韓国ドラマ「秘密の家」119話~121話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
橋から落下したマンス(チョ・ユシン)は病院に運ばれますが、テヒ(カン・ビョル)が見守る中帰らぬ人に。マンスが残したドライブレコーダーの証拠を見つけたジファン(ソ・ハジュン)は、テヒョン(ジョンホン)達を追い詰めます。
入院したソル(パク・イェリン)は、父親ではなかったジファンを気遣って。離婚を言い渡され、自分達の逮捕状が出たと聞いたテヒョンは…。
秘密の家:119話あらすじ
橋から落下したマンスは病院に運ばれるが手の施しようがなく、泣いてすがるテヒを見てるしかないジュホン。
テヒは早く手術をして!私に復讐をしてるの?と興奮するが、ジュホンはもう時間がないからそばにいてあげて!と言う。あなたが今死んだら私はずっと苦しむことになる!それが嫌なら早く目を開けて!と泣くと、突然目を見開いたマンスはすみません!と言い、そのまま息を引き取る。
その頃、目撃者をでっち上げようとしていたのに勝手な事をしたと母親に叱られたテヒョンは、俺が疑われてるから他に方法がなかった!と話す。マンスの状況を聞いたテヒョン達は病院へも行けずおろおろするが、そこに亡くなったと知らせが入る。
会社売却の話をしてる所に来たジファンは、理事達とアニーも会社を守る方向で話が決まったし、テヒの9%の株も委任してもらった!と話す。そこにいたヨンイン建設の副社長は話が違う!買収の話は白紙にする!と帰る。
胸ぐらをつかまれたジファンは、孫でもないくせにおじいさんの会社を売る権利は無い!と言い放つ。そして、30年以上も尽くしてくれた人の葬式にも来ないあなたたちを一切容赦しないし、覚悟が決まった!とにらむ。
気持ちが変わった理由を聞いたテヒョンだったが、アニーは裏金の為のペーパーカンパニーを作った人物が捕まる!そうなればあなたのお母さん無実も晴れるわね!と挑発する。
危険な仕事をさせた挙句に死なせた!人殺し!と言われたスクジンは勝手に橋から落ちた!あんたが死なせたのよ!ジファンに株まで渡すなんて愚かな子だ!と怒る。
テヒは大事な息子の人生を私が壊してやる!自首以外に選択出来ないように追い込む!と言い放つ。その話を聞いていたグァンミはマンスが死んだと聞き驚くが、テヒはあなたも気をつけなさい!と帰る。
ペン式の録音機に残された音声を聞き、ギョンソン失踪にテヒョンが関わっていたと知ったフンシクは、ショックを受ける。しかし、ドアの外で聞いていたテヒョンは、あの日ギョンソンが付けていたGPS時計を金庫に入れるが、その時計にはマンスの指紋が付いていた。
金庫を開けて偶然、時計を見つけたジュホンから受け取ったジファン達は、あまりに簡単に手に入った事に疑念を抱く。スクジンはジファンが警察に時計を持って行ったら、マンスの犯行で終わる!と喜ぶ。
秘密の家:120話あらすじ
突然、本部長解任の辞令が出て刑事にギョンソンの殺人未遂で連行されるテヒョンに、ジファンは刑事さんを困らせずおとなしく行け!と命じる。
マンスの仕業で終わらせると言う会話を盗聴していたジファンは、マンスの指紋を拭き取り声が入っているペンを一緒に警察に提出すればテヒョンが捕まる!とジノに話す。事情聴取を受けたテヒョンはペンに入っていた声が自分の声だと刑事に言われると、あの日は惣菜作りのボランティアをしていた!と言い張る。
しかし、チョンチーム長からの話などで二時間の空白を指摘されたテヒョンは、ただの憶測だ!と怒鳴る。
一方、マンスの金庫の鍵を受け取ったテヒは、何通かの通帳と現金、自分の写真の裏に小さな花店を営み娘と生きられたら…と書かれてるのを見つけ泣いてしまう。
