模範タクシー

「模範タクシー」1話・2話・3話のあらすじと感想!相関図あり!依頼者を乗せ復讐を請け負うタクシー

韓国ドラマ-模範タクシー

KBSで放送された「イ・ジェフン」主演韓国ドラマ「模範タクシー」1話~3話までのあらすじと視聴しての感想。相関図あり!

復讐代行してくれる模範タクシー!
タクシー会社を隠れみのにして、改造タクシーに乗り、法では裁けない人達の復讐をします。復讐を手伝う人たちもまた復讐を誓った過去がありました。

塩辛工場に騙されて連れて来られ耐えられない毎日を過ごし、とうとう逃げ出したマリア。
命を絶とうとした時、模範タクシーのステッカーを発見!復讐を請け負う頼もしい人達との出会いで、笑顔になったマリアが見られます。

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「模範タクシー」相関図

模範タクシー-相関図

模範タクシー:1話あらすじ

女子中学生を乱暴し命を奪ったチョ・ドチョルが出所した事で、到底納得がいかない韓国市民のデモや記者達が集まる。ドチョルに無期懲役を求刑した検察(ジヌ)は、当時酔っていたという理由で減刑された事もだが、次の被害者が出ないか心配だ!と記者達に述べる。

出所しメディアが集まる中、模範タクシーに乗ったドチョルは、今から俺を陥れた奴らの命を奪う!と運転手ドギに話す。
記者たちやパトカーを振り切り、仲間が事故のふりをして車を止めると、ドチョルは両手叩いて喜ぶが、ようやく逆方向に走っていることに気づく。後から襲いドギに殴られたドチョルは静かになり、トンネル内で待機していた仲間が模範タクシーのシールを剥がし、プレートの番号も変わる。

そんなある日、仕事中、スクールバスの煽り運転をしている車を発見したドギは、わざとその間に入りスクールバスを逃す。車から出てきた男たちはゴルフクラブを振り回すが、元特殊部隊の将校だったドギは、あっという間にやっつける。

そんな時、橋から身を投げようとしていた女性マリアは、橋の縁に貼ってあった模範タクシーのシールを見つけ、電話をし迎えに来てもらう。

知的障害があるマリアは就職が決まり意気揚々と施設を出るが、事務職だと思っていた職場は塩辛を作る工場だった。社長はできないと拒否するマリアの顔を魚のオケに何度もつけ、塩辛の容器に閉じ込め恐怖心を与えるが、それがいつものやり方だった。

何日か閉じ込められた後、必死に仕事をするが、逃げる機会を狙って逃げ出したマリアだったが保護された警官(社長の味方)によって連れ戻され寒い中、水を入れたタルにまた閉じ込められた。

指導係の男に度々いかがわしい行為をされたマリアは、ある日自ら手首を切る。病院から逃げ出しドギの車から降りゲーム機にお金を入れたマリアは、復讐のボタンを押し契約が成立する。

チャンソン塩辛工場の前でチキン店のチラシを配り注文させ眠らせ侵入したドギは、マリアの写真が沢山入った携帯を見る。

一方、検事のカン・ハナはドチョルが乗車した模範タクシー探しを開始し、青い鳥財団のソンチョルに電話する。
ソンチョルは模範タクシーは扱ってない!と答えるが、ドチョルはヤミ金のソンミに預けていた。ソンミはなぜ生かしておくの?と尋ねるが、ソンチョルは金は出す!と話す。

ドギもまた母親を理不尽に命を奪われた経緯があるが、犯人が獄中で自害しても、怒りは収まらない。そんな時.青い鳥財団のソンチョルは、ドギに復讐業を持ちかけた。
ソンチョルは犯罪者だけが悪いだけじゃない!警察、検察、裁判官に正義などない!この家も昔、私の両親が命を落とした場所だ!と明かす。

模範タクシー:2話あらすじ

復讐を開始したドギは塩辛を買いに行くと社長は疑いの眼差しだが、トランクの大金を見ると目の色が変わる。社長は50缶を買うと言われても何に使う?前金は50%だ!と言う。

一方、知的障害者らを工場に連れて来てマージンをもらっているジョンスクは、本業は保険のセールスだ。マリアを探してるか?と社長に聞かれたジョンスクはもし、マリアが命を落としても保険金が入る!とにやりと笑う。
ジョンスクはなぜ従業員に手を出すの?と叱られたジョングンは、俺たちは愛し合っていたと嘘をつく。

保険会社に来て話を聞いたソンチョルは、会社の前で色々話を聞きたいとジョンスクを車に乗せる。後部座席に乗っていた仲間はスタンガンで眠らせ塩辛工場のタルの中に入れ、荷物を燃やしてしまう。

マリアが見つかったとメールを受けて向かっていた警官は、ドギに何度も追突されひっくり返る。

模範タクシーについてハナ検事に聞かれたソンチョルは、無事故運転10年でスピード違反もしないし警察と交通指導をすることもある!一言で言えば模範的なタクシーだ!と話す。

