韓国ドラマ「ミッシング2～彼らがいた～」12話～14話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
イルヨン(キム・ドンフィ)が他の死者と違う訳が明らかに！目覚めたイルヨンはウク(コ・ス)達の事など覚えていないが、証拠が入ったUSBを証拠品としてジュノ(ハジュン)に提出して。
ウンシル(イ・ジョンウン)は自分の遺体が見つかったのに、去れなかった事に落ち込んで…。
ミッシング2～彼らがいた～：12話あらすじ
駐車場に来て襲われたジュノは背後からも襲われ負傷するが、チーム長（イルドゥ）が見つけ病院へ運ぶ。夢に出てくる女の家の前まで来たイルヨンはいつものように家の中に入ろうとするが、何度やっても家には入れずショックを受ける。
ウクは塀をよじ登り入ろうとするが警報機が鳴り警官まで現れると、中から出てきた女性は何もありません！間違って触れたようです！と帰す。
あなたの供養をしているのは？と聞かれたウンシルは夫と兄弟のように育ったジョンユンよ！夫と息子を追って死のうとした時も助けてくれた恩人だ！と話す。
病院にいると聞き慌ててやって来たウクに、ジュノは駐車場に潜んでいたやつにやられた！壊れているGPSを見つけた場所でピルジュンの遺体がある車を発見した！と言う。そして、ドンミンと会い麻薬を売ってるのか？と聞いた直後にやられたが証拠はない！と言うが、ボラに接触した男の写真を見たジュノは知らない！と答えて。
一方、ドリ（暴力団）と飲んだユングは、ドンミンとは30年来の知り合いだ！2人とも金が無かったが、目標を達成する根性だけはあった！昔は彼の汚れ仕事を手伝い金を得ていた！と話す。その頃、ジュノから今回の事にドンミンが関わっているのでは？と聞いたチーム長は刑務所を尋ねるが、既に命を奪われていた。
失踪課に来たパンソクはアリスと母親の情報提供をチラつかせると、父親が1ヵ月前に1人だけで海外へ渡ったと知る。店に来たヨンジンは自分のことを告白してから夜も眠れない！と酒をもらいに来て、私はダメな父親だろう？と聞かれたウンシルは子供を思う気持ちは誰も同じだけど、子供のためにはならない！と話す。
イルヨンは自分が外に出れる訳を考え初めはピルジュンを探していたが、今は単純になぜ自分だけ違うのか訳が知りたい！と話す。ウクはイルヨンが入れない場所がある！女性が暮らしてるが、やけに厳重に家の周りの警備をしてるし呼び鈴を鳴らしても出て来ない！とパンソク達に話す。
実は女性は意識不明のイルヨンを看護していたが、ピルジュンの携帯からベッドで寝てる様子の画像を見たユングは俺が動く！とドリに話す。ウクは今日見た夢で女性が点滴を持っていた！もしかしたらその点滴は…と話そうとすると消えたイルヨンは、店の前の木の前にいた。
思わず走り始めたイルヨンはまたうらの入り口から外の世界に出ようとするが、また木の前に出てしまいそれと同時に消えてしまう。
ミッシング2～彼らがいた～：13話あらすじ
お前を死なせる訳にはいかない！とイルヨンがいる家に来たウクは、ボラに会いに来た男だな！と詰め寄るが、ユングはまた会うはずだ！と背を向ける。蘇生され病院へ運ばれたイルヨンは意識不明のままだが、ウクは俺が救急車を呼ぶ前に別の救急車が来た！と話す。
手配していた女性が見つかり事情聴取したジュノは、三年間名前も保護者も知らずイルヨンの世話をしていたと聞く。その頃、ユングはウクとの関係はわからないが、イルヨンだけ連れて来ればついて来るだろう！と話す。
ウクはいつも見ていた夢の訳を知りもうイルヨンと村で会えないのか？と寂しがるが、パンソクはこっちの世界で会えばいい！と微笑む。イルヨンが生きていたと聞いたウンシルは涙を流して喜ぶが、あの子はここに来てからじっとしていなかった！人とは違うと思っていたけど生きていたのね！と泣く。
麻薬捜査チーム長は、ゴリアテだと思っていたピルジュンが死んだ後も活動は盛んで、間違いなく背後に大物がいる！と話す。チーム長（イルドゥ）はイルヨンが危ないから24時間の警護をつける！と話すが、ウクはあの家で会った男は粘っこい話し方をしていた！と言う。
一方、イ・ソニ達に会いに行ったパンソク達はウンシルの甥だと挨拶し、長い間供養をしていただきありがとうございました！とお礼を言う。すぐに帰ろうとするが、パッグに小切手を入れられジョンアが慌てて返しに行くと、塩をまく女性の姿を見て不審に思う。
2人の様子と3千万ウォンをくれたと聞いたウンシルは、自分の保険金の受け取りがソニ夫婦だったと思い出す。
ジュノはノ・ユングは以前建設会社の社長をしていて取引先はチェスン建設で、ドンミンとつながっていた！とウクに話す。ドンミンは俺たちを恨みユングに頼み俺たちを狙ったのだろう！それと疑いの目をそらす事もあったのでは？と話す。
