「愛の不時着」8～9話のあらすじと感想!ソン・イェジンついに帰国?

「愛の不時着」8話～9話では、自分といると負傷しているジョンヒョク(ヒョンビン)に迷惑を考え、スンジョン(キム・ジョンヒョン)と姿を消したセリ(ソン・イェジン)！セリは彼と一緒に帰国すると冷たく突き放しますが、やっぱり離れられず追いかけてしまいます。

クリスマスを何年もしていなかったセリはツリーを飾り、偶然手に入れたプレゼントにワクワクして家に向かいますが、思いがけない事が起きてしまいます。閉じ込められた場所で彼の父親と会い、韓国に帰る協力をお願いするセリ。とうとう、韓国へ戻る事が決まり、送って行ったジョンヒョクと再会を約束せず別れる事に。

このページでは、「愛の不時着」8話・9話のあらすじと感想を紹介しています。

8話-ソウルではセリが亡くなった事に…

招待所へ連れて来られ眠りから覚めたセリは、彼が心配してるから帰る！と電話しようとするが、スンジュンが止める。スンジュンは君と関わった事でジョンヒョクの命まで危険にさらされたから、このまま会わない方がいい！と脅す。

一方、必死で止めるダンを振り切り救急車に飛び乗ったジョンヒョクだったが、突然、車を止める。病院へ戻ったジョンヒョクに修理した携帯を部下が届けると、電話したスンジュンは彼女と一緒だから心配するな！と言い、直ぐに電話を切る。

元婚約者だと聞いた部下のチスはそういう女だ！と侮辱するが、ジョンヒョクは今は何の関係もない男だ！と興奮する。うるさい！とやって来た隣の部屋の女性がジョンヒョクの名前を見ると、偶然知り合ったセリが彼の魅力にメロメロだと言っていた！と明かす。

ダンと会ったスンジュンは、お互い引き離したい気持ちは同じなのだから協力しょう！と持ちかける。その頃、セリの居場所の目星をつけたジョンヒョクは、招待所へ向かう。

突然、部屋の中の盗聴器のチェックをしたセリは、沢山の盗聴器を見つける。私をソウルへ返す方法は？と聞かれたスンジュンは、僕と偽装結婚して飛行機で帰ろう！と話す。

招待所に到着したジョンヒョクは電源を切り見張りを殴るが、その様子を見たセリは、傷が開くと心配する。スンジュンは君を連れ出した途端、ダンが密告し、ジョンヒョクが捕まる筋書きを話し脅す。心を決めたセリは、彼と結婚して安全なルートで帰るから邪魔しないで！とジョンヒョクを突き放す。しかし、こんなに寒いところを1人で来て途中で倒れたらどうするのよ！と心配でたまらないセリは車で追いかけてしまう。

ガス欠で近くの学校へ行き、暖をとったセリは、早くソウルへ帰りたいから結婚は偽装よ！とジョンヒョクに明かす。ダンが初恋なの？と聞かれたジョンヒョクは、中学の同級生だが当時は顔も知らなかった！と話す。

夜、眠れないマンボクは、起きて来た妻にリ・ムヒョク大尉の命を奪ってしまったのは俺で、その弟がジョンヒョクだ！と明かす。マンボクは弟の命まで奪うことになったら俺は生きてはいけない！俺を人間扱いしない連中に忠誠を誓うのは不幸だ！と泣く。

その頃、熱があるジョンヒョクを抱きしめて眠らせたセリだったが、留学へ行く前にコンクールの賞金で買った時計をプレゼントした夢を見ていた。

ジョンヒョクの家にいた部下達にご馳走をしたミョンウン（ダンの母）は、話がわかりそうなチヌに酒を飲ませる。翌朝、酒を勧められるまま飲み、ジョンヒョクやセリとの話まで暴露したと聞いたチヌは、みんなに責められ落ち込む。しかし、二日酔いのミョンウンは飲み過ぎて聞いた話を覚えていない。幸せなの？と聞かれたダンは、きっと彼と結婚して幸せになるから心配しないで！と母親の手を握る。

招待所にやって来たチョルガンは、セリはどこだ？とスンジュンに銃を向ける。

セリは彼の身体を心配し、通り掛かったトラックに乗せてもらい、家に帰るとジョンヒョクをベッドに寝せる。久しぶりに会った奥様達は、ダンが高級マンションに引っ越して新居の準備をしてる！と暴露する。

ソウルへ戻る前に奥様達にお礼をしたいセリはみんなで質屋へ行き、スンジュンからもらった指輪を売ってしまう。高級な指輪を預かっても、渡す大金はないと言われたセリは、以前から置いてあった高級時計とみんなにも現物を持たせる。

