「優雅な一族」10話~11話では、離婚を決め慰謝料ももらえずに家を出るスジンを呼び止めたソッキ(イム・スヒャン)は、泣き寝入りはしないで!と止めます。6年間の結婚生活の秘密をスジンに聞いたジェグク(ペ・ジョンオク)は、要求された支援を続ける事に。
ワンジュンの秘密を知ったジェグクは静かに協力すると約束するが、ソッキ達が知った事で自慢の息子に亀裂が生じます。
15年前、隠し持っていた犯行時の防犯カメラ映像をソッキ達に見せたブギ!その映像には家族全員が映っていました!
このページでは、「優雅な一族」10話・11話のあらすじと感想を紹介しています。
優雅な一族:10話あらすじ
【回想】
いくら愛のない結婚でも、新婚旅行でも自分を避ける夫にスジンは、戸惑います。肩を置いた手もそっとかわすワンジュンにショックを受けたスジンは、今まで仮面夫婦を続けて来た。
【本題】
突然、親子で海外移住をしたナリに、会長はこれでいい!と安心する。
ソッキは私の母親を苦しめた仕返しの為にはナリが必要だった!と責め、ユンドの言い訳も聞かない。しかし、ユンドが自分との友情を選んで証拠隠滅をしたと聞いたソッキは、自分の勘違いだと気づき落ち込む。
お詫びとしてネクタイやスーツなどをユンドの家に送ったソッキは、もう届いたかしら?とソワソワする。ユンドからも使ってるシャンプーやシリアル、今は読んでいない法典も届き、和解オッケー!のメモも見つける。
親子を空港へ送る前に父親の店に連れて行くが、ファンのナリが来て写真まで撮ってもらったジャンスは有頂天になるのだった。ついでに二人で写真を撮ったユンドが肩に手を回すと、ソッキもドキドキする。
副会長として動き始めたワンジュンは、理事の中に気に入らない奴がいるから、解任する!と言うが、チョリはむやみに解任するとイメージが悪い!と注意する。
次男の嫁との離婚を進めていたTOPはシェフの学歴詐称の弱みと賄賂を渡し、誘惑を強要する。家族への援助も相当額になる事からここら辺で切る計画を進める。
とうとう、ジェグクに離婚話を持ち出されたスジンは、慰謝料をもらえれるなら離婚してもいい!と言う。しかし、家族の前で不倫の証拠を突き付けられたスジンは、私たちは夫婦ではなかった!あなたが私を責める資格があるの?とワンジュンを睨む。
家族で責める姿を見たソッキは、6年もの結婚生活であなたは妻に何をしてあげたの?むしろ人間じゃないわね!とワンジュンに軽蔑の眼差しを送る。そして、そもそも不倫を責められるほどこの家の人間は偉いのかしら?誰もが不倫経験者でしょ?と馬鹿にする。!
スジンは彼と出会って6年ぶりに笑った気がした!お金がなくても自由に生きたい!と言うが、ソッキはこれを預かっていて!と箱を渡す。
一方、邪魔者がいなくなり隠し持っていたソッキの母親の遺作を売ろうとしていたヨンソは協力者に援助を約束する。
家を出て歩いていたスジンを車に乗せたソッキは、このままじゃあいつらの思いのままだしご飯を食べれない!と言う。すぐにTOPに行ったスジンは、彼とは性交渉も一回もなく、不倫相手とされた相手ともない!と病院の所見の書類を出す。そして、スジンは彼の秘密を守りたいなら、妹の留学費用と両親の老後の資金私の新居も準備して!と脅す。
テホだと分かったブギは電話でカマをかけると事務所に来たユンドは、同級生だったグァンミに無視してごめん!と謝る。そして、どうしても母親の真相究明をしたいと思っている!と話すが、ブギはおれがあの事件を忘れられないのは根気強いからかな?と話す。
ユンドと会ったソッキは、マンションに訪ねてくる女性にはあるパターンがある!買い物をしてマンションに入るけど中での様子は本当に不倫なのかしら?と笑う。ヨンソの大事な息子の弱みを見つければ、きっとあの女を苦しめられる!とソッキは張り切る。
その頃、ワンジュンを呼んだジェグクは、あなたの性の対象は男なの?と問い詰める。
優雅な一族:11話あらすじ
【回想】
