紳士とお嬢さん

「紳士とお嬢さん」8話・9話・10話・11話のあらすじと感想!母親とも名のれずダンダンを心配するイ・イルファ

韓国ドラマ-紳士とお嬢さん

KBSで放送された韓国ドラマ「紳士とお嬢さん」8話~11話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

父親との関係を明かした事で、ヨングク(チ・ヒョヌ)に家を追い出されたダンダン(イ・セヒ)。そんなダンダンに手を差し伸べる母親ジヨン(イ・イルファ)と、警備員に転職したスチョル(イ・ジョンウォン)のシーンが!

デボム(アン・ウヨン)を忘れられないセリョンは、何度も会いに行きますが、撃沈で。サラ(パク・ハナ)は別荘でのアクシデントがきっかけで、距離が縮まる2人にハラハラして…。

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紳士とお嬢さん:8話あらすじ

遊園地の帰りの車では子供たちは疲れて眠ってしまうが、ヨングクは今日は子供と遊び楽しかった!と微笑む。ようやく家に着き車から降りたダンダン達だったが、その様子を見ていたジヨンは、あの子が私の娘なの?と食い入るように見つめるが、なぜ、夫と他人の様な会話をしていたの?と不思議で。

遊園地に行きとても楽しかった!言うセジョンにサラも笑顔になるが、ヨングクも一緒だった事や遊園地に行こうと計画したのが子供たちだったと聞き驚く。ヨングクは子供達のはしゃぐ姿を見れて良かった!あの先生には長く働いてほしい!とサラに話す。
サラはあそこで働けば毎日、息子と会えるし会長も頼りにしてくれるから焦ってはダメ!と自分に言い聞かせる。

そんな時、どこかでデランを見た様な気がして考えていたギジャだっだが、昔母の積立金を持って逃げた家の娘だと気づく。
ギジャは運が向いてきたと喜ぶが、その頃、デランも昔赤い門の家に住んでいたギジャだと思い出す。家に来たギジャは中学時代に近くに住んでいたのよ!と聞いたサラは、これはいい事かも!と微笑む。

デボムはご飯も食べずふて寝をすると、家族からも情けない奴!女を食い物にして!と責められる。一方、セリョンは初めに会った時から俺の家は火の車だ!と正直に話していたことを思い出し、彼は嘘つきでもないし詐欺師でもなかった!と気づく。
ギジャと関わりたくないデランは傷ついてるセリョンと海外旅行へ行きたいから、1億出して!と話すが、ヨングクはお金の話はしない約束だ!株譲渡も遺言に沿って渡す!と言う。

不機嫌なまま家に戻ったデランは、帰国したエラにヨングクが車を買ってやったと聞き、ますますイラつく。気まずいからどこか違う家に住んでもらって!と抗議したデランだったが、あなたがセリョンの家に行っては?と言われてしまう。
本当に荷物をまとめ出て行こうとするのを止めたサラは、私の家に行ってください!と話す。沢山の料理を作りもてなしたギジャに、デランは夫が亡くなった妻のお墓に入ったのよ!娘に残した株だってほんの少しだ!と怒る。
そして、亡くなった嫁は本当に可愛いくて、ヨングクに隠して私にお小遣いもくれた!と聞いたギジャは、良い嫁が来たら、形勢逆転するかもしれないからもう少し待ちなさい!と励ます。

庭で娘と会ったジヨンは、おしゃれをしたい年頃なのにいつもスニーカーとジーンズだ!と涙ぐむ。セチャン(長男)のいたずらでヘビのオモチャに驚いたダンダンは、驚いてヨングクに飛びつく。
ジヨンはみんなにプレゼントを買い、ワンピースを着た美しいダンダンを見て目を輝かせて。

焼き肉屋で働くゴンは、奥様たちからの熱い視線で商売繁盛だ。帰宅しみんなに焼き肉を焼いたゴンは、俺のおかげで売り上げが伸びたからボーナスももらえる!と家族に話す。
ダンダンの話になると、ゴンは家庭教師を辞めさせたら?と話すが、ヨンシルは前借りをしてるからダメだと口を滑らせてしまう。娘から金を受け取ったのに黙っていた妻に腹を立てたスチョルは、ダンダンと会いお金を返す。
ダンダンは、ゴンもお金を持っていたから家を借りることができた!と父親に聞き安心するが、あの家族と関わりたくないから一緒に暮らす事はできない!今の仕事も気にいっている!と帰る。

気を持ち直して家に戻ったデランは、自分の金庫から金塊を手に取ると、この家の財産を食いつぶしてから死んでやる!と言う。ギジャが言う通りに、自分の味方をしてくれる嫁が必要ね!とつぶやく。

日雇いの肉体労働を始めたスチョルだったが、バランスを崩し高所から落ちてしまい、手術が始まると、駆けつけたダンダンは父親をはねつけたことを後悔し、泣く。父親が目覚めたのを確認し急いで家に戻ったダンダンは、実は運転手をしていたパクは自分の父親だと明かして。