ゴウンは事務作業を手伝ってもらもらうが、避妊薬だとも知らないマリアはこれを飲むと気分が良くなり元気が出ると話す。

ジョングンは前回塩辛50缶を持ち逃げされ、今回の注文分20缶を運ぶがまたしても覆面をしたドギが立ちはだかる。今日は1人じゃないと大勢で襲いそいかかるが、もちろんドギには敵わず頭を殴打され倒れ縛られる。
バッティングマシンの前に立たされたジョングンは、急所に当たるとお漏らしをする。施設の弟妹たちが恋しいマリアだったが、ソンチョルはここに呼んでもいいんですよ!と話す。

塩辛70缶を用意することになった社長は別の業者から購入するが、ギョング達は業者のふりをして納入すると代金も受け取る。工場で待っていたドギは社長をボコボコにして、いつもみんなにしていたように魚が入っているタルに何度も顔を押し付け、いつもの様にソンミに引き渡す。

ようやく悪人がいなくなると、ソンチョルは社長が会社を従業員の名義にしていたから、彼らが社長だ!と笑う。

模範タクシー:3話あらすじ

何度もトンネルの前の画像を確認したハナは、走っていたタクシーを突き止めタクシー会社に来るが、ドギはここに車を停められては困る!と口論になる。
トンネルの付近を走っていた車の画像を見せ、車の名義はこの会社でした!と話すと、ソンチョルは青い鳥財団とこの会社は父親から引き継いだが、また当時の車が残っているとは思わなかったとごまかす。戻ったハナはソンチョルの父親が無惨にも命を落とした事実を知り、落ち込む。
お詫びにキムチ作りのボランティアに来たハナは、何度もすみません!とソンチョルに頭を下げる。

一方、パソコンに楽に死ぬ方法と入力した高校生は、『模範タクシー復讐代行』の広告見て、思わずクリックしてしまう。

転校して来たジョンミンは初めは上手くやっていたが、耳の聞こえない母親が魚屋で働いてる事から、臭い!といじめられるようになった。いじめられる様になると他の生徒からも無視され、相談した先生も親身になってくれず、ますます孤立した。

暴力は日常になり支援金欲しさにバイクで脚をひかれ、怪我をした事もあったと話す。警察へ助けを求め帰宅すると家に押しかけた同級生は、耳の聞こえない母親の前で脅した。

警察に届けた事で話し合いで親も学校に呼ばれると、ジョンミンはぶつけただけだ!と話すと、同級生は形だけの謝罪をして、学校側もまずは先生に相談するべきだ!と不愉快そうで。ジョンミンは残酷すぎるこの思いを、いじめた同級生たちにも味合わせたい!とドギに訴える。
ゲームセンターに入り模範タクシーの封筒に入ってるお金を入れたジョンミンは、復讐するのボタンを押す。

食堂で学校担任のご飯に下剤をふりかけたドギは、ちゃっかり1週間だけ臨時教員として学校に潜入する。
自己紹介と欠席確認をしたドギだったが、問題の3人組はお構いなしで教室を出る。更に、タバコをよこせ!と言い、財布から金まで奪うと、その様子を盗聴していたゴウンは、先生が高校生にカツアゲされましたね!と笑う。

少年達は学校を抜け出しおばあさんに声をかけ、タバコを買ってきてくれと頼むが、段ボールを買ってやるという約束も破る。
クラブに来た問題の高校生達を見張ったドギは、あいつらは謝れば許してもらえる事に味をしめた!とゴウンに話す。そして、チンピラに金まで差し出す姿にゴウン達もびっくりで。

三人組は学校に来なくなったジョンミンの代わりを見つけ、脚をくれ!とまた交通事故に見せかけ金を奪おうとするが、ドギは話がある!と連れ出す。

今日もおばあさんにタバコを買ってもらおうとした三人組だったが、見当たらず話す見知らぬおじいさんに声をかけ、たくさんタバコが入ったバッグからタバコを買う。ドギに罠をかけようと職員室から連れ出した3人組の1人は、ある物をバッグに入れる。
図書室に来て誰もいなくすぐに出たドギだったが、スンテに頼まれた女子高生は図書室を出るときゃー!と叫ぶ。

一方、塩辛工場の実態と力を貸していた警官と、行方不明の三人の資料を見たハナは大怪我をした警官を聴取する。

感想

塩辛工場でのシーンはショッキングすぎて目を背けてしまいましたが、マリアが勇気を出して逃亡した事で明らかになりました。こんなことが本当にあるの?と驚きましたが、ドギ達の仕返しにはスッキリでした。

それぞれに心の傷を持った人たちの集まりだとは思いますが、だからこそ悪い人たちに容赦なく立ち向かい復讐できるのだと思います。
もし自分だったらと考えると、自分の力ではどうしようもない理不尽な事に、本当に模範タクシーのようなシステムがあったら絶対頼みますよね!きっとお仕置きボタンを押します!

次はいじめ問題ですが、学校の先生に扮したドギにはワクワクします。
少しからかうだけのいじめではないし、これは大人が介入しないと行けません!次の展開が楽しみです!


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