優雅な一族

「優雅な一族」14~15話のあらすじと感想!イム・スヒャンの出生の秘密が明らかに?

韓国ドラマ-優雅な一族

「優雅な一族」14話~15話では、ユンド(イ・ジャンウ)達と組み一度は裏切りジェグク(ペ・ジョンオク)を拘束したヒョンイル!しかし、ユンド達が再審を請求したと聞き、慌てて自分を釈放したヒョンイルをジェグクは許しませんでした。

父親の死で手を組んだテヒョンから資料を入手したユンドは再審の希望を確信しますが、またしてもジェグクに阻止されてしまいます。そんな中、ソッキ(イム・スヒャン)の出世の秘密が明るみに!

このページでは、「優雅な一族」14話・15話のあらすじと感想を紹介しています。

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優雅な一族:14話あらすじ

【回想】
15年前、ジェリムを追い出した後に家に居座ったヨンソは、美術館の開館イベントとパーティーに出席する予定になっていた。しかし、離婚が成立せず世間に公表出来ない!と言われると、早く本妻に離婚届にサインをもらってきて!とチョリを怒る。

チョリは愛人と二人の息子と本妻の間でまだ気持ちが揺れていた。そんな時、ソッキを後継者にすると言った後に事故に遭い意識不明の父親の枕元で、離婚すると報告する。その日に、ジェリムは何者かに命を奪われてしまうと、チョリはソッキを海外へ遠ざける。

【本題】
連行されるジェグクをソッキは笑顔で手を振るが、部下達は動揺を隠せない。会長と会ったユンチーム長だったが、チョリはこの展開が悪い流れではない!そろそろTOPも変わらないといけないだろう!と言われ驚く。

検事生のヒョンイルは検事総長の発表は2日後だが、君達には感謝していると言う。君のお母さんもすぐに保釈されるだろうと話すが、ユンドは名誉を大事にする人なので仮釈放では喜ばないかも…と含みを持たせる。帰り道に手を繋いだソッキは母親を刑務所に入れたヒョンイルを前に我慢したユンドを褒め、あなたと出会えてよかった!と微笑む。

ユンチーム長は、黒幕は会長とヒョンイルです!と報告するとジェグクは黒幕はお嬢様よ!と話す。そして、証言を避ける為に元判事を出国させ、再審の請求がされていたら、ヒョンイルに報告しなさい!と命じる。

ユンド達は再審請求がバレるとは思いもせずに、ジェグクの勾留状が降りた事を喜ぶ。一つ一つの証拠品を並べたユンドは後は裁判所へ行くだけだ!と言うと、ソッキは腕を組む。

ユンドの家に泊めてもらう事にしたソッキだったが、ジャンスは明日は大仕事になるんだろう!と沢山の肉を焼いて食べさせる。

翌日、現れたチーム長のサンウォンに再審請求がされました!と報告を受けたヒョンイルは、慌ててジェグクを釈放し後はよろしく!と頼む。

その頃、判事が消えてジェグクも釈放されたと聞いたユンド達は悔しがる。

それでも予定通り記者会見を開いたユンドは、15年前に会長婦人が命を奪われ家政婦が有罪となった事件は、検察が事実を隠蔽したからだ!と告げる。更にユンドは、その家政婦の息子で代理人は私です!と明かす。

ジェグクはすぐに会長に挨拶へ行くが、チョリは検事正とソッキが仕組んだ事だ!と突然、具合が悪そうに咳をする。

廊下で待っていたワンスは、俺が告訴したのは約束を破られたからだ!と言い訳をする。チョリは出て行け!と怒鳴るが、ソッキは家族の中に犯人がいるはずだ!と脅す。

ニュースでは突然、ヒョンイルの不正の数々がニュースで流れるが、それは15年前の事件から目をそらさせようとするジェグクの指示だった。結局はジェグクに裏切られたヒョンイルは一人で飲むが、そこに来た息子のテヒョンは僕が彼女を潰します!と言う。

ヒョンイルの辞任はニュースで流れると、ジェグクはもっと追い詰める!息子の記事も流して!と部下に命じる。部下達は黙ってしまうが、ジェグクは崖から落ちるまでやめない!と言う。

翌朝、ヒョンイルが自害したとニュースを聞いたユンドは、彼がいないと再審も危うい!と落ち込む。葬儀に来たジェグクが挨拶すると、顔を上げたテヒョンは恨みのこもった目でにらむ。

ワンスは後継者を弟にするときかないジェグクに、浮気癖があった祖父(ワンピョ)が30年前に作った隠し子が未だに顔を出さないのが不思議だ!と話す。

執事だったユンスクを呼んだジェグクは、名誉会長の子供はソッキだったのですね?と尋ねる。DNA鑑定からとうとう、ソッキの父親がワンピョだと知ったジェグクは、あなたが彼女を牽制する意味がやっとわかった!と話す。

