韓国ドラマ「恋せよ、ヨニ~アモール・ファティ~」118話~120話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
ユナ(ペ・スルギ)と再会し、自分の子供では?と疑いながらも否定されたジュンホ(パク・ヒョンジュン)。何としても、ジュンホを巻き込みたくないユナはある決断を!
ジェギョン(アン・ジェモ)達は新しい道を歩む為、ララとの決別をして…。
恋せよ、ヨニ~アモール・ファティ~:118話あらすじ
学校の近くでユナと一緒にいるのを見たヨニは声をかけるが、ハヌルは母さん!帰ろう!と腕を掴む。ユナと話をしたヨニはずっと元気に明るく過ごしていたけど、最近実父誰か知って動揺してるの!と話す。
ヨニは親子の縁は切れるものでは無いから、お互いを理解できるまでもう少し待っていて!と話すが、ユナはこんな恥ずかしい母親のままで会うべきではなかった!と謝る。
ユナは、あなたにもあなたのお母様にも悪いことをした!自分の罪を隠したくて我を失った!と泣きながら謝罪する。ヨニはあなたの心からの謝罪を受け入れるからもう静かに暮らしてほしいです!と帰る。
家に帰ったヨニはお母さんにあの態度はダメよ!と話すが、ハヌルは僕の気持ちなんて誰にもわかるわけがないんだ!僕に実母はいない!と家を飛び出す。夜、ハヌルにひどい言葉を言われたと聞いた母親は、あの子の分までサンを可愛がりなさい!と話す。
屋上でハヌルを見つけたジェギョンは、父さんは自分の気持ちがまとまらない時はいつもここでサンドバッグにパンチしていた!お前もやってみろ!と話すと、パンチをしたハヌルは、泣きながら大声で叫ぶ。朝、謝るハヌルだったが、ヨニはあなたが心の中を吐き出して良かったと思っている!そうしないと傷も治らないからね!と話す。
一方、ハンギョルにプロポーズされたジュンヒは、今仕事がとても楽しいのに結婚したせいで全然違う生活が待っていると思うと怖い!とヨニに話す。それを聞いていたハンギョルは、結婚に対しての気持ちが僕と違うなら別れよう!と言う。
本が完成し娘の所に来てハヌルと会ったジュンホは、一緒にかき氷を食べお前には辛いことだろうが、大人は問題が多いんだ!父さんも問題が多い1人だけどな!と笑う。でもこれからもお前は俺の息子だぞ!と言われたハヌルは、初めて父さん!と呼ぶ。
海で写真を撮っていたジュンホは5歳だと言う子供に話しかけるが、そこでユナと再会する。
恋せよ、ヨニ~アモール・ファティ~:119話あらすじ
ジュンホは子供が5歳だと聞きあの時本当に妊娠していたのだと確信するが、ユナは子供を抱いて走り去る。ユナ達を見失い放心状態で帰宅したジュンホは、母親をまた心配させる。
ハンギョルに振られてしまったジュンヒは、いいわよ!別れるわよ!とつぶやくが、会いたい…と泣いてしまう。
ミンジョン達は大会社を辞めてまたショッピングモールをすると聞き理解できないが、ジェギョンはこれは幸せになる決断だ!と笑う。
悩むハヌルに、ウジュは実は実母が訪ねて来た!今が幸せだから何とも思わなかった!だから僕が知っている事はこれからも言わないと思う!と話す。その話を聞いていたミンジョンは、何故話さなかったの?と聞くと、ウジュは僕を見捨てず育ててくれたのに他の母親なんて必要ないんだ!と泣く。
店に来たジュンホは俺の子じゃないのか?と話すが、ユナはまた私に騙されたいの?と追い返す。自分宛の封筒を開け刑務所で母親が書いた何通もの手紙を見たハヌルは、泣いてしまう。
