韓国ドラマ「デウンを掴め!」72話~75話までのネタバレ含むあらすじと視聴しての感想。
デウンビルを売ろうと考えるギュテ(パク・サンミョン)と、ムチョル(ソン・チャンミン)を欺いていたと気づいたデシク(ソヌ・ジェドク)が見られます。
お金を分けるが離婚はしない!と言うデシク。しかし、昔の事とはいえショックから抜け出せないヘスク(オ・ヨンシル)は旅に出て。
二人を仲直りさせようと、登山に誘ったムチョルは…。
デウンを掴め!:72話あらすじ
お金を分けるから、そのお金で君はやりたいことをしろ!と言われたヘスクは本当?と言って。デシクからビルを買う!と言われたギュテはビルを守れ!とムチョルに言われた事を思い出すが、デシクがビルを買っても俺が儲けてムチョルに金を渡せばいいだろう…とつぶやいて。
偶然、庭でソクジンと会ったムチョルは、歳や大学など色々質問しあの男は悪くない!と妻に話すが、ミジャはヘスクの息子なのが問題なの!と怒る。今日、俺に詐欺を働いたと思われるチャン・テプンを見て頭痛がした!と話すとミジャは、明日、あなたの思い出の場所へ一緒に行ってみよう!とと誘う。
一方、お金を分けると言われた!離婚するかどうかはお母さんが決める!と言われたソクジンは、離婚は反対だ!と言う。アジンは私にとって大事な両親だし父さんが悲しむのは嫌よ!と話すが、ヘスクは私の気持ちは変わらない!と言う。
気晴らしに旅行に行くと言われたデシクは、行って来い!言っておくが離婚はしない!と話すが、ヘスクはお金で気持ちを変えようとは思わないで!と言って。
開店と共に客が沢山入って来て驚くアジン達だったが、先日来た有名ユーチューバーの動画で集まったと知って。
今日は妻と出かけると言うムチョルは、実は高校生の時に渡した手紙は俺が書いた!ミジャは俺の初恋の人だ!遅くなったけど謝罪する!と言う。デシクはお前は悪い奴だな!と言いながらも、40年前の事は謝らなくても今更どうだっていい!と笑う。
ムチョルが妻に話した事でこじれたと知ったデシクは、余計な事を!と怒って。
話している時、ジャンミが歩いてるのを見たヘスクは、水商売の女だ!と言うと、クムオクはムチョルを探していたのに誤魔化された事を思い出す。
デシクはムチョルにデウンビルを買う事を伝えたい!と話すが、ギュテは聞いたら良い気はしない!と反対する。
留学中の仲間の集まりにソウと同行したソクジンが仕事で先に帰ると、イェウォンはわざと知らない話で盛り上がる。更にソクジンといい仲だと思っていた!学校でも家でもずっと一緒だった!という話になり気まずいソウは、撮影が始まっても集中出来ない。
屋上で話していた所に来てイェウォンを呼び止めたソウは、40年来の仲だとしても私の彼氏に対して度を越えないで!友達らしく接して下さい!と釘を刺して。
色々回ったが思い出せないムチョルだったが、思い出せなくてもミジャさんがそばにいるだけで十分だ!と話すとミジャも裕福だった時よりも今の方が幸せだ!と話す。突然、周りを見渡したムチョルは、ここで暴力的にデシクを冷たく振り払った事を思い出す。
道を歩いていたデシクは前を歩いていた男性が偽のオーナーとして契約しにいく!長年代行をしているがこんな役は初めてだ!と話すのを聞き、その場を足早に立ち去る。
デウンを掴め!:73話あらすじ
不動産屋に来たデシクはギュテに殴り掛かるが、その様子を見た偽オーナーは慌てて帰る。ギュテは息子の手術費に困っていた時、ムチョルが詐欺に遭い俺の名義にしたが、死んだと思っていたからそのままにして家賃収入も得ていた!と話す。
