コンデインターン

「コンデインターン」10話・11話・12話【最終回】のあらすじと感想!社長になったパク・ヘジンは新たな道へ

韓国ドラマ-コンデインターン

韓国ドラマ「コンデインターン」10話~12話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

正社員になる為にいろいろなミッションが始まりますが、マンシク(キム・ウンス)は堂々とこなします!マンシクの助言と自分の企画で正社員になったユンス(ノ・ジョンヒョン)でしたが、会社を去ると決めたジョンウン(パク・アイン)は、契約社員ならではの嫌がらせやパワハラを社内放送して。

ジャスク(キム・ソニョン)の陰謀はねのけ社長に就任したヨルチャン(パク・ヘジン)は、ある行動に!

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コンデインターン:10話あらすじ

回想…。

アパレル業界で仕事をしていたテリだったが、給料も安く社長のパワハラに耐えられず訴える。実家に帰っても仕事を辞めたことを責める父親に、お前に食べさせる物はない!と追い出されてしまう。
再就職のための面接をするも社長を訴えたレッテルが貼られ、どこでも雇ってもらえない。食品業界への転職でジュンス食品に来た初日、シニアインターンとして採用された父親マンシクと鉢合わせするが、お互い正社員になるためだと他人のふりをすることに…。

夫がジュンス食品で理事をしてると疑わない妻は、この会社にそんな名前の理事はいないがインターンとして働いている人がいると聞き通される。夫を見つけあなた!と呼ぶと、振り返った娘に驚き名札のインターンという文字を見た母親は、親子で私を騙していたのね!と激怒する。
ヨルチャンはなぜ黙っていたんだ?もし俺たちが付き合っていたら?と話すが、その話を聞いていたマンシクは、みんなには社内恋愛禁止だと言っていたくせに!と頭を叩く。
テリは私の方からキスをしたのに振ったから交際なんてしていない!と話すと、ヨルチャンは恋愛禁止は撤回する!と話す。夜、妻に家を追い出されたマンシクは、テリの家にやって来て。

そんな時、社長候補の話を聞いたヨルチャンは、僕はそんな器ではありません!と断るが、会長はまずは餌を投げてみる!と意味深な発言をする。部長が社長になるかもしれないと噂が広まる中、自分のチームからインターンと契約社員を競わせてその中から1名しか正社員になれないと聞いたヨルチャンは、それを決めたのが専務のジャスクだとわかる。

社内ではシニアインターンと組んでプレゼンをすれば評価大になるからとシニアは大モテだが、マンシクの所には誰も来ない。誘われたユンスは、これまで活躍してきたのだから若い芽をつまないでください!と断る。
しかし、同じ年代の社員とプレゼンしたユンスは、自分のアイディアなのに2人で考えたと嘘をつかれ、またしてもはっきり言えず、結局相手が正社員になってしまう。
父親と組む事になったテリは、大きな成果を出せば2人とも昇進できるかもしれない!と張り切って。

夜、ようやく専務と会えたヨルチャンは、正社員が一人だけですか?と抗議するが、ジャスクはあなたの足を引っ張る為に元々能力がないインターンを選んだのは社長よ!明かす。不正採用疑惑の記事を見せたジャスクは、契約社員を正社員にする予定だからあとの3人は切るわ!でも、あなたが常務候補を辞退すれば、考えても良い!と話すと、ヨルチャンは彼らを使って取り引きを?と怒る。

帰りに社長を殴り、どんなに彼らが正社員になれることを願っているか知っているのか?と怒るヨルチャン。翌日、次に臨機応変能力の審査で販売ミッションを聞くと、マンシクは俺の得意分野だと喜ぶ。
帰り支度をしたマンシクは、人に物を売る時には今は必要なくてもいずれ必要になる状況を作れ!それがセールスの基本だ!とユンスに話す。

