夫婦の世界

「夫婦の世界」13話・14話のあらすじと感想!ジュニョンの苛立ちと反抗に母絶望

韓国ドラマ-夫婦の世界

韓国ドラマ「夫婦の世界」13話~14話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

辛い気持ちを回避する為に何度も教室で盗みを働くジュニョン。同級生のヘガンにくずだと罵り喧嘩になったジュニョンは、怪我をさせてしまいます。
ソヌの謝罪は受け入れなかったヘガンの母親でしたが、ダギョン(ハン・ソヒ)の登場で態度を変えます。

ソヌ(キム・ヒエ)は自分達の行動に傷つき自分を憎むジュニョンに心を痛め、最悪な行動を起こす事に。

息子を力で縛り押さえ込もうとするダギョンに反感を持ちながらも、周りに気を使うテオは、またジュニョンを傷つけてしまいます。

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夫婦の世界:13話あらすじ

思わず抱かれてしまったソヌは私も忘れるからあなたも忘れて!と言うと、テオはわかった!と言う。そして、ここを離れる時はきちんと君の経歴が生かされる病院を探してから離れた方が良いと言い帰る。
帰宅したテオは、娘が熱を出しているのを知り、悪いパパだな…と頭を撫でる。

朝息子が部屋にいないのをようやく知ったテオ達だったが、インターネットカフェで寝てしまい朝帰りをしたジュニョンは、外にいたと嘘をつく。
学校まで送ったダギョンはたばこ臭いけどまさか吸っていないでしょうね!信じてるわよ!と送り出す。今から学校に行くのにそんなことを言わなくても!と不快そうな顔をする夫にタバコの匂いがしたのよ!叱らない親はいない!と話す。
心配になったテオはタバコの話を聞いてみるが、ソヌはあの子はまだ中学生よ!タバコなんてするわけないでしょ!と怒る。

赴任先が釜山に決まりそうだと聞いたテオは、ジュニョンが嫌だと言ったら行かないのか?と聞かれたソヌは、もちろんよ!あの子が最優先だから!と答える。

今日もインターネットカフェに行ってしまったジュニョンは、家に帰ろうと席を立ちレジの横に置いてあったお菓子を盗むが、その様子を友人に見られてしまう。

一方、また家に来てパスタを作りイェリムの洋服を褒め、もう遅い!と言われたジェヒョクは、ここに暮らしている時はわからなかったが君は本当に僕に尽くしてくれた!悪かったな!と言う。最近生理もひどいしお腹が痛いイエリムは産婦人科医にみてもらうが、筋腫ができていると言われショックを受ける。

突然、先生から電話が来て学校へ向かったソヌは、何故殴ったの?と尋ねるとジュニョンはインターネットカフェでお菓子を盗んだのを見て脅されクズだと言われ喧嘩になったと話す。
訴えられたら大変だからまずは謝りなさい!と言われたジュニョンは学校ももうやめる!と立ち上がる。そして、お母さんの家で話し合いをしょう!と言われたジュニョンは、お母さんとは話したくない、と父親の車に乗り込む。
ソヌはあなたの家で馴染めないでいるのじゃない?と話すと、殴られた友人の両親から息子が入院した!訴えるからな!とメールが入る。

ヘガンが入院している病院へ来たソヌは、二度とこんな事はさせませんから今回だけ許していただけませんか?息子は教育し直します!と謝る。しかし、学校で盗みまで働いていると言われたソヌは、変な濡れ衣をかけるならこっちも黙っていない!と怒ると、ヘガンの母親も絶対示談にはしないから!と睨みつける。
息子の部屋を調べたソヌは、箱の中からたくさんの時計などが入った箱を見つけショックを受ける。

インターネットカフェに来てお菓子を盗んだことを謝ったテオだったが、店主はお菓子は別に良いが、それよりもこんな所で外泊させないように見張っていたほうがいい!と告げる。
ジュニョンは車の中で留学をさせると聞いてしまい外に出てインターネットカフェに行ったと話すと、テオはお母さんが心配するからこの事は黙ってるぞ!と言う。離婚したら夫婦は他人だけどお前がいるから簡単には断ち切れない!と言うテオに、僕のせいにしないで!卑怯だ!と怒るジュニョン。

ソヌから相談を受けたユンギは以前、会長の車にジュニョンが傷をつけたのを目撃した!原因が両親の離婚には間違いないが、現実を見てどうするかを考えよう!と言う。

ヘガンが入院した病院に来て謝罪しても、頑なな態度で許す気などないと言われたソヌは土下座して頼む。そこに来たダギョンはこの度は本当にごめんなさい!ジュニョンを許して!とヘガンの手を握る。
立ち上がったソヌは病室を後にするが、ダギョンは私が留学を勧めた事から起こした事なの!と改めてヘガンの親達に謝罪する。

もう僕のことに関わらないで好きな事をしてほしい!と息子から来た書かれたメールを見たソヌは落ち込む。遠くへ行くと話を聞いたミヨンスクは、私も両親が離婚した時はどっちにも腹が立ち八つ当たりもした!とソヌに話す。

