韓国ドラマ「どたばたファミリー」128話~131話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
嫁に迎えても恨みが消えず、ウンソン(ナム・サンジ)を傷つけるジョンエ(チェ・スリン)。そんな姿を目の当たりにしたウニョク(カン・ダビン)は、実母に抗議して。
チュニョン(キム・ソンギョン)の病気発覚と誰も不適合でドナーになれない絶望的な家族でしたが、なんと、ジョンエが救世主に!
どたばたファミリー:128話あらすじ
何としても結婚を阻止すればよかったと後悔してる!と言われたドングは、子供たちがあんなに愛し合っているのに自分の恨みだけで離婚させるのか?と怒る。帰宅しその会話を聞いたソヌは、母さんが苦しいならウンソンと家を出る!俺たちは離婚する気はないからそれが最善だ!と言う。
こっちから同居を決めたのに…とウンソンに言われたソヌは、親達の確執は思ったよりも強いから一度は離れて時間をかけて努力するのも悪くない!と話す。娘を連れ帰りたかったけどグッとこらえた!と聞いたチュニョンは、連れて来ればよかったのに!あの家にいたらウンソンがいびられるだけだ!ジョンエは30年前の事で子供達まで苦しめてる!と心配する。
とうとう、ヨングクを諦めると決めたソンジュは、店長の彼女になったら一緒に商品開発をしたりガラムとは姉弟のような親子になりたかった!でも、彼が好きな人が姉さんで良かった!と泣く。翌日、バイトを辞めウナに電話したソンジュは、これからは外か家で会いましょう!と話して。
翌朝、同居は続ける!努力します!と言うウンソンだったが、ジョンエは私達は根本的に…と言いかけるが、ギソクが止める。
家を訪ね、まだつわりのあるハヨンにジャスミン茶を出したウンソンをきつく叱るジョンエを見たウニョクは、胸を痛める。更に、ウンソンが作ったチゲに入れた煮干は我が家では入れない!嫁なら婚家に合わせるべきだ!と話すと、周りの雰囲気は最悪で。
二人で話をしたウニョクはウンソンに30年前の恨みをぶつけてませんか?母さんはウンソンに腹いせをしてる!俺たちの妹をいじめるな!と怒るが、見苦しい!とまで言われたジョンエは、なぜ私を責めるの!と落ち込んで。
どたばたファミリー:129話あらすじ
検査結果を見た医師に肝臓ガンだと告げられたチュニョン達はショックで。かなり進行していて治療法は移植しかないと言われたチュニョンは、何も悪い事はしてない!一生懸命生きてきたのに…と泣くが、ドングは移植すれば大丈夫だと慰める。
チュニョンは、死ぬなんて嫌よ!あなたと子供達と一緒に生きたい!と泣くが、ドングは絶対、俺が助ける!と抱きしめて。
検診に一緒に来たウニョクは、超音波で子供の写真や心臓の音を聞き感動し泣いてしまう。ウナに告白して受け入れてもらったミングクだったが、息子が鼻歌を歌うのを聞き浮かれてる様子を見たジンシルは、ウナとの間に進展があったのかも…と微笑んで。
子供達が来るのを忘れていたチュニョンは、ごめんと謝るが、ドングは移植の話をしよう!と言う。ウニョク達の子供の心音を聞き泣く母親にウンソン達は驚くが、ウニョクは実は俺も泣いた!と話して。
食事が終わり果物を食べたタイミングで、ドングは母さんが肝臓ガンで肝硬変も進んでるから移植しかないんだ!と子供達に話す。ウナはその診断は確かなの?と言うが、チュニョンが肝臓ガンよ!でも、家族の顔を見たら生きる闘志が湧いてきた!と話す。
ソヌは最近の医学は発達してるから治療さえ上手くいけば…と話し、ハヨンも移植すれば治療できるんですね?と聞く。ドングは移植ネットワークに登録しても順番が回ってくるかわからないから家族で…と話すが、チュニョンはやめて!子供からは移植は受けない!と言う。
母さんの命を助けるのが先だ!と言われたチュニョンは提供は受けない!と言い張るが、ドングは何もしないでお前に何かあったら俺たちは後悔しきれないから検査は受ける!と言って。ウナは何としても母さんを救うわよ!と弟達の手を握って。
ドングは子供達と検査し帰宅するが、チュニョンは申し訳ないけどあなたがドナーになって!と泣く。検査の結果、誰も適合者がいないとわかった家族はがっかりするが、医師は他に臓器提供できる人は?と聞いて。
どたばたファミリー:130話あらすじ
適合者がいなかったと聞いたソヌは俺が検査を受ける!お義母さんの命に関わるのに知らんふり出来ない!と言うが、ジョンエは手術は危険を伴う!と反対する。ウンソンは私達も止めたくらいだがら母親はあなたをドナーにはしない!と話すが、ソヌは一刻を争うのだから黙っていられない!ときかない。