最終テストが始まり60代の男性に携帯を送るミッションが始まると、マンシクは先週買ったばっかりだからいらない!と言うサンジョンに、俺が売りたいのは俺の携帯だ!この携帯は会社生活30年の人脈と経歴が入ってる!無敵の携帯だ!とセールスする。次に傘を売るミッションに臨んだユンスはホースで水を掛けると、傘は必要ないと言っていたジャスクは素早く傘をさす。
シニアと組んでプレゼンをしたユンスと、人を惹きつけるプレゼンをするテリを見たヨルチャンは、胸が熱くなる。しかし、不正採用疑惑で取り調べを受けてください!と警察がやって来ると、その場の雰囲気は凍ってしまい。

コンデインターン:11話あらすじ

話が違うと抗議したヨルチャンに、ジャスクは悪い事を黙認する事はできなかったわ!ごめんなさい!常務候補辞退の手続きも済ましてしまった!と話す。事情聴取を受けたマンシクは、自分が採用された理由は上層部が彼の事を揺さぶるためだったと聞きショックを受ける。

人事部チーム長から社長達の不正採用を聞き録音したジャスクだったが、トイレですれ違った際にポケットから携帯をすったギョンイは、音声を消す。実はギョンイは政財界の関係者から機密情報を聞きだした女性アナスタシアで有名なロビィスト立法に関して議員に圧力をかける人だった。
ギョンイは社長がすぐに女性に手を出すからと採用された秘書だったが、実は会長の協力者で。

警察署から出て来たテリは、大号泣で社長を殴るが、サンジョンは君たちはきちんと採用された!と話す。

回想…。

面接時、テリは自分がアイディアの塊だと話し、スケッチブックに描いたコラボ商品の絵を見せた。ユンスは小さな声で質問に答えるが、ラーメンの原材料を覚えてる!と大量の原材料の名前をすらすらと答え、役員達を感心させて…。
人事のチーム長は二人の素晴らしい長所を話し、マンシクに対しても1番経歴が長かったし、ラーメンに対する知識や自信が最高でした!と聞いたヨルチャンは、インターンの座を実力で取ったと知り驚く。
今までジャスクの言葉に踊らされていたと分かり会長と会ったヨルチャンは、間違った人がトップに立ったら会社が大変だから僕がやります!と話す。

常務理事に適してるかのインタビューに答え、コムタン店主の事を聞かれたマンシクは、当時、会社側の指示でヨルチャンを辞めさせた!全て自分が悪いけど、会社に入れば私たちの時代は悪いことをした!と言う。彼を失脚させたいのだろうが、ヨルチャンに指1本触れたら俺が容赦しない!と怒鳴るマンシクだった。

マンシクがテリの父親だとわかりご飯をご馳走したジュンスだったが、そこに入って来たギョンイは、会長の次にジャスクが株を持ってる事や息子に株を譲れば贈与税で今の株が保てない事などを説明する。

ヨルチャンの引っ越しを手伝ったマンシクは、娘の家に居候するのも気兼ねするからしばらくここにいてもいいか?と頼む。引っ越しの時から尾行されてると知ったマンシクは、翌朝、ヨルチャンのふりをして車に乗ると、尾行して来た車に前方をさえぎられ車を止める。
マンシクのメールが助けてという意味だと気づいたヨルチャンは、インタビューを放り投げ駆け出す。父親に何かあったようだとテリに聞いたジュンスは車に乗るが、探知機で居場所が分かったギョンイは猛スピードで車を走らせて…。

コンデインターン:12話【最終回】あらすじ

拉致現場に来たヨルチャンはマンシクを見つけ殴り掛かると、駆けつけた社長達と加勢する。中でもギョンイの闘う様に目を見張る面々だったが、テリは消化器をふりかけると、男達は逃げ去る。

帰りに川辺に連れて来たジュンスは、今回のことで正社員になるためにどれほど真剣に向き合っているかがわかった!と話す。
テリは周りの大人は良い人間ばかりじゃない!と話すと、ジュンスは悪いことをしても責任を回避してきたから上にいると父親に聞いたことがある!責任を取る人間は良い大人だ!と話す。テリはヨルチャンさんが社長になったら、良い大人ばかりになるかな?と尋ねて。

