KBSで放送された「イム・スヒャン」主演韓国ドラマ「美女と純情男」1話～3話までのあらすじと視聴しての感想。相関図あり!
三人の子供と借金を抱えるミジャ(チャ・ファヨン)は、可愛くて歌もうまい娘のドラ(イ・ソラ)に金を稼がせます。夜逃げをしてソウルに来ても生活が苦しい毎日でしたが、ドラは初恋の人デチュン(ムン・ソンヒョン)に告白して。
大家の男性を誘惑し借金も肩代わりしてもらったミジャでしたが、またしても夜逃げをする事に。
15年後、大スターになったドラ(イム・スヒャン)は…。
「美女と純情男」相関図
美女と純情男：1話あらすじ
夜ナイトクラブで歌を歌ったドラだが、マネージャーはあんな歌では全額は払えない！と半分だけ渡すが、母親のミジャは約束と違う！と粘る。何日か働いてから帰ると言われお金を渡されたドラは、兄と弟の面倒をみる。
そんな時、担任の先生にひとり親の支援のチケットをもらったドラは、沢山の食料と取り替えキャスターに乗せて歩くがキャスターの足が壊れてしまう。偶然通りかかったデチュンは荷物を持ち家まで届けると、ドラはソウルから来たというイケメンの男性に恋してしまう。
借金取りが家に来て末っ子のドジュンを連れて行こうとするが、警察に通報する！とドラが叫ぶとようやく解放される。夜中、子供達を起こしたミジャは夜逃げしソウルへ行き離れの部屋を借りるが、ドラは大家の子供デチュンと再会する。
子供が3人いるなんて聞いていない！と怒るところに来た大家の主人は、住まわせてやりなさい！と命じて。
一方、母屋に住んでるグムジャは友人の家の法事にいつも料理を作り手伝いに行く嫁に、お金持ちの財閥の奥様スヨンが何故、平凡なソニョンを友人にしたのかしら？謎だ！と言う。ミョンドンは奥様は娘とデチュンと結婚させる気じゃ？と言うが、グムジャは捨て子を婿にするわけがない！と話すが、ミョンドン（グムジャの娘）は、慌てて口を塞いで。
法事が始まると酔って家に来たエギョは生前の会長がジンダン（息子）を籍に入れて系列会社を1社を譲り、私の影で生きてきた彼女を私の死後は温かく迎えてやってくれ！と命じ、その場にいたジンテクがはい！と答えた録音をみんなの前で聴かせる。エギョはなぜ私を法事に呼ばないの？と怒るが、そこに除隊したジンダンが来ると今日から母屋に住む！と叫ぶ。
ジンダンからも母親の事を頼まれ土下座されたスヨン（ジンテク妻）は一緒には暮らせない！と言うが、分家になるまでの辛抱だ！と言われても高校の同級生を義母とは呼べない！と言って。
夜、庭でデチョルを待っていたドラはここで会えるなんて驚いた！以前、親切にされたお礼よ！とキーホルダーを渡す。おやすみ！と言いバランスを崩し抱き止められたドラは、デチョルさんは運命の人よ！と目を輝かせる。
しかし、デチョルに年上の恋人がいるとわかったドラは、いい大人なのに高校生と付き合うなんて！と抗議するが、ジョンミはお子様にはわからないだろうけど、男女の美しい感情に年齢は関係ないの！と笑う。デチュンは母さんには言うなよ！と口止めをしてトッポギをご馳走するが、ドラはもう会わないって約束して！バイクの後ろにも乗せないで！と言う。
夜居酒屋でバイトをしていたミジャは酔った客に腕を掴まれるが、ジュンソプ（ソニョン父）が止める。ドシク（長男）が作ったラーメンが足に落ち末っ子が火傷をしてしまうが、家にいなかったドラを泣きながら叱るミジャだった。
美女と純情男：2話あらすじ
翌日、バスの中からデチュンがジョンミをバイクに乗せてるのを見たドラは、すぐにソニョンに告げ口をする。ソニョンはジョンミを殴り息子を連れ帰るが、ドラが告げ口をしたとわかったデチュンは、トッポギをおごってやってのに！と怒る。
家族全員に叱られたデチュンは、俺が頼み込んで恋人になってもらったのだから彼女をメギツネなんて言うな！と庇うが、その様子を見ていたドラはあんなろくでなしだったなんて！とがっかりで。
部屋に閉じ込められたデチュンはジョンミに電話するが連絡がつかず、今までありがとう！幸せだった…とメールが入る。ドアを壊し美容室に行きもう店を辞めた！と店長に聞いたデチュンは、家に戻り彼女に謝って！と頼む。
高校になんて行かずグレてやる！と言うデチュンに、グムジャは好きなようにやりなさい！捨て子の分際で育ててくれた恩も知らず偉そうに！と暴露してしまう。俺が捨て子なの？父さんたちの子供じゃないの？と聞かれたソニョンは違う！と言うが、グムジャは事実を知らせ目を覚まさせなきゃ！とにらむ。
家を飛び出したデチュンを追いかけたドラは、私のせいだ…と落ち込んで。
