韓国ドラマ「血も涙もなく」20話~23話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
証拠を突きつけられ、土下座したドウン(ハ・ヨンジュ)。しかし、証拠を奪われたスヒャン(ヤン・ヘジン)は、胸を押さえ倒れ命を落としてしまいます。
イチョル(チョン・チャン)達の子供を優先させたいミョンエ(チョン・ヘソン)は、妊娠を控えるようにとジチャン(チャン・セヒョン)達に命じて。
大学の後輩のヘウォン(イ・ソヨン)と、再会したソンユン(オ・チャンソク)は…。
血も涙もなく:20話あらすじ
ドウンが引越して来る!と聞いたジチャンは俺たちが出てからにしてくれ!と言うが、イチョルは大株主の母さんの言う事は絶対だ!俺だって住みたくない…と話して。
突然スヒャンから電話が入りダヌンからもらった物があるの!と呼び出されたドウンは、彼は出国していなかった!とギョンジャを責める。ドウンは一応来ましたが私はダヌンの事は知らない!と話すが、スヒャンは彼がなぜ嘘の証言をしたか全部知っている!と録音を聞かせる。
自分だと言う証拠は?と言いながらも動揺を隠せないドウンだが、スヒャンはマスコミに公表すれば事実を探ってくれる!と脅す。土下座したドウンは許してください!世間から悪女だと思われるのが辛かったんです!実は妊娠してる!子供のためにも…と手を合わせる。
この録音は公開しないが、条件としてあなたが何人の子供を産むとしても、息子の株には手をつけないこと!社長や会長が財産を相続したり譲渡するときは息子を優先で彼の比率を50%にすることだ!と話す。私の一存では…と言うドウンに、スヒャンは社長と会長に覚書を書かせなさい!と命じるが、ドウンは勝手にして!私はあなたが可愛がっているヘウォンの妹だ!イ・ジヘの名前を知ってるでしょう?と開き直る。
更に、姉さんはあの男を追い出すまで待っていて!私たちはまた家族になるのよと言ったの!あなたは姉さんに騙されていたのよ!と嘘をつくと、突然スヒャンは胸を抑えて倒れてしまう。救急車を呼ぼうとしてやめ私が殺した事になる…と逃げ出し万年筆を握ったドウンはダヌン!息の根を止めてやる!と激怒して。
病院に駆けつけたヘウォン達は手術が終わるのを待つが、出てきた医師は臨終を告げて。
血も涙もなく:21話あらすじ
病院に来たドウンに往復ビンタしたヘウォンはお義母様と会ったはずだ!何をしたの?と胸ぐらを掴むが、ドウンは私に謝罪をする機会を作ってくれて呼び出された!ジチャンさん達と円満に過ごせるようにと頼まれた!と泣いてみせる。ヘウォンはお義母様はあなたの罪を暴こうとしていたのに!お義母様を返してよ!と泣き叫ぶ。
駆けつけたミョンエに殴られたヘウォンは、子供に何かあったら許さない!ジチャンの妹が弟がいるのに軽率な態度は許さない!と叱って。
一方、ペク・ソンユンは開業したばかりなのに他の弁護士事務所からのスカウトされるがお金にはもう興味がない!と断るが、そんな時、理事長スヒャンの訃報を聞いて駆け出す。
ダヌンと待ち合わせをしてるヘウォンの電話を聞き、すぐにキョンジャに指示を出したドウンだったが、喪主の服を着てる事を責められると家まで送ってほしい!と頼む。喪服を着た事に腹を立てたイラは、生い立ちや学歴まで調べ直すべきよ!と話すが、ミョンエはお前も同じだ!と叱って。
ドウンを送る為に車に乗せたヘウォンはダヌンとの約束の時間に間に合わないと焦るが、その頃、同じく向かっていたギョンジャからあと30分かかるとドウンに電話が入る。時間稼ぎの為に腹が遺が痛い!と言いながらも家に着くが、ヘウォンは先生から事実を聞いたしあなたが脅迫した音声も聞いた!だから覚悟しなさい!と怒鳴る。
そして、違っていたらあなたも覚悟するべきね!とにらむが、ヘウォンはお母様が死んだのは、あなたのせいだったらその時は、何をするかわからないわ!と言って。
血も涙もなく:22話あらすじ
待ち合わせ場所に到着し車の中を覗き込み煙が充満しているのを見たヘウォンは、警察を呼ぶ。警官は自分がした事の罪悪感で死を選んだ様な遺書も発見された!と話すが、ヘウォンはそんなはずはない!と興奮する。
警察から連絡があり迎えに来たジチャンは、母さんは心筋梗塞でダヌンは自殺だ!と話すが、ヘウォンは私と待ち合わせしていたのに自殺なんてしない!と言う。あの女が脅迫する音声もあった!と聞いたジチャンは、なぜ1人で行動し俺に言わない?俺が信じられないのか?と怒って。
