韓国ドラマ「悪い愛」24話~27話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
自分たちが開発した生地が出回っていると知ったダンシル(イ・サンスク)達は、ようやく資料が盗まれたのだと確信します。ヨンス(オ・スンア)はフランスで売った人物が裏切ったと知り連絡しますが、見つかりません!
父親に妻の命を奪われた事を受け入れたくなく、ドバイ行きを決めたジェヒョク(イ・ソンホ)。ソウォン(シン・ゴウン)の家族との感動的なさよならの後、ジェヒョク(イ・ソンホ)は空港である事実を知らされます。
悪い愛:24話あらすじ
自分たちが開発した生地で作った洋服が市場で売っていたと聞き、買って来たダンシルは、あの頃は娘が亡くなりバタバタしていたから資料を失くしたと思っていたけど、誰かに盗まれたみたいね!と悔しがる。
家に来たファランはいつまでこんな生活を続けるの?親が笑われるわ!また彼女を忘れられないならドバイでデザイナーとして働かない?と持ちかける。鼻で笑ったジェヒョクは、僕のためじゃなくてミニョクの為でしょう?心配しなくても弟の座は奪わない!帰って!と追い出す。
一方、Yテックの新商品が市場で売られてると知ったミニョクは、技術開発者が流通させたのか?と秘書に聞く。
家では盗んだ時ではなく今商品が流通しているのがおかしい?と不思議に思う。ダンシルはあの時、NOYUに技術を売ればよかった!と聞いたジェヒョクは驚く。
流通経路を調べたホジンはフランスの下請け工場で特許も取っていた!とソウォンに報告する。そのJBアパレルはヨンスが働いていた会社だと気づいたソウォンは、昔、宝物の保管場所を教えた事を思い出す。
ソウォンはその事実をぶつけ、今までのこともあんたを疑っている!留学費用は誰からもらったの?と尋ねる。言う必要はない!と言われたソウォンは、弟や姪まで捨て技術まで盗んだのなら、人間じゃない!と睨む。
韓国では売らない約束でしょう!すぐに止めて!とセフンに電話し電話を切られてしまうと、ミニョクまでもがその人物を探してると知り焦る。ミニョクは自分には売らず海外へ売っていた事に不満を露わにする。
連絡がつかなくなったセフンをフランスの知り合いに電話して探すが見つからず、ホジンもセフンの名前を知っていた事に焦るヨンスだった。
ホジンは先日電話の向こうで男性の声がしたが、もしかして付き合っている人がいるのか?もう一度俺と付き合って!と話すが、ヨンスはもう昔のことは忘れたと帰る。
夢の中でウネと会ったジェヒョクは、何も言わず背を向けるのを追いかけようとするが、足が動かない夢を見てうなされる。声を掛けたソウォンは、悪夢を見るくらいだからよっぽど悲しい別れだったんですね!海外にでも行ったんですか?と尋ねる。
ソウォンは私も悲しい別れだったけど、今はきっと真実を突き止めるという目標があるし、立ち向かってみせる!と話す。
ジェヒョクはさっきの夢の中でウネの悲しい目が忘れられず、僕に立ち向かえと言っているのか?とつぶやく。納骨堂に来たジェヒョクは自分の家族がお前の事故に関わっているような気がして怖くなり、隠れてしまったんだ!僕も立ち向かう!と話す。
妻の実家が売却され落札したのは父さんか?と聞かれた父親は、もう忘れろ!と話すが、ジェヒョクは愛する人と子供まで失ったのに忘れるわけがないだろう!と背を向ける。
悪い愛:25話あらすじ
当時落札の指示を出したのが会長だと担当者に聞いたジェヒョクはショックを受ける。そして、当時はそんな女性はいないと言われたのに、病院を訪れ再度聞くと入院した翌日に亡くなったと言われ、驚く。
ジェヒョクは自分に嘘をついた看護師はもう既に病院を辞めていると知り、川沿いに来て泣き叫ぶ。家の前で父親に会ったジェヒョクは、父さん!なぜなんだ?と心の中でつぶやく。