ソルの所に行きテヒョンが緊急逮捕された!これからは亡くなったおじさんの為にも自分の人生を生きて欲しい!とジュホンに話すジファン。
ソルは仕事が忙しいのに私のためにごめんなさい!と謝るが、ジファンはパパは大変じゃないぞ!と微笑む。本当の子供じゃないのに…と言う娘に、ジファンはおばあさんを探して落ち込んでいた時に、励ましてくれたのはソルだけだったから感謝してる!これからもお前は俺の娘だ!と微笑む。
その頃、子供を脅かす脅しをスクジンに受けたチョンチーム長の証言で釈放されたテヒョンは、自分の株を全て売りワイドの株価を暴落させジファンを引きずりおろす!と言う。しかし、代表辞任した上に警察の取り調べを受けられたので信用関係にヒビが入ったので返済の延長を却下する!と銀行から電話が来たスクジンは、焦る。
父親が亡くなる前にテヒョンに関する証拠があると聞いたテヒは、部屋中を探すが見つからない。帰宅したジファンも一緒に探し本の間に挟まっているCDROMを発見するが、何かを見つけたと焦ったテヒョンは、ギョンソンを外に出してジファンを誘き出す。
テヒョンはパソコンに刺していたUSBだけを持ち去るが、部屋に戻ったジファンはお前に渡すものか!と内ポケットからCDを取り出し中身を見ると、それは母親をひいた時のドライブレコーダーの画像だった。
秘密の家:121話あらすじ
母親が横たわる姿を見たジファンは必ず復讐してやる!と怒りに震えるが、またマンスの部屋をあさったテヒョンを見つけた祖父は何をしてる?と怒鳴る。テヒョンは母親と縁を切る!と言うが、フンシクは告訴の準備をしてるからもう遅い!と突き放す。
俺の会社を売ろうとしてる奴は孫じゃない!と言われたテヒョンは、知らなかった!母親について行ったらヨンイン建設の副社長がいたんだ!と嘘をつく。フンシクは信じてやるから自分の罪を償い自首をしろ!と命じるが、テヒョンは俺が血のつながらないから冷たくするのか!と逆ギレして。
証拠を持って警察署に向かっていたジファンだったが、テヒョンの尾行に気づきソルの病院へ向かう。アニーとの会話からミニョン殺害をしたのは自分だと疑っていると気づいたテヒョンは、何もしていない!と腕を掴むが、ボディーガードに突き飛ばされる。
証拠品を警察に届ける様に頼まれたジュホンは信頼出来る友人に頼むが、思った通りテヒョンにバッグを奪われてしまう。ジュホンから離婚話を突き付けられたテヒョンは、離婚なんてしない!と言って。
とうとう、ギョンソン失踪に夫が関わっていたと知ったヘンジャは、ごめんなさい!とジファンの手を握り泣く。ジファンは絵を描いてる母親に、これからは幸せにしてあげるから!と抱きしめて。
決定的な証拠が出て逮捕が近いと聞いたフンシクは、罪を認めて自首していたら…と胸を痛める。知り合い検事からとうとう逮捕状が出たと聞いたテヒョンは、母親に電話してホテルへの潜伏を命じる。
携帯の電源を切っているとジノから連絡が来て、グァンミがスクジンの近くを尾行していると聞いたジファンは、電話を切らずに行き先を教えてください!と命じる。先にホテルに来ていたテヒョンはグァンミの尾行に気づき悔しがるが、スクジンは駆けつけた警察官に連行されてしまう。
感想
マンスは亡くなってしまいましたが、テヒが最後の最後に父親だと認めたのに残念ですね。もう少し早く、父親との思い出があっても良かったですが、この状況では仕方ない事です。
ただマンスが父親として愛し見守ってくれていた事は、テヒにも伝わったでしょう。でも、証拠品を残してくれていて良かったし、今度こそテヒョン達は捕まるでしょう。
フンシクは最後まで自首をすすめていたのに、耳を貸さなかったテヒョンはとうとう、逃亡者になってしまうのでしょうか?