一方、チャンシク（セリの会社の広報チーム長）と保険会社の男は、セリが亡くなったと信じる会長に会いに行く。

韓国にいた時はクリスマスにも部下を家に帰さず仕事をさせていた事を思い出したセリは、悪い事をしたわ！と笑うが、突然現れた男達に連れ去られてしまう。

目覚めたジョンヒョクは手作りツリーを見て微笑むが、電話をよこした彼女はもうソウルに帰ると言うが、頭には銃を向けられる。

9話-耳に残るジョンヒョクが弾くピアノの音色

セリを探せず家に戻ったジョンヒョクを待っていたチョルガンは、南から来た女はどこだ？と手錠をかける。連れ去られたセリは、北に来てからの彼との事を思い出し、心を落ち着かせようとするが、涙が出て仕方ない。

訪ねてきた部下たちに婚約者に会いたいと伝言を頼む。もしかして父親が彼女を連れ去ったのか？と聞かれたダンは、彼女はもういない！結婚式までここにいて！と背を向ける。しかし、ジョンヒョクは彼女に手を出したら、次男まで失うことになると父に伝えろ！と伝言を命じる。

突然、仕事場に来た息子にセリが連れ去られた時に落とした箱を受け取り、ムヒョクの時計だとわかったマンボクは、誰にも話すなよ！と帰す。

ジョンヒョクが政治局長の息子だなんて知らなかった！とトイレで話したチヌ達だったが、それはトイレに入っていた人達に噂を流してもらう為だった。それはジョンヒョクに命じられた事だったが、部下達はまだ半信半疑だった。奥様達にもその噂は広がると、帰宅した夫（リョンヘ）が、礼儀がなっていないから勾留したと聞き、叱るヨンエだった。

一方、自分をさらったのがダンの父親だと勘違いしたセリは、私と彼の中を誤解するのは仕方がないけど、私は不慮の事故でここにたどり着いただけで、そんな私を彼が助けてくれたのです！と話す。更に、セリは私がソウルへ帰る為の尽力をお願いし、必ず、恩返しをします！と約束する。雑誌を見てセリの話が本当だったとわかった父親は、今夜は泊める！と言う。

ご飯を出されても食べないセリを息子の部屋へ連れて寝せた母親は、息子を心配するセリに親近感を覚える。噂を流した事ですぐに出る事ができたジョンヒョクは、実家へ行き彼女を探す。ジョンヒョクはもう助けられなかっと後悔するのは嫌なんです！と怒鳴ると出て来たセリに驚く。また怪我をしたの？とジョンヒョクを心配するセリや、親の前で手を繋ぐ息子に呆れる。

スンジュンを呼び出し飲んだダンは、学生時代に初恋の人だった人と縁談が決まり嬉しかったけど彼は私のことを覚えていなかった！私の方が先に好きになったのに、会ったばかりのセリがすきなのかしら？と寂しそうに話す。酔ったダンは突然、タメ口から乱暴な言葉になってしまうが、スンジュンは君はとっても魅力的だし俺のタイプだ！と見つめる。

セリは昔聴いて以来忘れられない曲がある！と弾くが、これは兄の為に作った曲で、訃報を聞いて家に帰る前に湖のほとりで弾いた！とジョンヒョクが話す。ピアノを弾くジョンヒョクに、運命を感じずにはいられないセリだった。セリはもう生きる気力がなくなり旅に出た時にあなたのピアノを聞いて、無事、韓国へ帰ったの！と話す。

チョルガンにあおられた軍事局長は、捜索中の者がこの家にいる情報がありやって来た！と家中を探る。

結局、見つからず恥をかかされ、チョルガンを殴り局長が連れて行かせる。その頃、部下達と彼女を連れ出したジョンヒョクは、川を超えたら韓国だという場所まで到着し、夜になるのを待つ。暗くなると日常に戻り男と会ってもいいが、スイスへ行った時の様に孤独になるな！と見つめるジョンヒョクだった。何度も道に迷ったふりをしてようやく境界線まで来た二人は最後のキスをする。

感想

セリが連れ去られた時はどうなるのか？と心配しましたが、ジョンヒョクの父親をダンの父親だと勘違いするシーンは面白かった。ジョンヒョクのお父さんは思ったより話が分かる人で良かった。部下達がトイレでジョンヒョクの噂を流しましたが、あの人達の会話はいつも面白いですね～。毎回、爆笑です！韓国に帰る寸前まで手を握りキスをした二人でしたが、また会えると信じたいです。

スンジョンと一緒のダンは、自然体にみえますね。意外とお似合いですよ！