常務になったヨルチャンとジャスクの一騎打ちになると、ユンスにも正社員の知らせが届くが、ジョンウンは上司の評価が一番だからあなたの評価が悪かったのよね?とヨルチャンを責める。

会社を去る事になったマンシク親子だったが、その頃、監査チームはヨルチャンの部屋で資料を箱に入れる。監査チームは、55周年記念イベントの担当業者があなたの口座にお金を入金した!と話す。

マンシク達はイベントの度にペン氏の娘や彼氏まで当選してる事に、これは会社に協力者がいる!と確信する。家に来たドングンはあるイベントでプレゼンもうまくなかったのに優勝した業者がいたが、それはジャスク専務とつながってるからに違いない!と話す。
マンシクはイベント業者に圧力をかけていたのがジャスクだと話すが、ヨルチャンは今回は、なぜ俺の口座に入金を?と首を傾げる。

せっかく正社員になったのだからお前はぬけろと言われたユンスは、このまま続けると言うが、ヨルチャンは俺1人でやる!と話す。ドングンは妻の育児休暇を取る時に会社はいい顔しなかったのに、快く送り出してくれたあなたを助ける!と言う。

そんな時、家をめちゃくちゃにされたテリは専務と会うが、ジャスクはこのままお父さんと一緒にこの会社で仕事をしたら?と提案する。
テリは会社は汚いリベートを受け取り、株価を操作して儲ける手段ですか?ジュンスを売って金儲けですか?と責める。よくわかっているわね!と言いながら録音していた携帯を取り上げられたテリは悔しがるが、部屋を出るともう一つの録音機を靴の中から出して。

一方、放送室に入ったジョンウンは契約社員として働く中で様々なハラスメントを受けた事を名指しで批判し、正社員にしたくないからと別の場所に移動させられた事などを告発する。ただ1人部長のヨルチャンは、社員と自分を区別することなく公平に扱ってくれたと話し、最後にユンス!いろいろ悩んだけどやっぱりあなたが好き!と告白して。

役員たちの前でジャスクの悪事の録音を聞かせたジュンスに、役員達はこれで社長はヨルチャンで決定だな!と話し合う。

この間、振られた場所に呼び出されたヨルチャンは、あなたは違う世界の人だし父のこともあるから好きだったけど、諦めるつもりだった!と話すテリにときめく。ヨルチャンは契約社員でもいいならもう少し働けそうだ!と言われたテリは、やります!と笑顔になる。

ジュンスはヨルチャンと共に共同経営社長になるが、会長は満足げに微笑む。しかし、辞表届を出し二年後にヨルチャン食品を立ち上げたヨルチャンは、るが、辛いラーメンを食べ体調を崩した客のせいで潰れてしまう。

一度は親子で退社するが、テリはサンマラーメンが認められ、マンシクはシニアインターンでジュンスでまた働く事に。ヨルチャンもまた部長としてジュンスに戻って…。

感想

楽しいドラマでした!初めはなんてひどい上司なのだろうと思いましたが、後々聞いてみるとそうする訳があったんですね。
転職してからのヨルチャンは新しい会社で大活躍でしたが、まさか因縁の上司が来るとは驚いたでしょう!自分がした事をやり返そうとしても心優しいヨルチャンは、結局優しい上司を演じるしかありませんでした。

結局、経験豊かなマンシクに助けられるシーンがたくさんありましたが、若い人たちの中でも萎縮せず、言いたいことを話す姿は見ていても気持ちが良かった!

特に島から帰れれずにヨルチャンと過ごしたマンシクは本当に頼りがいのある男性でしたね!
テリと親子だった予想外の展開でしたが、2人でいるシーンは仲の良い親子でした。テリは優しく何をしても可愛く、何と言ってもガッツがありました!

最後は後継者争いに巻き込まれてしまったヨルチャンでしたが、なぜ会社を辞めたのでしょう?インターンが正社員になる為には、過酷な競争があるのだと、改めて感じたドラマでした!


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