私たち、家族です

「私たち、家族です」16話【最終回】のあらすじと感想!家族、夫婦の絆

韓国ドラマ-私たち、家族です

韓国ドラマ「私たち、家族です」16話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

ジウが詐欺に遭った事など知らない父親は激怒!快気祝いは嫌なムードに。家から出たかった訳ではないと知ってる母親は、叱りながらも息子をかばいます。

自分の気持ちにケリをつけるために実父と会ったウンジュ。感動的な事は何もなくても、しれっと自分の気持ちを伝えます。

一人で旅に出たジンスクは、携帯でサンシクと連絡を取ります。

自分の夢を叶えたウニ、チュニョクの会社で働くジウ、新天地で仕事を始めたウンジュが見られます。

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私たち、家族です:16話【最終回】あらすじ

父親の快気祝いの前にウニと会ったチュニョクは、ウンジュの結婚式の写真を携帯に移していたのを見せる。ジウと会ったウンジュは少し落ち着いた?実は私も離婚したの?あなたが知らない事は山ほどあるわ!誰でも失敗はあるけど繰り返すのはやめよう!と言う。

快気祝いに駆けつけた姉弟だったが、母親は家族って何なの?とウニやウンジュを叱った後に、自分が何をしたかわかっているの?と責められたジウは正座するが、出て行け!と父親が怒る。

ウンジュは海外で自由に暮らしてみたかっただけなのよ!とかばうが、ジンスクはそんなに家族が煩わしかったの?と泣く。
ジウはもう二度としないから許して!と泣きながら謝罪する。そして、姉達とお揃いのネックレスを母親につける姿を見たウニは、来世は絶対末っ子で生まれると言う。

チュニョクはお母さんに話してしまった!お前よりお母さんを選んでしまった!と笑う。愛してる!と心の底から思ったウニは言葉を飲み込むが、チュニョクはその愛おしそうな目はなんだ?とからかう。

トラックを売ると聞いたマンホは、俺もトラックに乗るのはやめた!兄貴を見て家族が1番だと気づいた!と言う。サンシクはこれからフォークリフトの資格を取って仕事をする!と言うと、マンホは奥さんはトラックの整理をしながら泣いていたぞ!と話す。

思い出の場所に呼ばれたウニは、あなたを愛してる!と見つめると、チュニョクは自分がしてる同じ指輪をウニの指にもはめ、愛してる!とキスをする。

とうとう、実父に会いに来たウンジュは、自分の存在を家族に知られたくない一心の父親に失望する。それでも冷静を貫いたウンジュは、一目会いたかっただけです!と絵を渡されても興味がないからいりません!と帰る。

ジンスクは死ぬ前にしたかった事を実行することにしたと夫に話すと、サンシクは行け!と送り出す。母親はどこに行ったのかわからない家族だったが、父親がいる家にみんなが集まり楽しい時を過ごすことも多い。

とうとう本を完成させ独立出版したウニだったが、個人出版は赤字なので断念するしかないです!と話すが、ゴンジュは複雑な家族関係を本にしてみたら?と提案する。

一方、海辺で一年間医師として働いたテヒョンに会いに来たウンジュは、自転車に乗るあなたが見れて良かったと笑う。恋人は?と聞かれたウンジュは親しくしてる人はいる!と答える。
テヒョンは時々ウニと電話で話してる!と言うと、ウンジュは家族の痕跡だと言っていた妹を思い出す。

ウニの家に集まった姉弟はチュニョクとの交際を知る事に。ジウは父さんは母さんと携帯でビデオ通話して、ギターの弾き語りもしてる!と明かす。

夏、とうとう家に戻った母親に子供達は次々抱きつく。

老人施設で働き始めたジンスクに、サンシクは花束を渡す。何かと写真を撮っては家族に送信する父親は今度、家族旅行へ行こう!と誘うが、ジンスクは二人で行きましょう!とメールを送る。

感想

家庭崩壊寸前から始まったドラマですが、何と言っても夫婦仲は最悪でした。仲が悪いというより、憎しみ合っていたと言う方が適切かもしれません。
夫の事故、記憶喪失により夫婦でも知らなかった事や、秘密が暴かれていきました。特に長女の出生の秘密はショッキングでしたが、血がつながらない長女をこよなく愛するサンシクは愛情深かった。

家族が多ければ多いほど様々な問題があるのは当然で、家族だからといってどんな事でも知っているわけでもないですが、当たり前ですね。
しかし、夫婦仲が悪化したのは父親の嫉妬と劣等感、話し合いもせずこじれた事でした。だからこそ、雪解けした夫婦は、ほのぼのとするシーンが多かったと思います。

妻が一人で旅に出て楽しみ、ビデオレターで連絡を取るサンシクは、優しい夫でした。

次女のウニは誰からも愛される可愛い女性で、チュニョクと結ばれるまでは少し、じれったかったですね。末っ子のジウも甘えっ子で詐欺に遭ったのは人生勉強だと思いましょう!

ドラマの中で何度も家族ってなんだろう?と問いかけがありましたが、言葉では言える事では無いですよね。ただ、自分の事のように、悩んだり苦しんだり喜べる相手ではないでしょうか。


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