黄金の仮面

「黄金の仮面」98話・99話・100話【最終回】のあらすじと感想!チャ・イェリョンの挑発に乗り墓穴を掘ったフアヨンは今度こそ刑務所行きに

韓国ドラマ-黄金の仮面

韓国ドラマ「黄金の仮面」98話~100話【最終回】までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。

父親の葬儀をしたユラ(ヨン・ミンジ)は、自分の誤解でみんなに迷惑をかけた事をスヨン(チャ・イェリョン)達に謝罪します!

ミスク(チャ・イェリョン)はスヨンと息子の交際を認めますが、退院したドンハ(イ・ヒョンジン)はある決断をして。

スヨンの挑発に乗り、墓穴を掘ったフアヨン(ナ・ヨンヒ)は…。

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黄金の仮面:98話あらすじ

屋上でファヨンと揉み合う姉を止めたデチョルは、ドンハはさっきも急変したけど持ち堪えた!目覚めた時に姉さんがいなかったらどうするんだ!と叱る。

ドンハ達を見張っていないとまた密会する!と話す妹に、ジヌは昏睡状態なのに何が出来るんだ!と怒るが、ジナは事故に遭ったの?と聞く。ファヨンは相変らずジナの入院を反対するが、ソンテは精神的に追い詰められ心を病んでいるから入院させると言う。

父親と最後の言葉を交わし葬儀をした後にスヨンの家に来たユラは、昔工場に行った時デソンと口論しているのを見た後に火事が起きたから殺されたと思った!と明かす。スヨンはあなたの父親が特許を売るのを父が説得してる時に、ファヨンが火事を起こした!と話す。
養護施設から抜け出したあなたを必死で探したけど見つからなかった!と聞いたユラは、ごめんなさい!と泣くが、ヘギョンは夫はあなたを許すはずよ!と手を握る。ヘギョンは罪を犯したと思うなら自首しなさい!と説得するが、朝、ごめんなさい…と書いた手紙を残し家を出たユラだった。

ようやく目覚めたドンハにミスク達は喜ぶが、ドアの外にいたスヨンはそっと帰る。ドンハが目覚めたのはあなたが毎日側で励ましてくれたからだ!とミスクはお礼のお金を持って来るが、スヨンは反省のかけらも見られないファヨンに法の裁きを受けさせたい!と言う。

刑務所に行きキルスと会ったスヨンは、ファヨンが会長を追われ力を失ったからみ帰りは期待出来ない!と脅す。心配になったキルスは電話するが、ファヨンは刑が確定した時に約束は果たす!と話して。
入院した娘に会いに行こうともせず、親の愛情に飢えた結果だと反省する夫にも自分は最善を尽くしたと言い張るファヨン。ソンテは必ず返り咲いて見せる!と自分の事しか考えていないファヨンにそれでも母親か?恥ずかしくないのか?と責める。

ミスクの弱みを調べさせていたファヨンは今まで金貸しをしていた出納帳に目をつけ、それが出回ればこの国の政財界が揺らぐでしょうね!と微笑んで。離婚届けを渡し、警備会社を買収して暗証番号を聞き出したファヨンは、出納帳を盗み出すと離婚届は送って下さい!と慌てて帰るが、偽の出納帳を持たせたミスクはニャリと笑う。
ミスクが会長就任の挨拶をしていた所に来たファヨンは、会長の座は渡しませんよ!と出納帳を見せて。

黄金の仮面:99話あらすじ

会長に戻れると思い、また机に名札を戻したファヨンは盗聴器がない事を確認させ安心するが、そこに来たスヨンはユラに指示して父親の命を奪ったわね?ユラの父親(サンド)を監禁したのもあなたよ!と挑発する。
ファヨンはそうよ、全部私が指示した!SAの会長は私よ!何度奪われても取り戻すわ!と怒鳴るが、そこに入って来てジヌは、ネットでライブされてる!と叫ぶ。そこに来たミスクは全国民が告白を聞いたから刑務所に行くしかない!でも、刑務所では女王様にはなれない!と笑う。
会社にはマスコミ各社からの電話が鳴り止まず対応に追われるが、その頃、スヨンに電話したキルスは、今までして来た汚れ仕事を書いていたノートとデソン殺害を被るという念書もある!と話す。

無念を晴らせた事でお墓参りをしたヘギョンは心が楽になった!と話すと、スヨンはこれでやっと天国で安らかに眠れるはずよ!お父さんが恋しくなっちゃった!と微笑む。退院したドンハに辞職願いと離婚届を持って来たジヌは、ジナは心が病んでるしこれでいい!スヨンを宜しくお願いします!と頼む。
三人で公園に来たジヌは、これからはソジュンにとって誇れる父親でいたい!ようやく君と離れて生きていく覚悟ができた!幸せになってくれ!とスヨンに話す。家に送り母に代わって心からの謝罪をしたジヌは、必ず罪を償わせます!とヘギョンに頭を下げる。

