韓国ドラマ「魔女のゲーム」84話~87話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
セヨン(ハン・ジワン)に酒を飲まされ酔った勢いで、ジホ(オ・チャンソク)の秘密を話してしまうゴンスク(ユ・ジス)!ソンジェ(キム・シホン)は、薬を持っていたのがヒョンドク(パン・ヒョジョン)だと話して。
自分がチョナの主になる!とヒョンドクに宣戦布告をしたイナ(イ・ジュジン)。更に会社の戦略にもダメ出しをだされたジホは、イナを解雇して。
魔女のゲーム:84話あらすじ
ソンジョンの犯人をヒョンドクに被せ、遺言書も書き直させたジホはそろそろ隠居してください!と心の中でつぶやく。盗聴器の部屋でアン秘書から聞いた事を報告したソンジェは、ソンジョンを殺した黒幕が会長だ!彼女は私に信頼を置いてるから嘘をつく訳がない!でも、会長がそんな薬をどこで入手したのかしら?とユギョンが話す声を聞いたジホはニャリと笑う。
副会長室に盗聴器がジホによって仕掛けられていたとユギョンに聞いたイナは、卑怯者め!と怒る。死因をどうしても調べたいから改めて司法解剖をしたい!と言われたイナは母のためにやりましょう!と承諾する。
ヘスは何も出なかったらお義母さんが苦しむ!と言うが、イナは母は俺のためなら許してくれる!と言って。
一方、ソンジョンはあなたがやったの?と聞かれたジホは、必要な時はあの薬を使えと言いましたよね?と話す。ジホに命じられソンジェと会ったアン秘書は、ユギョンが準備していたお粥にも致死量の毒が入っていた!と暴露する。
イェソはお粥店で見た従業員からの証言を聞かせられても家にいた!と言い張るが、下剤だと思っていたのに毒だったと聞き、電話でも自分のせいにしょうとするセヨンに腹を立てる。イェソはヘスが憎らしいからただ困らせたいだけだと言ったでしょう!と怒るが、セヨンは毒だなんて何の話?ととぼける。
記者会見の日、ユギョンがお粥を買いに行ったとジホに聞いたセヨンは、イェソに下剤を混入するのを頼んだ。なぜ毒なんて入れたんだ!と言われたセヨンはあなたがソンジョンを殺したのね!と怒るが、ジホは祖母だ!と嘘をつく。
解剖の結果で歯茎から幻覚成分が検出されたと聞いたユギョンは、幻覚や嘔吐などの症状が長時間も続く幻覚剤だ!と話す。実は私の母親は長い間ウツで苦しみ自害したが、後でその幻覚症状だったとわかった!と話すと、ソンジェは昔、ヒョンドクが麻薬の密売人から入手した事が…と明かす。
家に来たイナは命を軽んじるあなたと血縁者なのが嫌だと思ってきたが、今はつくづく他人で良かったと思ってる!でも、母親の命を奪ってはいないと信じている!と話すが、ヒョンドクは誰も信じるな!と言う。もう二度とここには来るな!と言われたイナは、もうおばあちゃんとは呼ばない!これからは、母親を殺した敵だ!と怒鳴って。
ジホは祖母がアン秘書を使うとは…と話すが、ユギョンはその調子でヒョンドクに責任を負わせなさい!私の復讐を手伝ってくれてありがとう!と心の中でつぶやく。
何故、ジホがヒョンドクを排除しようとするのかわからないセヨンは、ゴンスクに運動靴や洋服をプレゼントし酒を飲ませる。セヨンはまた彼と寄りを戻したい!と話すが、酔ったゴンスクは財閥3世でなくても?会長孫でなくても?と聞き、ユギョンの言う事を聞かなかったらこんな人生がこじれる事はなかったのに…と寝てしまう。
魔女のゲーム:85話あらすじ
ユギョンはあなたが孫じゃないとセヨンが知った!ヒョンドクを潰すまではに知られないようにしないと!今の地位を失うまでは何としても隠して!とジホに話す。その頃、ジホに60%ハンビョルに40%に変更した遺言書を見せられマンションぐらいは渡すけど、会社の権利は何も渡さない!と言われたイナは、俺だけじゃなく大事にしてるジホも信じないで!これが最後の忠告です!と帰って。
家の前でジホと鉢合わせしたイナは、あの人は歳をとったしお前しかいないかわいそうな人だから気遣ってやれ!と言う。書き換えた遺言書を見て来た!たとえ偽物であっても全部お前が受け取れ!その代わり、誠心誠意尽くせ!と言って。