どうしてドンミンの命を奪ったのか？とドリに聞かれたユングは俺は昔の俺じゃない！と言って。
嵐に遭ったウンシルは船長室でバランスを崩して倒れたと話していたが、当時の記録とは違っているとジョンア達が疑う。小切手を返しに行ったジョンアは、冷凍庫の前にも沢山のお札が貼ってるのを不審に思う。
ウクは近くにいた人に話を聞くが、そこに来たソニは何を探ってるの？と怒るが、男性はあの女性はすぐに怒るしお祓いばかりして精神安定剤も飲んでる！と呆れる。私は30年も霊に苦しんで来たの！と頭を抱える姿を見たパンソクは、ここに何かありそうだな…と冷凍庫に入ろうとするが、ソニはここにも家や船にもウンシルの霊がついてる！と興奮する。
出て来なさい！と暴れるソニは積んであった箱をばら撒くが、そこにはウンシルの遺体があった。今頃、村ではウンシルがいなくなって大騒ぎしているだろう！俺たちも挨拶できなかったな！と話し合うが、店には笑顔のウンシルが迎える。
ミッシング2～彼らがいた～：14話【最終回】あらすじ
事情聴取を受けたソニの夫（ジョンユン）は賭博で借金があり保険金受け取りが自分達になってるのを思い出しウンシルの命を奪った！死刑にしてください！と供述する。ジョンユンに殺されたと聞いても荒れていた海に落ちたと言い張るが、保険金の為だと聞き海辺に来たウンシルは、ひどいじゃない！あなた！私も連れて行ってよ！と号泣して。
一方、病院から車椅子に乗せられたイルヨンはどこに隠した？と聞かれ一体何の話だ？と言うが、ユングはピルジュンが生かした訳があるはずだ！と迫る。供述で薬を回収したユングだが、そこに来たウクは誰にも言わないからイルヨンを渡せ！と迫る。
連れて行け！と言いながら、別れの挨拶は？とニヤけるユングは、始末しろ！とドリに命じる。どうにか入り口まで辿り着きドアを蹴飛ばすと、そこには銃を構えるジュノ達がいた。
病院に運ばれたイルヨンは俺たちは知り合いなの？と聞くが、足の爪に漬けておいたGPSを回収したジョンアは笑う。家に連れて来た握手したジョンアだったが、以前握手をした事が頭をよぎるイルヨンだった。
ヨンジンの告白を聞き息子を諭してくれ！と頼まれたパンソクは、さっそくイルドゥに情報が書いた紙を渡す。心変わりをしたのは、息子に罪を償わせ生まれ変わらせるためだ！とウンシルに話す。
その頃、家宅捜査したイルドゥはメモに書いてあった本棚から血液がついた本を見つけ本棚の後ろにあった遺体を見つけると、ヨンジンはウンシル達に見送られながら旅立って。
その頃、空港に現れたユングはジュノに気づき刃物を出そうとするが、既にスナイパーに狙われていて。
夢に出て来たヒョンジは約束通りみんなを助けてくれてありがとう！と抱きつくと、パンソクはパパの娘になってくれてありがとう！と泣いて。
自首する決断をしたイルヨンを抱きしめたパンソクは、行って来い！と送り出す。警察で事情聴取を受け自分の指輪を渡したイルヨンは、この指輪はピルジュンのとすり替えたが、中に証拠があるはずだ！と渡す。
指輪の中のUSBから様々な証拠が出て来ると、ジュノはイルヨンの刑期の軽減になる！と言って。
失踪児童キャンペーンの話をジョンアに聞いたイルドゥは、これからは堂々と行動するつもりだな！とにらむ。ウンシルは遺体が出たら去るはずでしょう？と嘆くが、ウク達は片脚が海に落ちた事で去れなかったと思いながらも慰めて。
引っ越しの手伝いをしてもらったボラは本当の父親じゃないのに気遣ってくれてありがとう！とお礼を言うが、ウクは俺たちは一緒に暮らしたから家族だろう！と抱きしめる。
ウンシルは私が去れなかった訳をウク達が探してくれるはず！と日記に書いて…。
感想
2シーズンも楽しかったですね！一度は死者が見えなくなったのに、また見える様になったウクの複雑な心境が伝わりました。
死者の村で出会った人々の為に命懸けで奮闘するウク達には脱帽です。遺体が見つかっていない人が来る死者の村はもちろん訳ありの人達でしたねー！
妹を助け様として殺された者や潜入捜査で殺された刑事が、自分の現状を受け入れられずもがく姿は気の毒でした。でも、無事旅立った人は幸せで、ウンシルの様に身体が別れていた事で旅立てなかった人の方が可哀想です。
ウンシルの様なケースは初めてでしたが、本人にしたら理不尽で不安でいっぱいだと思います。でも、あの村にウンシルがいなくなったら…と考えると寂しい村になりそうですね。
死者だと思っていたイルヨンが、実はあの世とこの世の狭間で生きていたのは驚きでした。ミッシング3も期待して良いでしょうか？笑
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