娘のような私に手を出したのは、あんたの父親だ!と暴露する。病院へ運んだヒョヌクは、目覚めたモランから父親から性的暴力を受け出産した事を聞きショックを受ける。
自分の弟がいると知ったヒョヌクは今からでも先輩の力になる!本当にごめんなさい!と何度も謝る。更に、末期の心不全だと聞いたヒョヌクは号泣するが、モランは死ぬ前にヘスの死のケリはつける!と約束する。
そして、ジョンヒョンに母親だと告げられず死んだら、折を見て真実を話してほしい!と頼んで。

妻が薬を飲んだと聞き家に戻りソファに寝てるシネに頭から水を掛けたヒョヌクは、ヘスの償いをしろ!俺は経営からも手を引き持ってる物も社会に還元する!と脅す。シネは無一文になったあなたをヒョンが受け入れるかしらね?自首をしろと言うけど証拠はあるの?と開き直る。

ヒョヌクは経営から身を引いて今からでも自分の進む道を考えたい!誇れる両親ではなかったけど自分は堂々と生きたい!と言う。あなたもショーホストを捨てて僕について来てほしい!とヒョンに指輪をはめて。

キルヒール:14話【最終回】あらすじ

結婚して下さい!と言い拒否されたヒョヌクは、突然で驚いたでしょう!あなたにとって仕事が大事なのもわかっているが…と言うと、ヒョンは私はまだ夢を叶えていないしこの仕事をする事が自分の存在価値だ!と話して。

モランはあなたを降板させたのはオクソンよ!もう社長も私も何も出来ない!と話す。そこに来て本来の自分に戻って!と言われたオクソンは、これが本来の私よ!と背を向けるが、ヒョンは自分に優しくしてくれたのも策略だったの?と疑う。

とうとう警察に連行されたシネだったが、その頃、モランに息子を会わせてあげよう!とイングクに言われたオクソンは、手を振り払う。父親が長年不倫を続けてきた記事を見て家を訪ねたジョンヒョンは、父の相手はあなたですか?と聞くが、モランは私たちは、そんな関係ではない!あなたのお母さんが誤解してるだけよ!と否定する。
ジョンヒョンはこれが本当だったらあなたを殺す!とにらむが、モランは私が解決するから!と微笑んで。

透析を受けたモランを待っていたオクソンは、記事を出したのは夫にも償ってもらうためだ!と冷たく言い放つ。モランはあなたは誤解している!ジョンヒョンの父親はヒョヌクの父親で、イングクはそんな私に同情しただけ!と暴露する。
会長に性的暴行の末できた子供だと聞いたオクソンは、その話を信じられない!と言うが、当時、不妊で悩んでるあなたには言えなかった!と明かす。私達三人の誰もが本気で話し合わなかった結果が複雑にしてしまった!あなたはイングクと息子のDNA鑑定をするべきだった!と言って。

ヒョヌクと会ったモランは、いつでも死ぬ準備はできていたのに、ジョンヒョンの顔を見たら少しでも長く生きたいと思うようになった!と泣く。帰宅したモランはジョンヒョンに母さんと呼ばれ、ハワイで暮らそうか?と話すのを想像し微笑むが、そのまま逝ってしまう。

辞職した父親のニュースを見たジョンヒョンは、この家に戻って来る!と話す。

納骨堂で号泣する父親を見たジョンヒョンは、そのまま帰ってしまう。ジョンボムは、会社のモランの机の上に花束を置いて。

モランの子供が夫との間にできた子だとオクソンが誤解し、復讐したと聞き驚くヒョン。ヒョンはあなたを信頼し慕っているが、自分の力で夢を叶えたいと思う!と話す。

自分の出番がなくなったのはオクソンの仕業だと思い家に来たヒョンに、オクソンは今まで足を引っ張っていたのは私よ!私の場所を狙うから!と笑う。モランから何を学んだの?あなたは私には勝てない!と言われたヒョンは、ジョンヒョンが専務の子供だと知りながら養子にし復讐した!と明かす。
ドアの音がして焦ったオクソンだったが、家に来た?と聞かれたジョンヒョンは明日、行く!と嘘をつく。しかし、夜、家に来たジョンヒョンは、僕は産んでくれた母親に殺すと言ったのに笑ってくれた!それが最後の姿だった!復讐の為に連れて来たなら愛してくれなくてよかったのに!と背を向ける。
追いかけたオクソンはあなたを愛してる!あなたもでしょう?と言うが、ジョンヒョンは俺が生まれたことがみんなを苦しめた!と泣いて。

改めてDNA鑑定をし夫の子供ではなかったと確認したオクソンは仕事に行かなくなると、その穴埋めをしたのはヒョンだった。一方、父親とジョンヒョンのDNA鑑定をし親子関係が一致したと確認したヒョヌクは、わかったと答える。

モランの納骨堂に行った後に自殺を図ったジョンヒョンだが、オクソンはどうか連れて行かないで!と必死に祈る。幸い意識を取り戻したジョンヒョンは、突然、姿を消し連絡もつかないが、納骨堂に来たオクソンはあなたが守ってくれたのよね!それだけでいい!とお礼を言う。

オクソンの息子が自殺を図ったと聞きショックを受けたヒョンは、仕事を休み行方不明のジョンヒョンを探し回りようやく発見する。養護施設にいたオクソンに謝罪したヒョンは、一緒に来たジョンヒョンを会わせる。

一年後…。

またカメラの前に戻ったヒョンは専務になるが、横に立ったモランは私はこの場所が嫌だったけどあなたはもっと輝いて!と微笑んで…。

感想

モランは専務として君臨し思い通りにして来た様に見えても、寂しい人生だった様な気がします。望まない出産の末に捨ててしまった息子を探したのは、自分の病気もあったからだと思うけど、偽者だとも知らずのジェームスに向ける視線は母親の眼差しでした。
いくら復讐だとしても、母性までも利用したオクソンの罪は大きい様に感じます。亡くなる前にジョンヒョンが息子だと知った事は良かったけど、事実を知らせる事も復讐の一つだったのは悲しい事でした。

華やかなに見えるショーホストの女の闘いは、凄かったですね!嫌味や妬み、嫉妬、足の引っ張り合いの中で生き抜くのは大変です。
自分の地位を守るために、社長に頼るヒョンの必死さが伝わりました。完売の女王になったかと思うと出番がなくなったりと本当に大変でしたが、モランと同じ専務になっていたのには驚きました!


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