KBSで放送された韓国ドラマ「世界で一番可愛い私の娘」8話~11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ようやく仲直りをしたのに、義母のせいでまた母親はへそを曲げてしまいます。今まで下手に出ていたソンジャ(キム・ヘスク)の反撃が見られます!
率直な意見を伝えたテジュ(ホン・ジョンヒョン)に激怒したミリ(キム・ソヨン)は、まともな仕事を与えず雑用ばかりを命じ、パワハラ寸前!しかし、泥酔した自分を家まで送ってくれたテジュに、心の変化が見られます。
自分が書いた企画書を捨てられたミリに、ようやくやる気スッチが入ります!
世界で一番可愛い私の娘:8話あらすじ
会食でハイペースでお酒を飲んだミソンは、部下たちが自分の悪口を言っているのをトイレで聞き、呼び止め説教する。
結婚して子供を産み必死に職場にすがりついている私たちがいるからこの国は回っているの!わかった?と絡む。帰宅しても会食に行った事を責める夫に、今度から会食にバンバン出て昇進してやる!と寝てしまう。
翌日、有給を取りダビンと店に行き、家に来てくれないと寂しい!とジンスはご機嫌取りをするが、食べたら帰って!と追い出される。
一方、連絡が来なくとうとうウジンに会いに来たミヘだったが、自分の原稿が捨てられているのを見て激怒する。ウジンは原稿を取っておくと約束もしてないし、この原稿の自己評価も出来ないまま持ってきたことが信じられない!とミヘに嫌味を言う。
ミヘは人の作品を捨てる資格はあなたにはないし、あなたはお父さんの足元にも及ばない人物だ!と泣きながら抗議する。
ようやく出来上がった企画書を代表に見てもらったミリは、よく出来てる!と言われ安心する。しかし、インスクはこれは企画チームに任せた方が効率的だ!私は会社全体の利益を考えてる!と話す。
ずっと自分の思い通りに仕事を進めてきたミリは、衝撃的な言葉を投げつけられショックを受ける。
泥酔しエレベーターに乗っていたのを見たテジュは家に送るが、家に帰ると叔母のインスクが来ていた。インスクは料理を食べさせ、私が育てたからきっと入社出来ると思っていた!と笑う。
朝、起きたミソンは朝一のバスで来た!と家事をしている母親を見て嬉しくて泣いてしまう。
今日も孫が来るのではないかと早々と家の外に出たミオクは、エプロンをしてゴミを持っているソンジャに声をかける。そして、どうせまた手伝うようになるのだから早く来てくれれば苦労しなかった!と言われたソンジャは、私を家政婦だと思っているの?と怒る。いつになく反撃されたミオクはこれだから学のない人は!と口を滑らせると、またまた腹を立てたソンジャはエプロンを脱ぎ今日からあなたが孫の面倒みろ!と帰ってくる。
世界で一番可愛い私の娘:9話あらすじ
帰宅したソンジャはあんたの姑に無知だと馬鹿にされたから、あんたがやれと言った!とミソンに電話する。話を聞いた先輩は、きっとあなたの母親が勝つはずだ!今頃あんたの姑は後悔している!と言う。
そして、今がチャンスだと言われたミソンは、これからお母さんが家のことをしてくれると母に聞きました!ありがとうございます!とわざわざ電話する。困ったことになったと息子に電話するが、ジンスはやっと今日から家に来てくれたのに、どうしてくれるんだ!と激怒する。
一方、実は未だにミヘを忘れられないジェボムは、店に来てヨンダル(ソンジャの弟)に相談すると、アイツは普通の女じゃないから、黙って従った方が元さやに戻れるかもしれない!と言われる。
ミヘは原稿も読んでもらえなかったとは言えず、もう少しで自分の本が出版されるとジェボムに嘘をつく。ジェボムに送られ出版社に行く羽目になったミヘは、また心ない言葉を浴びせられ傷つく羽目に。