優雅な一族:15話あらすじ

【回想】
優秀なワンジョンが大学入学が決まり喜ぶ両親だったが、ワンスは海外は怖いところだから気をつけろよ!と忠告する。ボディーガードをつけると話す両親にワンジュンは断るが、母親は昔みたいに誘拐され心配するのはもう嫌だ!と言う。

ワンスは当時、弟が誘拐された時に母親がなぜワンスじゃなくワンジュンなの!と泣いた事を思い出す。わずか8歳で自分を否定されたワンスは、誰にも期待されず遊びまくる男になってしまった。

【本題】
父親が倒れたと聞き駆けつけたソッキは、急性の脳出血で意識不明だと聞き驚く。家族は精神的な事でストレスがかかったのかもしれない!と告げるとみんなでソッキを見る。

チョリが意識不明のうちに会長就任をしなさい!ジェグクはあなたはトランスジェンダーだと隠し生きてきた忍耐力があるから大丈夫よ!と勧める。

ワンスは父親が生死をさまよっているのに就任式をするのか?と呆れると、ソッキも冷たい人達だ!と責める。ワンスは二人の持ち株をたして共同経営者になろう!とソッキに持ちかける。

一方、父親の死で落ち込むテヒョンは、検事ならジェグクの様な奴を捕まえるべきだ!とユンドに言われた事を思い出すのだった。テヒョンは今度こそジェグクを潰すには、君達と手を組んだ方がいいと思った!と話す。ユンドは探していた捜査資料を受け取ると、テヒョンはきっちり準備してくれ!と席を立つ。

その資料を仲間で検証すると、死亡時間が改ざんをされた突き止めると、ユンドは改ざんされなければその時間は自分と一緒にいたと話す。ソッキはあの日、テーブルの上には本と飲みかけのワイングラスが置いてあったと証言するが、結局、みんな怪しく感じる。

久しぶりにスジン(ワンジュンの元妻)と会ったソッキ達は預けていたネックレスに仕立てたUSBで録音を聴く。それはスジンに男を近づけ不倫をさせるシナリオだったが、初めて聞いたスジンは不快だ!と言う。ユンドはこのテープの証拠とあなたの証言で、ジェグクを詐欺罪で訴えたい!と頼む。

再審を決める後輩の判事と会ったジェグクは、再審を止めてくれれば、無職の旦那さんを韓国語学校の学長にすると約束する。ユンスクの家の家宅捜査をさせたジェグクは、名誉会長に関する資料を奪って!と部下に命じる。

再審却下の通知を見たユンドはしょんぼりするが、ジャンスは俺の息子だから諦めてはいけない!と慰める。

ジェグクは社会は不平等で成り立ってる!と話を続けるが、ユンドは一発では無理だけど、ジワジワと追い詰める!と背を向ける。興奮が収まらず会社のロビーで、大声で叫び従業員証を踏みつけたユンドだった。

店に訪ねてきたユンスクは祖父との間に出来た子供を出産後、母親が亡くなり祖父がジェリムに育てさせたと出生の秘密を明かす。泣きながら歩くソッキの後から追いかけたユンドは、親が誰であっても君は君だと話す。会長と兄弟なら同じ権利だといわれたソッキは株を取り返す!と言う。

ジェグクと会ったソッキは、自分の出生の秘密を知って泣いてると思った?DNA鑑定書を盗んでわざと何も知らなかった父親に見せたのよね?と迫る。ソッキは今度からどんな呼び方にしょうかしら?お義姉さん!とヨンソを見る。焦る家族に証拠もないのに信じる人はいません!DNA鑑定書も捨てました!と言うジェグクにみんな安心する。

ワンジュンの会長就任式を予定通りすると聞き、ヨンソは安心し私の息子!と連呼すると、俺は?とワンスに聞かれたヨンソは、息子にもレベルがあると言い放つ。

株を30%にしてくれ!と粘るワンスだったが、ジェグクはあなたをMCグループのリーダーにすることができない!なぜならあなたは人の命を奪ったから!とにらむ。

感想

ヒョンイルが自ら命を断ってしまいましたが、少し意外でした。トップで君臨していた自分が落ちる事が怖かったのでしょうか?自分のしてしまった罪を反省した時は、終わりだったのですね。残念です。葬儀でジェグクをにらみつけたテヒョンの目が忘れられません!

ソッキが父親の娘だとチョリも知らなかったのですね!倒れてしまうという想定で、ジェグクが出生の秘密を暴露したのでしょうか?


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