ソヌは私がいなくてもあの子を立派に育てる自信はあるの?と尋ねるとテオは大丈夫だ!と答える。しかしインターネットカフェに泊まったのはあの日よね?とふと気付いたソヌは、まさか、あの日家に来たのかしら?と不安になる。
二人で会いに行き、あの夜にお母さんの家に来た?と聞かれたジュニョンは、行ったよ!と答える。そして、父親が引越しのことで話があったんだと嘘をつくとジュニョンは、嘘をつかれるたび僕が傷つくとわからないの?と背を向ける。
ソヌは私の望みはこれ以上あの子が傷つかないことを祈るだけよ!と帰る。

夫婦の世界:14話あらすじ

息子を本妻に返しなさいと言われたダギョンは、あの女には渡さない!私がちゃんと育てる!ときかない。テオはお母さんが遠くへ行ったらこんな事も終わりだ!と言うが、ジュニョンはしらけた様に音楽を聴く。
ダギョンは帰宅したジュニョンに、大人たちがあなたを傷つけた責任があるから今回は助けたけど、もうしないでね!と釘を刺す。

一方、お腹が痛く思わず元夫に電話をしそうになったイェリムだったが、家に来たジェヒョクはティラミスを買ってきたと食べさせる。

病院ではソヌの患者がお腹が痛いとやって来るが、ミョンスクはなぜ超音波検査をしなかったの?とソヌを責める。更に、怒鳴られたソヌは患者の父親の前前ですいませんと謝ってしまうが、ミョンスクはそれは禁句よ!と叱る。
院長にも怒鳴られたソヌはとうとう辞表を書くと、長年勤めた自分の部屋を眺め涙をこぼす。

奥様達と会ったダギョンは、前妻の子供を引き取る事にしました!と話すと、チェ会長の妻は夫の付属品ぐらいの気持ちではダメだ!と話す。ダギョンは将来までは確約できませんが娘と同じように育てます!と話すが、ソヌが辞表を出してここを離れるみたいよ!と聞いたダギョンは、驚く。

カウンセリングに連れて行く事を一度は反対したテオだったが、ダギョンは盗癖を軽く考えない方がいい!ときかない。カウンセリングを受けに連れて行ったテオは、お母さんから連絡があるか?と尋ねるが、ジュニョンはない!と答える。

イェリムはピアノコンサートへ行き眠くなるが、ジュヒョクに手を握られると幸せな気分になる。

院長から副院長の打診をされたミョンスクは喜びを隠せないが、ソヌをもう少し待ってみましょう!と言う。ユンギから電話をもらったガンソクは、ソヌがこっちに来てると話す。

ソヌが辞職願を出したと聞き家に行き帰ろうとしたテオだったが、声をかけたイエリムは、もう解放してあげなさい!と命じる。

1人で夜の海を眺めていたソヌは、テオからの不在着信を無視する。
ソヌは1番悲しいのは息子に恨まれていることだ!息子の心を取り戻せるなら何でもするのに!と涙ぐむ。ガンスクは耐えるしかない時もあるし、時が解決してくれる!と話すが、ソヌは私さえいなくなればみんな幸せになれるような気がする!と下を向く。

朝早くから姿を消したソヌを心配したガンソクは、海を見に行く。電話を受けたユンギは慌てて病院を出ようとして、テオが声を掛けても無視する。
その頃、ソヌは裸足で海辺を歩き立ちしばらく座り込むと、上着を脱いで海に入る。

ソヌの車を見たユンギは、海辺で洋服を見つけ何度も呼ぶが、ソヌの姿はない。波に揉まれているソヌを見つけ海に飛び込んだユンギは、助け背中を叩くと息を吹き返す。
追いかけて来たテオはずぶ濡れで泣きじゃくるソヌを見ると、そのまま帰り泣きながらシャワーを浴びる。

食事会が始まるとヘガンとジュニョンに喧嘩の後には仲直りをするのが大事だ!と話し、2人の友情に乾杯する。突然、ジェニの泣き声がして二階に来たダギョンは、何かしたの?と怒鳴りつける。
ジュニョンはここで転んだだけだ!と話すが、ダギョンは何が不満なの?と責め立てる。反論するジュニョンを止め、興奮するのを叱りとうとう殴りつけてしまったテオは、家から出て行ってしまう。

一方、母親から電話が来たじュニョンは、悪いけど僕を迎えに来てくれない?と泣きじゃくる。急いで家の前に来たソヌは何度もベルを鳴らし、息子を迎えに来たと告げる。
ドアを開けてもらえず電話をして呼び出したソヌは、家から出て来たジュニョンと抱き合う。
家から出て来たダギョンはあなたには育てられない!と言われたソヌは、夫の心が揺らぎ始めているから息子で繋ぎ止めようとしているんでしょう?テオは私と寝たわ!と暴露する。

感想

まだ中学生のジュニョンが両親の醜い姿を見てしまい、ショックを受けているのがかわいそうだった。しかも、行動を縛られる事に不満を持ちながらも、あの家にいなくてはいけないジュニョンの苦しみは切なかった。

息子に背を向けられ最悪な選択したソヌを助けたユンギは、頼もしかったけど、危なかったですね。ソヌはあの状態で助かって良かった!

父親がなぜそんなに不安なんだ?とダギョンに言った言葉が印象的でした。
娘に何かされたと勘違いしたダギョンに責められたジュニョンは、可哀相だった。それだけでも十分可哀想なのに父親に殴られたジュニョンは、一生、あの瞬間を忘れないでしょう!


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