ミリは代表の判断で企画部に企画を渡す事になったと部下たちの前で謝るが、ひどい!と反発する先輩たちに、テジュは代表の判断は間違っていないと思う!と言う。すると、怒ったミリは今後は私が彼の教育係をする!と話すと、社内メールで送れる文書もわざわざ届けさせる。
インスクは会長の家に来て会社の状況を報告するが、最年少の締締役の候補が女だと聞くと、女か!と不機嫌な顔をする。しかし、一緒に来た役員は、彼女(ミリ)は女じゃなく男だから心配いりません!と話す。
二人だけになった会長は、テジュは会社を継ぐ息子だから、君があいつの周りの人物に気を遣ってやってくれと頼む。
世界で一番可愛い私の娘:10話あらすじ
会長の息子だとは思ってもみないミリはコピーや雑用を次から次と頼むが、テジュはそつなくこなす。会社を早退し有給までとったミリは、幼稚園に迎えに行き今夜はダビンを泊めて明日送って行く!とミソンに電話する。
屋台に行ったウジンは、泥酔しているミヘにそのカーディガンは私が編集長にあげたのに嫌味な息子が着てる!と絡む。もう飲むのはやめろ!と取り上げたウジンだったが、ミヘは吐いた挙句そのまま寝てしまう。
とりあえず出版社に連れてきたウジンだったが、母親からの電話がくると、契約をしていると嘘をつきまた寝てしまうミヘだった。
ダビンをメリーゴーランドに乗せかわいいと写真を撮るミリだったが、幼い日に実母に捨てられた事を思い出し落ち込む。迷子になったダビンは私を捨てようとしたでしょう!と大泣きすると、ミリはそれ以上に大泣きしてしまう。
公園でブランコに乗りながら母さんが謝るしかない!と言われたミオクはプライドがある!と聞かない。
翌日、父親に頼み一緒に店に来るが、店の床を拭いたバケツの水をソンジャに掛けられてしまう。ミオクは仕方なく店の制服を着るが、ジンスは怒りがおさまらない母親を我が家の平和の為にも我慢しろ!と必死で止める。
世界で一番可愛い私の娘:11話あらすじ
孫の話で盛り上がったところで、妻の無礼を謝ったデチョルは、今後、何かあったら私たちが代わりをします!と頼まれたソンジャは、思わず涙ぐむ。帰宅したデチョルは、わざわざ店に行ったのはまたお前がソンジャさんを怒らせたのか?と疑う。
一方、父親が出版した最後まで見つからなかった本の作家がミヘだと分かったウジンは複雑な思いに駆られるが、目の前でまだ爆睡しているのを見て呆れる。
ようやく目覚めたミヘは慌てて外へ出ようとするが、ウジンは何年もスランプで酒に溺れる生活をしていたのかとまた責めてしまう。するとミヘもうここへは来ない!と頭を下げるが、ウジンは契約を約束する。
ジェボムは契約したと聞き契約金は?ハンサムでスリムなら詐欺か?聞かれたミヘは怒る。
マーケティング部へ行ってみたインスクは、息子が雑用をしてる姿を見て驚く。ダビンと店に来て買い物してきたものをもらったソンジャは、こんな事をしてないで結婚しなさい!と怒られたミリは結婚して子供を産んでも育てる自信がない!と言う。
部屋を掃除し社員証を見つけたミリは部屋を訪ねるが、テジュはご飯をご馳走になりながら話すと言う。ミリは泥酔した自分を家まで送り、その時に落としたことを知り気まずいが、テジュはお礼もされず社員証がない僕を置いてきぼりにしましたね!と顔を覗き込む。
感想
テジュの父親は会長だったのですね。息子と距離をとっていながらも後継者だと言ってましたが、何か複雑な事情がありそうな感じです。
ミリは一歩間違えば完全にパワハラですが、テジュはふてくされることなく一生懸命仕事をしていました。
それにしてもミオクの嫌味と意地悪には困ったものです!娘の家の手伝いをするのが当たり前のあの態度は許せません。
ソンジャが気持ちよく反撃してくれてスッキリしましたけど、もう少し粘った方がミオクも反省したかも。
今までやる気のなかったミヘに、久しぶりに火が付いた様です。