いよいよ「バッドパパ」感動的な最終回です!新薬開発についての捜査が始まると、代表のチャンジュンは、全てスンホ(チョン・インギ)のせいにします。
ヨンソン(シン・ウンス)が不治の病だと知りショックを受けたジチョル(チャン・ヒョク)は、ミヌ(ソン・ハジュン)との最後の試合に臨みます!
薬を使用しなくても素晴らしい試合をしたジチョル!そして、娘を守る為にジチョルは父親として最後の役割を果たします。
このページでは、「バッドパパ」16話【最終回】のあらすじと感想を紹介しています。
バッドパパ:16話【最終回】あらすじ
ヨンソンは意識のない中で、父親が呼ぶ声に応えるが、自分の声が聞こえず一生懸命自分の名前を呼ぶ父親の夢を見る。
警察で事情聴取を受けたチャンジュンは、一応の謝罪をし、スンホ博士への責任追及の資料を警察へ提出すると言う。そして、自分の知らないところでこんな重大なことが起きていた事に戸惑っていると誤魔化す。更に、新薬開発に焦った博士がした事だと繰り返すチャンジュンだった。
目が覚めたヨンソンは、本当はなぜ私がこんな目にあうの?と言いたいけど言ったところで現状が変わらないとヨンデにぶつける。
呼び出したミヌは、試合はやめようと言うが、ジチョルは娘に闘う姿を見せる!と言う。ミヌは、昔、いろいろなことを教わりこの人についていけば間違いないと確信した!ヨンソンにもそんな姿を見せてやって!とジチョルに話す。
自分の病気よりも父親の試合を心配している娘にガッツポーズをとったジチョルだったが、妻は、今回の試合は家族のためじゃなく自分のために試合をしてと頼む。ソンジュは、昔、最後まであきらめず館長と抱き合って喜んだ試合の様に闘って!私もあなたの試合を見て頑張ろうと思ったのよ!と泣くのだった。
ヨンデに金を渡し試合では必ず薬を飲ませろ!とグクソンが命じるが、彼は警察へ捕まるはずだから会場には来れない!とジチョルが話す。
その頃、薬を飲まされたグクソンは、車の中で寝てしまうが、目が覚めると知らない場所で目がさめると、そこにいたピルドゥは、弟があの世で待っていると命を奪う。
初めてカメラの前でガッツポーズを見せた父親に思わずヨンソンは微笑む。
試合が始まるとお互いどちらも譲らず闘志むき出しの試合運びとなる。激しい打ち合いの中第4ラウンドまでの試合は決まらないが、目の横が切れたジチョルは前が見えなくなるが、解説者は素晴らしい試合だ!と報じる。ミヌは、今日の先輩は異常だから試合が終わったらドーピング検査を受けさせると冗談を言う。
とうとう最終ラウンドを迎えると、お互いヘトヘトでも戦い続けるが、ダウンしたジチョルは、父さんは少し尻餅をついただけだと心の中でつぶやく。
試合は判定に持ち込まれるが観客の誰もが素晴らしい試合に感動するのだった。ミヌが勝利するとジチョルも笑顔で手をあげるのを見たヨンソンはまた意識を失う。
目が覚めたヨンソンは、パパがんばったね!と言いまた目をつむる。
ヨンデはどうしても手術を受けると言うジチョルに不安顔だが、コーチは選手の前で不安な顔を見せてはいけないと何度言ったらわかるんだ!と叱られる。そして、ヨンソンの面倒を見てくれよとほっぺをつねる。
手術室に入る前に今度家族3人で旅行に行こう!これからは娘とたくさんの時間を過ごす!とソンジュに約束するジチョルだった。
ヨンソンは、夢の中で父親の背中におんぶしてもらい、おれも後から行くから先に行ってろ!と父親に命じられ歩き出すと目が醒める。ヨンソンはすぐに父親を探すが、状況を理解したのか泣きじゃくる。
月日が流れ….。
親子で海に来たヨンソンは、あなたと一緒に来たかった所はここよ!とつぶやいて…。
感想
家族を愛する気持ちは誰にも負けないジチョルでしたね!最後まで娘を思い自分の命を分けたジチョルは素晴らしいパパでした!
八百長事件で刑事になりましたが、刑事の時もカッコ良かったです。
体が勝負のボクシングでは、長くは働けませんが、辞め方が良くなかったですね。それも誰かの策略ですから、どの仕事でも足の引っ張り合いです。
偶然手にした薬でとんでもない力を発揮したジチョルは、危ない橋を何度も渡りハラハラしましたが、その中でも現役時代の輝きをちょこちょこ見せてくれました。
ミヌが初恋の女性を手に入れようと見つめるシーンはもしかしたら、ソンジュもその気!?と思ってしまいましたが、やっぱりジチョル一筋で安心しました。
お金の事で喧嘩ばかりでしたが、お金の心配がなくなってもソンジュは幸せそうには見えませんでしたね!お金があれば最高だと言ってる様に感じるとジチョルに言ったシーンが印象的でした。
あの三人の親子の絆は深く誰も入り込めない!と確信するシーンは沢山ありましたが、豪邸で暮らしてからは悲しい事の連続でした。
お金は大事だけど健康な体があればこそですね。愛する娘の為に命を差し出したジチョルは最高の父親でした!