その金で高級車を買ったのか?と聞かれたギュテは、そうだ!でも返すつもりだった!と言うが、胸ぐらを掴んだデシクはあいつが苦しんでる姿を見ていたのに知らんぷりしたのか!今すぐムチョルに言え!と命じる。
店に戻ったムチョルはビルを回って来たが思い出せなかった!俺が血の汗を流して買ったビルなのに!なぜ他人の手に渡ってしまったのか…月日は無情だな!と言う。
店に来たクムオクはミセス・ティラーについて話そうとするが、それどころではないギュテは、帰れ!と怒鳴る。クムオクは最近のあなたは変よ!お金の稼ぎ方やミニョンの面倒も…何から何まで心配だ!と話すが、ギュテはお前は家族同然に思っているようだが、俺らは赤の他人だ!と怒鳴って。
チキン店でムチョルを止め待っていたデシクだったが、今日は言えそうもない!とギュテからメールが来て、不動産屋に行ってみるが姿はないが、何かあるのか?と聞かれたデシクは何も言えなくて。
新婚旅行にも行かなかったし、それからも行く余裕がなかったから旅行へ行く!と聞いた子供達は胸を痛める。
ムチョルは2人の間には何かある!最近では距離を感じる!と話すが、ミジャは以前のあなたは友達をそんなに尊重してなかった!あなただけ裕福になり2人に対して見下し、雑に扱ってた!と話す。ムチョルは二人は血を受けた家族以上に親しい仲だったのに…信じられない!と落ち込むが、ミジャは私達も遠回りしたでしょう!だから、友達ともまた仲良くなれるわ!と慰めて。
夜、自分の悪事を知ったムチョルから首を絞められ、責められる夢を見たギュテは、跳び起きる。翌日、デウンビルの代金と今までのテナント料は俺が払うから、デウンビルはお前が買ってくれ!今更もう遅いんだ!見逃してくれ!と言われたデシクは、事情があると分かってるから猶予をやったんだ!つべこべ言わずすぐに話せ!と怒って。
店に戻ったデシクに、好物のポン菓子を渡したムチョルは、以前の俺はお前達にひどい態度だったらしいな!傷つけたならごめん!と謝って。
デウンを掴め!:74話あらすじ
家を訪ねたクムオクは、あの女は怪しい!と言ってもギュテさんは聞く耳を持たなかった!と話す。旅行に一人で行くと言うヘスクは、実は夫とは離婚する!と話す。
家に来たイェウォンは、留学中にお母さんが作ったおかずを分けてもらいありがたかった!と話すと、ヘスクはあなたは美人で愛想が良く賢く生活力があるから、ご両親も自慢でしょう!と話す。
ミジャは親達には複雑な事情があるから交際は賛成できない!と言うが、ソウはソクジンさんには良い人だと思われたいし彼の為なら何でもしてあげたいと思う!それぐらい彼が好きなの!私達の愛を受け入れてほしい!と言って。外に出てヘスクと親しげに話すイェウォンを見たソウは、彼の家に行くのは控えてください!私なら彼女のいる男友達の家に行きません!と言う。
イェウォンは彼の人生は私なしでは語れないし、彼を一番知っているのも私だ!ソクジンが最も大変だった時は?幸せだった時は?大学での様子や企業の為にどんな努力をしたか知ってる?私に指図しないで!と背を向けて。
宝くじ売り場の店主はこの番号でいつもムチョルが買っていたが、違う人が当選したみたいだ!彼が当選したなら残された家族は大金持ちだ!と話すのを聞いたギュテは、驚く。いつかデシクがあの番号で当選した!とムチョルに聞いた事を思い出したギュテは、ムチョルが買った物だったのか?と疑う。
ギュテから毎月お金をもらってる!本当に感謝してる!と話すムチョルだったが、一方、ギュテは人の宝くじで金持ちになったのか?最低な奴だ!とつぶやく。また真実を話せ!と言われたギュテはお前の当選した宝くじは自分が買った物じゃないだろう?ムチョルの物を盗んだのか?と胸ぐらを掴む。
