「優雅な一族」12話~13話では、ワンジュン(キム・ジヌ)の秘密を知っても受け入れられないチョリは、一人苦悩する事に。
ピンクマネーに乗り出したMCグループでしたが、どうしても受け入れられない会長はある決断をします!
再審に向けて関わっていた当時の検事にあなたには二つの選択しかない!と脅すソッキ(イム・スヒャン)!
ソッキ達の行動に焦ったジェグク(ペ・ジョンオク)は、またしても冤罪という罠をユンド(イ・ジャンウ)に仕掛けます。
このページでは、「優雅な一族」12話・13話のあらすじと感想を紹介しています。
優雅な一族:12話あらすじ
【回想】
財閥の家政婦をしている母親は帰りも遅くテホ(ユンド)は孤独な少年だった。そんな時、悲劇は起きてしまうが、スンがナイフを手にしてるのを見たソッキは、悲鳴を上げる。
【本題】
突然店に訪ねて来たユンスク(ワンピョの執事)はそろそろ元判事が帰国するから会って下さい!と言う。そして、自分が紹介した事で事件に巻き込まれたスンの息子がユンドだと知ると、あなたと会えたのは運命ねと手を握る。
ユンスクが置いて行った判事の事件資料を食い入るように読み始めたユンドは、犯行時間が母親と別れだ後だとわかる。仲間に判事の資料を見て打ち合わせをしたユンドは、すみません!と深々と頭を下げる。
朝、ご飯を食べに来たチョリは、お前をモ家の息子として受け入れられない!とワンジュンをにらみつける。後継者には出来ない!と言われたジェグクは、今はトランスジェンダーの有名人もいるし、弱点を強みにするのでこの件はTOPに任せてほしいと頼む。
副会長のアイディアはないかと聞かれたユンドは、ピンクマネー(性的少数者の購買力)は世界的に見ても市場規模が大きいからそれを成功させれば、株主や理事たちも何も言えなくなると提案するそして、女装写真を表に出してキャンペーンの為の女装だと世間に印象づけられると言う。
テレビ出演しインタビューに答えたワンジュンは、キャンペーンで兄の映画のオーディションを受けた!と話す。
ブギと一緒に店に来た元判事は真実から目をそらして妻を救った!と話すが、ユンドはその代わりに俺と母親の人生は狂った!と責める。判事は妻もこの世を去り、自分の人生を償う時が来たと考えた!申し訳なかった!と謝る。ユンドは危険を顧みず勇気を出してくれた事に感謝します!と頭を下げる。
朝、朝食に現れたチョリは、俺の視界にはいるな!と言うと、ワンジュンはわかりました!でも、家は出て行かない!と反発する。
ワンスを呼んだチョリはこれからは芸術に投資しなければ生き残れないから、お前がやってみろ!と命じる。これからはワンジュンは切り捨てる!ワンスを育てろ!と言うチョリに、ジェグクは後継者は責任感がなければ務まらないからダメです!と反対する。そして、ソッキお嬢様の方が器としてはふさわしい!と言うと、チョリは口答えが増えたな!と怒る。
ソッキは母親を愛していたのか?と尋ねると、チョリは真実は1つだとは限らない!と言う。
花束を持って現れたワンスは、誰も思いつかない事をやるのが俺だ!と言うが、ジェグクはそんな要素はMCグループには必要ないし、適任ならとっくにあなたを選んでいたわ!と突き放す。
ヒョンイル(ソウル中央地検長)と会ったソッキは、MCグループが欲しいの!でもジェグクが邪魔するのよ!あなたにとってもあの人は怖い人でしょう?と話す。ソッキはあなたは事件の後に昇格して財産も増えた!と用意していた不正の記事のコピーを見せ、あなたの情報を私に教えたのは誰でしょう?と話す。そして、明日のニュースは次期検事総長MCグループから金を受け取り無実の人を刑務所へやった!でどう?と笑う。
事件の資料は会長が持ってると聞いたジェグクは、私に渡してください!と言うが、あれは捨てた!と言うチョリだった。
ソッキと会ったユンドは最新請求を食い止めるために、帰国した元判事から捜査資料をジェグクが奪おうとするだろう!と言う。
ユンド以外のメンバーを集めたジェグクは、みんなから調査報告でソッキ達がクラブで会っていても遊んではなくVIPルームで会議をしていた事や、ユンドの講座からイム・スンに送金していたと聞くと顔色が変わる。更に、元判事が帰国してるとわかると滞在先を調べさせ、ユンド達が再審の準備をしてるのだと推測する。
