韓国ドラマ「コクドゥの季節」14話~16話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
法廷ではピルス(チェ・グァンイル)に狙われたジュンシクは、これまでの罪を暴露して。
苦しむコクドゥ(キム・ジョンヒョン)を見たケジョル(イム・スヒャン)は、あの言葉を言ってしまいます。
コクドゥが去り医師の仕事を再開ケジョルは…。
コクドゥの季節:14話あらすじ
会いたかった!と抱きしめたケジョルは、ソリを捜してるあなたが何故私をソリだと思わないのかと不思議だった!と言うとコクドゥは俺がいた黄泉路は耐え難い渇きと五欲七情が渦巻いてる!吹き荒れる雪の中で感情も記憶も失った!新たな生を与えると言う創造神の命令も拒んだのは記憶の代わりに未練が残った!未練を憎悪しながらもお前に惹かれた!と話す。
ソリがあなたの前に現れたら幸せ?と聞かれたコクドゥは、俺がいない間ソリは不幸だったから一緒にいても不幸になる!と言うが、ケジョルは私の不幸があなたを不幸にするのね!と心の中でつぶやく。ケジョルはソリに負けそうだったから良かった!まだ勝ち目はある!私とソリのどちらかを選んで!あなたを手放せない!と泣いて。
イドゥンは裁判の日に渡米するし、ジュンシクは勾留所で何者かに狙われ自殺を図ったように見せかけられ、証言出来ない!と話す。裁判が始まると偽証を条件にプルファから金銭を受け取った!と言う女性に、オクシンは私がいつ金を渡したんだ!と怒鳴る。
渡米しなかったイドゥンは、自分のガンが副作用によるものだと証言する!副作用の可能性があるとはわかっていたがプロゴルファーとして輝きたいと思った!あの薬の発売を止めたい!と話して。
いつもなら、すぐに治る傷もいつまでも治らず痛がるコクドゥは、人間になるためだ!人間として傷つき人間として死ぬ!と言う。ジュンシクに傷つけられたところが治らないと聞いたケジョルは、ヒョンが矢を受け命を落としたシーンが目に浮かぶ。
机の中からかんざしを見つけやって来たコクドゥに、貴金属店の店主は彼女の不幸はお前が原因だから去れ!お前がいると、彼女や弟が破滅する!と言うが、コクドゥは俺の手のひらには、あんたたちがくれた運命がある。この髪飾りに主のある字の血がつく事は二度とない!と言い帰って。
カフェに呼び出されたジョンウォンは彼とのことがばれたの?と不安な気持ちで待つが、ケジョルは新薬の副作用のニュースを見た?ガンであるのを隠す為にCT画像のすり替えをチャン・ミスンさんだけが証明できる!と言う。どうにか努力して探してみる!そのかわり、私が何をしても1度だけ黙って見逃して欲しい!と指切りさせる。
さっそくアメリカにいるミスンの電話番号を送ったジョンウォンは、私を責めないと言う約束を守ってね!と電話を切って。
裁判所に入る前に、俺から絶対離れるな!と言われたイルドゥは大きくうなずくが、天井近くに設置しようとしていた看板が落下しその下にいた子供を助けようとしたコクドゥは瞬間移動をして子供を助ける。しかし、その間にイルドゥは何者かに襲われてしまうが、ニュースでは瞬間移動の瞬間が映ってしまうと、この能力を凍死事件と関連付ける声がネット上では騒がれるが、そのニュースを見たピルスは俺はお前たちの上にいる!と微笑む。
手術室の前で怒りに震えるコクドゥは、俺に殺せと命じろ!俺は大勢殺してきた!と言うが、ケジョルはまた命を奪った時の苦しみを与えたくない!と言う。手術が終わり医師からは心の準備を!と言われたコクドゥは彼女や弟が流した血の涙はお前が受ける罰だ!と店主に言われたことを思い出して。
胸の傷の手当てをしたオクシンは、傷が悪化している!この世にいたら本当に死んでしまいます!戻って下さい!と頼むが、コクドゥはきかない。オクシンは腐りかけた老木みたいに傷が悪化し枯れていく!ここはあの世の神が暮らせる場所ではない!99年に1度99日だけこの世に来て死者を率いて帰らないといけないのに背こうとしてるが、創造神は許さない!と話す。
ケジョルはここで暮らせるかもしれないでしょう?と言うが、オクシンはあの傷だけでも苦しんでるのにもっと残酷な事を受けさせるつもり?あなたの口からあの世に帰れと命じて!と頼んで。
警察では捜査から外すと言われたチョルは反発するが、そこに来たコクドゥは俺が怪物?この傷を見ろ!とシャツを開けて。