一方、実家で過ごしたソウ達を家まで送ったヒョンジンは、先輩だという男性が待っていた事に驚く。自分を家の前で待っていた男はあなたの存在がソウの女性の幸せをつぶしているから、距離を置いて欲しい!と頼む。
恋せよ、ヨニ~アモール・ファティ~:120話【最終回】あらすじ
ユナに会いに行ったハヌルは送られてきた手紙を突き返し、どうして僕が手紙を書いたのに返事をくれなかったの?僕がこの手紙を見て感動すると思った?と責める。
ユナは何度も手紙を出そうとしたけど、申し訳ないし恥ずかしくて出すことができなかったの!あなたのお母さんは今暮らしている人だけよ!私のことは忘れなさい!と言う。立ち上がったハヌルはまた許せないけど、憎まない努力はしてみる!元気でね!と帰る。
迎えに来て店の中に入ったジェギョンは、泣きじゃくるユナを椅子に座らせて手紙を見つけるが、ユナは母が送ったみたい!と言う。ジェギョンはあの子がここに来たのは君を許したいからだと思う!いやもう許している!と話す。
ジェギョンは君が立ち直ったようで嬉しいよ!と話すと、ユナはあの頃はなぜあんなに欲張っていたのかな?全然幸せじゃなかった!あなたたちがハヌルの親になってくれてよかった!感謝してる!と言う。
ハヌルはここに来るまでは、許している!と話したかったけど顔を見たらやっぱり言えなかった!とヨニに話す。
とうとうヨニ達の退社を認めたミングは、二人と握手し送り出す。財団主催のバザーも終わり、施設にボランティアで来たヨニは、ボランティアは余裕のある人だけがするものではありません!と話す。
子供たちにサッカーを教えたりする事もボランティアです!どんな形でもボランティアをしたいと思う気持ちが大事です!と記者に話す。
ジュンヒは自分の電話やメールを無視するハンギョルの所へ来て、結婚するのはとても自信がないけど、あなたと別れたくないからやってみる!結婚してください!とプロポーズする。
チョロの納骨堂に来たユナは、あなたには本当に悪いことをした!私が幸せを望まないことがあなたへの罪の償いとしたい!と話す。ユナは私がここにいるのを知られたから、別のところで暮らさないと!これが私ができる彼への罪滅ぼしだから…と母親に話す。
二人で屋上に来たヨニは、何かとこの場所には助けられた!と笑うが、ジェギョンは君がハヌルを育てると言ってくれた時は嬉しかった!と改めてお礼を言う。ヨニは私もあなた達から幸せをもらった!と話すと、ジェギョンはこれからも一緒に歳を重ねていこう!と抱きしめる。
屋上で誕生日のお祝いをしてもらったスンブンは、この際だからみんなのお祝いもしよう!と乾杯して…。
感想
不倫から始まったドラマですが、良妻賢母のヨニを捨ててユナに走るジュンホは、最低最悪な夫でした。
ユナしか見えなくなったジュンホがヨニに離婚を迫り責め立てるシーンは、今思い出しても腹が立ちます。そして、あの頃のヨニはあまりにも弱かったし、その後に病気になったのは、本当に気の毒でした。
ジェギョンとの出会いで助けられ立ち直っていくヨニでしたが、ユナ達はそっとしておいてはくれませんでした。
ユナの暴走を止められず、自らも騙されたジュンホが暴れる姿は、自業自得とつぶやいた人も多かったのでは?何度もユナを許し信じてきたジュンホは、誰の言葉にも耳を傾けなかったことが問題です!
追われる身になったユナに、ヒョンジャが心を鬼にして通報したシーンは本当に親不孝だな…と悲しくなりました。ヒョンジャ自身も自分の行動を後悔していましたが、ユナと同じ様に彼女も必死でしたね。
刑務所で沢山の受刑者と過ごし、ようやく自分がしてきた事に反省し、恥を知ったユナは本当に変わりました。ジュンホに見つかり、子供と逃げるシーンは切なかった!