一方、呼び出されたゴンスクは会長の母親でいたいならあなたのその軽い口をどうにかしなさい!と言われると、セヨンがもう話したのね!とつぶやく。自分が記者会見をすると決めたヘスは決定的な証拠が必要だと考えるが、ソンジェは書斎にある金庫に何か入っているかも!と話す。
ソンジェはヒョンドクだけが疑われる状況を仕組んでいるのが、ジホだと言う。
計画通りギョンウォンと一緒に家に来たソンミは見学したいから無理矢理押し掛けてきました!一緒に散策に付き合ってもらえませんか?とヒョンドクの腕を組む。その間に書斎に入り込んだイナは掛け軸の後ろにある金庫を見つけ暗証番号を探すが、そこに来たジホは携帯音に気づき中に入ろうとするが、自分の携帯が鳴り電話に出る。
イナは自分の誕生日が暗証番号だとわかり中を見ると中にあった箱の中に薬物(シロシビン)の様な物を発見する。
ジホの監視が出来るように防犯カメラを細工したソンジェは、自分が監視してると思っている!今がチャンスだ!と話す。ユギョンはイナ達が自分に内緒で何かしようとしているみたい!と夫に話すが、ボムソクは2人とも成長したようだな!と笑う。
酒を飲ませ酔わせたセヨンは、また家族になりたい!と話すが、ゴンスクはジホはあんたとはよりを戻さないはずよ!あの子にはヘスの様な保険が必要だ!と言い寝てしまう。さっそくジホと会ったセヨンは孫なのに何故、ユ家の直系が必要なの?孫だと偽装したの?と迫る。
その様子をカメラで見て慌てて会長室に行ったユギョンは、ポイズンの人間が何の用?ここは会社よ!と怒鳴って。
魔女のゲーム:86話あらすじ
イナ達に問い詰められたアン秘書は、幻覚剤が入ったお粥だと知らなかったんです!ユ会長(ジホ)が…と口を滑らせてしまい、言い間違えた!と焦る。イナは殺人事件だ!と警察に通報しいつまでもジホが味方でいると思うか?と脅し連行させるが、すぐに嫌疑なしで釈放されてしまう。
ヒョンドクはアン秘書がソンジョンを殺したのが私だと言い回っている!と怒るが、ジホはおばあさんが薬をくれたでしょう!と言う。ソンジョンに使えとは言っていない!と言うが、ジホは彼女を目障りだと思っていたでしょう?俺はたった一人の孫だから任せてください!と話す。
僕の後ろに隠れていて下さいと言われたヒョンドクは、イナが信じるなと言った言葉を思い出し、間違いでは無いかもしれない…とつぶやく。
アン秘書が釈放されたと聞いたヘスは、ここで諦めたらヒョンドクもセヨンも自分の罪の重大さに気づけない!と話すと、イナは罪を償わせて反省させないと!と言う。ボムソクはジホは法を知り尽くしてるから確実な証拠がないとダメだ!と話すが、イナはそれを調べてもらうために通報した!と言う。
ボムソクはイェソに下剤だと言い毒を入れさせたセヨンには嫌疑がかかってる!と話すが、少量でも幻覚作用を起こす薬だとシロシビンを見せ、母親の歯茎からこの成分が出た!と話す。調べよう!と言うボムソクに、イナは長官!どんな権力も介入させず法に則って調査をしてください、公平にお願いします!と頭を下げる。
掛け軸の位置がずれているのを見たヒョンドクは、金庫の中を確かめ薬がなくなっているのに気づくと、ギョンウォンを疑う。怖くなったギョンウォンは辞めると怯えるが、ヒョンドクはソンミを秘書にする!と言い始める。
ソンミは私は怖いもの知らずだから大丈夫!それと、おばあさんの話し相手にもなる!と聞いたイナはありがとう!と言って。
洋服の中に入っていた薬のようなものを息子に渡したゴンスクはどこか悪いの?と心配するが、すぐに胸ポケットに入れたジホは何でもない!と言う。ジホは自分が作った模型の城にその薬を隠すが、その様子をカメラで見ていたユギョンはあなたの命綱は私がつかんでいる!とつぶやく。
すぐに会長室に入り薬を回収したソンジェだったが、そこに来たアン秘書にしっかり会長を守れよ!と肩を叩き部屋を出る。