ピルソンバイオの上場記念式に乱入したチョルは、瞬間移動などと噂を流さないでくれないか!ジュンシクに刺された傷は残ってる!怪物だと言われているト・ジヌが決定的な証拠を出せば、あなたは終わりだ!と言い追い出されたチョルは懲戒処分になってしまう。コクドゥは激怒と失望と絶望を繰り返すうちに未練は消え、何の関係も思い出もない!ただの人になりたい…と話して。
未練を捨てろ!もうこき使われたくないから別れよう!と言われたケジョルは帰る決断をしたのね…良かった!と心の中でつぶやく。夜、タキシードとドレス姿でたい焼きを作り楽しみ、寝てしまったコクドゥの手を離し部屋に行ったケジョルは机を抱きしめ泣いてしまう。
記者会見を開いたコクドゥは今回の告訴はピルソンバイオを買収するためではありません!社会的弱者の医療支援と医療事故の被害者に1兆ウォンを寄付する!と話してるのをテレビで見たオクシンは激怒する。ピルスの前に出たコクドゥは右手を出すが、かんざしで胸を刺したピルスは俺が神を殺した!と笑うが、お前は人殺しになった!と言い倒れる。
コクドゥの季節:15話あらすじ
コクドゥにすがりつき泣き叫ぶケジョルは、永遠にこの世をさまようのが私の罰だ!だが、罰でなく褒美だった!何度生まれ変わっても復讐を繰り返せる!とかんざしを振り上げる。ソリ!と呼ばれ我に返ったケジョルはまた彼に声を掛けるが、逃げようとしたピルスはそこに来たチョルに捕まる。
病室に来たチョルはまだ、生きてるの?昨夜、死の扉が開くのでは?と話しかけるが、そこに来たケジョルは自分が死んだらピルスを捕まえろと言われた弟に激怒する。花を買い病室に戻ったケジョルは立っていたコクドゥに抱きつきキスをするが、その様子を見ていたカクシンは、私は恋愛の1つもせず何をしていたんだろう…と泣くが、オクシンはこれからすれば良いと見つめる。
家に戻っても、ラブラブな二人にカクシン達が声をかけるとケジョルは恥ずかしくて、部屋に行ってしまうが、来ないで!と言われても言う事を聞かなかったコクドゥを見たカクシン達は、その変化に気づく。
瞬間移動で二人で加平に来たケジョルは喜ぶが、どこか体調が悪そうなコクドゥに気づかない。美味しい物を食べ写真を撮って楽しむが、コクドゥは寒い!と抱きつき、ケジョルがトイレに行きたい!と言っても離さない。
あの世には戻らない!と言われたケジョルはあの世の門が閉じたの?何故引き返したの?と聞かれたコクドゥは、オ・ヒョン様目を開けて!と言われて振り向いた事を思い出す。そして、お前の愛を得ればお前は永遠の呪いから解き放たれると創造神から言われたからこの世に残ったんだ!大丈夫だから心配するな!俺を信じろ!と言って。
部屋に行ってもいい?と言われ断ったコクドゥだが、死ね!と何度も聞こえて来て苦しむ。一方、姉の許しを得る為に何と切り出そうか…と考えていたチョルだが、韓国大出身で美人で独身で借金無しの人はいない!と言う。
ジョンウォンが恋人だと聞き先日、自分を責めるなと言われた事を思い出したケジョルは、私と彼女の仲は解決しないし、未来の家族にはなれない!あの女は裏切り者だから、あんたも裏切られる!と反対する。酔って家に来たジョンウォンは、あの時イドゥンを誘惑したのは、出所したあいつ(父親)と会いたくなかったからで…と言うが、結局、つかみ合いの喧嘩になってしまう。
図書館デートをしたケジョルは、コクドゥが座ってるだけで女性達が寄ってくる様子を見て、ハラハラするが、眠くなって寝てしまう。家に戻ると幻聴で苦しみ暴れる様子を見たケジョルは、私の声だけ聞いて!と耳を塞ぐが、ますます興奮したコクドゥに首をつかまれる。
オ・ヒョン様!やめて!と言われ、ようやく落ち着きベッドで横になったコクドゥは、恨みも呪いもない天国を少しは味わえたからお前と出会ってよかった!と話す。心の平穏はあなたが死ぬ事だとわかってるのに、愛してるなんて言わない!私のせいで死んだあなたをまた私の手で殺せと言うの!と怒って。
留置所で襲われたジュンシクはバイタルは正常なのに目覚めず医師も首をかしげるが、瞬間移動で病室に来たコクドゥが刃物を向けると、腕を掴み阻止する。コクドゥはやっばりな!俺は医師より優秀だ!でも、お前が生きていたらピルスはどうするだろうな?助かりたいならあいつも地獄へ道連れにしろ!と言って。
教会に行き無人島に2人で行くので、どうか彼を助けてほしいと祈るケジョルだったが、間瞬間、移動してきたコクドゥは、この笑顔が最後になるかもしれない!お前に抱かれている間に俺を救ってくれ!と頼む。ケジョルを突きとばし背を向けたコクドゥだったが、愛してる!と言われ振り向くと悲しい結末だとしても、人間はハッピーに始める!と言ったお前の言葉で幸せになれた!俺の分まで生きて幸せになれ!と話す。
