韓国ドラマ「私たち、家族です」14話~15話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
末っ子ジウ(シン・ジェハ)の思いがけない暴走と、長年掛け違えていた夫婦の関係が解き放たれる事に。連日、家族はリハビリに集まります。
後遺症が残るかもしれないと言われた手術でしたが、サンシク(チョン・ジニョン)は順調に回復!
ジウが出張だと聞いても疑わないジンスクでしたが、息子の本性を知りショックを受ける事に。傷ついて帰国したジウを姉達は気遣います。
私たち、家族です:14話あらすじ
ウンジュは愛情が冷めたから離婚するの!と話すが、母親はあなたはまだ愛情が残ってる様に見えるけど!とにらむ。テヒョンは僕は家族が嫌で逃げるために結婚しました!彼女もそうだと思っていたが、彼女は家族を愛し大事に思っていました。
テヒョンは彼女には幸せな結婚生活を歩んでほしくて離婚を決めた!と話す。ショックを受けたジンスクは泣いてしまうが、ウンジュはこれからはしっかりと生きていく!と微笑む。
一方、ソヨンは最近ジウが恋愛中で女性がトロント在住だけど、世界中に友達が800人もいて何か不自然なの!とチャニョクに話す。
ウニは会社の面談で、したい事があるから会社を辞めるつもりだと伝える。車の実技試験があると聞き駆けつけたウニに、チャニョクはお前に絶交されてから本屋や行きそうな集会なども探したけど見つけられなかった!と当時の事を明かす。
ウニは一人暮らしを始めて自分に対して宿題を与えても何一つできない自分がはがゆかった!会社では人の顔色を伺って失敗ばかりだった!と当時の事を反省する。
チュニョクは自分を愛せるようになったお前と、今日から付き合う!と笑う。ウニは仮免許を取得したチュニョクに、私が隣に乗って路上運転の練習をする!と張り切る。
一方、病院では脳腫瘍が見つかったサンシクに、医師は最近の記憶喪失もこの腫瘍によるものだと告げる。仕事のことを心配する夫に、お医者さんの言うことを聞いてすぐに手術をして!あなたはタバコも吸わないし山にもたくさん登ったから大丈夫よ!と励ます。
サンシクは俺たちは卒コンをしたのだから俺の事は気にするな!と話すが、ジンスクはあなたが私の立場だったら放って置けるの?と怒る。目の前を白衣を着たテヒョンの母親が通るが、自分たちに挨拶もしない事に腹を立てるジンスクだった。
サンシクは普段のお前はとても穏やかなのに、なぜ嫁にひどくあたった?足のことで嫁に逃げられるのが心配だったのだろう!俺を見ているようだった!と話す。
ジウは待遇が違うから正社員になれと言われても、何故かかたくなに拒否する。勘がいいソヨンは海外へ行くの?と尋ねると、ジウは考えてみると言う。
昔からウンジュを知ってるミヌは、事務所を探しているだろうと思って不動産をあたってみました!と封筒を渡す。
妹と一緒に父親に離婚の報告をしようと訪ねたウンジュだったが、父親に実父と会ってみろ!と言われる。そして、俺はジンスクと一緒にいられるだけで幸せだったのに、俺たちが不釣り合いだと噂している近所の人の話を聞いてからひねくれてしまった!と明かす。それからお前の父親が気になって仕方なく、母さんの浮気まで疑うようになってしまった!とうつむく。
待ち合わせ場所で待っていたチャニョクはジウの事を相談するが、ウニはもう大人だから好きなようにさせて!と笑う。2人で歩き始めると何度も手がふれあいとうとう、チュニョクは手を繋ぐが、ウニはさりげなく解く。
ウンジュは病院を閉める準備を始めたテヒョンと会い、姑から貰ったジュエリーを返し、もう二度と人を傷つけないで!と話す。
義母は離婚の理由は話さないでくれていると信じるわ!と言うが、ウンジョは彼は私の母親の前で罪人のように頭を下げたままだった!と言う。そして、そんな彼を見て胸が苦しくなったけど、お母さんは私なんかよりずっと胸を痛めていると信じています!と聞いた義母は涙をこぼす。2人でワインを飲みながら義母は、先日あなたの両親が病院に来ていた!聞かされていないなら連絡してみなさい!と話す。すぐにテヒョンに電話したウンジュは、調べてみてくれない?と頼む。
夫のトラックを売るために中にあったものを整理しに乗ったジンスクは、ウンジュの結婚式に10枚の招待状しか渡されなかった夫が激怒したことを思い出す。そして、悲しい事は子供たちが電話をしてくれない事、腹が立つのは俺…と書かれたノートを見つけたジンスクは泣いてしまう。
ATMの前で会ったジウはゲームで気があって連絡したら同級生だった!とうれしそうに話す。送金したと分かったソヨンはなにげに聞き出そうとするが、ジウは無視する。
ジウは家族に手紙を書こうとするが、なかなか話がまとまらず結局書けなかった。そして、彼女への指輪と、姉と母親にお揃いのネックレスを買った。