一方、偉そうに家政婦に色々命じ、生活費を管理すると言いスヨンに咎められたエギョだが、ると、私には息子がいる！後継者も産めないくせに！出て行くから早く会社を譲って！と言われ怒ったたジンテクは、部屋を出る。
バイクと接触し転ぶと、母さんの息子じゃなければ僕は誰なの？と聞かれたソニョンは、あなたは私たちの子供よ！お前は私の心から産まれたの！母さんはあなたがいないと生きていけない！と言われたデチュンも俺も！と号泣して。家の前にいたスヨンはデチョルは？と聞くが、ソニョンはずっと泣いていたけどようやく寝た！息子はここにおくるみに包まれたまま捨てられていたの！私が抱っこしたら泣きやんだ！神からの贈り物だと思い育ててきたの！と泣く。
夜中寝室に来て実の両親の事を聞かれた父親は、俺たちも知らないんだ！ある日、泣き声がして外に出たら籠の中にお前がいた！誰がなんと言おうとお前は俺たちの子供だ！と話す。正座したデチュンは、父さん母さん、今まで育ててくれてありがとうございました！と頭を下げるとソニョンは抱きしめて。
ソニョン達は朝、姿が見えない息子を心配するが、その頃、両親が僕に言えない何かがあるなら教えてほしい！とデチュンに聞かれたスヨンは、私は何も知らないの！と答える。両親が言うように生年月日しかなかったと聞いたデチュンは、僕の実の両親は後で捜されないように何も残さなかったんですね！僕はもう実の両親は捜さない！と話す。
実はデチュンを産み、ソニョンの家の前に捨てたのはスヨンだったが後ろ姿を見送ると、倒れてしまう。
デチュンを抱きしめた祖父は、母さんがお前の好きなプルコギを作っていたぞ！と言い、家に一緒に入る。ドラは、私のせいで彼女とも別れ秘密を知ってしまったから申し訳なくて…と言うが、デチュンは心を入れ替えるきっかけになったからお礼が言いたいくらいだ！と話す。
デチュンは、両親は愛情いっぱいに育ててくれた！恩返しする意味でも勉強して親孝行する！お前も演技を頑張れ！と言って。
米がなく買いに行ったミジャはカードが使えず仕方なく母屋に行き、誰もいないとわかると米と冷蔵庫の食材も盗んでしまうが、帰宅したグムジャに見つかってしまう。責められてるミジャを見たジュンソプは、俺が米と肉を持っていけと言ったんだ！とかばう。
ドラは肉や魚を食べたいなんて言っていない！泥棒するくらいなら飢え死ににする！と怒るが、母親は違うと言ってるでしょう！母さんだってこんな生活はうんざりよ！と泣いて。
ミジャは、お金を貯めたら帰ってくると置き手紙を残し家を出るが、バス停に座っていたいるのを見かけたジュンソプはうどんを食べさせ、私もソニョンを1人で育てたからあなたの苦労はわかる！と話す。以前、ジュンソプが校長をしていて年金もあるしソニョンの家も買ってやった！と聞いたミジャは、何かを考えつく。
急いで手編みのマフラーを編み、いろいろ気遣ってもらってありがとうございましたと首にマフラーを巻き付けたミジャは、お酒をおごって下さい！と甘える。酒を飲み酔ったミジャは幼い子供を抱えてどう生きればいいか…とジュンソプに抱きつく。
ジュンソプからの電話で会ったミジャは、子供に何か買ってあげてください！とお金を渡されると、受け取れないと言いながらもお礼を言って。
ドラがカツアゲされてるのを助け自分も殴られたデチュンだったが、告白されると子供のくせに生意気だ！と帰る。
映画に誘い、手が暖かいですねと言い、手を握るミジャに、ジュンソプは動揺する。帰り道も久しぶりのハイヒールで足をくじいたみたいだから、腕を貸してください！と腕を組むミジャだった。
美女と純情男：3話あらすじ
家の前にいた借金取りに見つかり責められたミジャに、ジュンソプは3000万ウォンもの借金を肩代わりする。ミジャはこのご恩は一生忘れない！一生懸命働いて必ず返します！と泣くと、ジュンソプはしばらく面倒見ますから、夜の仕事はやめて昼の仕事に変えたらどうですか？と言われたミジャは抱きつくが、バスの中で2人を見たグムジャは女がいたの？と驚く。
高校の同級生の集まりに来たエギョは、ソニョンは妊娠できない体のはずなのに子供がいるのは変だと聞いた！と話すと、他の友人たちも、だから子供がくせ毛だったのね！と話し始める。そこに来たソニョンは失礼なことを言わないで！と怒ると、一緒に来たスヨンはおかしなことを言わないで！、私は出産に立ち会った！と嘘をつく。
2人でカフェに入ったソニョンはどうせ息子にも知られたから、どうでもいいけど…でもみんなの前でかばってくれる友達がいるなんて、私は幸せよ！と泣く。デチュンはどう？と聞かれたソニョンは、一生懸命勉強して家族にも普通に接している！と話すとスヨンも良かった！と安心して。