ケジョルは何度も愛してる!と言いキスをすると、彼は背を向けて。
コクドゥの季節:16話【最終回】あらすじ
旅立つ時が秒読みに迫ったコクドゥはずっと孤独だと思っていたけど、お前達が支えていてくれたから出来た事だ!受けた恩が大きすぎるせいか気楽に旅立てない!どうか俺を忘れないでくれ!と泣いて。コクドゥが去るとご飯も食べず就寝もしない彼女をオクシン達は心配するが、そんな時、少年がチューリップ一輪の鉢植えを届けに来た。
コクドゥからだと聞いたケジョルは、神も殺した私には育てられない!と背を向けるが、カクシンはまだ怒る元気があった!と微笑んで。
毎日届ける少年が5年分の花代をもらった!と聞いたケジョルは、返さなくていいから花は届けないで!と言うが、僕は届けるのが仕事だ!ときかない。
ジュンシクは裁判で多くの犯罪を認め、それがピルスの指示だと暴露する。ずっとチョルを避けてようやく連絡して会ったジョンウォンは、自分の父親が母親をの命を奪ったこと、前科14犯で今回、殺人を犯した事を話す。
父親なんて関係ない!と答えたチョルだったが、父親の名前が自分を拉致したジュンシクだと聞き一瞬固まってしまう。罪を犯した父親と君は関係ない!と言われたジョンウォンは、あなたを家族にしたらそれは私の過ちだ!と言うが、チョルは姉を悲しませても君を離したくない!と言う。
帰ろうとして抱きしめられたジョンウォンは、大切な人を不幸にしたくない!そうなったら生きていけない!さよなら…と言って。
コクドゥが残してくれたビルの賃貸料で働かなくても生活できるが、また病院を始めると言うケジョル。カクシンは無理して働かななくも…と言うが、ケジョルは彼が残してくれたものを善行に使えば神の評価も高くなり幸せなところに送ってくれるかも…と話して。
5年後…。
カフェに一緒に来たカクシンは、コクドゥ様が去って5年、いつまでひとりでいるの?と見合いを勧めるが、ケジョルは契約書にコクドゥがいない時には男とは会わない!と書いてあるせいか、会おうとする男には何かトラブルが発生して会えない!と話すが、それはオクシンの仕業だった。更に、契約書の文字をペンで消そうとしても消えない!と聞き、本当にその様子を目の当たりにしたカクシンはびっくりで。
一方、五年ぶりに再会したチョルとクールに別れたジョンウォンだったが、いつも買ってる惣菜店の卵焼きがチョルが作った物だと知り家を訪ねる。頭がおかしくなったの?と聞かれたチョルは君に食べてもらいたかった!一緒に暮らそう!とダメ元で言ってみるが、ジョンウォンはこんなに好きだからこれ以上は無理!と笑って。
結婚式の日、お義姉さんと呼ばれたケジョルは照れるが、私たちもいろいろあったね!良い家族になりましょう!と話す。アメリカから駆けつけたイドゥンはコクドゥさんは?と聞くが、ケジョルは留学中だ!と話して。
弟をハネムーンに送り出し教会に来たケジョルは、幸せだけどあなたに会いたい!と泣いてしまうが、そこにコクドゥが登場する。家に戻るとオクシン達も抱き合って喜ぶが、今までどうしていたの?と聞かれたコクドゥは、風になっていたがみんなの祈る声が生きる力をくれ戻って来れた!と話す。
ケジョルは人間になったの?と聞くが、コクドゥは今後もずっと、現世も来世もお前の男は俺だけだ!覚悟しろよ!と見つめて。
朝、また花が届くと手渡されたのはカクシンだったが、それはオクシンからのプレゼントだった。刑事の弟の手伝いをしてると知ったケジョルは、まだ神のままだったと知ると、声はまだ聞こえるの?と聞きもう聞こえないと聞き安心する。
ケジョルは私は前向きになったの!お金持ちの神様が私の彼氏なんてラッキーだと思う!と笑って。
いつまでいられるの?と聞かれたコクドゥはお前が死んだ時に一緒に…と話して。
感想
コクドゥは、沢山の悪党の命を奪っていましたが、それが自分の意思でないのが悲しいですね。毎日、毎日、悪党の命を奪うのは辛いですよ。
個人的には俺様発言が多く、あまり好感度は良くありませんでしたが、ケジョルを大事に思う気持ちは本物でしたし、後々の事を考えての行動はすごいなと思いました。
何故かケジョルの言葉に従ってしまう、コクドゥのシーンは爆笑してしまいました。本当にさよならかと思いましたが、再会出来て良かった!
カクシン達の恋愛も、それなりにラブラブで面白かった!