デザインを受け取ったシン室長が証拠不十分で釈放されたと聞いたホジンは、すごい弁護士がついたんだろう!とソウォンに話す。
ミニョクと接触しようとしているセフンをつかまえたヨンスは、あの技術は盗んだものだから会ったら捕まるわよ!と脅す。
朝、食事の席で今週末にドバイに行く!と家族の前で報告したジェヒョクに、ソウォンは何か理由があるなら話して!と言うが、何もないし君には関係ない!と答える。
ジェヒョクがドバイに行くと聞いたファランは、昔のことを調べていたからお父さんが関わっていた様に仕向けたのよ!と微笑む。兄さんがいなくなれば怖いものはない!と酒を飲んだミニョクだったが、何故か兄が住む家の前に来てしまう。
帰宅したソウォンと飲み酔いが回ると、同じ家に暮らしているのにあんな言い方はないんじゃない!あなたのことが気になるのよ!と絡む。
一方、泥酔して帰宅したテソクは、落ち着ける場所がないからドバイなんてなんて行くと言い始めるんだ!とファランを責める。そして、前妻の写真に向かってドバイに行くのを止めてくれ!と頼むテソクだった。
泥酔したソウォンを迎えに来ておんぶして連れ帰ったジェヒョクだったが、ダンシルは勝手に遠いところに行くならどうして私や娘にも優しくしたのよ!と睨み寝てしまう。
悪い愛:26話あらすじ
朝、昨夜の失態を家族みんなに教えられたソウォンは、何も覚えてなく落ち込む。ユジンは好きになった途端にお別れなんて寂しいわ!とジェヒョクを見つめる。
一方、ジェヒョクの母親のお墓に来てハーモニカを吹いたテソクは、この歌が好きだっただろう!と話しかける。会社に行っても調子が悪いソウォンは、あなたがいなくなると聞いて心に隙間風が吹いてる様だ!と話した事を思い出し落ち込む。
会社に来てお粥を勧めても断る夫に怒ったファランは、行くと言う人を止められないし、これからは私達しかいないのよ!と言い、亡き妻のお墓に行った事も責める。
あの時の生地を再現したいから手伝ってほしい!と頼まれたキム社長はお前の父親には世話になったから断れないなぁ!と笑う。
もらった絵は長髪でヒゲがボウボウの時の絵だったが、ハウンはこの頃は沢山遊んでもらった!と寂しそうに話す。どうしても行くと言われたハウンは、私を忘れないでね!と抱きつく。
生地を取りに地下へ行くとジェヒョクとばったり会い驚くソウォンだが、技術資料を自分なりにまとめたUSBを君に渡そうと思って取りに来たんだ!と言う。昨日はとても怒っていたけど機嫌は直った?とにかく今までありがとう!と帰ろうとするが、ヨンスに鍵を閉められドアが開かない。
悪い愛:27話あらすじ
鍵を閉めたヨンスは、会長とジェヒョクさんを会わせたくないんですよね?とファランに電話して、倉庫に閉じ込めた事を話す。その頃、家の前で待っていたテソクは家に戻って来るジェヒョクを待つが、長い時間待っていたせいですっかり冷えて具合が悪くなってしまう。
倉庫では自分の上着を脱いで肩にかけ、非常食で置いていたラーメンを二人で食べる。家では戻らないソウォン達を心配していたが、帰宅したユジンと会社に来て荷物があるのを確認し倉庫へ行き、鍵を壊し中に入る。
翌日、ピーターにさよならして家を出たジェヒョクだったが、朝、空港へ行き止めようとする夫を止めるファランだった。家では食欲のない夫を無視して今日のご飯は美味しい!と笑うファラン達だったが、突然、ジェヒョクが家に来る。
感想
みんながドバイ行きを止めましたが、何といってもハウンの悲しみは見ていても可哀想だった。ようやく、邪魔なジェヒョクを追い出したと喜ぶファラン達の笑顔は憎らしかった。
あんなんじゃ、母親だと思われないのも仕方ありませんね。大きくなってもあの態度ですから、幼少期は辛かったはずです。
後妻としてファランを迎えたテソクの過ちですね。
ダンシル達の作った生地の事で、波乱が起きそうです!それは、ヨンスにとっては困る事ですが、自業自得ですよ。