紳士とお嬢さん:9話あらすじ

運転手だったパクと親子だと知り激怒したヨングクは、明日子供たちが学校へ行ったら家から出て行け!と命じる。
二人の様子を見ていたジヨンは、子供たちもなついているしこのまま働かせてあげられないかしら?と頼むが、ヨングクは信頼関係は崩れた!と聞かない。ジヨンはダンダンを心配するが、これからは母さんがついてるわ!とつぶやく。

セジョンを学校へ送ったダンダンは、またね!と帰るが、声をかけたエラ(ジヨン)は、誤解があるなら話して!と言う。ダンダンは義母とその家族に父親が振り回されて来た事、家を出て住み込みで家庭教師としてあの家に入ったが、偶然にもう運転手として働く父親が離れに住んでいた経緯を話す。
すぐに話すべきだったのに行く所もないから話せなかった!と帰る後ろ姿を見たジヨンは、娘の苦労に涙が止まらない。父親と会い退院が決まったと聞き安心したダンダンは、また走り出す。

生き別れの家族と会い涙の対面を果たす画面をテレビで見たミスクは、自分の生き別れたの弟を思い出し泣いてしまう。家政婦の面接に来て断られても料理を作ったり掃除をしたりと粘るダルレ(ヨンシルの母親)だったが、ミスクは今週末に息子が帰ってくるので、ベトナム風フォーを作ってから決めると言う。

嫁にしたい!とデランに言われたギジャは娘に聞いてみる!と話すが、話を聞いたサラは嬉しくて母親に抱きつく。
一方、会いに来たセリョンだったが、デボムは詐欺師の僕に何の用ですか?ゴミのように捨てたのはあなたですよ!やり直そうと言えば喜ぶと思ったのか?とにらむ。セリョンは外国へ行こう!と言うが、デボムは俺たちは釣り合わない!さよなら!と背を向ける。

彼女は騙す気はなかったのよ!誤解よ!とジヨンに言われても、ヨングクは次の優秀な先生が来ればそれでいい!と聞く耳を持たない。屋敷を出たと聞きダンダンを呼び出したジヨンは、今度ソウルに店を出すから手伝ってくれない?正社員だしワンルームの量も用意してあげる!と話す。
ジヨンは子供たちに接するあなたの仕事ぶりは信頼に値するし申し分ない!私も若い頃はとても苦労したのよ!と話す。少し考えるとバイトに急ぐダンダンの後ろ姿を見送ったジヨンは、おいしい物を食べさせたかったのに!これから私が何でもしてあげる!とつぶやく。

セジョンを迎えに行ったサラは、もう先生は来ないの!と話すが、嘘だ!ずっと僕のそばにいると約束したんだ!と家の中を泣きながら探す。1人で家を出たセジョンをみんなで探すが、警察からの電話で保護されていると聞き慌てて駆けつける。
セジョンは先生はもう来ないの!と泣いて訴え、新しい先生が来ると言っても他の先生なんていらない!と泣きじゃくる。ジェニは私には本当の訳を教えて!大好きな先生を辞めさせるなら、私も勝手に生きるから!と怒る。

仕事が終わり店主と一緒に飲んだゴンだったが、マンションを共同名義にしてもいい!と誘惑されると慌てて帰る。デボムは、一緒に事業をやろう!と持ちかけられたゴンは、毎日、誘惑されるよりはいいか!と乾杯する。

夜、熱を出したセジョンの看病に泊まると言ったサラだったが、ヨングクは俺が付き添う!と言う。うなされながらもダンダンを探すセジョンに、とうとう、先生を連れてくるからと約束し焼き肉屋で網洗いをしてるダンダンを見たヨングクは胸が熱くなって。

紳士とお嬢さん:10話あらすじ

一人で地下鉄に乗って君を探し回りセジョンが熱を出したと聞いたダンダンは、ショックを受ける。セジョンの電話で帰る決心をしたダンダンは、コインロッカーに預けていた荷物を取りに行き家に戻ると、子供たちは抱きつく。
その様子を見たジヨンはなぜ戻ってきたの?私と仕事をした方が気楽で良いのに!と心の中でつぶやく。サラはセジョンが大泣きして熱を出したから、会長がダンダンを連れ戻したと悔しがる。

夜、子供たちと先生が並んで歩いているのを見たヨングクは、今からアイスを買いに行く!と聞くと、父さんも!とついて行く。

一方、デボム達がキッチンカーをしたいと言い始めると、ヨンシルはうまくいくわけがないと反対する。スチョルの許しを得て焼き鳥のキッチンカーをすると決まるが、友人から譲られたキッチンカーはボロ過ぎて。

