「赤い靴」60話・61話・62話・63話のあらすじと感想!ソ・イヒョンの復讐だとは知らないヒョンソクは彼女に一直線で

韓国ドラマ「赤い靴」60話～63話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

ジェンマ(ソ・イヒョン)の愛の告白を聞いたヒョンソク(シン・ジョンユン)は、兄に殴られても愛を貫こうとします。まずははヘビン(ギョン・ユミン)との破談に動きますが、ヒョンソク一筋のヘビンはショックで。

全てを知っているギソク(パク・ユンジェ)まで裏切るジェンマに、孫たちをもてあそばれたスクジャ(パン・ヒョジョン)の怒りはピークで。

とうとう、解雇されたジェンマは最後に会社の掲示板に投稿すると、会社は大騒ぎで！

赤い靴：60話あらすじ

一夜の過ちを犯してしまったと思っているヒョンソクは心からの謝罪をするが、ジェンマは自分の気持ちを殺していたけど一緒に仕事をしているうちに愛に変わった！と嘘をつく。
ヘビンは今度の事は許すけどジェンマさんとは関わらないで！と話すと、ヒョンソクは自分の気持ちを整理する時間が欲しい！と頼む。結婚式も3週間後に控えているのに何を言っているの！ジェンマは海外へ行く！と教える。

その頃、ニューヨーク支社への勤務を命じお金を渡したヒギョンだったが、ジェンマはローラをくれたら考えてもいいわ！と挑発する。そして、娘に血の涙を流させるのは嫌なのね！私は何度も流してきたから妹にも同じ思いをさせる！と言う。
ヒョクサンは彼女はニューヨーク支社へなんかやらない！君は社員でもないのだから人事に関わるな！警告だ！とにらむ。

ヒギョンにもビンタされこれからどうする？と聞くヒョンソクに、ジェンマはあなたのお兄さんを好きだったけど、あなたに頼る内に一緒にいたいと思うようになった！と言う。とうとう心を決めたヒョンソクは辞職願いを渡し、この結婚は元から祖母の財産狙いだと知っていました！でも釣り合う相手と割り切っていたが、破談にしたい！と告げる。
辞職願いを破り、過ちは許すと言ったでしょう！と興奮するヘビンはビンタするが、ヒョンソクはごめん！と背を向ける。

店で会ったギソクは、頼むから考え直してくれ！別れたくない！と言うが、走り去ってしまうジェンマだった。ギソクの店に来たヘビンはジェンマに口説かれ、ヒョンソクが退社して破談を決めた！と暴露する。
ジェンマの裏の顔は兄弟2人を誘惑する悪女そのものですよ！と話すが、ギソクは彼女と弟を信じている！ときかない。

帰宅した兄に問い詰められたヒョンソクは、ヘビンの話は本当だ！俺だって初めから彼女が好きだったが兄さんのために諦めたんだ！今は彼女も僕を好きだと言ってくれている！と話す。

赤い靴：61話あらすじ

破談にすると聞いた祖母は何があったの？と尋ねるが、ギソクはわからない！と嘘をつく。呼び出したジェンマはあなたと会う前から彼が好きだった！と嘘をつくが、ギソクは俺にはそんな嘘は通用しないぞ！とにらむ。
私は復讐を果たす為なら手段は選ばない！あなたと別れてヒョンソクさんと結婚できる！あなたへの気持ちは捨てたから元には戻らない！とジェンマが言い放つ。

その頃家に来たヒョンソクは、愛のない結婚は不幸になるから破談にします！と話すが、ヒョクサンは若い頃は愛を語るがそれもいい思い出になる！周りの事も考えろ！と笑う。
ヒョンソクは周りの人ではなく僕の人生です！と言われたヒョクサンは、お前俺をなめているな！役職を与えてやった恩を忘れたか？と胸ぐらをつかむ。何度も殴られたヒョンソクは、ヘビンにすがられても気持ちは変わらない！と帰る。
寝込んでしまった祖母に、初めから愛していないのに結婚を決めた俺が悪い！もう愛のない結婚をする気はないから許して！と泣きじゃくるヒョンソクだった。

非常階段に呼び出したヘビンはお願いだから彼を返して！あなたが愛している人はギソクさんでしょう！姉さん！と言う。驚くジェンマだったが、ヘビンはわかってる、お母さんが捨てたんでしょう！妹の婚約者を奪うの？と責める。
ジェンマは私に妹なんかいない！あなたの父親と母親は不倫中にひき逃げをして、私の父親の命を奪った！と暴露すると、ショックを受けバランスを崩したヘビンは階段から転げ落ちる。

赤い靴：62話あらすじ

手を負傷したヘビンは、不安な表情を浮かべるヒョンソクにジェンマの正体を知ったら、驚くわ！と話す。
ヒギョンはジェンマに突き落とされたのね！と興奮するが、彼女私の姉ね！彼女の父親の命を奪ったのはお父さんたちなの？だから彼女が復讐をしようとしているんでしょう！とへビンが叫ぶ。母の反応から、真実だと確証を得た興奮が収まらないへビン。
家に押し掛けてきたヒギョンはバラした娘に怒るが、弟の写真を見せ母親が作った物を大事にいつまでも持っていた！と投げつけられる。