大学時代喧嘩をした自分に示談金を出し渋った父親が、次男の誕生日パーティーには専用機で行って来い!と差別されたワンスはショックを受ける。
母親は溺愛していたワンジュンに、財閥の婦人会でも鼻が高い!と話す。
ジェリムが亡くなると、家族を集めたジェグクは防犯カメラの映像は消したから家族が容疑者になる事は無いと話す。
【本題】
ジェグクはあなたはトランスジェンダーなの?会長に話す気はないが、マンションをすぐに引き払ってください!誰にも知らないところに部屋を用意します!と約束する。
その頃、買い物袋を持ちマンションに入る女性に声を掛け、部屋の中に入ったソッキ達は、ワンジュンがトランスジェンダーだと知る。このことが会社に知れたら大変なことになると話すユンドに、私はその事実を知った時のヨンソの顔を早く見たい!と言う。
当時ジェリム(ソッキ母)の家に来た人物の防犯カメラの映像を手に入れ記事を書いたブギだったが、すぐに削除され悔しい目にあう。当時の捜査資料が見つからない中、資料を呼んだ判事に会えば手がかりがあるかも知れない!と思うが、消息不明だった。
ワンジュンを呼んだソッキはあなたの趣味に文句はないけど、保守的な父さんが許すかしら?私のお母さんが亡くなった日に家に来た?と尋ねる。
翌朝、ジェグクも一緒の食卓でワンスはトランスジェンダーを在題にした映画が最近、多い!と話し始めると、父親はやめろ!気分が悪い!と怒るのだった。
ジェリムの絵の展示会を止められたヨンソだったが、海外だからソッキには知られない!と聞かないと、ジェグクはこれは警告ですよ!と席を立つ。
弟も自分の秘密を知ったと確信したワンジュンは落ち込むが、ワンスを呼び出したジェグクは、株10%を守るべきだ!と軽く脅す。
母親の後輩と会ったソッキは、女装姿のワンジュンの写真を見せると、当時、母親のジェリムも驚いていた!と聞く。そして、当時は今よりも目が厳しい時代だったから目立っていた事と、気づかれたジェリムに呼び出されていた!と明かす。
帰り際に最近、母親の作品が出回っていると聞いたが、絵の管理をしてるのは?と聞かれたソッキはハッとする。ギャラリーへ行き絵を見つけたソッキは、母親の絵にヨンソのイニシャルを見てナイフで傷つけ投げつける。
朝、誕生日のお祝いをされたヨンソは気分がいいが、封筒を開けるとワンジュンの女装姿の写真だった。その写真を見たチョリは、何をやっている馬鹿野郎!と怒鳴りめまいを起こす。
とうとう自分がトランスジェンダーで14歳の時に気づいた!と告白したワンジュンは、本当の僕を認めてくれませんか?と迫る。
ヨンソは以前、口紅をつけてる姿を偶然見た時から不安だった!とワンジュンに話す。そして、父さんを敵に回してもあなたを守りMCグループの主にしてみせると言うヨンソだった。
ジェグクはあの事は会社には関係ない事だし、私達が外部に漏れないように守ります!と言うが、チョリは今日は一人にしてくれ!と顔を伏せる。
店に来たオ刑事はジェグクには資料を隠せる別荘もないし、家も賃貸だ!と話す。そんな時ニューヨークでの契約を結んだワンジュンは、相手の担当者がゲイだったから話が進んだと明かす。感心したジェグクは利益さえ出せればあなたの私生活は問題ありません!と笑う。しかし、ワンジュンの秘密を全面的に生かしたビジネスを展開する!と言われた部下たちは唖然とする。
イ判事が当時病気の家族を抱えていた事実を突き止めるが、行方不明の判事を探しにブギ達がアメリカに探しに行く事に。
感想
ワンジュン!衝撃事実の発覚ですね!スジンとの結婚生活を考えてもおかしいなとは思っていましたが、まさかの展開でした。母親も気づいていたのは驚きでしたが、チョリは立ち直れないほどにショックでしょうね。
でも、そのことを利用して事業展開するなんてワンジュンもですが、ジェグクも乗り気でした。
ソッキの母親の事件にはあの家族全員が容疑者となり得るあの映像には驚きました!だからこそ隠滅と身代わりが必要だったのでしょう!