韓国ドラマ「哲仁王后(チョルインワンフ)」14話~15話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
自作自演でみんなを騙し、重臣達の前に登場したチョルチョン。帳簿の事で誤解した大王大妃達は王妃の命を奪おうとしますが、助けたのは幼いタミャンでした。
罰を与えられタミャンの変わり果てた姿を見て、絶望的な気持ちのボンファンに、王様は指で合図を送ります。
みんなに復讐をしたボンファンでしたが、まだまだスッキリしません。
哲仁王后(チョルインワンフ):14話あらすじ
王様をヨンだと勘違いしたボンファンは、お前はいつも私を理解してそばにいてくれる!もう少しで会えなくなる…と、頬を撫でる。朝、目覚めたボンファンは王様の顔を見て夢だ!とまた目を閉じ夢じゃないとわかると、あー!と叫ぶ。
一方、お祓いの為に大妃に呼ばれた僧侶は、今日、王宮で女性の命が絶たれる!と告げる。昨夜の王様達の共寝の事を聞いたファジンは、死んでしまいそう…とつぶやくと、大妃は死ぬのはこの女?と疑う。
厨房では宴の料理を作ったと話してしまったと料理長に謝られたボンファンは、お前のせいで間違いが起きた!所詮、ホルモンのおもむくままなのか?と嘆く。自分を探す王様から逃げたボンファンは、王様の自作自演説を話す重臣達の話を聞いてしまう。
朝、朝廷に来た大王大妃が出て行くと、王様は今日から親政を宣布する!と重臣達に告げる。
熱い恋文を送っていたのがチョルチョンだと分かったボンファンは、配達ミスだったのか!とショックを受ける。チョルチョンが心配する自分の声が聞こえていたと知ったボンファンは、本当に自作自演だったのか?本当に死んでしまったらどうするつもりだったんだ!と怒る。
抱きしめられ王妃が好きだと言うチョルチョンに、一度寝ただけで勘違いするな!と怒るが、チョルチョンは欠点が多くても好きだ!と見つめる。ボンファンは池に飛び込む前に、愛して下さいとお願いしたのは、あなたを守れるのは私だけだと思ったからだ!でも、でもあの時のソヨンはいない!と背を向ける。
金に目がくらんだ重臣を殴ったジャグンだったが、一族のためにした事だ!と言われると、一度だけ挽回のチャンスを与える!と言う。一族の前で燃やしたはずの帳簿を見せたジャグンは、私を守ってくれるならこの帳簿が表に出る事は無い!と脅す。
解放された仲間達を目の前にしたチョルチョンは、よく耐えてくれた!これからは少し離れた場所で私を支えてくれ!と一人一人とハグをする。
ヒソの入った氷を王妃の水に入れろとジャグンに命じられたホニョンは、断る勇気もなく引き受ける。しかし、怖くなったホニョンは今命じられたことを話すと、大妃は今日亡くなるのが自分ではなく王妃だったのね!と喜ぶ。
食事に誘われたボンファンは喜んで行くと、大王大妃は国政から手を引いたから暇なの!と笑う。氷を舐めたアリが死ぬのを見たタミャンは王妃に伝えようとするが、追い出されてしまうが、石を投げる。
同じく王妃の身を案じて来た王様は、謀反を企てた人(大王大妃)と王妃がいると知り、心配だった!と話す。
失敗したとわかったホニョンは王宮を抜け出そうとするが、よろず屋でファジンの装飾品を売った似顔絵に似ているのを見たヨンピングンが声をかける。
捕まったタミャンは自分たちの罪を隠すために死罪を言い渡されるが、チョルチョンが反対しても無駄だった。
毒を飲んだタミャンは命を落とすが、駆けつけたボンファンは大義のためだ!と言うチョルチョンの胸ぐらをつかむ。しかし、ボンファンは冷たく背を向けたチョルチョンの指を見て、私は嘘をついています!という合図に気づく。
哲仁王后(チョルインワンフ):15話あらすじ
王様の合図を見たボンファンは大袈裟に泣き、タミャンの温かい手を確認する。無事、王宮を出て母親に会えると聞いたボンファンは喜ぶが、ヨンピングンは危険な行為だ!と言う。