弟の部屋に連れて来たジェンマはここで鼻血を流しながら勉強し、医師になったらあなたに会いに行くと言っていたのよ！と泣く。ヒギョンはジノ…と泣き崩れ家に帰っても、ママ！と呼ぶ声が耳元から離れないが、私の子供はあなただけよ！とヘビンを抱きしめる。

父親の部屋に来て殺人者！と怒鳴りたいのをこらえたヘビンをヒギョンは部屋から連れ出すが、パパがしたことを知っていたんでしょう？と聞く。ビンタしたヒギョンは、あれは事故よ！破談に陥れたあの女の罠にハマらないで！と命じるが、ヘビンは彼（ヒョンソク）に話したら？と怯える。

ヒギョンはヒョンソクをどうするの？あなたも私を捨てものね！と言うと、ヒョクサンはその後にお前を妻にして会社も与えた！と言う。

回想…。

ヒョクサンの結婚式を目の当たりにしてフラフラと歩いていたヒギョンが、車にひかれそうになると、その様子を見ていたジョングクが家に連れて来る。それが愛のない結婚をした経緯だった。

あなたは私の人生も殺した！と言われたヒョクサンは、君を苦しめた夫の命を奪ってあげたんのだから感謝しろ！と開き直る。
ヒギョンは私の人生を奪ったことへの謝罪をするべきだ！謝って！と迫るが、ヒョクサンは俺に復讐したければしろ！と言う。しかし、ヘビンが事故の真相を知ったと聞かされたヒョクサンは、驚愕する。

憔悴した様子で家に訪ねて来たヘビンは、ジェンマに突き落とされて手を怪我したと包帯を見せる。ヒョンソクは本当に愛しているのはジェンマさんだ！ヘビンとは結婚しない！と告げる。

赤い靴：63話あらすじ

あなたのせいで社長の弟が破談になったの？とユギョンに聞かれたジェンマは、私が彼を誘惑したの！結婚するつもりだ！と言う。
ユギョンはみんなを傷つける事があなたの復讐なの？と怒るが、ジェンマはそうよ！と答える。家で倒れたと聞き駆けつけたヒギョンは、破談にしただけでなくジェンマは階段から突き飛ばした！と興奮する。

兄の店を訪ねたヒョンソクは、ヒギョンさんやヘビンから彼女を助けたことがあるか？彼女が好きな相手は最初から俺だったんだ！と言う。ギソクはジェンマがお前を選ぶはずがない！と言われたヒョンソクは、彼女は俺を愛してると言った！と明かす。
今回の過ちは許してやるからヘビンと結婚しろ！と言われたヒョンソクは、プールでジェンマの命を奪おうとした事や、ヒギョンが兄の前妻を消し掛け詐欺を働かせた事など、暴露する。
驚くヒョクサンに、そんな悍ましい義母がいる娘とは結婚できない！と断る。帰宅したヘビン達に今夜の便で海外へ行け！と命じたヒョクサンは、詐欺罪で訴えられたいのか？とヒギョンを脅す。

ヒギョンに解雇されたジェンマは罪を犯したのはあなたの娘と妻だ！不当解雇を訴える！とヒョクサンの前でローラ内掲示板に目の前で投稿する。投稿内容は自分のデザインの多くを盗用された事や社長も隠蔽した事、発注書の改ざんをしたヘビンの隠蔽の事が書かれていた。

スクジャと会ったジェンマは、会社でヘビン達の嫌がらせを受けるたびに慰めてくれたのはヒョンソクさんでした！そんなことが続くうちに彼を愛してしまったんですと嘘をつく。怒ったスクジャは孫たちも私もからかっていたのか！と激怒するが、それでも君を離さない！と言うギソクに馬鹿者！と怒鳴る。
二度と私の前に現れるなと家を追い出されたジェンマは、黙って家を後にするが、追いかけたギソクは店を整理するから君は靴作りをして僕は食堂をして暮らそう！と話す。ギソクは全部公表して復讐の気持ちを捨てろ！と言うが、ジェンマは復讐こそが今の私の幸せだ！と言い放つ。

感想

ジェンマはだんだん過激になってきましたね！純粋なヒョンソクは自分への愛を信じてしまいましたが、それもまた残酷な話です。
ギソクだけはジェンマの気持ちを知ってるから、それが復讐だと気づいているみたいですが、自分も周りも炒めつけるジェンマは気の毒に見えます。ヘビンには最も効く復讐でヒギョンにも破談は大打撃です。

会社まで解雇になりヒョクサンにも牙を向けたら、もう後戻りはできないです！

今回もヒョクサンとヒギョンの憎しみの会話炸裂でしたが、どうしてあんなに憎しみ合うことになったのでしょうか？