KBSで放送された「カン・ウンタク」主演韓国ドラマ「復讐の花束をあなたに」1話~3話までのあらすじと視聴しての感想。相関図あり!
夫を亡くしてから1人息子を育ててきたギョンへ(ヤン・ミギョン)に病気が発覚!余命が告げられます。ギョンへは知的障害になった息子が心配で、どうにか息子を託せる人を探します。
自分の努力ではどうにもならない現実を知ってしまったユラ(イ・チェヨン)は、金持ちの男性との結婚を考え誘惑します。妊娠し結婚が目の前だと喜ぶユラに、またしてもどうにもならない現実が降りかかります。
「復讐の花束をあなたに」相関図
復讐の花束をあなたに:1話あらすじ
海苔巻きを路上販売をしていたユジョンは今日は売れ残ってしまうかも…と心配になるが、隣の家で暮らすテプンが来て手伝ってもらうと完売する。
テプンは知的障害だが、困ってる人を見ると進んで手を貸す優しい男性だ。ユジョンの母親はテプンの家の家政婦をして、家族で離れの家で暮らす。
ユジョンの姉でアナウンサーのユラは、新しいチャンスを求め、DJ試験を受けるが見事合格する。PDジュンソクは、試験がうまくいったお祝いに済州島に行こう!と誘う。
一方、PLグループの会長ウソクは社員に対しては優しいが、妻ファョンが連絡もせずに食事に誘うと、社員の目があるから会社へは来るな!と叱る。
ユジョンが働くカフェでバイトをする事になったテプンは、豆乳アレルギーの印を付け忘れアレルギーが出てしまった客に謝りに行く。客は知的障害の人を雇うなんて!と怒鳴り、話を聞いて駆けつけたギョンへにも施設に入れろ!と暴言を吐く。
土下座をして謝罪したギョンへは、夫の遺影の前で立派に育てると約束したのに果たせなくてごめんなさい!と泣いてしまう。テプンは中学まで優秀だったが、ある事が原因で7歳くらいの知能になってしまった。
結局、テプンのミスではないと分かってもギョンへは、私はいつまで息子を守れるかしら?と落ち込むのだった。そんなある日、テプンを置いては死ねない!と誓うギョンへにガンが宣告される。
ドアの外で待っていたテプンはお医者さんは何て言ってた?と尋ねると、ギョンへは泣きながら抱きしめる。
復讐の花束をあなたに:2話あらすじ
テプンを先に返し夫の納骨堂に来たギョンへは、あれほど頼むと言ったのに!まだだめよ!と泣きじゃくる。
オーディションでは失敗もなく難しいと言われた歌手のインタビューにも成功したから絶対合格したと確信していたユラは、一緒にオーディションを受け、原稿も読めなかった女性ナヨンに決まったと聞き驚く。
同級生のナヨンを呼び止めたユラは、局長と取引したのが母親だと知る。ナヨンは二人は留学時代からの友人だ!チャンスを掴むのはこんなコネも大事よ!だから恨むなら無能な自分の親を恨みなさい!と言われ怒ったユラは髪を掴み、突き飛ばす。
一方、妻スヒの記憶を取り戻してあげたい!と有名な医師にみてもらった夫のサンヒョンは、催眠療法で思い出すかもしれない!と聞き、喜ぶ。しかし、山の中にいると言っただけで起き上がるスヒを見た医師は、本人が拒否してる!と告げる。
しょんぼりする夫にもう記憶が戻らなくてもいい!と話すがサンヒョンは嫌だ!と言う。
カフェではこのまま障害者のミスにした方が自分の査定に響かない!と話す店長に腹を立てたユジョンも辞めてしまう。
テプンはカフェに行きたかった!としょんぼりするが、ユジョンはアルパカを見に連れて行く。楽しそうに遊ぶ姿を見たユジョンは、父親が借金の保証人で家の離れで暮らすようになり、友人に会いたいと泣いた自分を慰めてくれたテプンを思い出す。
帰りにボールで遊んでいた少年が車にひかれそうになったのを見たテプンは抱きしめ助けるが、帰宅するとギョンへはなぜ見ていなかったの!とユジュンを叱る。ギョンへはどんなことがあっても自分を優先させないさいと言ったでしょう!とテプンを叱りながら、1人では死ねない!と考える。
一方、エレベーターで一緒になった女性は、突然、ユラにビンタしてナヨンの母親だ!と睨む。更に、順調だったレポーターまで降板になったユラは、エレベーターの中の動画を入手しようとするが、既に局長が回収していた。
ユラはどんなに私がDJになりたくて努力したが誰も知らない!努力でどうにかなると思った私がバカだった!とジュンソクにあたる。そして、あなたの家でパスタが食べたい!と家に行ったユラは、今夜は帰らない!と抱きつく。
復讐の花束をあなたに:3話あらすじ
新しいDJは噛みまくって聞いていられない!と母親は慰めるが、ユラは地方局なんてどうでもいい!と話す。そんなある日、体調不良で病院に行ったユラは、妊娠を告げられジュンソクに話し両親と会う事に。
テプンが心配なギョンへは障害者タウンを作りたい!と相談されたファョン(福祉財団理事)は、障害者の親に寄り添ういい考えですね!と賛成する。すぐに夫に知らせたくて会社に来たファョンだったが、先日も連絡もなしに来るなと言った事を忘れたのか?とまた叱られてしまう。
自分のカードで買い物をして大金を使われたユジョンは、返品して!と怒るが、ユラは金持ちのジュンソクと結婚したらすぐ返すわよ!とつぶやく。親と会うからと高麗人参まで用意したユラだったが、マンションは先輩から借りていて、家も坂道にある小さい家だった。
思惑が外れ親が来る前にカフェを出たユラは、あなたに惹かれたのはあなたの後ろ盾があると思ったからよ!自分の子供に底辺の生活は味わわせたくないから、産まない!と言う。カフェを出たユラを追いかけたジュンソクは信号を無視して飛び出すと、車にひかれてしまう。
デチョル(ユジョン達の父親)と会ったサンヒョンは、妻と出会った時に記憶を無くしてるのに、本気で家族を探さなかったのは失うのが怖かったからだ!と話す。
自分が死んだら1人取り残されるテプンを心配した母親は、両親が聴覚障害を持つ女性と結婚させようと会わせる。テプンは自分と同じキャラクターが好きで、盲導犬を連れて入った客を拒んだ店主に意見したジヨンはいい人だ!と話す。
病院へ行ったユラはまだジュンソクが意識が戻らないとわかると、今のうちに始末をしようと産婦人科に来るが、子宮の状態から子宮摘出になる!と医師に告げられる。
感想
障害者の息子を置いてはいけない!と思う、母親の気持ちはわかりますね。幸いお金がありますからいろいろな方法があるでしょうが、親としては心配です。
結婚相手を探しているなら最適任者がすぐ近くにいるでしょう!と言いたくなりましたが、ユジョンの両親は許さないでしょうね。
ユラは努力をしても結局は親の後ろ盾がないとがっかりしていましたが、だとしても自分の子供をあきらめるなんて考えはあまりにも簡単な考えですよね。相手の男性が金持ちだなんて勘違いしていた自分が悪いのでは?