韓国ドラマ「愛よ、お願い」126話~128話(最終回)までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
助かる道は骨髄移植だけで、家族は検査をしますが、残念なら結果に終わります。
ようやく見つかったドナーに安心しますが、手術の日に大変な事が!グミ(イ・ヨンウン)の為にドナーを止めた、サンウォン(ユン・ソヌ)の本気が見られます!
元気になったグミと夫婦になったグムジュ(ナ・へミ)達、ジュノ(キム・サグォン)の再出発もみられます。
愛よ、お願い:126話あらすじ
病院へ搬送されたグミに、医師は骨髄移植を進めましょう!と話す。また倒れたと聞いたヨンジンは、お前が旅行なんて勧めるからだ!とギョンエを叱る。
一方、デソンと飲んだサンミはあなたには変な仕事ばっかりさせてごめんなさいね!これからどうするの?と聞く。デソンは実家の農業でも手伝おうと思っていると話す。
運転代行を呼ぶとやって来たミョンジャは、ジュノに払ってもらった借金を少しでも返済しないとね!と笑う。そして、ジュノと離島へ行くと聞いたサンミは、嫁としては0点でしたね!と謝る。
ようやく目覚めたグミは、せっかく別荘へ行ったのに欲張りすぎましたね!と話す。
今度骨髄移植をすることになり、グムジュ達が検査を受ける事になったと聞いたグミは、うなずく。
グムジュは先日受けたオーディションで役が決まり喜ぶが、姉のドナーになれないとわかり落ち込む。そんな時、検査を受けたヨンシムが妊娠してると病院から電話が来ると家族はびっくりで。
グミは死んでしまったらどうしよう!と弱気になるが、サンウォンは子供の為もう少しだけ頑張ってください!と励ます。とうとう、ドナーが見つかり移植手術が決まると、サンウォンは見つかった!とグミを抱きしめる。
愛よ、お願い:127話あらすじ
母親はドナーが見つからないグミを心配して食欲もないが、サンウォンからドナーが見つかったと聞くと神様!と叫ぶ。
一方、とうとう母親と離島に出発するジュノは、院長と最後の挨拶と握手で別れるが、グミのドナーが決まったと聞き安心する。
病院に来たヨルムは本当はママにハグをしたいけどダメなんだって!としょんぼりするが、グミはママが治ったら沢山、ハグしようね!と笑う。
つわりが始まったヨンスンは何故かギョンエの作った物しか食べれず、仕方なく作る事に。
留学へ行く前に家族とハグをして家を出たサンミだったが、家の前には空港まで送る!とデソンが待っていた。弟に電話をしたサンミは、これから行ってくる!私の分までグミに尽くしてね!と話す。
退院したら何をしたい?と聞かれたグミは、ただのんびりしてあなたとヨルムと過ごしたい!と話す。
愛よ、お願い:128話(最終回)あらすじ
手術の日、無菌室に運ばれドナーを待つばかりだが、ドナーがいなくなった!と聞いたサンウォンは走りだす。
車の前に出て土下座したサンウォンは、息子さんの骨髄がないと僕の妻は死んでしまいます!と頼む。母親は断るが、男性は行きましょう!今帰ったら一生後悔することになる!と走る。
手術は無事成功し帰宅した祖父達の話を聞いたヨルムも、元気になるんだね!と涙をこぼす。
新婚旅行から戻ったグムジュ達は幸せそうだが、グミも体調は絶好調よ!と笑う。
一方、陣痛が始まり病院へ連れて行こうとするが、今にも産まれそうなヨンスンは、ギョンエの髪を掴む。結局、ギョンエが赤ん坊を取り上げたと聞いた夫は、お前にしては上出来だと笑う。
一時帰国したサンミは母親が出産を手伝ったと聞き驚く。スチョルは、名前はサランだ!とパパだよ?!とメロメロだ。
ヨルムはおばさんが赤ちゃんを産んだと聞くと僕も妹か弟がほしいとねだる。
ミョンジャは離島が馴染めず何かとソウルへ行く理由を作るが、ジュノにご飯は?と言われ渋々戻る。
ソウルへ薬を買いに行くと、たまたまサンミと遭遇するが握手を交わし別れるジュノ。
施設に来たグミ達は、今、門の前に捨てられた女の子を養子にと考える。女の子を施設から連れて来てみんなで家族写真を撮るが、ヨルムは赤ん坊を抱っこして撮ってもらう。
感想
楽しいドラマでした。
サンミの誘惑に落ちたジュノがグミを裏切るシーンは、ガッカリさせられました。
不妊症でお腹に腹水が溜まってもジュノの為に頑張ったのに、この裏切りは大きいものでした。妊娠したあの女を選んだジュノはグミを捨てたのだから責任を持つべきでした。
すぐに後悔しグミを追い回すジュノに誰もが、今更無理でしょう!と思ったと思います。
サンウォンが現れるとますます嫉妬していましたが、それは惨めで諦めの悪い男にしか見えませんでした。グミだってこの男のどこを愛したのだろう?とガッカリした事でしょう。
不倫相手のサンミとの生活はそれは味気ないものに見えましたが、自分で選んだことですから責任を取って欲しかったですよ!
養子にしたヨルムを実子の様に愛するグミは美しく母性愛にあふれていましたか、様々な困難が訪れましたね。
どんな時でもヨルムに対しては笑顔で傷つけない様にと気遣うグミは、人間的にも素晴らしい人でした。そんなグミをサンウォンが愛さない訳はなかったですが、それは今、思えば運命ですね。
サンウォンの実子がヨルムだとわかったシーンは、感動しました。最後に病気になったグミは悲しかったけど、サンウォンがドナーに土下座し助けた事も忘れられないシーンでした。