帰宅したスヨンはソニョンに対しての無礼を叱るが、エギョはいつもの様に私は姑だ！と逆キレする。もう一緒に暮らせない！と言われたジンテクは、揉め事が多い家庭では気が休まらないから、家は用意するから妻のためにもこの家を出て行ってくれ！と命じる。
スヨンに謝罪したエギョは、ソニョンには悪い事をした！姑扱いしろとは言わないから、ここにおいて！と頼んで。
不良に絡まれているから来て！と呼び出されたデチュンは急いで遊園地へ行くが、そこにはオーディション帰りだという化粧をしたドラがいた。遊園地に初めて来たからメリーゴーランドに乗りたい！と頼み、一緒に乗り楽しんだ後に好きだ！とドラに告白されたデチュンは、お前はまだ子供だからもう少し大人になったら考えてやる！と言って。
父親が女性を抱きしめていたと姑に聞いたソニョンはお母さんに振り回されるのはもうごめんだ！息子が捨て子だと暴露した事だけでもうんざりなのに！とにらむが、自分たちが居候だとわかっているミョンドンは、お母さんは老眼だから見間違ったようです！と謝る。
借金もなくなりジュンソプに支援もしてくれると言われたミジャは、仕事を辞め子供たちに洋服を買い、焼肉を食べて帰宅するがグムジャに声をかけられ焦る。グムジャはこの間まで食べる物にも困ってたのに、急に羽振りが良くなったのを見て、もしかしてジュンソプが抱きしめていたのはミジャだったのかも…と疑う。
偶然、美容師の女性ジョンミと会ったデチュンは、今は勉強を一生懸命頑張っているから、受験が終わるまで1年だけ待っていてくれ！と頼む。わかった！と二人で抱き合うが、その様子を見た美容室の店長で叔母は、何をしているの！離れなさい！と言いジョンミをタクシーに乗せる。
タクシーを追いかけるデチュンを見たドラは、20歳になったら考えると約束したのに！最低だ！と駆け出す。
ミジャとデートをしたジュンソプは、ジュエリー店を覗いてるのに気づくとプレゼントをするが、尾行していたグムジャはずる賢い女ね！とにらむ。その頃、父親が銀行でお金をおろしミジャに渡していたと聞いたソニョンはショックを受け帰宅するが、グムジャからも話を聞きめまいを起こす。
お金の事を責められたミジャは、お金は借りただけよ！年寄りをカモにしているような言い方はやめて！と怒る。夜、ミジャの息子と手を繋ぎ帰宅した父親に、話がある！ミジャさんにお金を渡したの？と聞くが、ジュンソプは貸したんじゃない！彼女が困っていたからあげたんだ！と言う。
父さんはあなたが好きみたいだから交際したいなら認める！と言われたミジャは映画を見に行っただけ！マフラーをプレゼントしたのは、お金を貸してくれたからだ！あなたならあんな年寄りと交際したい？と言い返す。ソニョンは近くにいた父親に驚くが、ミジャは腕を組んだのは体を支えるため！好きだなんて勘違いしないで！お金を貸してくれたのは下心があったから？この体を売ってでもお金は必ず返済する！と怒る。
突然、倒れ救急車で搬送されたジュンソプは、俺は後悔していないからミジャさんを恨むな！金も受け取るな！私の娘…今までありがとう…と言い、息を引き取る。
病院に行きジュンソプが亡くなったと聞いたミジャは、どうしよう…と腰を抜かす。葬儀場に来たミジャを追いかけたソニョン達はつかみかかるが、家に戻ると遠くへ行くから荷物をまとめなさい！と子供達を起こし、安宿に身を寄せるとまたキャバレーでドラを歌わせる。
そんな時、オーディションに受かったドラは五十話の主人公の娘役に抜擢される。 デチュンに報告に行ったドラだが、ソニョンはあんた達にはうんざりだ！消えて！と追い出して…。
15年後…。
改名をしたピルスンはテレビ局のPDになるが、一方、パク・ドラは大スターになっていた。
感想
ミジャは、借金と子供三人を育てるのに大変なのはわかるけど、何か危険な女性ですね。いくらお金がなくても幼い子供を飲み屋で歌わせたり、人の家から食べ物を盗もうとしたりと、人間としてはどうでしょう？
更に、ジュンソプの優しさを利用し、ショックを受けさせた事実は変わりません。優しいソニョンだから父親が死んでもあの程度の恨みで済んでますが、普通ならどこまでも恨まれお金だって返す事になったでしょう！
デチュンが捨て子で、実母がすぐ近くにいるなんて、驚きの出生の秘密ですね。この秘密もいずれは暴かれると思うと怖いし、またデチュンが傷つく事が可哀想！
「ペントハウス」シーズン1～2の全話あらすじ!相関図とキャスト詳細も紹介!
「夫婦の世界」の全話あらすじ!相関図とキャスト詳細も紹介!
「愛の不時着」の全話あらすじ!相関図とキャスト詳細も紹介!
