「ブラボー私の人生」4話・5話・6話・7話のあらすじと感想!兄と祖母を亡くし子供を置き去りにされたドンヒは子供を育てると決意して

KBSで放送された韓国ドラマ「ブラボー私の人生」4話～7話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

スンジュ(ミンジ)と結婚し出産を待っていたジェソク(ソル・ジョンファン)に、悲劇が！ひき逃げを隠蔽し黙認してしまったチャヨル(ヤン・ビョンヨル)は、韓国を離れる事に。

ジェソクの訃報で育児放棄まで始めたスジョンは、祖母の家に子供を置き去りにしてしまいます。

施設に入れたくないドンヒ(ナム・サンジ)は、叔母の家を出て…。

ブラボー私の人生：4話あらすじ
ブラボー私の人生：5話あらすじ
ブラボー私の人生：6話あらすじ
ブラボー私の人生：7話あらすじ
感想

ブラボー私の人生：4話あらすじ

お前は友人だと完全にチャヨルに振られたスンジュは落ち込むが、私と子供を養ってくれる？と聞かれたジェソクは俺が守る！と抱きしめる。家を借りるのにローンを組んだジェソクに不満そうなヘランだが、スンジュは母さんが結婚を勧めたのよ！とにらんで。

ジェソクの祖母の家に挨拶に来たスンジュは、妊娠してると聞き大喜びの祖母に微笑みながらも貧しい暮らしぶりに戸惑う。学校から早く帰って来たのにもう帰ったと言われたドンヒはがっかりするが、妊娠の話を聞き喜ぶ。
夜、お前は親がいなくても立派に育った！ありがとう！と言う祖母に、ドンヒはどこかに行くような話はしないで！と抱きついて。

誕生日にジェソクからお小遣いをもらい、ドンヒが服飾学科の大学に合格したと聞いた祖母は、もう死んでもいい！と大喜びだ。合格祝いに何が欲しいと聞かれたドンヒは、ミシンが欲しい！まずは赤ちゃんの服を作り、その後お兄ちゃんのを作ってあげる！と言う。
あと1ヵ月で生まれる子供の名前はヒムチャンにしようと思うと聞いたドンヒは、可愛い！生まれたら叔母の私が溺愛する！と言う。幸せ？と聞かれたジェソクはこの幸せは絶対手放したくない！と話すと、ドンヒは兄さんの妹で良かった！と笑って。

陣痛が来たと連絡が来てタクシーを呼んでも断られ雨も降って来たジェソクは、ヒッチハイクをしようと車の前に出てしまう。ミギョンの兄が選挙に出る事になりポスターの写真を撮るように命じられたチャヨルは、仕方なく承諾する。
義兄と合流し地方へ向かうが、眠気が襲ったチャヨルと運転を交換したソンウクの目の前に人が現れ気づいた時にはひいてしまう。

ブラボー私の人生：5話あらすじ

車から降りて近づいたチャヨルは死んだ様だ！と話すが、すぐに母親に電話したソンウクは、救急車を呼ぶのを拒否する。母親はその場から立ち去りなさい！と言い、電話を代わったチャヨルにも私の弟の出馬に影響が出る！と言う。
恩を仇で返す気？と言われてもひき逃げなんて出来ない！と自分の携帯を持つが、ソンウクは背後から棒で叩き気絶させる。目が覚めても警察へ行くぞ！と義兄を連れて行こうとするチャヨルだったが、ベランダに足をかけた母親は、私がここから飛び降りるしかないわね！と脅す。
結局、義母達に負けてしまったチャヨルは、この選択をいずれ後悔することになる！と背を向ける。

警察からの電話でジェソクが亡くなったと聞いた祖母はショックを受け胸を抑え意識を失い、すぐに病院へ搬送される。兄の遺体と対面したドンヒは、お兄ちゃん！お願い戻ってきて、目を開けて！と号泣するが、祖母も息を引き取る。
一方、無事男の子を出産しジェソクの死の報告が来たスンジュは、子供の面倒も見ずに育児放棄をする。

葬儀が終わり少し休んだドンヒは食欲もなく気力もわかないが、必ず兄さんの命を奪ったひき逃げ犯を探す！と誓う。チラシを配っても情報を得られず落ち込むドンヒだが、叔母はその家を売ってソウルに来なさい！と命じる。
おばあちゃん！お兄ちゃん達の分まで頑張るね！精一杯生きるからずっと見守っててね！と海に向かって叫ぶドンヒ。しかし、家に帰ると見知らぬ車が走り去るのを見て、家の中に入ったドンヒは子供を発見して。