そんな時、ジウからのメールで家族に何も告げず出国したと知ったチャニョクは、すぐにウニと会い、あいつはもう大人だ!と慰める。ウンジュは家族に話せなかったのね!仕方ないから少し待ちましょう!と話すが、ソヨンは彼女に送金していたから何か嫌な予感がする!と言う。
私たち、家族です:15話あらすじ
手術が決まると落ち着かないジンスクは、ゲームをしていても集中出来ない。そして、いつか自分が果物を隠したと思って腹を立てた時の事を話し始める。
あの果物はお年寄りの所に行く時に、持っていこうと分けていたものだった!あなたにきちんと説明すれば怒らせることもなかったのにごめんなさい!と謝罪する。むしろあなたに憎まれる事をわざとしていたような気がする!と話すと、サンシクも死ぬ気もないのに大量の睡眠薬を集め、お前が気づいた時に苦しめばいいと思ったんだ!と明かす。
テヒョンの計らいで個室に移ったサンシクはお礼を言うが、ジンスクはどうしてわかったの?と不機嫌そうに話す。
腫瘍の位置が悪く、もしかしたら後遺症が残るかもしれないと聞いた姉妹はショックを受ける。病室にいたウニはこんな大事なことを黙っているなんて!と怒るが、ジウは?と聞かれると海外出張行ったと嘘をつく。
手術が終わると医師は成功です!と話すが、一瞬、目が覚めたサンシクはそのまま心肺停止に陥り、蘇生をして意識を取り戻すと家族に向かって手を振る。
お父さんは?と聞かれたウニは、私たちの事も分かったみたい!と安心して胸に顔を埋め、あなたといる時が1番心が落ち着く!と言う。ウンジュは私が流産した時に山から採ってきた松茸を置いて、体をいたわってくれた父親を思い出し、テヒョンに話す。
一度家に戻ったジンスクは、きれいに整理されているジウの机の横にあった手紙を見つける。その手紙には家族に縛られたくない!父親と同じ人生を歩みたくない!と書かれていた。
ジウから電話が入り帰りの飛行機代もないと電話が入ると、チュニョクはすぐに振り込む。チュニョクは僕の監督不行き届きだった!とウニ達に謝罪するが、業務とは関係ないから気にしないで!と言う。
ソヨンは騙された自分が1番悪いと、今頃後悔しているから気の毒だ!と言う。帰国した弟に両親には黙っているから、いつか笑い話にできる時が来たら話しなさい!と言うウンジュだった。
テヒョンがリハビリに付き合う姿に厳しい視線を送る母親に、ウンジュは分かってあげて!と話す。
ようやく病室に来たジウはカナダに行った!と話すが、自分と話そうとしない母親が気になる。子供たちがリハビリに付き合ってくれご機嫌のサンシクは、以前入院した時は本当に辛かった!と話す。
ジンスクはあの時は、あなたに献身的な看病ができなかった!あなたも怪我をした自分を責めていたでしょう!これから私たちはお互いを支え合って生きるのよ!と微笑む。
快気祝いの買い物をしたウニは、あんなに落ち込む弟を見たのは初めてだ!家族って何なんだろう?としょんぼりするが、チュニョクは家族さ傷つけ合う関係でもあり誰かに傷つけられたら慰めてやるのが家族だ!と言う。
ジウから送られて来たネックレスを受け取ったウンジュは好みじゃない!と言いながらもつける。その頃、ようやくネックレスのことを思い出したジウは、一緒に入れた手紙を読まれたら…と落ち込む。
事務所に入る家具の搬入をミヌに頼んだウンジュは、このままで良い!とお礼を言う。
独立出版の説明会に来た副社長が講師だと知り驚いたウニは、すぐに出版するのではなくその前に勉強しないと!と微笑む。
迎えに来たチャニョクの運転で帰るが、ウニは今度付き合う人には嘘はつかないと決めてる!と話す。チャニョクは人間は嘘をつかないのも難しいから、俺には優しい嘘をついてくれ!と笑う。
ウニは今日の講師は副社長だった!3ヶ月続く!さっきも2人で話した!と言う。後からチュニョクを抱きしめたウニは、私達付き合ってみようか?とささやく。
チュニョクと会ったジンスクは、父親の手術の時も姿を現さなかったジウの事を尋ねる。
二人で食事をした後にウンジュの離婚の話を聞いたサンシクは、お前は辛かっただろう?でも、ウンジュの選択を信じよう!と手を握る。ジウは私たちが嫌になって家を出たのよ!と明かすが、快気祝いをしようと集まった姉妹は両親の様子に嫌な予感がする。
感想
ジウが黙って海外へ行き、騙された姿は可哀想でした。誰かに相談していたらそれは詐欺だと教えてくれたかもしれないのに、1人で行動した事が間違いです。
姉達もあまりにもかわいそうな姿に、何も言えないのがわかりました。
ウンジュが笑い話になったら話しなさい!と言った言葉が印象的でしたね。家族に対しては冷たいように見えて、ウンジュは優しいです。
サンシクの手術が成功して良かったですね!家族ってなんだろう?と答えは見つからなくても、手術をした時に他人は集まらないでしょう!と言いたいです。
家族が困っていたりしたら、無条件で手を差し伸べるのが正常な家族だと思います。
昔話をするジンスク達は、こじれるだけこじれてしまったのかな!という印象です。あんな状態から今の夫婦関係になるなんて、誰も想像してなかったと思います。良かった!