ヒョンドクは自分を怖がらずベタベタされ戸惑うが、ソンミは随行秘書だと思ってください!と笑う。いつも酔わせて変なことを言わせるから今日は飲まない!と言うが、セヨンがホットワインを作りいつものように酔ったゴンスクは、偽物に仕立てたのはユギョンだとまたしても暴露してしまう。
ボムソクは、ジホが持っていた薬とヒョンドクの金庫にあった薬は同じ物だが犯人と断定できない!解剖結果も逮捕するには弱いからもう少し物的証拠が必要だ!と話すが、ヘスは法から逃れても無罪にはならないと教えてやる!と話して。
セヨンが副会長室に入るのを見たジホは盗聴を始め何故かヘス達の会話が流れ驚くが、アン秘書は盗聴がばれたようです!と話して。
魔女のゲーム:87話あらすじ
イナはジホの様な奴にはチョナは渡せないから、俺が主になる!あなたはヘスの叔母の死を暴こうとしただけで母親の命を奪ったのですか?と責める。ヒョンドクは私は関係ない!と否定するが、イナはいつもジホの悪事の裏にはあなたがいる!もう失う物はないから悪の根元を僕の手で断つ!とにらむ。
ジホが偽物と知っていた事をセヨンに責められ、あの結婚を望んだのはあなたよ!偽物だと明かさない理由はあなたが知る事じゃない!とユギョンが責める。
イナの宣戦布告を聞いたジホは僕が会長である限りあいつは何も出来ない!と言うが、ヒョンドクはあの子は今まで目標を果たして来たから油断しないで!と忠告する。取るに足らない人物が脅威になる!あなたの様に!と言われたジホは、イナにまだ未練がある様だな!とつぶやく。
ジホはグローバル時代だから、新たに化粧品事業を展開したい!若年層をターゲットにすることで顧客層を広げる!と話すが、イナは資金的な負担が大きすぎると反対する。ユギョン達も同時に二つの事業に手を出すのは危険だ!と反対する中、ジホは否定的にならず前向きに考えるべきだ!4000億は投資を受ける!副社長が会長に楯突くな!ときかない。
遺言書を書いたヒョンドクは弁護士を呼んで!と命じるが、ソンミは遺言状を書く会長を撮影して、捺印すれば法的効力が生じる!弁護士だからといって信用できますか?と聞く。正式な秘書でもないくせに!とにらむヒョンドクだったが、確かに、一理あるわね!と考える。
突然副社長を解任され解雇されたイナは会長室に行き、この城は頑丈な城に見えるだろうがすぐに崩れる!お前と同じ空間にいるのはもう嫌だからすぐに辞めてやる!すぐにぶっ潰してやるから覚悟しろ!と背を向ける。
ヘスは会長の暴走を止めてください!と頼むが、ユギョンはブレーキの壊れた車はどうにもならないから独立したほうがマシだ!と言う。私物を箱に入れるイナに、ヘスはあいつの鼻をあかしてやる!あなたを信じてるわ!と話して。
セヨンはお義母さんとユギョンから話は聞いた!カン・ジホに戻りたくないなら復縁しなさい!と迫られたジホは、息子の人生がかかっているのに!と口車に乗せられ暴露した母親を叱る。ゴンスクはあなたは会長になれて嬉しい?私は以前のように気軽に暮らしたいわ!もう悪事は働かないと誓って!と頼む。
ジホは悪事?ヘスは生きてるし、ソンジョンさんの事だって知らない!と言い切る。
ジホは最後までセヨンには言うべきではなかった!と責めるが、あなたも私も因果応報だ!あなたはあの人に守られてるだけで何も出来ない!主になりたいなら闘って見なさい!と挑発するユギョン。
夫からの電話でヘスが記者会見を開くと聞いたユギョンは、すぐにソンジェを向かわせる。その事を知ったジホも何としても阻止しろ!興奮するがその頃、記者達の前にたったヘスが話始めた時、突然、会場が暗くなり電気がつくと壇上には誰もいなくて。
感想
ゴンスクには困ったものですね~!ジホが全てを失ってしまうのに、三度も秘密を話してしまうなんて緊張感がなさすぎです!
でも、会長でなくていいから気楽に暮らしたいと言ったゴンスクが印象的でした。
無謀な事を言い反対されると解雇するなんてジホはやり放題ですが、ヒョンドクもジホを警戒してる様に感じました。ユギョンもブレーキが壊れた車とジホを表現してましたが、危ないと気づかないのは本人だけですね。