酔って家に来たセリョンは寝てしまうが、ヨンシルはうちの息子が嫌がってるのにあんたの娘が酔って家で寝てる!とデランに電話する。
迎えに来たデランに、ヨンシルはあんたの娘が押し掛けてきたのよ!早く連れ帰って!36歳の女が年下の男を追いかけ回すなんてみっともない!と嫌味を言う。祖母はいくら娘が年増でも、寄生虫の家族と結婚させる気はないなら早く連れ帰れ!と怒鳴る。
ようやく目が覚めたセリョンはまたデボム!と叫ぶと、デランは耳を掴み無理矢理家から出るが、家の前にはヨングクが!母さんたちが認めてくれたらまたやり直したい!と泣くが、ヨングクはセリョンに外出禁止を命じる。

翌日、スチョルを呼んだヨングクは誤解した事を謝罪し、ダンダンと親子だと聞き誤解も解けた!と話す。セチャンの誕生日に別荘へ行くと聞いたデランは、チャンスよ!ヨングクの心をつかみなさい!とサラをあおる。
しかし、母親が虫垂炎になり病院へ行くと、ギジャは手術もうまくいったしおならも出たから別荘へ戻りなさい!と命じる。別荘ではバーベキューをして、セチャンがケーキのろうそくの火を消すと、ジェニはクリームを顔に付ける。
みんなでケーキの付け合いになると、ヨングクは一人だけついていないダンダンの鼻にケーキをつける。

落とした携帯を取りに山に入ったダンダンだったが、崖から滑り落ちてしまう。
どうにか歩き始めたダンダンは道が分からず泣いてしまうと、探しに来たヨングクに抱きつく。足を痛めたダンダンをおんぶしたヨングクは、綺麗な星空を見て久しぶりに見た!と感動して。

紳士とお嬢さん:11話あらすじ

別荘に着きダンダンをおんぶして帰って来たヨングクを見たサラは、見ないふりして声をかける。怪我の手当てをし山に入った訳を聞いたサラは、夜に山に行き会長に迷惑をかけるなんて!それにおんぶする姿を見られたら2人の仲を誤解される!と注意する。
ワインを飲み会長の寝室を除いたサラだったが、隣にはセジョンが寝ていて諦める。

警備の仕事が決まったスチョルは、偶然、エナ(ジヨン)と会い、会長の誤解を解いてくれてありがとうとお礼を言う。クッキングカーの開業式をしたゴン達は、熱い男達2人を儲けさせてください!と頼む。

ダルレは家で古い写真を見かけると、ミスクはこの写真を撮った後に弟を見失ってしまったずっと探してるけど見つからない!と泣く。帰宅しアルバムを見たダルレは、やっぱり似てる!とヨンシルにも話す。
二人でミスクの家で写真を確認したヨンシルは、もし間違っていたらがっかりさせるからDNA鑑定をしましょう!と言う。

住民の宅配便がないと難癖をつけられたスチョルだったが、ジヨンは朝、ここから箱を持っていたのを私は見ていたわよ!そんなに言い張るなら防犯カメラを見てみたら?と脅す。自分の勘違いだったと帰った住民だったが、スチョルはお礼に花束を持って行き、娘も気遣っていただきありがとうございます!とお礼を言う。

一向に自分の気持ちに気づかないのは女がいるのでは?と思い始めたサラは、ヨングクの部屋のデスクの上に刺繍入りのハンカチを見つけ焦る。ヨングクは、プレゼントのハンカチとダンダンの手紙を見て笑顔になる。

家に来たセリョンはデボムさんは?と尋ねるが、ヨンシルはお嬢さん!私たちはあなたのお母さんに寄生虫!詐欺師!と呼ばれたのよ!息子には会えないから帰って!と追い出す。帰宅したスチョルはお嬢様もうやめましょう!仮に2人が愛し合っていたとしても会長も俺も反対する!と話すが、泣いてるセリョンを追いかけて来たデランが連れ帰る。
最後に気持ちを確認したセリョンは、あなたは働かなくてもいいから私が養う!と言うが、デボムはもう7つの上の女とは付き合わない!と突き放す。

ハンカチの送り主が家庭教師だとわかったサラは落ち込むが、会長と会うと家を出たダンダンを追いかける。レストランで食事をして子供たちの変化のお礼の意味を込めてボーナスを渡すが、その様子を見たサラは落ち込む。
それからも飲み物を飲みながら歩きモグラたたきまでするが、ヨングクはモグラたたきは2回目だ!昔家出少女とした以来だ!と話す。
ダンダンは私も小さい頃、軍人さんとした事がある!自転車で送ってくれると言われ家に帰りたくなくて何同じところも何周もさせた!と聞いたヨングクはあの時の女の子は君か?と驚く。

感想

父親との関係を自分から打ち明けた事は良かったですね。あんなに子供達と仲良くなったら、子供達の方が不安定になるのは想定内でした。
自分の娘を目の前にして助けたいと思う、ジヨンの母心が伝わるシーンもたくさんありました。

怪我したダンダンをヨングクがおんぶしたシーンは、恋の予感がしますね?。でも、そんな二人をハラハラして見てるサラが、ダンダンに意地悪しないか心配です。


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