「御史(オサ)とジョイ～朝鮮捜査ショー～」12話・13話のあらすじと感想!チョン・ボソクを捕らえる証拠の帳簿を奪われたマルチョンに悲劇が

韓国ドラマ「御史(オサ)とジョイ～朝鮮捜査ショー～」12話～13話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

証拠品である火薬取引帳簿の印を見たジョイ(キム・ヘユン)は、母親の関与を疑って。スン(チョン・ボソク)を捕らえる証拠の帳簿を隠していたマルチョン(チョン・スンウォン)に、悲劇が起きてしまいます。
証拠品を奪われ、またしてもスンを逃したイオン(テギョン)は落ち込んで。

イオンの祖母は離婚歴がある女性と結婚か！？と驚いて。

御史(オサ)とジョイ～朝鮮捜査ショー～：12話あらすじ

イオンは世子を殺害したのはスンであると確信しながらも、証拠が乏しいから捜査しましょう！と言うが、テソンはスンの後ろ盾が王様なら慎重にしないと！今は勝ち目がないから、権力を奪う事に集中しろ！とイオンに命じる。一方、代理人と会ったドクボンは支援金には感謝してるが、戸籍台帳もなく病気になっても医師にも診てもらえない朝鮮を出るつもりだ！と話す。
家に戻ったドクボンは、官軍が来てコクドゥ商団がめちゃくちゃになった！と聞き駆けつけると、バフェは幸い武器は無事だった！と報告する。既に捕まったマルチョン達と話したテソは、お前達の尋問が終わったらこの誓約書で父親を破滅させるから生き延びてくれ！と言う。

証拠品の中に商団の火薬取引帳簿がない事に気づき家に来たイオンだったが、ユクチルはジョイさんが持ってると言う。そこに来て少し燃えてる帳簿をイオンに渡したジョイは、どんな真実だろうと暴いて下さい！と頼む。

マルチョン達の尋問を始めたイオンは、窃盗に強盗、人身売買や人殺しの大罪まで犯した極悪人だ！と告げる。罪を認めず棒で叩かれたマルチョンは軽犯罪は認めても鉱山で銀を作っていた事や殺人などは認めず、結局はテソの命令でした事でソッキ（海運判官）を殺したのはドスだと証言する。
ドスは泣きながら否定するが、証人として来たビリョンはソッキの命を奪った後、テソ達がいる所に連れて行かれた！と証言する。父親の命令だったのか？と聞かれたドスは泣きながらうなずくが、そこに登場した王様は降格して終わらせようとすると、突然、マルチョンは何度もスンに賄賂を渡しているし、その帳簿も隠してある！と言い始める。

マルチョンはお前にだけは渡さない！とイオンをにらむが、テソンは自分が信頼してる部下に一緒に行って帳簿を持って来い！と命じる。スンの手下は牢に迎えに行き無事帳簿を確保するが、その頃、牢に迎えに来た役人はマルチョンがいなくて焦る。
テソンはスンの策略で帳簿も見つからず、マルチョンが逃げ出そうとして事故で死んだそうだ！と呆れる。王様と手を組んだスンは、罪人が死亡し捜査が困難になったから尋問を打ち切る！ドスは島流しでテソとメンスは斬首を命じる！と告げて。

島流しが決まったドスをお金の力で家に連れ帰ったスンは、怖かっただろう？と抱きしめる。家に来たイオンは世子様の命を奪った事を責めるが、スンはそうだとしても捕れられない方が悪い！と開き直る。
刑執行の時が来て屋根の上から矢が放たれ自由になったテソ達は、逃げ出してしまう。

御史(オサ)とジョイ～朝鮮捜査ショー～：13話あらすじ

テソ達を助け出してくれたドクボンにハンギ（コクドゥ商団）は、友人を助けてくれてありがとう！とお礼を言う。その頃、スンは奪った帳簿を焼き証拠隠滅をするが、テソ達が逃げ出したと聞き不安で。

イオンが重罪犯を逃し家に戻っていないと聞いたジョイは、どこにいるのかもわからず、家を出る。その頃、上司のテソンは降格になり、罷免されたイオンは川沿いで一人で酒を飲むが、そこに来たジョイはこの際だから少し休んで！あなたは立ち直れる！と慰める。
思い切り遊び二人で寝転がると、キスをされると思ったジョイは目をつむるが、立ち上がったイオンは、ジョイ！と呼ぶ。イオンはこのまま隠れていてはダメか？と聞くが、ジョイは必ず悪い連中を捕まえ正義は勝つと証明すると約束したでしょう！あなたが好きです！だから恐れないで！とキスをして。

家に連れて来てうどんを作ったイオンだったがユクチル達に食べられ、布団の中に隠れたジョイは朝まで一夜を過ごしてしまうが、朝、訪ねて来た祖母に見られてしまう。色々質問されたジョイは結婚歴がある事を正直に話すと、驚いた祖母はイオンの側にいる訳は？と尋ねる。
ジョイは女は結婚に縛られ自分の人生も名前も消えてしまうから、結婚はする気はありません！残りの人生はキム・ジョイとして生きるつもりです！と言う。更に、私は充分稼いでいるから一人で生きていけます！と話すジョイに、祖母はすぐに孫のそばから離れなさい！と激怒する。

家に来たテソンは、罷免は取り消され特別辞令が降りた！とイオンに告げる。スンは王命により弘文館の長になりお前達の上司だ！挨拶するが、イオンは堂々と証拠隠滅をするつもりだ！とユクチル達に薬房日記を渡して。

感想

マルチョンから帳簿が受け取れたら、スンを捕らえる事ができたのに悔しいですね～！さすがのイオンも、かなり落ち込んでましたが、明るく前向きなジョイが側にいて良かった！

スンは息子を溺愛して島流しの刑も形だけにしましたが、本当にやり放題です。何と言っても、王様までが弱みを握られてる事が問題ですね。
稼ぎもあるし結婚もする気がないとイオンの祖母に言ったジョイは、昔の女性にしてはたくましいですね。