デシクは運転代だと俺に宝くじをくれたんだ!と話すが、ギュテはその話が本当でもムチョルに半分渡すべきだ!と責める。俺とお前は立場が違う!俺は法的には問題ないが、お前はバレたら刑務所行きだ!と胸ぐらを掴んで。
仲裁に入ったムチョルは、最近、お前たちに仲間はずれにされてる様で気分が悪い!と帰る。帰宅したデシクはギュテに宝くじを手にした経緯を知られてしまった!ムチョルに正直に話すべきか?と聞くが、ヘスクは話したら絶縁する!と言う。
ヘスクは正直に話し半分よこせと言われたら?子供達にもお金を渡すと約束したのに!家族よりムチョルさんを優先するなら話せばいい!と言って。
デウンを掴め!:75話あらすじ
2人を仲直りさせようと登山に誘い、遅れて来たギュテから今日は行けない!言われたムチョルは、せっかく昨日から用意していたんだから行こう!と言う。デシクが行くと言うのを聞いたギュテは、曝露されるのを恐れ一緒に行く事に。
母親が旅行へ行くのにお小遣いを渡し家族で見送るが、ミジンはこんな時に登山に行ったの?と怒る。家を出てこの間は叩いてごめん!と謝罪されたヘスクは自分も謝罪するが、ミジャは離婚するの?慎重に考えて!今のあなたには言いづらいけど、最近の私たちは第二の新婚みたいなの!と話して。
二人になったギュテは俺の名義になったのはムチョルに頼まれたからだ!と開き直り、デシクも俺も運転代として受け取った!と言う。証拠はあるか?盗んで金持ちになったくせに!と言われたデシクは、お前は友達を欺いて金持ちに?とにらむ。
戻ったムチョルが止められギュテは一人で歩き出すが、デシクは俺はムチョルに大切な話があるから帰れ!と言って。
一応大学で経営学科を学んだテハはこれからの食堂の経営について話すが、アジンは初めて頼りになる姿を見て感心する。こんな感じで会社勤めをすればよかったのに!と言われたテハは、富を得た父を見ても僕には幸せなことに思えなかった!と節約中心の家の中の実情を話す。
ソウが会社に来たのを見たイェウォンは、今度はあなたがいる時に家に訪ねたい!お母さんはあなた達の交際を知らないみたいだった!交際を勧められた!と笑う。ソクジンは気を悪くしないでほしいが、ソウを傷つけたくないからああいう話は控えて!と頼んで。
1番良い部屋に泊まり、1人でカフェに入り贅沢をしたヘスクはミジンからの電話に出て、もっと早く旅行すればよかった!と微笑む。
ムチョルは妻に聞いたが、記憶喪失になる前の俺はお前たちを見下していたそうだな!これから償っていくから、三銃士の友情を取り戻したくて登山に誘ったんだ!お前たちも和解してほしい!と言い、下山を始める。デシクは下山したら俺の話も、お前の話もムチョルに正直に話す!と言う。
道に迷い暗くなってしまうが、家では遅いムチョルを心配する家族だった。アジンは父親に電話してみるが、充電が切れたのか繋がらない。後を歩いていたムチョルの姿がなく、脚をくじいたデシクを置き捜すギュテだったが、下の方から声がして。
感想
デシクに責められたギュテは焦ってましたが、客観的に見てもギュテの方が罪は大きいと思います。デシクの罪は当たったら半分を渡せと言われた事と、その事実を言わないでいる事です。
確かに難しいところではありますが、いつかバレる事を考えたら早いか遅いかの違いです。
ヘスクは一人で旅に出て楽しそうではありましたが、デシクと一緒だったら…と心の中で思ったと思います。今のデシクの気持ちが問題ですが、彼の中では過去の事だと思ってるはずです!