夜中、一人で泣くウンソンを見たソヌはドナーの検査に行くが、ジョンエは手術が失敗したら大好きなウンソンとも会えなくなるし、映画の撮影もできなくなる!と怒る。
ジョンエは30年前にドング達が浮気していると話した女性と会うが、問い詰められた女性は当時、夫を亡くしたばかりで仲良さそうな夫婦に嫉妬し嘘をつついた!他の夫婦は私の話を信じなかったが、あなたが信じたのは初めから亀裂が入っていたから離婚をしたのよ!と開き直る。ようやく自分の思い込みで、みんなを責め周りを苦しめウンソンをいびっていた事に、ジョンエはショックを受けて。
台所に立ったチュニョンは倒れ病院へ運ばれるが、ソヌは僕も不適合だった…とうつむいて。病院へ来たジョンエは検査で適合したから私がドナーになり助ける!と話すと、チュニョンは私が嫌いなのになぜ?と聞くが、もう嫌っていない!長生きして私のそばにいてちょうだい!と言って。
どたばたファミリー:131話【最終回】あらすじ
ジョンエは一人の女性の言葉を信じて浮気を疑ったけど、それがなくても結局は離婚していたと思う!あなたの長所が、だんだん短所になって、気に食わなかった!と言う。ドングは俺も君の几帳面な性格が合わないと感じていた!と話すと、ジョンエは結局は、お互いを思い合えない関係になっていた!と話して。
ジョンエはあなた達は不倫なんてしてなかった!否定されてもそれを信じたくなかったし、自分の離婚を正当化したかった!あなたを30年間恨んでたけど、当時の嘘つき女と会い自分の誤解だとわかったの…ごめんなさい!と謝罪する。チュニョンは、私は30年間も不倫女のレッテルを貼られ苦しんできた!あなたはウンソンも苦しめた!どうして信じてくれなかったの?と号泣する。
あなたから腎臓をもらう位なら死ぬ!と言われたジョンエは、私を恨んでいい!と抱きしめて。
母親がドナーになると聞いたソンジュは心配するが、ジョンエは人間は明日事故にあうことも突然死ぬ事もある!と話す。ウンソンはドナーになってくださるのは嬉しいが申し訳ない!手術はお義母様の体に負担を与えるし心配です!と話すが、ジョンエはそれぐらいは覚悟している!と言う。
大きな決断をしてくださり本当に感謝してる!と言い、ソヌもみんなが不適合で絶望的な気持ちだった!ありがとう!とお礼を言うと、ジョンエは過去の事にこだわりウンソンを傷つけてきた!ごめんなさい!これからは真の家族として仲良く暮らしましょう!と話して。
手術の日緊張するジョンエの所に来たチュニョンは、昨日、眠れなかったから今から沢山寝る!と冗談を言い笑う。助けてくれてありがとう!と手を握られたジョンエは私を許してくれてありがとう!お互い元気な姿でまた会いましょう!と手を握り合って。
数ヶ月後…。
とうとう「隠されたメモリー」の試写会が行われるソヌはインタビューを受ける。ようやく脚本家になったソンジュは監督と揉めるが、実は監督に恋をしていて。
ジョンエがオーナーでフランス料理店を出し、シェフはマリと呼ばれるチュニョンだった。一方、交際は順調だったがミングクが子持ちでハヨンの身内だというのがナックでまだ公表できていないウナは、もう少し様子をみてから話しましょう!と話し合って。
映画の試写会に集まった家族は笑顔で挨拶をするが、こうやってみると多人数だ!と笑う。舞台挨拶をしたソヌの後に挨拶をしたウンソンは、「それほど切実なら叶う!全ての願いが…。」と言ってくれた人がいましたが、順調でなく常にドタバタしてました!大切な人達と出会い、温かい思い出ができました!全ての人達にお礼が言いたいです…と挨拶する。
上映が始まるとハヨンの陣痛が始まり照明が明るくなると、振り向いたジョンエは妹とダルヨンのツーショットを見て驚く。更に、チュニョンも娘がヨングクと手を繋いでいるのを見て驚くが、ハヨンは陣痛の痛みでウニョクの髪を引っ張り大騒ぎに…。
感想
ウンソンの夢が叶って良かったですね!実力がありながらいつも邪魔されチャンスが閉ざされた時もありましたね。そんな中でソヌと出会い、親同士の確執に悩まされ別れたのは気の毒でした。
でも、二人の愛は本物でまた再燃し交際が始まっても、親達に内緒にしなくてはいけないのは可哀想でしたが常に家族との絆がありました。
三十年間不倫だと誤解し浮気したから離婚したと恨んでいたジョンエがようやく、チュニョン達と和解できて良かった!チュニョンが病気になっても笑顔を絶やさず家族を気遣うシーンは、母親の強さを感じました。
みんなが検査で不適合になる中、ジョンエが救世主になり元気になって良かったです。子供達が手を繋ぎ合い絶対お母さんを助けると言ったシーンは、感動しましたし家族の絆を感じました。
試写会の時に集まった見内が多いと言っていましたが、結婚により家族や親戚が増えるのだと改めて感じました!