ギョンジャからうまくやった!と報告を受けたドウンは安心するが、警察に電話したヘウォンは遺書を見せてほしいと頼む。
夜中、これが俺への罰か?今もお前のぬくもりが感じられるようだ!悪かった!と号泣する姿を見たミョンエは、心を痛める。そんな時、警察が自殺だと断定した記事を見たドウンは喜ぶが、ギョンジャはさすがに殺人をした事は不安だ!とうつむく。
イチョルからもらったネックレスをドウンにもらったギョンジャは、途端に元気になりお腹が空いた!と言う。そっと携帯の録音機能ボタンをオフにしたギョンジャは、私にも保険が必要だ!とつぶやくが運命共同体だと言われたドウンは、あなたとはこれで最後よ!と心の中でつぶやいて。
孫夫婦を呼んだミョンエは父親の子供が生まれるまで子作りはしないで!ジュダン芸術はYJの商品展示館に変えるから引き継ぎをしなさい!と命じるが、へウォンは芸術財団は10年以上もお母様が心血を注いできたからもう少し続けさせてもらえませんか?と頼む。ミョンエは奨学財団なんて無意味な予算は減らして、税金対策と裏金としてだけ活用する!と言い放つと、ギチャンは父さんと財務チームに掛け合うといい!と言う。
ジチャンは少し気晴らしに旅行に行く!家族には出張だと言って!と家を出てしまう。
弁護士のペク・ソンユンは学生時代笑顔を見た事がないヘウォンを笑わせようとするが、無視されてしまうが、いつしか気になる存在になった。困っている人に手を貸し、ジチャンの前でだけ笑顔のヘウォンとはそのまま進展しなかったが、そんな時、道端で見かけ妊娠検査薬を買うのを見て忘れ物を届けに追いかけるが、つわりが始まったヘウォンは嘔吐して。
血も涙もなく:23話あらすじ
服を汚し謝罪しクリーニング代を渡されたソンユンは初対面じゃないから受け取れない!と言うが、ヘウォンはまたお金を出す。ペク・ソンユン!芸術財団のアートキャンプのフィソン大学4年生だった!理事長就任式とキャンプ同窓会でも会っただろう!この間は理事長の葬儀にも行った!と話して。
一方、旅行へ行くと家を出ても1人ではどこにも行けないジチャンは、会社に来てハンバーガーを食べるがサンドゥルの電話で会う事に。通ってる産婦人科医と担当医師を教えなさい!と祖母に命じられたドウンは、わかりました!と答えながらも、どうせこの子はヘウォンの手で流産になる!と微笑んで。
信号で止まっていた車の運転手の顔を見て、自分が探していた女性だと気づいたサンドゥルは、自分が書いた似顔絵を渡し、ここに書いてある携帯に連絡して!と言うが、ドウンはおかしい人ね!と車を発進させる。興奮し店に入ってきたサンドゥルはとうとう天使を見つけた!運命だ!と言うが、ジチャンはお前たちは自分のことばかりだな!と帰ってしまう。
離れの家具を全部捨てて!と執事に命じたドウンは、姉さんが追い出されるのは時間の問題よ!とつぶやく。朝食は作らなくていい!とヘウォンに言い、家政婦に作らせたドウンは少しだけ手伝いました!とミョンエに話す。
今日時間ある?と聞かれたジチャンは、後で電話する!と会社へ行くが、妊娠を一番に伝えたかったヘウォンは寂しい気持ちになる。
ヘウォンはお義母様が持っていたはずの万年筆の録音機が消えた!お母様とダヌンさんが消えてあなたには好都合よね!次は私かしら?とにらむ。葬儀の時に腹痛だと芝居し私に家まで送らせたのはダヌン先生と会わせないためだった!と言われたドウンは、義母を陥れたと彼を恨むあなたの犯行だと思われるかも!と挑発する。
ドウンが持っていた花束を踏みつけたヘウォンは、覚えておきなさい!あなたもこうなるから!と背を向ける。
警察で遺書を見たヘウォンは先生は自分を俺とは言わない!と言うが、刑事はもう終了した事件なのでこれ以上は無意味だ!と相手にしない。
人捜しを無料でしてやると言われ法律事務所に来たヨンジュ達だったが、ソンユンは捜し人がヘウォンだと知ると、丁重に断る。店の前で偶然ヘウォンと会ったソンユンは事務所に招くが、ダヌンの話を聞くと再捜査は証拠がないと厳しい!と話して。
感想
せっかく揺るぎない証拠を見つけたのにドウンに奪われ、スヒャンも見殺しにされました。ジチャンがなぜ俺に言わなかった?と怒っていましたが、1人で行動させない方が良かったですね。
それによってダヌンまで命を奪われてしまった事も残念でした。
一緒に暮らす事になったドウンは使用人に威張り散らしてましたが、ミョンエ達の前では潮らしくしてるのが、いやらしいですね~!次のターゲットはヘウォンですが、妊娠してるから心配です!