王妃の立場は常に危ういのか?と聞かれた王様は危ない目に合わないように最善を尽くす!と話すが、ボンファンは今日から王宮の腫れ物になってやる!と心の中でつぶやく。
一方、ビョンインは父を尊敬しあなたのようになりたいと思っていましたが、王妃に手を出した瞬間から、もう父親だとは思いません!とジャグンを睨む。
ボンファンは自分の部屋に帳簿を隠したのは誰だ?大妃が怪しいが誰から受け取った?と考える。タミャンが死んでどんなにか悲しんでいるだろうと部屋に入ったヨン達だったが、王妃が仕返しする気満々なのを見て不安になる。
父親が一族の不正のお金を帳簿に書いていた事や、紛失した時にファジンも家に来ていたのを知ったボンファンは、これで謎が解けた!と心の中でつぶやく。
先日、自分が飲まされそうになった飲み物を作って持って来て勧める王妃に、ビビった大王大妃は食べたくない!と断る。
自分で飲み干したボンファンは、今後も美容に良いものや食べ物を作るつもりだが、人生は地獄だ!と脅す。いい気になるな!と怒鳴られたボンファンは、私は家門や父親のコネではなく自分に自信を持ってる!とにらむ。
次に大妃の所へ行って線香に火をつけたボンファンは、私の部屋に忘れ物をしていきましたね!と線香を投げつける。つかみ掛かろうとする大妃に、私に触ったらもう息子(亡くなった前王)に会えないようにしてやる!と怒鳴る。
最後にファジンと会ったボンファンは、危なく命を落とすところだった!私が王様を奪いオウォルをやった事にして、自分は被害者ヅラするのか?と怒る。そして、その化け物になりそうな顔を鏡で見てみろ!と言われ池に落ちそうになったファジンの腕を掴む。
お前は私が池に落ちた時、腕を掴めたのにしなかった!私の方がまともな人間だな!と責める。
チョルチョンはいつもスパイをしていた事がバレまた報告に行け!と言われた内官は土下座して謝る。しかし、上の命令なら仕方ないが、もう少しずぶとくしないとスパイは務まらない!と肩を叩く。
王様は朝鮮は農業の国なのに、地方官による収奪で農民を苦しめている!今度からその行為を反逆と見なし、もう大臣の顔色は見ない!と言い放つ。ジャグンの後釜になったビョンインを見たチョルチョンは驚くが、王妃が言った最善の防御は攻撃だ!とドゥイル達に告げる。
一人でお茶を飲んだボンファンは、復讐をすればスッキリすると思ったけど…とっても刺激的だった!と微笑む。ボンファンは、どうせ一族に捨てられたのだから同盟を組もう!と王様とお茶でラブショットをする。
チョルチョンは以前、命を狙ったのはお前の父親の命を奪おうと話し合っていたのを、聞かれたと思ったからだ!と打ち明ける。するとボンファンは王権に便乗して私も強くなればもて遊ばれることもないし、怖くても馬鹿にされる方が嫌だ!と言う。
大王大妃に豆でドクロを描いたチャーハンを持たせるボンファンだったが、まだまだ刺激的な攻撃する!とニャリと笑う。連れて来られたシムオンを前にしたボンファンは、お前の罪は偽の家系図を買い身分を偽った事!宴の料理を作る水に毒草を入れた事と、クズの末裔ハン室長を産んだ罪だ!と告げる。
大王大妃と会ったビョンインは王妃を騙したのが、ファジンだったと打ち明ける。王様は大妃がオウォルの遺体をねつ造し、お前に自分を頼るように仕組んだ!と聞いたファジンは、ショックを受ける。
心を落ち着かせる為に矢を放ったファジンだったが、密かに思いを寄せてるヨンピングンは、大妃様に渡した物は何ですか?と尋ねる。
王様にラーメンを持って来たボンファンは、本が汚れそうになると大事な本なのに!と手でなぞる。
感想
危なく命を落とすところでした。幼いタミャンが命がけで王妃を助けたシーンは感動しました。
本当に毒殺されたのかと思いましたが、王様の指の合図には安心しました。その後に温かい手を確認したボンファンには、涙が出そうななりました。
翌日に大王大妃達に復讐をしたボンファンには超スッキリでした!ファジンの誤解も解けて良かった!