ブラボー私の人生：6話あらすじ

メモを残し子供を置いて来たスンジュだったが、ドンヒからのメッセージで祖母も亡くなったと聞いても兄の子供を妹が育てるのは当然だ！できないなら施設入れればいいのよ！と話す。

一方、最近飲み歩いているチャヨルは、選挙に当選したからのお祝いの言葉を…と父親に言われると、おめでとうございます！と投げやりに言う。悩みがあるなら言え！と言われたチャヨルは、俺は卑怯な事をした！と言い始めるとソンウク達は焦る。
ソウルを去る決意をしたチャヨルは事故現場へ行くが、事故の目撃者を探す情報の横断幕を見て思わず電話してしまうが、怖くなり電話を切る。ソウルへ行く前に警察で捜査をお願いし電話に出たドンヒは、情報提供ですか？と聞いて。

赤ん坊を連れソウルの叔母の家に来たドンヒは、私が育てると言う。しかし、叔母は高校生のあなたが育てるのは無理だ！施設に入れなさい！あなたには輝かしい未来が待っているの！子供のために人生を棒に振りたいの？結婚も出来なくなる！と反対する。
ジョンホは施設に入れるのはかわいそうだから、みんなで育てよう！と言うが、ミョンスクはまだ十代なのにシングルマザーにはできない！ドンヒが拒否しても私が施設へ連れて行く！と言う。その話を聞いたドンヒは家を出るが、メモにはヒムチャンを大事にすると生前兄さんと約束したから施設には入れられない！と書いてあった。
部屋を借りミルクを飲ませたドンヒは、ヒムチャン！私がママよ！この先苦労しても一生懸命あなたを育てるからね！一緒に頑張ろう！と話しかけて。

ドンヒは甥を養子にしたいと役所へ行っても未成年だから後見人が必要だと言われてしまう。その頃、ミョンスク達は必死で街の中を探すが見つからず、ようやく見つけても逃げられてしまう。

ブラボー私の人生：7話あらすじ

その夜、高熱を出したヒムチャンを病院に連れて来て治療を受けるが、病院費が払えず困ってしまう。昼間役所で見かけた女性にカードで支払いをしたヒョンソク（餃子店主）は、治療が終わるのを待ち送ると車に乗せる。
ヒョンソクは経済的にも大変だから、少し大きくなるまで施設に預けるのも悪くないと思う！私が支援している施設は設備も綺麗で職員も優しい！子供のために何が最善か考えてみろ！と話して。

留学してMBAを取得して戻る！と言われ、妻達からも賛成された父親は、戻ったら必ず入社しろ！と命じて。

来週、渡米すると聞いた義母は韓国に戻って来る？と何度も聞くが、チャヨルはこんな家になんて戻らない！と睨む。ソンウクはこれで少し安心できる！と話すと、ミギョンはもう終わった事だから、気楽に生きなさい！と言って。

翌日、ヒムチャンの血液検査の結果が出て、何の病気も発見されず安心したドンヒだが、ミルクもなくなり財布の中も乏しく一カ月たったからと宿からも追い出されてしまう。自分の姿を見て逃げ出したドンヒに腹を立て寝込んでしまったミョンスクは、もう捜さない！と言って。

行くあてもなく街の中を歩いたドンヒは、とうとう養護施設に来て一年間だけお願いします！と言い号泣するが、結局、離れられなくヒムチャンを抱きしめる。一方、子供のことなどを忘れてイナファッションに就職したスンジュは、自分の実力が認められ喜んで。

三年間の留学に行くのに家を出たチャヨルは、タクシーに乗り涙をこぼす。チラシ配りのバイトを始めたドンヒは、子供が可哀想などの言葉が聞こえ落ち込むが、そこに病院でお金を払ってくれた男性が現れる。
餃子スープをご馳走になったドンヒは、ここで働かないか？と言われ本当にありがとうございます！と何度も頭を下げ泣いてしまう。ヒョンソクはお前には優しいママがいて幸せだ！と子供に声を掛けて。

8年後…。

餃子店で子供を育てたドンヒは、小学生になったヒムチャンを迎えに行って。