家に帰りたい!と泣く娘を病院に置いて来たソンテは帰宅しても心を痛めるが、ジヌは僕が責任を持って母さんに罪を償わせジナの病気を治す!と話す。酒を飲む母親に声を掛けたジヌだったが、ファヨンはあの女と結婚した結果がこの様だ!あんたなんて産まなければ良かった!と責める。
俺が悪かった!と土下座までしたソンテだったが、ファヨンはもう遅いのよ!と睨んで。

ユラに電話し父親の事で責められたファヨンは、特許を盗んだあなたの父親こそ悪人だ!火災で死ねばよかったのよ!と言い放つ。ユラは勘違いとはいえ罪を犯した事の謝罪し、後は私に任せて!と帰るが、胸騒ぎがしてジヌに電話したスヨンは気をつけて!と話して。

黄金の仮面:100話あらすじ

検察を出て歩道を歩いていたファヨン目掛けて車で突進したユラだったが、母親を庇ったジヌは命を落とす。葬儀から戻ったスヨンは、息子の卒業式には格好いい父親でいたい!と微笑んだジヌを思い出し泣いてしまう。
ソジュンは一人で自転車に乗る姿を天国のパパに見せてやるんだ!と笑うと、スヨンはこれからもあなたの事を見守ってくれてるはずよ!と頭を撫でて。

一方、息子の遺影を抱いたファヨンは、完璧な私の人生を壊したのはあなただ!とジヌを責めた事を思い出し、ごめんなさい!と泣く。SAよりも大事なのは家族だと気づき、後悔し泣くのをドアの外で聞いていたソンテは、泣いて。

ユラが罪を認め自首したと聞いたミスクは、復讐の意味を勘違いしてあなたとスヨンさんを傷つけてごめんなさい!これからはあなたの人生に口出しはしない!と謝る。少し落ち着いたらアメリカに行くと決めていたドンハだが、偶然、会ったソジュンはパパは遠くに行ってしまったけど、おじさんはぼくのそばにいて!と甘える。
デチョルは退社したスヨンが出て行く姿を見た時、長いマラソンが終わったと実感した!と涙をこぼす。

ファヨンは検察に行く前に離婚届けを渡しジナを頼んだわよ!と家を出る。一方、アメリカに行く用事があるドンハを見送ったミスクは、いつ帰って来るの!と涙ぐむ。
愛してるなら突き進め!逃げるな!と励まされたドンハは、彼女を傷つけたから資格がない!と言うが、デチョルは一人前じゃない二人が結婚して一つの家庭を作るんだ!愛してるならそれで十分だ!と説得して。

靴職人になったスヨンは母親に靴をプレゼントするが、デチョルはまたデザイナーとして迎え入れ拍手する。GPS付きの靴を考えたデチョルは、履くだけの靴の時代は終わりだ!と言って。

刑務所ではガンが発覚しても治療をせずジヌの元に行く事だけを考えるファヨンだった。一方、回復し絵を描く様になったジナは、パパに教わりたい!と腕を組む。

一人目を産んでまた妊娠したヨンジが心配なデチョルは子守を姉に頼むが、ミスクは私にも用事がある!と言って。

ドンハはスヨンに花束を渡し、プロポーズをして…。

感想

悲しい復讐が終わりましたね。出来ればファヨンだけが反省してくれれば周りの人が傷つく事はなかったけど、それは無理な事でした。
ファヨンはSAの事しか考えてないと言えば聞こえはいいですが、裏を返せばSA以外の事はどうでもいいのです。

いくら自分が反対した嫁でも優しく従順に尽くすスヨンを嫌う理由はないのに、追い出したファヨンの気持ちは分かりません。代わりに嫁にした詐欺師のユラに気づいた時は遅かったですが、それが悲劇の始まりだった様に思います!

ジナはわがままで手がつけられませんが、ファヨンの娘だと知れば納得がいきます!最後までジナはドンハ一筋で、気持ちを受け入れてもらえず心まで病んでしまった事は気の毒でしたが、父親と絵の話をしている姿は微笑ましかった!

最後にジヌが命を落としたのもユラが車でひいたのも、防ぎたい事でしたが、ファヨンにとってはようやく自分がした事の反省になったはずです!刑務所でのファヨンは自暴自棄になっていましたが、もしジヌの死がなかったらどうにかして出る事を考えていたと思います。
ユラもまた罪を重ねてしまいましたが、最後まで本当に愚かでした。

最後に、ドンハ達のハッピーエンドが見られて良かった!


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