ジェグクはあなたはスンの息子のテホね!再審をするのには法的には息子でないあなたは請求が出来ないけど、弁護士としてなら救えるかもね!と笑う。しかし、そこに入って来た刑事は横領罪で逮捕するとユンドに手錠をかける。
優雅な一族:13話あらすじ
【回想】
ジェリム(ソッキ母)は、イタリアに絵を書きに行くからあなたも一緒に行かない?と誘うが、チョリは俺は忙しいと相手にしない。そこに海外にいたはずの愛人のヨンソが、2人の息子を連れて家に押し掛けて来てしまう。ヨンソはもう少しで長男が小学校に入るのに戸籍はまだ父親がいないままだ!モ家の息子達を私生児には出来ない!ときかない。モ家の血筋を絶やすのか!と言われたジェリムは家を出ると、ヨンソは女主人の様に振る舞う。
【本題】
突然、ユンドを地獄に落とした訳を聞かれたジェグクは、我々の邪魔をするものは排除するだけよ!と言う。そこに来たソッキは、横領の罪で逮捕させた!再審を止めなければMCグループに影響が出る!と言うジェグクを睨みつける。ジェグクは彼は優秀な弁護士だけどもう終わりだ!彼の弁護をしてくれる人もいないでしょう!と脅す。
その頃、オ刑事は交通課に移動が決まり、モ家が宅捜査されユンドの家にも検察がやって来た。ジェグクは再審を止めなければ息子さんは帰って来ませんよ!と脅すが、ジャンスは息子の気持ちを無視することはできない!と突っぱねる。更に、あなた達は敗者だと言われたジャンスは、水入れの中の水を頭からジェグクに掛ける。しかし、ジェグクが帰りやって来たソッキは、俺は息子に恨まれるかもしれない!と泣きじゃくるジェリムの手を握り、必ず釈放させます!と約束する。
面会に来たソッキが再審を止めればここを出れると言うが、ユンドはあの人(ジェグク)は釈放させても新たな理由でまた刑務所へ戻すだろう?検事生のヒョンイルを説得するしかない!と話す。そして、ユンドは今度は君に運命を委ねる!父も頼む!とソッキを見つめる。
オ刑事やブギ達を集めたソッキは祖父が亡くなった時に、ジェグクからの指示でアーモンドソースを作ったと証言した家政婦達の録音の声を聞かせる。それぞれの仕事を確認して別れたソッキは、長男のワンスと会い兄さんが後継者になって!でもジェグクが邪魔だから一緒に潰しましょう!と持ちかける。
ワンスは俺は経営にも興味がある!と腹を探ると、ジェグクはあなたは映画監督として業績を残して!と相手にしない。
兄さんは父さんを説得して!と言われたワンスは、父親と会うとジェグクが父さんの意向を無視してワンジュンを後継者にしようとしてる!と話す。そして、彼女はMCグループのために動いているのであって、俺たちの家族をいずれは切るかもしれない!と父親を脅す。
15年前の事件の担当刑事と会ったブギ達はまたあの事件が再審されると脅し、資料を奪う事に成功する。
一方、取調べが始まったユンドは、また恥をかく事になるぞ!弁護士の俺がすぐにバレる事はしない!とテヒョンを睨みつける。そして、親子二代でMCグループの尻拭いをして生きるのか?と挑発されたテヒョンはユンドの胸ぐらを掴む。
検事生のヒョンイルはユンドを刑務所へやり後継者になれ!と言うが、ソッキはあなたはいつまで彼女の言いなりに動くの?息子にも引き継ぐの?と嫌味を言う。そして、今まで集めた証拠を見せたソッキは、SNSで拡散させてもいいし記者会見してもいい!と笑う。帰ろうとするヒョンイルに、当時の刑事が検察に映像を渡したと記していた書類を見せたソッキは、あなたの未来はここで終わりだ!犯罪者になりたくなければ彼を釈放して!と脅す。
すぐに会長と会ったヒョンイルは、私が検事総長になるためには彼女を潰すしかない!私に任してもらえますか?とチョリに話し、ユンドを釈放させる。
釈放されたユンドに抱きしめられたソッキは、キスをする。
翌日、会社に来たのを見たジェグクは驚きを隠せないが、ユンドは容疑が晴れました!僕の虚偽の告訴はあなたの仕業ですね?とにらむ。そして、そこに来たオ刑事は強要罪と偽計業務妨害罪でジェグクを連行する。
感想
仕事へ行くユンドに危ない事はするなよ!と言ったら父親の予感は当たってしまいました。ユンドを横領罪で捕まえるなんてジェグクもかなり焦ってる様です。ヒョンイルがジェグクを裏切れば全ての事が解決しそうです。
当時の事に迫るソッキ達にはドキドキしますが、その行動が全てお見通しのジェグクには驚かされますね!